ラム酒を飲む方法

共同執筆者 Tom Blake

ラム酒はサトウキビの搾り汁や製糖する際の副産物であるモラセスを原料としてつくられる蒸留酒です。スチール樽、オーク樽、内面を焦がしたオーク樽で熟成し、それぞれホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムがつくられます。一般的に、カリブ海や中南米地域で生産されており、数多くのカクテルのベースをはじめとし、ストレートで楽しむこともできる非常に万能なお酒です。ラム酒の飲み方は豊富にあるため、色々試してお好みの飲み方を見つけましょう。

方法 1 の 3:
ラム酒のカクテルをつくる

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    ドリンクで割る ラム酒を炭酸飲料など1種類のドリンクで割ります。ラム酒の品質に関係なく手軽に楽しめる飲み方であり、どこのバーでも注文可能なカクテルでしょう。
    • 定番のラム・コークは、ホワイトラムもしくはダークラム約60mlにコーラを加えて、氷の上に注ぎ、カットライムを添えて完成です。
    • 少しスパイスの効いたダーク・アンド・ストーミーをつくってみましょう。タンブラーグラスに氷を一杯入れ、ゴスリング社のブラックラムGOSLING’S BLACK SEALをショット2杯、ジンジャービールの順に注ぎ入れます。カットライムを添えて出来上がりです。(ダーク・アンド・ストーミーはゴスリング社の登録商標であり、原則に言うと、ゴスリング社のラム酒でつくるのが正式になります。)[1]
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    モヒートをつくる ラム酒ベースの定番カクテルであるモヒートをつくってみましょう。ホワイトラム、ミントの葉、ライム、砂糖、炭酸水を材料としたスッキリ爽快なカクテルを楽しみましょう。
    • グラスにカットしたライムとミントの葉を適量入れ、お好みで潰して風味をつけます。氷を入れ、ホワイトラムを約60ml注ぎます。炭酸水をコップ一杯になるまで注ぎ、最後に砂糖を加えて味を調えます。[2]
    • モヒートにイチゴやパイナップルなどの果実や果汁を足してアレンジしてみるのもいいでしょう。
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    ダイキリでフルーティーさを楽しむ ホワイトラムに搾りたてのライム果汁とシンプルシロップ(砂糖を煮立たせてつくる砂糖液)を混ぜてダイキリをつくります。ダイキリは、この基本材料に果物の果汁を組み合わせてつくります。ほぼすべての果物でつくることができるでしょう。
    • ホワイトラム(60ml)、ライム果汁(搾りたてを22ml)、シンプルシロップ(7.5ml)の基本材料に、バナナ、イチゴ、パイナップルなどの果物を加えます。
    • グラスの縁にブラウンシュガーをつけ、カットした果物を飾るのがダイキリの定番スタイルです。カクテルグラスに注ぐとオシャレに決まります。
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    マイタイに挑戦する マイタイは、ほかのラムベースカクテルよりも凝った材料を使用してつくります。オルジェーシロップ(高品質のアーモンドシロップ)とオレンジキュラソー(乾燥した柑橘類の果皮からつくるリキュール)を使いフルーティーな味わいが魅力のマイタイをつくってみましょう。[3]
    • ダークラム(60ml)に、ライム果汁(22ml)、シンプルシロップ(7.5ml)、オレンジキュラソー(15ml)、オルジェーシロップ(7.5ml)を混ぜて氷の上に注ぎます。カットライムとミントの葉を飾って完成です。
    • もし材料が手元に揃わない場合は、オルジェーシロップを通常のアーモンドシロップに、オレンジキュラソーの代わりにトリプルセックなどのホワイトキュラソーで代用しても構いません。[4]
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方法 2 の 3:
ストレートで楽しむ

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    上質なラム酒を買う 味を堪能しながら飲む「チビチビ飲む用のラム酒」は、ほかに何も入れずに常温で嗜むため、品質を重視しましょう。伝統的な製品が多いバハマ産や中南米産のラム酒を選ぶといいでしょう。
    • 上質なホワイトラムを選ぶときは、香り付けされたフレーバーラムやバカルディ151のような「オーバープルーフ」は避けましょう。オーバープルーフのラム酒はアルコール度数が75%以上もあり、通常の40%に対して非常に高くなります。
    • 上質なゴールドラムの場合、特有の琥珀色を出すために着色料を人工添加している製品は避けます。アルコール製造業者は原材料名の表示義務が課されていないため、着色添加されていないラム酒を選ぶには、少し高価な値段のものを購入しましょう。
    • 上質なダークラムを選ぶには、高価な製品を購入するようにします。スパイスラムを選ぶとき、ホワイトラムを人工的に着色しただけの安価な種類は避けましょう。ゴールドラムもしくはダークラムも、アニス、シナモン、胡椒、ローズマリーなどのスパイスが配合された香り深いラム酒を選ぶといいでしょう。[5]
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    ゆっくり嗜む 小さなグラスにラム酒を注ぎます。両手でグラスを温め、香りを楽しみながら、ゆっくり少しずつ飲みましょう。
    • 少しグラスから鼻を離してラム酒の香りを嗅ぐことで、鼻にツンとくるのを防げます。舌全体にラム酒の風味が行き渡るよう少しずつ飲んでいきます。[6]
    • ストレートの場合は常温で飲みますが、お好みで氷を入れてロックで楽しんでもいいでしょう。
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    アグリコールラムやカシャッサを試す 通常のラム酒の代わりに、ユニークなラム酒に挑戦してみましょう。アグリコールラムとカシャッサはサトウキビの新鮮な搾り汁のみを原料としており、通常のラム酒とは違った味や香りが楽しめます。[7]
    • この特殊なラム酒は、モラセスを使わずサトウキビの新鮮な搾り汁のみを原料とし、製造過程に何も加えずにつくられているため、ラム酒の「純粋」な形と見なされています。
    • アグリコールラムやカシャッサをおいしく飲んで、芳醇な風味を味わいましょう。カシャッサはブラジルを代表するお酒であり、ブラジルで定番のカクテル、カイピリーニャに使用されます。[8]
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方法 3 の 3:
温かい飲み物に入れて飲む

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    ホット・バタード・ラムをつくる 温めたラム酒の芳醇な香りが楽しめるシンプルなカクテルです。新鮮なスパイス数種とバターを使い、ラム酒に濃厚な風味を加えます。
    • バターにブラウンシュガー、シナモン、ナツメグ、クローブを混ぜ込み、マグカップに入れます。そこに、ダークラム約90mlを注ぎ、熱湯で満たします。[9]
    • 熱湯の代わりに温めた牛乳で割ってクリーミーなバタード・ラムも試してみましょう。[10]
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    ココアやコーヒーにラム酒を入れる お気に入りのコーヒーやココアにラム酒30~60mlを足して、大人な味を試してみましょう。
    • ミルクココア1袋、もしくは、牛乳を温めてほろ苦いチョコレートやココアパウダーを入れてラム酒を加えます。[11]
    • 苦味の強い淹れたてのコーヒーにラム酒を入れます。アメリカーノやラテなどのエスプレッソを入れたコーヒーに入れてもいいでしょう。甘さを足したい場合は、砂糖やお好みの甘味料を加えましょう。
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    ホット・トディをつくる ラム酒を使って伝統的カクテルのホット・トディをつくってみましょう。はちみつやスパイスが入ったこの定番ホットカクテルは、風邪薬の特効薬として用いられたのが始まりです。
    • スパイスラム(30ml)、はちみつ(大さじ1)、レモン(4分の1個)をマグカップに入れ、熱湯を注いではちみつを混ぜ溶かします。シナモンシュガーを足して味を調えます。[12]
    • スパイスラムの代わりにゴールドもしくはダークラムをお好みで使用してもいいでしょう。また、お好みのスパイスを加えたり、オレンジの皮で飾りつけしても楽しめます。[13]
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注意事項

  • お酒は節度を守り、責任を持って楽しみましょう。日本での飲酒は、法律で20歳以上と定められています。(また、アメリカでは21歳以上、イギリスでは18歳以上と定められています。)
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このwikiHow記事について

バーテンダー
この記事はTom Blakeが共著しています。 トム・ブレークはバーテンディング専門ウェブサイト、CRAFTY BARTENDING (craftybartending.com) のブログ管理を行っています。トムは2012年よりバーテンダーとして働いており、同サイトの公式マニュアル、「The Bartender's Field Manual」の著者でもあります。
カテゴリ: 飲み物
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