リフレクソロジー療法で背中の痛みを取る方法

この記事には:足の反射区を押す手の反射区を押す

背中や腰の痛みをいつしか経験するという成人の数は、10人中8人と言われています。それらの痛みのほとんどが非特異的であるため、ある特定のケガにより発生したという具合に原因を突き止めることができず、また散発的に起きているのです。しかしながら、それらの痛みのタイプが断続的であろうと慢性的であろうと、リフレクソロジーと呼ばれている療法を使えば、短期、長期の両方における痛みを軽減できます。[1][2]

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足の反射区を押す

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    正しい部位を押します。足の裏の反射神経とかかとや足首まわりの全体に圧力をかけることで腰痛は軽減できるのです。左右それぞれの足の内側を押すのも効果的です。脊椎(せきつい)の反射区は足の内側に沿って位置しています。肩や上背部の反射区と言われている足の甲や裏側の付け根部分に対してリフレクソロジー療法を用いれば、上背部の痛みの軽減が期待できます。
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    下腿(膝から足首までの部分)をマッサージします。リフレクソロジー療法を始める前に、軽くマッサージを行い、足首を回します。[3]ふくらはぎ、足首、足の裏、足の指をゆっくりと強く押します。足を上下にストレッチした後、足首を回しながらほぐしていきます。
    • 土踏まずの下側縁部を5分から10分ほどマッサージします。この部分は腰部に対応しており、腰痛全般を緩和します。
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    今度は頸椎(けいつい)に着目します。脊椎の反射区は足の裏側ではなく、足の内側の線に沿って位置しています。[4]
    • 左手で右の足を支えながら、足の内側に位置する脊椎の全反射区を右手の親指で押します。足の親指先端から足首にかけて押していきます。
    • 足の親指に手の親指を強く押しあてた後、足の内側全長に沿ってゆっくりと動かします。こうすると、反射区のすべてに圧力をかけることができます。
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    今度は坐骨(ざこつ)神経に着目します。坐骨神経の反射区は、距骨(きょこつ)と呼ばれるかかと付近の骨の裏側からそのまま真っすぐ10cmほど上に向かった位置にあります。[5] 坐骨神経痛は、数々の要因から引き起こされる神経の圧迫により、下肢に焼けつくような痛みを引き起こします。坐骨神経の反射区を押すことで、この反射区への血液の流れが良くなるのです。これを毎日数分間繰り返すことで、坐骨神経痛の予防が可能になります。
    • 人差し指と親指でゆっくりと反射区を押します。両方の指を合わせた後、滑らせるように離しながら、指を前後に動かします。[6]
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    上背部と肩に対応している反射区にリフレクソロジー療法を用いて背中の痛みを緩和します。[7] これらの反射区は足の甲と裏側の親指の付け根部分にあります。
    • 足の親指の付け根部分に手の親指で圧力をかけます。最初に足の裏側、次に甲を押します。
    • 足の裏の反射区は、こぶしを握って指関節で深く押すこともできます。
    • 足の甲は裏側よりも骨ばっていて敏感であるため、軽めに押しましょう。

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手の反射区を押す

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    都合によっては、手のリフレクソロジー療法を利用することもできます。時には靴を脱いで足のリフレクソロジー療法を完全に施す時間が取れないこともあります。そんな時は、手のリフレクソロジー療法を使いましょう。足をケガしているときなどにも使えます。[8]
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    脊椎の反射区は手のひらの外側に沿った位置にあるため、その部分を親指で押します。右手が終わったら左手の反射区を押しましょう。[9]
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    肩と上背部に対応している反射区を押します。手の甲の小指と薬指の真下の部分に圧力をかけましょう。[10]
    • 手のひらでは、人差し指と中指の付け根の部分に、肩と上背部に対応している反射区があります。手のひらの親指の付け根部分の外側にも上背部の反射区があります。
    • 反射区を押すときは、必ず両方の手に施しましょう。左の肩の反射区は左の小指の付け根部分にあり、右の肩の反射区は右手の小指の付け根部分に位置しています。

ポイント

  • 背中や腰の反射区のすべてが足の裏側にあるわけではありません。足の甲や両脚の下部にも多くの反射区があります。
  • 脳の反射区(手足の指)を押して、「幸福感」をもたらす脳内物質のエンドルフィンを分泌させ、痛みを軽減させることもできます。
  • 椅子に座るときは、必ず腰を支えるようにします。必要に応じて、枕や巻きタオルを腰に当てるのも良いでしょう。
  • 慢性的な背中や腰の痛みに苦しんでいない場合でも、毎日数分間、リフレクソロジー療法を実施してみましょう。リフレクソロジー療法は、やればやるほど、その恩恵を受けられるのです。予防管理の一つとして捉えてみてはいかがでしょう。
  • 背中や腰の痛みが酷い場合は、専門のリフレクソロジストに診てもらうことも考えましょう。通いながら自分でリフレクソロジー療法を続けることも可能です。専門的な療法を受ける機会があるならば、反射区の位置だけでなく、圧の強さもよく観察しましょう。得た知識は、自分でリフレクソロジー療法を行うときに役立ちます。
  • 頭部と脊椎が一直線になるよう、枕で頭部を支えましょう。
  • リフレクソロジー療法を行うときは落ち着ける環境を作りましょう。平穏な音楽、暗めの照明、リラックスできるアロマセラピーによって、リフレクソロジー療法の効果が強まります。[11]
  • 硬めのマットレスで寝るようにしましょう。望ましいのは製造後10年以内のものです。
  • 人は皆それぞれに違いがあります。そのため、症状の改善は、様々な要因(健康全般、年齢、栄養習慣、ストレスレベル等)に左右されてしまうのです。たった一度のリフレクソロジー療法で背中や腰の痛みが完全に良くなることもあれば、10回の療法が必要になることもあるでしょう。

注意事項

  • 背中や腰の痛みの最大要因は、悪い姿勢や運動不足です。腹筋が弱っていると、背中や腰を十分に支えることができなくなるため、腹筋を鍛えることを考えましょう。毎日少し歩いたり、エレベーターの代わりに階段を利用するようにしましょう。
  • 背中や腰に重傷を負ったことがある場合は、かかりつけの医者に相談しましょう。

必要なもの

  • 足のリフレクソロジー図表
  • 手のリフレクソロジー図表
  • 耳のリフレクソロジー図表 (必要に応じて)

記事の情報

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カテゴリ: 代替医療 | 全般的健康

他言語版:

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