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合成繊維でも天然繊維でも、リボンは端からほつれて裂けてしまいます。リボンの端を斜めにカットし、熱、マニキュア液、または糊で止めれば、リボンを長持ちさせることができます。

方法 1
方法 1 の 3:

マニキュア液を使用する場合

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    切れ味の良い裁縫用のハサミを用意します。ハサミの切れ味が良いほど、リボンの端がきれいに仕上がります。
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    リボンの長さを測ります。端を45度の角度、または逆V字型に切り取り、ほつれにくくします。
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    透明なマニキュア液を購入します。長期間剥がれないような、高品質で信頼の置けるブランドの製品を使いましょう。
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    マニキュア液のブラシをマニキュア液に浸けます。ボトルの縁でブラシを拭い、余分な液を落としましょう。
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    リボンの縁に薄く塗ります。リボンを手で持ちながら縁のきわを塗る方法と、リボンを平らに置いて片面の縁を塗ってから裏返してもう片面の縁を塗る方法があります。
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    リボンを持ち上げ、台などの表面に接着しないようにします。
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    よりしっかりと縁をとめたい場合は、マニキュア液を繰り返して塗ります。厚く塗り重ねたり、縁をはみ出して塗ったりしないようにしましょう。液を塗りすぎると、リボンの色が暗くなり、湿って見えます。
    • 念のため、作業を始める前にリボンの切れ端に試し塗りをし、表面を傷めないかどうかテストしておきましょう。[1]
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方法 2
方法 2 の 3:

クラフト用の糊/ほつれ止めスプレーを使用する場合

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    ほつれ止めスプレーかほつれ防止液を、手芸用品店やオンラインショップで購入します。頻繁にリボンを洗う予定であれば、こうした製品の使用が最適です。ほつれ止め用の液体が見つからない場合は、クラフト糊で代用します。
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    端を45度の角度、または、可能であれば逆V字の形に切り取ります。
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    強力で透明な糊かほつれ防止液を、ボトルから少量絞り出します。
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    糊かほつれ防止液を、綿棒を使って軽く塗ります。綿棒の先端をペーパータオルの上で転がし、余分な液は落とします。[2]
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    リボンの両面で、縁のきわを綿棒でなぞっていきます。
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    ある程度乾くまでリボンの端を上に向けて持つか、洗濯ひもに吊るしておき、台などの表面に接着しないようにします。
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方法 3
方法 3 の 3:

リボンをヒートシール加工する

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    ヒートシールしたいリボンが合成繊維であることを確認します。手芸用品店で販売されているサテン生地およびグログラン生地のリボンは、ほとんどが合成繊維です。バーラップや綿のリボンはヒートシールができません。
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    流し台のそばで、または水を入れたバケツを用意して、キャンドルに火をつけます。リボンに火がついた場合には、水に投げ込みましょう。窓は開けておきます。
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    裁縫用のハサミでリボンを45度の角度に切り取り、ほつれにくくします。
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    リボンの端を人差指と親指で持ちます。縁をぴんとさせておきつつ、先端からなるべく遠くを持つようにします。
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    リボンの縁のきわを火のそばに近づけます。大抵は、縁を炎の中に入れて燃やす必要はありません。リボンをしっかり持ち、炎を切るように素早く動かします。
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    指の間でリボンを持ち、冷まします。30秒後に縁を指でなぞってみましょう。ヒートシールされた部分は固く感じられるはずです。[3]
    • 縁が他の部分と比べて固く感じられなかった場合には、再度リボンを炎に近づけて動かしましょう。
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必要なもの

  • リボン
  • 裁縫用のハサミ
  • マニキュア液
  • ほつれ止め用の液/スプレー
  • 透明なクラフト用の糊
  • 綿棒
  • 洗濯ひも
  • キャンドル

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