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この記事では、LAN(ローカルエリアネットワーク)を構築して、接続されているパソコンや周辺機器が相互に通信したり、インターネットにアクセスしたりできるようにする方法を紹介します。

パート 1 の 3:
ネットワークに必要なものを確認する

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    有線接続が必要なパソコンの数を数える LANを構築する際には、イーサネット経由で何台のパソコンがネットワークに接続されているかを確認しなければなりません。これで、必要なポート数が決まります。
    • 有線接続が必要なパソコンが4台以下の場合は、ルーターがあれば大丈夫です。4台以上ある場合は、おそらくルーターの空きポート数を拡張するためのネットワークスイッチを購入しなければなりません。
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    無線LANを構築するかどうかを決める 周辺機器が無線LAN接続できるようにしたい場合は、無線LANを送信できるルーターが必要です。店舗やオンラインショップで見かけるルーターは、ほとんどが無線LAN機能を備えています。
    • ネットワークスイッチでは無線LAN機器を接続することができず、有線LANで使うか、ルーターの空きポート数を拡張するために使うことしかできません。
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    すべてのネットワーク機器がインターネットにアクセスできるようにするかどうかを決める 接続されているすべての周辺機器がインターネットにアクセスできるようにしたい場合は、接続を処理するためのルーターが必要です。周辺機器にネットワーク接続が不要の場合は、ネットワークスイッチをそのまま使いましょう。
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    有線接続されているすべての周辺機器の間の距離を測定する これは、ほとんどの家庭ではそれほど問題になりませんが、ただし、ネットワークケーブルは100m(328フィート)を超える長さのものを使うことができません。これ以上遠くまでケーブルを配線する必要がある場合は、その間にネットワークスイッチが必要です。
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    将来性のあるものを選ぶ ネットワーク機器のポートがすべて埋まってしまう場合は、今後、接続機器を増やせるように将来性のあるものを選びましょう。
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パート 2 の 3:
基本的なLANを構築する

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    ネットワーク機器を用意する LANを構築するには、ネットワークのハブとなるルーターやネットワークスイッチが必要です。こうした機器によって情報は適切なコンピュータに送信されます。
    • ルーターはネットワーク上の各周辺機器へのIPアドレスの割り当てを自動的に処理するためのもので、接続されているすべての周辺機器でインターネット接続を共有する場合に必要です。また、インターネット接続を共有しない場合でも、ルーターでネットワークを構築することは強く推奨されています。
    • ネットワークスイッチは簡易版ルーターのようなもので、接続されている周辺機器は相互に通信できるようになりますが、IPアドレスは自動的に割り当てられず、インターネット接続が共有されることもありません。ネットワークスイッチはルーターに接続できるので、ネットワーク上の空きLANポート数を拡張するのに最適です。
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    ルーターを設置する 基本的なLANでは、あまり何もしなくても電源に接続するだけでルーターを設置できますが、インターネット接続を共有する場合は、なるべくモデムの近くにある電源に接続しましょう。
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    モデムとルーターを接続する(必要に応じて) モデムからインターネット接続を共有する場合は、モデムをルーターのWAN・INTERNETポートに接続しましょう。通常、このポートは他のポートと違う色になっています。
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    ネットワークスイッチとルーターを接続する(必要に応じて) ネットワークスイッチを使ってルーターの空きポート数を拡張する場合は、ルーターおよびネットワークスイッチのいずれかのLANポートにイーサネットケーブルを接続しましょう。これで、ネットワークスイッチの他のLANポートまでネットワークが拡張されます。
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    空いているLANポートにパソコンを接続する イーサネットケーブルを使って各パソコンをルーターまたはネットワークスイッチの空きLANポートに接続します。ポートはどの順番で接続しても問題ありません。
    • イーサネットケーブルは、100m(328フィート)を超える長さだとデータを確実に転送することができません。
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    ネットワークスイッチだけを使う場合は、1台のパソコンをDHCPサーバとして設定する ネットワークハブにネットワークスイッチだけを使う場合は、1台のパソコンをDHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバとして設定することで、接続されているすべてのパソコンがIPアドレスを簡単に取得できるようになります。
    • サードパーティ製のユーティリティをインストールすれば、いずれかのパソコンでDHCPサーバを簡単に構築することが可能です。
    • ネットワーク上の他のパソコンは設定されている限り、サーバが稼働するとIPアドレスを自動的に取得します。
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    各パソコンのネットワーク接続を確認する 各パソコンは、IPアドレスを取得するとネットワーク上で相互に通信できるようになり、ルーターを使ってインターネット接続を共有するとインターネットにもアクセスできるようになります。
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    ファイルとプリンターの共有を設定する ネットワークが稼働しても、そのパソコンでファイルが共有されていない限り、他のパソコンには何も表示されません。ネットワーク上のすべてのユーザー、または特定のユーザーだけがアクセスできるように、ファイルやフォルダ、ドライブ、プリンター、その他の周辺機器を共有に設定しましょう。
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パート 3 の 3:
無線LANを構築する

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    ルーターを設置する 無線LANルーターを設置する際には、いくつかの点に注意しなければなりません。
    • トラブルシューティングを簡単にするには、通常、ルーターをモデムの近くに設置する必要があります。
    • 無線LANの通信範囲を最大限確保するには、ルーターを中央に設置する必要があります。
    • ルーターの設置中にイーサネット経由でパソコンを接続しなければなりません。
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    ルーターのLANポートのいずれかにパソコンを接続する 無線LANの設定を行うには、パソコンのブラウザを使うことになります。
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    パソコンでブラウザを起動する どのブラウザを使ってもかまいません。
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    ルーターのIPアドレスを入力する 通常、このIPアドレスはルーターの底面に印字されているか、ルーターの取扱説明書に記載されています。見つからない場合は、いくつかの方法を試してみましょう。
    • Windows:システムトレイの「ネットワーク」ボタンを右クリックする→「ネットワークと共有センターを開く」をクリックする→「イーサネット」というリンクをクリックする→「詳細」をクリックする→ルーターのIPアドレスの「デフォルトゲートウェイ」という項目を調べる
    • Mac:「アップルメニュー」をクリックして、「システム環境設定」を選択する→「ネットワーク」をクリックする→「Ethernet(イーサネット)」という接続をクリックする→ルーターのIPアドレスの「ルーター」という項目を調べる
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    管理者アカウントでログインする ルーターのログイン情報の入力を求められます。デフォルトのログイン情報はルーターの機種によって異なりますが、たいていユーザー名は「admin」、パスワードは「admin」、「password」、または空白です。
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    ルーター設定画面の無線LAN(Wi-Fi)項目を開く この項目の正確な位置や表現は、ルーターによって異なります。
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    SSID欄に設定されているネットワークの名前を変更する これは、利用可能な無線LANの一覧に表示される名前のことで、「ネットワーク名」と表示されている場合もあります。
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    「認証」または「セキュリティ」オプションとしてWPA2パーソナルを選択する これが、現在ほとんどのルーターで利用できる最も安全なオプションです。互換性のない古い周辺機器で明らかに必要な場合を除いて、「WPA」と「WEP」は避けましょう。
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    強力なパスワードを作成する このパスワードはネットワークに接続するために必要です。この欄には「事前共有キー」というラベルが付いていることもあります。
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    無線LANが有効になっていることを確認する ルーターによっては「無線LAN(Wi-Fi)」メニューの上部にあるチェックボックスにチェックを入れるかボタンをクリックして、無線LANを有効にする必要があるかもしれません。
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    保存または適用ボタンをクリックする ルーターへの変更が保存されます。
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    ルーターが再起動するのを待つ ルーターとネットワークがオンラインに戻るまでに1分ほどかかる場合があります。
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    無線LAN機器で無線LANに接続する ネットワークは、再起動すると範囲内の無線LAN機器で利用可能なネットワークの一覧に表示され、そのネットワークに接続したユーザーは作成したパスワードの入力を求められます。
    • イーサネット経由でルーターに接続されているパソコンでは、パスワードが必要ありません。
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カテゴリ: ネットワーク
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