PDF形式でダウンロード PDF形式でダウンロード

ヴードゥー人形は、その名前に反してヴードゥー教との歴史的な関連があるものではありません。むしろ、その起源はヨーロッパの魔術師にまでさかのぼります。ヴードゥー人形は、白魔術と黒魔術の両方をかけるために使用することも、不気味な雰囲気の漂う装飾品として使うこともできます。ヴードゥー人形はいつでも購入することができますが、自分で作る方がはるかに大きな利点があります。安上がりで済んだり楽しい時間を過ごしたりできるだけでなく、自分の思い通りのデザインの人形を作ることができます。

方法 1 の 2:
フェルトのヴードゥー人形を作る

  1. 1
    下書きを用意し、それに合わせて切り抜きましょう。インターネットでシンプルな人間のテンプレートを探すか、人間の形を自ら紙に描いてみましょう。これは現実的に描く必要はなく、体の比率も実際の人間に合わせる必要はありません。また、大きさは自分の好みに合わせて決めることができます。ただし、ほとんどのヴードゥー人形は手のひらに収まるサイズで作られています。
    • 人間の描き方が分からない場合は、ジンジャーブレッドマンのクッキー型を使いましょう。ただし、そこからさらに頭を大きく、かつ丸くする必要があります。[1]
  2. 2
    型紙とフェルト2枚を待ち針で固定しましょう。待ち針は型紙の中に納まるように刺します。型紙からはみ出してしまうと裁断の邪魔になります。また型紙が小さい場合、フェルトは1枚でも構いません。1枚のフェルトを半分に折って「2枚」のフェルトを作り、型紙を固定しましょう。
    • 人の肌色から緑、赤、さらには青まで好きな色のフェルトを選ぶことができます。
  3. 3
    型紙に沿ってフェルトを切り、待ち針を外しましょう。この方法でヴードゥー人形を作る時には、縫い代を残す必要がありません。フェルトを切ったら待ち針を外し、型紙も片付けておきましょう。型紙が今後必要になることはありません。[2]
  4. 4
    片方のフェルトに右目用のボタンを縫い付けましょう。どちらかのフェルトを人形の前面として決め、もう片方のフェルトは脇に置いておきます。そして黒色の刺繍糸を針に通し、頭の右側に白色のボタンを縫い付けます。縫い終わりはフェルトの裏側に来るようにしましょう。ただし、まだ糸を切ってはいけません。[3]
    • 派手なヴードゥー人形を作る場合は、ボタンよりもやや大きいサイズの円を黒色のフェルトから切り抜き、ボタンの下に縫い付けましょう。
  5. 5
    左目にはX字のステッチを入れましょう。先ほどの刺繍糸を通したままの針で、頭の左側にX字のステッチを入れて2つ目の目を作ります。1つ目の目と同じサイズにしても、多少異なっても構いません。X字の縫い終わりはフェルトの裏側に来るようにし、この時にも糸を切らないようにしましょう。[4]
    • X字の代わりにボタンをもう1つ付けることもできます。このボタンは1つ目のボタンと似たボタンあるいは全く違うもの、どちらを使っても構いません。
  6. 6
    口の基礎となる横一直線のステッチを入れましょう。口は目から目の長さで、頭の下の方に入れる必要があります。まず、左目の下に来るようにしてフェルトの裏側から針を通します。そして、右目の方向に引っ張り、再びフェルトに針を通します。この時も糸を切ってはいけません。[5]
    • フェルトにシワが寄らないように糸を緩ませておきましょう。
  7. 7
    4〜5本の縦線を入れて口が糸で閉じられている様子を表現しましょう。この作業は口の右側から左側に向かって進めていきます。それぞれの縦線は横一直線の線と垂直に交わるようにしなければなりません。横一直線の線のすぐ内側から始め、なるべく線の間隔が均等になるように縫います。縫い終わったところで糸を玉留めにして余った部分を切りましょう。[6]
  8. 8
    赤色のフェルトで作ったハートを体の左側に縫い付けましょう。まず、赤色のフェルトから小さなハートを切り抜きます。これを実際に心臓がある位置、つまり体の左側に当てます。次に、針に黒色の刺繍糸を通して玉結びにします。そして、フェルトの裏側からハートを縫い付けます。縫い終わりもフェルトの裏側に来るようにし、玉留めをしてから糸を切りましょう。[7]
    • すっきりとした印象にしたい場合は、ハートに対してステッチが平行になるように縫いましょう。なるべくハートの縁に近い部分に針を通して縫い付けます。
    • 素朴な印象を出す場合は、ハートに対してステッチが垂直になるように縫いましょう。 ハートの裏側から針を出したらすぐ外側のフェルト部分に刺し、再度ハートの裏側から針を出したらすぐ外側のフェルト部分に刺す作業を繰り返します。
  9. 9
    フェルトの裏側同士を合わせて縫い合わせましょう。まず、針に黒色の刺繍糸を通し玉結びにします。この針を裏から刺して左脇の下から出します。そして糸でフェルトの縁を包むように針を人形の裏面に回して、最初の縫い目から少し離れた場所から針を出します(たてまつり縫い)。人形の周囲を1周して左の腰で終わります。この時、側面に隙間を空けるようにします。また、糸を切ってはいけません。[8]
    • 派手な人形を作りたい場合は、代わりにブランケットステッチで縫ってみましょう。
    • この方法ではフェルトを裏返さないため、デザインが全て外側に来るようにしましょう。
  10. 10
    人形に綿を詰めましょう。ここでは手芸用品店や布地販売店などで購入することのできるポリエステル綿を少量使用します。もしくは綿球を使っても構いませんが、人形をふわふわにするためには事前に綿球をちぎっておく必要があるでしょう。
    • 人形の腕などに綿を入れる時にはペンや鉛筆の先を使うと便利です。
    • より本格的なヴードゥー人形を作る場合は、サルオガセモドキを詰めましょう。[9]
  11. 11
    仕上げをしましょう。自分の好みに合わせて綿を詰めたら、先ほどと同じ縫い方で人形を完全に閉じます。左脇に戻って来たら糸を玉留めして余った部分を切りましょう。これで、ヴードゥー人形の完成です!
    広告

方法 2 の 2:
糸でヴードゥー人形を作る

  1. 1
    モールを半分に曲げた後、再び広げて首の部分を作りましょう。まず、30cmのモールを半分に曲げます。次に、折り目から2.5cmの長さを測って再びモールを広げます。そして、首の部分が直角になるようにモールを曲げましょう。[10]
  2. 2
    モールの両側を曲げて4cmの長い腕を作りましょう。まず、左腕になる部分から4cmの長さを測ります。この位置を基準にして首に向かってモールを曲げ、残りの部分は下に下ろします。この作業をもう1度繰り返して右腕を作りましょう。[11]
    • この作業が終わったら縦に2.5cmの首と横に4cmの腕が2本できているはずです。モールの両端は真っ直ぐ下を向いています。
  3. 3
    腕から5cm下に脚を作りましょう。まず、腕から5cmの長さを測ります。そして、モールを外側に曲げて逆さまのVの字を作ります。すると、脚の部分がそれぞれ4cmになるはずです。この時点で、モールの棒人間は以下のようになります。[12]
    • 縦に2.5cmの首
    • 横に4cmの腕
    • 縦に5cmの胴体
    • 斜めに4cmの脚
  4. 4
    小さなウッドビーズを首に通しましょう。直径2.5cmほどのウッドビーズを用意します。このビーズの穴の中に接着剤を垂らして首の根元まで通しましょう。[13]
    • 代わりに直径2.5cmほどのスポンジボールを使用しても構いません。[14] まず穴を開け、接着剤を入れた上で首に通しましょう。
    • 2.5cmよりも少し大きなビーズを使っても構いませんが、糸を巻くとさらに大きくなるということを心に留めておきましょう。
  5. 5
    ウッドビーズが見えなくなるまでより糸を巻き付けましょう。まず、より糸の先端に接着剤を付け、ビーズに貼り付けます。そして、ビーズが見えなくなるように縦、横、斜めにより糸を巻き付けます。糸を巻き付ける方向は頻繁に変えるようにしましょう。最後に、より糸の先端を接着剤で固定します。[15]
    • 頭が小さすぎると思う場合は、さらにより糸を巻き付けましょう。巻けば巻くほど大きくなります。
    • より糸は自分の好きな色のものを選ぶことができます。ただし、あとの工程で人形に刺繍糸を巻く際にさらに色を加えるということを覚えておきましょう。
  6. 6
    脚と胴体により糸を巻き付けましょう。初めに左脚を巻いて腰へ戻り、次に右脚を巻いて腰へ戻ります。次に腕へ向かって巻いていき、腕を巻き終わったら再び胴体に数回巻き付けて太さを出しましょう。[16]
    • 糸をしっかり巻いて仕上げる場合は、まず手足の先端のモールが輪になっている部分から巻き付け、それから腕や脚を巻くようにしましょう。
    • モールではなく針金を使う場合は、人形全体に何度か糸を巻く必要があるでしょう。そのままでは人形が細くなりすぎてしまいます。
  7. 7
    刺繍糸を使って色を加え、衣服を着せましょう。ここでは、人形をそのままにしておくこともできますが、違う色の刺繍糸を再度巻き付けることもできます。さらに糸を巻くことで人形に太さと彩りが加えられ、人形の形が際立つのです。刺繍糸はより糸と同じ方法で巻き付けましょう。頭と体の色を変えても構いませんし、「シャツ」や「ズボン」を着用させて派手な人形を作ることもできます。[17]
    • デザインの例としては、X字の模様があります。刺繍糸を左肩から右脇の下、次に右肩から左脇の下へと交差させるように何度か巻き付けるとX字の模様ができます。
  8. 8
    ビーズやボタン、糸などを使って人形の細い部分を付け加えましょう。目にはビーズもしくはボタン、口には黒色の刺繍糸を使います。さらに、手芸用フェルトでひげやベルトなどを付け足しても構いません。人形に髪の毛を付けたい場合は刺繍糸を数本切り、中間地点で結んでから接着剤を使って人形の頭頂部に貼りましょう。[18]
    広告

ポイント

  • ブラックユーモアを好む知り合い(特に最近つらい別れを経験した人)がいる場合、その人にヴードゥー人形をプレゼントすれば喜んでくれるかもしれません。[19]
  • フェルトで作った人形は針刺しとして使うことができます。
  • 人形の頭頂部に紐を付けてキーホルダーやストラップとして使いましょう。[20]
  • グルーガンで人形の裏面に磁石を付けてマグネットとして使いましょう。
  • グルーガンもしくは針と糸を使って人形の裏面にコサージュピンを付ければブローチやコサージュとして使えます。[21]
  • ヴードゥー人形は必ずしも邪悪な目的に使用されるわけではありません。幸福や健康、幸運などのような開運のために人形を使用してみましょう。
  • 人形の頭にはスポンジボールを使用しても構いません。スポンジボールを使うとボタンなどを縫い付けやすくなります。
広告

注意事項

  • 悪い意図を持って人形を使用する場合は注意しましょう。罰が当たるかもしれません。
  • このヴードゥー人形には効果がないかもしれません。
広告

必要なもの

フェルトのヴードゥー人形を作る

  • ペンもしくは鉛筆
  • ハサミ
  • フェルト(好きな色+赤色)
  • 刺繍針
  • 黒色の刺繍糸
  • 白色のボタン
  • ポリエステル綿

糸でヴードゥー人形を作る

  • モールもしくは針金(30cm)
  • ウッドビーズ(直径2.5cmのもの)
  • 接着剤
  • より糸(毛糸、麻紐など)
  • 刺繍糸
  • ハサミ

このwikiHow記事について

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

wikiHowのコンテンツ管理チームは、編集チームが編集した記事を細心の注意を払って精査し、すべての記事がwikiHowの高品質基準を満たしているかどうかを確認しています。
カテゴリ: 哲学・宗教
このページは 667 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告