ラップの歌詞を書く方法

この記事には:オリジナルの歌詞を書く

ラッパーになりたいと思いませんか?この記事では、堅実に歌詞を書き続け、ありがちな落とし穴に陥らない方法を紹介します。

オリジナルの歌詞を書く

  1. 1
    語彙を増強しましょう。韻を踏んだ歌詞を書きたいのならば、言葉を選ぶための多少の語彙は必要です。洗練された言葉を含む本やニュース記事を読み、知らない言葉を見つけたら調べましょう。
  2. 2
    韻律に対して耳を鍛えましょう。語彙を増強しつつ、文章を音読し、自分が自然とどこを強く読んでいるかを認識しましょう。例えば、英語では、詩や歌の多くが弱強五歩格で書かれています。これは、最初の音節は弱く、第二音節は強く、第三音節は弱く、という形式で、全体で五つの強く読む音節と、五つの弱く読む音節で成り立ちます。韻律の感覚を鍛えることで、最終的には、歌詞に合わせるビートを作る、あるいは、ビートに合う歌詞を作るという作業を、深く考えず反射的かつ容易にできるようになるでしょう。
    • 試しに二通りの言い方で、「ラッパー」と言ってみましょう。1回目は、第一音節を強く、2回目は第二音節を強く読んでみましょう。違いに気付きましたか?
    • ばからしく思えるかもしれませんが、英語の弱強五歩格に慣れるためには、シェークスピアを原文のまま声に出して読むのが良い方法です。(インターネットでシェークスピアの劇を探してみましょう。)強弱の音節が交互に繰り返され、自然な言葉の流れが生まれることに気付くでしょう。
  3. 3
    焦点を当てましょう。韻を踏むだけが全てではなく、歌詞を書く目的があるはずです。押韻により歌詞の言葉同士を繋げることはできますが、本当に伝えたいメッセージがあるはずです。言いたいことは何ですか?他者に話すとき、思わず熱が入るのはどのような話題ですか?
    • どのような内容を選ぶにしても、真実を語りましょう。自分自身の人生をラップにすることで信憑性が生まれます。
  4. 4
    書き留めましょう。家や仕事場、学校、トイレ、そして睡眠中でもラップの歌詞は思い浮かびます。自分を咎めたり偽ったりせず、頭に浮かんだことを全て書き留めます。後にスランプに陥った時は、このメモに立ち戻りましょう。
  5. 5
    良いサビを作りましょう。サビとは、楽曲の中で最も印象に残る部分のことで、聞き手にその曲を「もう一度聞きたい」と思わせる役割を果たします。ほとんどのラップの曲では、この部分はコーラスで構成されています。短くても構いませんが、耳に残りやすいリズムで、楽しくハミングできるようなものが良いでしょう。
    • サビで行き詰まる作詞家はたくさんいます。したがって、良いサビがなかなか思い浮かばなかったとしても落ち込む必要はありません。下手なサビで曲全体を台無しにしてしまうよりも、良いものが出来るまで待った方が良いのです。
  6. 6
    歌詞を覚えましょう。最終案を書き終えた後は、歌詞を完全に頭に叩き込みます。スタジオでラップを披露する時に、歌詞ノートを取り出すなどということは避けたいものです。
  7. 7
    音楽編集ソフトをダウンロードします。初心者には、Audacityというソフトが最適です。Audacityは使いやすく、非常に便利な無料ソフトウェアです。Macユーザーであれば、標準搭載されているGarage Bandというソフトを使ってレコーディングできます。
  8. 8
    ビートに合わせて歌詞を修正します。ラップを合わせたいビートを選びます。YouTubeでラップ用のビートを探すことも可能ですが、ビートを提供している専門サイトからダウンロードしても良いでしょう。ここで大切なのは、まず歌詞の軸を書いておき、それをビートに合わせて調整するということです。これは、歌詞の中心部分をビートに合わせて書こうとすると、創作と調整を同時に行おうとしていわゆる「スランプ状態」に陥いりがちになるためです。
  9. 9
    ラップを録音しましょう。自分のマイクと音楽編集ソフトを使って、レコーディングを始めましょう。ダウンロードしたビートを音楽編集ソフトに取り込み、それに合わせて録音します。機械のように歌うのではなく、必ず感情を込めましょう。
  10. 10
    再度ラップを録音します。時間がかかる作業ではありますが、ここでひと手間かけておけば、数ある音源から出来栄えの良いものを選ぶことができます。初回はうまくいかないかもしれません。少なくとも1~3回は録音しましょう。
  11. 11
    最高の作品を選びましょう。複数回の録音を終えたら、その中で一番良いと感じるものを選び、残りを消去します。

ポイント

  • 自分のラップを気に入らない人がいても怒ってはいけません。気に入ってくれる人もきっといるはずです。大抵の場合は、嫌悪感を持つ人よりも好意を持つ人の方が多いものです。
  • 粘り強くトライしましょう。ラップのキャリアを積むためには長い時間がかかりますが、その間に作詞の技術を磨き、より良い歌詞を書けるように努力しましょう。
  • ラップの歌詞は、必ずしも文字にしたためる必要はありません。フリースタイルのラッパーも大勢います。良いリズムに乗ってフリースタイル・ラップを行うことができれば、新しいアイデアが湧き上がるでしょう。また、他者のラップを聞くのも良い刺激になります。
  • 友達に歌詞を読んでもらいましょう。意見を聞き、そこで得たアドバイスを書き留めておきます。再び作詞に取り組むときに、その提案を検討してみましょう。歌詞全体を見直して、変更点が曲に馴染んでいるかどうかをしっかりと確認しましょう。
  • ラッパーの多くが用いているのは「不完全韻」であることを知っておきましょう。不完全な押韻とは、全く同一の韻ではなく、類似した韻を持つ語(例えば、Kill ForとStill Roll)を並べて使用することです。こうした言葉を各小節の最後に持ってくると、ラップが格好良くなることがわかります。音節を数えてみましょう。
  • イントロからバースの部分は必ずパンチを効かせ、絶妙な歌詞構成を考えましょう。

注意事項

  • 他人を傷つけるのを恐れて表現の可能性に制限を設けたり、自分自身を枠にはめたりしてはいけません。つまり、強烈なメッセージを伝えようとするのなら、歌詞には何かしらの意味を持たせる必要があります。中身のない歌詞は、憎しみに満ちた単なる言葉の羅列に過ぎません。
  • 歌詞の内容は作り話であっても構いませんが、特定の個人や集団を標的にしてはいけません。

記事の情報

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む88人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。

カテゴリ: 作詞作曲 | アート・エンタメ

他言語版:

English: Write Rap Lyrics, Italiano: Scrivere Testi Rap, Español: escribir letras de rap, Deutsch: Rap Texte schreiben, Português: Escrever Letras de Rap, Русский: написать слова к рэпу, Français: écrire des paroles de rap, Bahasa Indonesia: Menulis Lirik Lagu Rap, Tiếng Việt: Viết lời rap, Nederlands: Rapteksten schrijven

このページは 2,393 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?