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アルバムアートという言葉が用いられているのには理由があります。中でも、レコード(アナログレコード、バイナルとも呼ばれています)は無機質な壁の雰囲気を一気に変えることができます。鮮やかな色と大胆なデザインが目を引くだけでなく、お気に入りの音楽を飾って楽しめるのが特徴です。額縁を用意して飾るのが最も簡単な方法ですが、その他に、スクリューフックを使う方法などもあり、壁に飾ったレコードスリーブからレコードを取り出し、レコードを聴いて楽しみ、再び壁に戻すことができるようになります。スリーブなしで壁に飾りたい場合は、室内用の両面テープ(マウンティングテープ)や画びょうでレコードを壁に固定させましょう。

方法 1 の 3:
スクリューフックでレコードスリーブを飾る

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    配置を考える 横1列に並べて飾ることもできれば、正方形や長方形に並べたほうが空間を上手に使えることもあります。いずれの場合も、レコードはレコードプレーヤーのすぐ近く(あるいは真上)に飾ると良いでしょう。スリーブから取り出して、さっと再生することができます。[1]
    • 何枚のレコードを所有しているのか把握したうえで配置について考えましょう。1列に並べる枚数が揃っていたほうが見栄えも良くなります。
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    1枚につき4本のスクリューフックを用意する 壁にかけるレコードの枚数が決まったのであれば、必要なスクリューフックの本数も計算することができるようになります。工具を取り扱っている店舗であれば、L字のスクリューフックも販売しているでしょう。5センチほどの長さがあるものを選びましょう。[2]
    • 一般的に、シルバーまたはゴールドの色に表面が仕上げられています。ドアノブや照明のように、その部屋の他の家具や内装品に用いられている金属の色に合わせて用意しましょう。
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    レコードの下の辺を揃える線を壁に引く スプリットレベル(水準器)と鉛筆を使い、壁に水平な直線を引きましょう。この線にレコードの下の変を合わせて並べます。管の中の泡を確認して、スプリットレベルが正しく配置できているかを確認しましょう。2本の黒い直線の中間に泡が位置していれば真っすぐです。曲がっていると、泡が一方に傾いています。[3]
    • 壁に線を引きたくないのであれば、鉛筆の代わりにペインターズテープ(マスキングテープ)を使い直線を示すこともできます。この場合も、必ずスプリットレベルを使い、水平な線を引きましょう。
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    1枚目のレコードの下の辺を固定するフックの位置を測る 先ほど引いた直線上で作業を続けます。考えておいた配置の中央に25センチ間隔で印を2つつけましょう。この横列(複数段ある場合は一番下の段)の真ん中に飾るレコードを支えるスクリューとなります。[4]
    • レコード1枚につき、下から支えるスクリューを2本配置します。残りの2本はそれぞれ左右の辺の真ん中辺りに用いてレコードスリーブを固定します。
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    横のスクリューの位置に印をつける 右下のスクリューを起点として、右に3.8センチ、さらにそのまま垂直に17センチを測り印をつけます(いわゆる「12インチ」のLPレコードを想定しています)。これが、右側のスクリューフックを差し込む位置となります。次に、左下のスクリューフックを起点として、左に3.8センチ、さらに垂直に17センチを測り印をつけましょう。これが左側のスクリューフックの位置となります。[5]
    • 左右のフックは水平におよそ32センチ離れているはずです。
    • レコードの出し入れの手間を省くために上の辺にフックは用いません。
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    同じ横列の他のレコードも同様にスクリューフックの位置に印をつける 同じ間隔とスクリューフックで1枚ずつ印をつけていきましょう。レコード同士の間隔は2.5センチ確保しましょう。つまり、1枚目の横のスクリューフックと次のレコードの横のスクリューフックの間隔もまた2.5センチ確保する必要があるということを意味しています。
    • 1枚目の左下のスクリューフックと隣のレコードの右下のスクリューフックは常に約10センチ離れているはずです。
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    印に合わせてスクリューフックを取り付ける スクリューフックの位置のすべてに印をつけることができたら、実際に壁にフックを取り付けましょう。ドライウォール(乾式壁)に釘を打ち、まず小さな穴を開けましょう。次に、スクリューフックを手で押し込みます。フックが上下に傾くことがないよう、できるかぎり真っすぐに取り付けます。
    • 壁から2.5センチほど突き出している状態が目安です。
    • 下から支えるフックは、L字の部分が上を向いているようにしましょう。左右のフックはそれぞれ、レコード本体に(つまり内側に)向いているように調整します。
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    左右のスクリューフックの間にレコードを滑り込ませ、下のフックを使って立て掛ける すべてのスクリューフックを取り付けることができたら、それぞれの場所にレコードを滑り込ませて飾っていきましょう。レコードを再生したい時や、別のレコードと取り替えたい時も簡単に取り出せます。
    • レコードは優しく滑り込ませましょう。余計な力をかけると、スクリューフックが乱雑に壁から外れてしまうことがあります。
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    他の列もある場合は、同じ手順で作業を続ける 既に横1列に並んで飾られているレコードの上の辺から2.5センチの位置で、スプリットレベルを使って次の横1列を作りましょう。同じ方法と間隔を守りスクリューフックを取り付けていきます。
    • スクリューフックは、下に完成している1列目と垂直方向にもきれいに並んでいるようにしましょう。
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方法 2 の 3:
額縁に入れてレコードスリーブを飾る

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    「プレイアンドディスプレイ」式の額を使う レコードに特化した額縁には長所も短所も、いくつかあります。プレイアンドディスプレイ式の額は、前面を手前に倒すようにして開け、再び閉めて留め金で固定することができるので、レコードの出し入れが簡単です。これは、レコード用の額縁(レコードフレーム)の中でも最も高い種類の1つで、飾ってあるレコードを頻繁に聴きたい人に最適です。[6]
    • 額縁は他の飾り方よりも高額になるので、飾る枚数が少ない人向けかもしれません。
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    飾るだけであれば、シンプルなプラスチック製のレコードケースを用いる こうした額は価格も良心的で、10~20枚入りのものを購入することができます。ただし、一度飾ると中身が取り出しにくいという欠点があります。また、レコード本体の重さを支えるには材質が薄すぎることもあります。[7]
    • レコードスリーブ、あるいはレコード本体のどちらでも飾ることができます。レコード本体を飾る際は、レコードスリーブに触れることでかなり高い確率で傷がつくので、今後再生して聴く予定がないものを用いましょう。
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    折り込みページ付きのレコードには溝付き(レール式)レコードハンガーを用いる この種類の額縁は、溝付きのレールを上下に取り付けて、内側にレコードスリーブを滑り込ませるようにして固定させます。前面にガラスがないので、厚めのレコードスリーブや折り込みページのあるレコードスリーブにも用いることができて便利です。[8]
    • あまり費用のかからない方法の1つです。
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    配置について考える 横一列に並べることも、正方形や長方形に配置することもできます。枚数も考慮しながら配置を決めましょう。
    • 全列の枚数を統一しておくと見栄えが良いでしょう。
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    レコードを飾る位置を測り印をつける 複数枚を飾るのであれば、パーチメント紙(クッキングシートなどに用いられる素材)で仮のレコードスリーブを作り、試しに配置してみましょう。1枚ずつ2.5センチの間隔を保つのがポイントです。もちろん、それ以上離すこともできます。大切なのは等間隔にするという点です。
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    壁に穴を開けてしまわないよう室内用のマウンティングテープで額を固定する 一般的に、まず壁の汚れを落とし、きれいな状態にしてからテープを貼るものですが、個々の製品の使用方法を確認して手順に従うようにしましょう。テープを台紙(あるいは一方の裏紙)から剥がし、額縁にしっかりと押しつけます。次にもう一方の裏紙も剥がし、壁に数秒間押し当て、しっかりと貼りつけましょう。[9]
    • 額縁の重みに耐えることができるのか事前に確認しましょう。製品のパッケージに重量制限について明記されているはずです。
    • 賃貸物件に住んでいる人は、壁に穴を開けないほうが無難なので、マウンティングテープの方法を採用しましょう。
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    より調整の効く飾り方が良い場合は釘と針金を用いる 釘を少し上に傾けた状態で壁に打ち、額縁を滑り込ませるようにして乗せてみましょう。スプリットレベルを使い、額縁が水平になるよう調整しましょう。
    • 上下のレール式のような額縁の場合、製品に乾式壁に用いる取り付け用ネジが付属品として含まれていることもあります。スプリットレベルを使って額縁を配置し、ドライバーでネジ固定し飾りましょう。[10]
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方法 3 の 3:
レコード本体のみを飾る

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    配置を考える まず、全体の形状を決めましょう。1列に並べることも、正方形や長方形に配置することもできます。また、数センチずつの間隔を設けて並べるのか、くっつけるようにしてならべるのかという点も検討しましょう。[11]
    • スリーブ無しで飾るとレコードに傷がついてしまうことは避けられないので、今後聴く予定のないものを選びましょう。
    • 明るい色が含まれたレコードを選んだ場合は、虹のように見せる配置を試してみましょう。あるいは全色が均等に配分されるよう工夫してみるのも良いかもしれません。
    • 十分な枚数があれば、壁の端から端までレコードを並べ、壁一面を覆うこともできます。壁の他に、天井という選択肢もあります。[12]
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    ペインターズテープで試し貼りをしてみる ペインターズテープを短く切ったものを2枚用意し、それぞれ筒のように丸めます。これをレコードの裏側に貼りつけましょう。レコードを壁に貼りつけます。同じ手順で、選んでおいたレコード全てを配置してみましょう。[13]
    • 水平に、そして真っすぐにレコードを並べたいのであれば、スプリットレベルを使い水平な直線を引きましょう。その線にレコードの下の縁を揃えて並べることができます。
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    室内用のマウンティングテープでしっかりと貼りつける 5センチ程の長さの短冊状に切り、レコードの裏側に貼りましょう。裏紙を剥がし、壁にレコードをしっかりと押しつけて固定します。[14]
    • 同じ手順で、選んでおいたレコード全てを壁に貼ります。
    • 画びょうを使ってドーナツの中央を壁に固定することもできます。ただし壁に穴が開きます。[15]
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必要なもの

スクリューフックを用いる方法

  • L字のスクリューフック(レコード1枚につき4本)
  • 鉛筆
  • 巻き尺
  • スプリットレベル

額縁を用いる方法

  • レコード用の額縁(レコードフレーム)
  • 室内用のマウンティングテープ
  • ハサミ
  • 金槌
  • スプリットレベル
  • 鉛筆
  • 巻き尺

レコード本体のみを飾る方法

  • ペインターズテープ
  • 室内用のマウンティングテープ
  • 画びょう
  • ハサミ
  • 巻き尺

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