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モデリングクレイ(粘土細工に用いられる粘土)には、皿、アクセサリーなどを手作りするさいに用いられることが多いポリマークレイや空気乾燥粘土など様々な種類があります。ポリマークレイは、作り終えた後にオーブンを使用することで、空気乾燥粘土は自然乾燥させることで簡単に固まります。

方法 1
方法 1 の 2:
ポリマークレイをオーブンで焼く

  1. 1
    内部に空気が残っている場合は針で通気孔を作る モデリングクレイを使って作品を作り、内部に空気が残っている時は、オーブンの温度変化によるひび割れを防ぐために針で通気孔を作りましょう。空気が残っている部分まで針を貫通させます。[1]
    • 空気が残っていないのであれば通気孔を作る必要はありません。
    • こうした空洞部分1か所につき、通気孔を1つ設けましょう。
    • 例えば、動物の粘土細工を作る時、重量を軽くするために内部に空気を残すことがよくあります。また、イヤリングやペンダントといったアクセサリーにも、繊細な作品の場合は特に、設けられています。

    オイルベースのモデリングクレイなど、固めることを想定していない粘土もあります。 購入する前に製品の説明をしっかりと読み、オーブンで固めることができる種類なのかどうかを確認しましょう。

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    製品のパッケージに記載されている説明を読み加熱温度を確認する ほとんどの場合、製品パッケージに適したオーブン温度が記載されています。100度~150度前後など、製品によって様々です。クレイの厚みによって加熱時間が変わることもあります。パッケージに記載されている使用方法を読み、オーブンの温度を設定しましょう。[2]
    • 異なるメーカーの製品を1つの作品に混ぜて用いる場合は、最も広範囲に用いられている製品の使用方法に基づいて温度を設定しましょう。はっきりと分からない場合は、129~130度に設定しましょう。
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    陶磁器の天板上にモデリングクレイを乗せる オーブンを余熱している間に形成した粘土をオーブン使用可の陶磁器の上に配置しましょう。天板、パイ皿、あるいはタイルなども使うことができます。[3]
    • 陶磁器は保温性が高く、オーブンの扉を開けた際の急激な温度変化を防ぎます。
    • 金属やガラスは大きな温度変化を起こすので使用は避けましょう。
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    色付けや艶出しを行った直後にオーブンで加熱する ポリマークレイの優れた点の1つが、塗料を乾かさずにオーブンで加熱することができるということです。作品に1~2層の色を塗り、すぐにオーブンの余熱を始めましょう。
    • 艶出し材や塗料を塗ると加熱に必要な時間が伸びる可能性があります。一般的に、1回(1層)塗るごとに3~5分ほど時間を足しましょう。
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    製品パッケージの指示通りの時間で加熱する ほとんどの場合、作品の厚みや色に合わせて10~30分の加熱をするよう記載されています。6~7ミリの厚みあたりにつき記載されている通りの時間で加熱するのが一般的です。[4]
    • 例えば、15分間加熱と記載されていて粘土に1.3センチの厚みがある場合は、30分間加熱する必要があります。
    • 製品のパッケージが手元にない場合は、低めの温度で、じっくりと(30~40分程度)加熱すれば安心でしょう。
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    大き目のボウルを氷水で満たしておく オーブンで粘土を加熱している間に、粘土が十分に入る大きさのボウルを用意し氷水で満たしておきましょう。粘土を入れた際に水位が上がるので5センチほどの空間を残します。
    • 粘土を完全に水に沈める必要があるので、できるかぎり大きなボウルを使うようにしましょう。
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    オーブンから粘土を取り出し直ちに氷水に浸す オーブン加熱が完了したら、ゴムベラを使って粘土を陶磁器の天板から剥がしましょう。粘土を注意深くボウルに移し、氷水に沈めます。最低30分はそのまま放置し、これ以上熱されることがないよう冷ましていきます。次に、手やトングを使って注意深く取り出しましょう。
    • オーブンから粘土を取り出す時、表面がある程度柔らかくなっていて、トングといった道具で触れると痕やへこみが残る可能性があります。従って、トングを用いるのは氷水から取り出す時にのみにしましょう。氷水に入れる際の道具としては適しません。
    • 粘土を陶磁器から切り離すことが難しそうな場合は、陶磁器の皿や容器ごと氷水に沈めてみると良いかもしれません。
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方法 2
方法 2 の 2:
空気乾燥粘土を乾かす

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    24~48時間かけて乾かす 作り上げた作品を乾燥した換気の良い場所に、そっと保管しましょう。4~6時間おきにひび割れや欠けが生じていないか状態を見て、順調に固まっているか確認しましょう。乾燥までに要する時間は粘土の厚みや保管されている環境の湿度によって変わりますが、ほとんどの場合72時間以内には完全に乾いているでしょう。[5]
    • 12時間経過しても固まり始めていないようであれば、粘土にヘアドライヤーをふきかけるか、温度を最も低く設定したオーブンで1~2時間加熱することで温度を高めましょう。粘土の状態を頻繁に確認しましょう。
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    乾燥過程で生じるひび割れを修復する 粘土が乾いていくにつれ、ひび割れやへこみが生じていることに気がつくかもしれません。こうした時は、コップの中の清潔な水に指先を浸し、表面を何回かこすって滑らかにすることで問題を解決しましょう。[6]
    • 乾燥させる過程で大きなひび割れが生じた際は、硬化し始めた粘土を復活させ再度手を加える必要があるかもしれません。まず粘土に少量の水をつけ、プラスチック袋に入れて10分ほど放置しましょう。次に、水を少しずつ足しながら使える状態になるまで、こね続けます。
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    12~24時間が経過した時点で向きを変える 粘土の作品が立体的なものである場合は(ティーポットやアクセサリーなど)、底の部分も乾かす必要があるので全体の向きを変えましょう。乾燥時間の折り返し地点が向きを変える目安ですが、具体的な時間は用いた製品によって異なります。[7]
    • 粘土は慎重に扱いましょう。必要以上に触らないことが大切です。
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    乾くまで色は塗らない 粘土に色や模様を加えることは簡単です。まず、粘土が乾燥するまで待ち、絵筆でアクリル絵の具やテンペラ絵の具を塗りましょう。次に24時間かけて乾かし、絵の具用の保護材を全体にふきかけ(あるいは刷毛で塗り)ましょう。[8]
    • 粘土のティーポットに繊細な模様を加える時は、細い絵筆を使いましょう。また、絵の具が乾いた後はティーポット全体の表面全体に保護材を用いましょう。
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ポイント

  • オーブンで粘土を加熱する際は、扉を開けないようにしましょう。扉を開けると内部の熱が逃げたり、急な温度変化によって粘土にひび割れが生じる恐れがあります。
  • 焦らずに待ちましょう。粘土が完全に固まるまで最大72時間を要します。それよりも早く触ってしまうと作品が台無しになってしまうかもしれません。
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カテゴリ: 工芸
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