一般教養を高める方法

共同執筆者 Bryce Warwick, JD

一般教養とは様々なメディアから集められた、社会、文化、文明、コミュニティー、国への社会的関心に関連した役に立つ情報のことです。特定のテーマに関する専門的な情報ではなく、人間の生活のあらゆる面についての知識であり、時事問題からファッション、家庭、健康、芸術や科学にまでいたります。一般教養を身に付けるには時間と労力を要しますが、知性や問題解決力、自信、柔軟な思考といった人間の特徴やスキルの多くは、一般教養をどれほど身に付けているかによって判断されます。さらに、一般教養は人として成長し、良い市民となり、団結した社会を実現するのにも役立ちます。

方法 1 の 4:
本を読む

  1. 1
    本を読む 読書はあらゆる種類の一般教養を身に付ける土台です。どんな本を読むか、なにに関する本を読むかについて決まった要件はありません。幅広いテーマの知識が一般教養となるからです。最も重要なのは、読書を日々の習慣にすることです。
    • 近所の公共図書館で利用登録しましょう。登録はたいてい無料か安価で、数千冊の本を、余裕を持った期間借りられます。
    • フリーマーケットを利用しましょう。普段だったら購入しないようなテーマの本が安く手に入ります。
    • 電子書籍リーダーを購入し、様々なウェブサイトから手ごろな電子書籍や記事をダウンロードしましょう。簡単に読書を楽しめ、知識を身に付けられます。
    専門家情報
    Bryce Warwick, JD
    Bryce Warwick, JD

    まずは自己評価を行い、ひとつの分野に関する一般教養を高めましょう。数学の知識をつけたいなら、数学の基礎の本を読みましょう。すでに知っていることと、知らないことを自己評価して、それを元に知識を身に着けていきましょう。

  2. 2
    新聞を定期購読する 新聞は地元や地方、国、世界のニュースを知るためのすぐれた情報源です。新聞により質の差はありますが、政治やスポーツ、ファッション、食や様々な関心事について比較的最新の情報を提供しています。
    • 新聞を読むのを毎朝の習慣としましょう。起床前に玄関先に届くので、知識を身に付けるうえで貴重な情報源として利用しない手はありません。
    • ほとんどの新聞社は、電子版を安価で提供しています。情報を電子版で受け取りたいなら、クリックひとつで読める多くの新聞の中からどれかひとつを選びましょう。
    • 会社勤めであれば、ふつう会社が読売新聞や朝日新聞、日本経済新聞などを契約しています。無料で新聞が読める機会を活かして、働きながら知識を得ましょう。
  3. 3
    雑誌に目を通す 本屋に行けば、雑誌が何列にも渡って所狭しと並んでいるでしょう。雑誌はどこでも手に入り、あらゆる内容を扱っています。
    • 近所のスーパーで家族が食材を買っている間に、雑誌を手に取ってみましょう。雑誌コーナーで30分立ち読みしていたからといって、スーパーから追い出されはしません。
    • 病院や歯医者、車の修理の待ち時間には、待合室に置かれた人気の雑誌を読みましょう。ふつう週刊文春やAERA、エンターテインメント関連の雑誌が用意されています。
  4. 4
    ゆっくり学術雑誌を熟読する 学術雑誌は一般的に学術研究を掲載しており、雑誌の記事より長く、引用を多く交えています。学術雑誌はひとつの分野に関する非常に具体的な情報を扱います。本や新聞、雑誌と比べると、手に入れるのが難しく高価ですが、信ぴょう性の高い情報を詳細に伝えています。
    • 学術雑誌の雰囲気が好きなら、歴史、生物学、社会学など、関心のあるテーマの学会に参加しましょう。学会は学術雑誌に資金を提供し、同じ領域に関心のある学会員に学術雑誌を送付しています。
    • 大学の図書館では、ほぼすべての学術的テーマに関する何百もの学術雑誌を読むことができます。
    広告

方法 2 の 4:
話を聞く

  1. 1
    友人、同僚、専門家と交流する 多くの人と関われば関わるほど、知識を習得できる知的で有益な会話ができる可能性が高くなります。興味深いテーマについて、打ち解けた雰囲気でためになる会話を楽しむと、得た知識が記憶に定着しやすくなります。[1]
    • 知的で教養があり、知識が豊富な友人との関係を築きましょう。幅広い話題に関する新しい考え方や視点、見解に触れる、刺激的な会話ができるでしょう。
    • 週に1度お茶を飲みながら、最近知ったことや時事問題について話し合いましょう。
  2. 2
    オーディオブックを購入する オーディオブックは読書の代わりとはなりませんが、通勤や運動など、ほかのことをしながら幅広い教養に触れることができます。また語彙を増やし、異なる方法で情報を処理し、より深いレベルで理解する能力を高めるのに役立ちます。[2]
    • オーディオブックにはしばしば著者による音声解説が含まれていて、どのようなアイディアを元に本が書かれたか、あるいは特定の場面の論拠について、著者が意見を述べています。本の内容だけでなく、本が書かれた過程や著者の考えについての知識を増やせます。
    • オーディオブックは様々な場所で購入したり借りたりすることができます。通勤時や運動中、音楽だけではなく時々は良いオーディオブックを聞いてみましょう。
  3. 3
    セミナーや学会に参加する セミナーや学会で専門家の話を聞いて、扱われるテーマについての知識を習得できます。数年かけて結果を出した分析を行う際の方法やアプローチ、経験などの専門的な話を講演者から聞くことができる重要な機会です。[3]
    • セミナーや学会で専門家の話を聞く際もノートを取りましょう。話を聞いて情報を理解し、それを書き留めることで記憶に定着させやすくなります。
    • 講演の中心となる内容に耳を傾けましょう。詳しい内容は興味深いですが、一般教養を身に付けるうえでは、話されている概念やアイディアの大枠を理解するのが最も重要です。
  4. 4
    読書クラブや社交グループに参加する 共通の関心を持つ人々と関係を築き、様々な経験をしましょう。本や時事問題、政治について議論すれば、自分の一般教養をもとに、新しい情報とまとめ上げて話す訓練になります。[4]
    • こうしたクラブや団体は、インターネットや新聞の広告欄、友達や家族を通じて見つけられます。
    • 新しいクラブやグループに参加すれば交流の幅を広げ、自分とは異なる背景を持つ人から学ぶことができるでしょう。
    • 人は自分がおもしろいと思う内容を読んだり書いたりしがちです。たとえば読書クラブに参加すれば、興味がない本を読むなど普段だったらしないことへの意欲を高められます。
    広告

方法 3 の 4:
テクノロジーを利用する

  1. 1
    テレビを見る 一般教養を得るために最も広く使われてきたのがテレビです。疑問を持たざるをえない内容も多くありますが、それでも価値があり面白い番組はたくさんあり、豊富な情報源となります。[5]
    • 幅広い内容の番組を見ましょう。たとえばニュースだったら報道ステーション、公共放送であるNHK、世界・ふしぎ発見!といったクイズ番組、ナショナルジオグラフィックといった教育番組、ドキュメンタリー、ノンフィクション映画、きょうの料理といった料理番組などを見て、知識を増やしましょう。
    • テレビを見る行為は受動的で、頭で考える必要がないため、見る時間は制限しましょう。
  2. 2
    検索エンジンを活用する GoogleやYahoo!、Bingといった検索エンジンで、疑問に思ったことへの答えを瞬時に見つけられます。日ごろから最新のニュースや流行、関心事についてインターネットで調べましょう。[6]
    • 多くの検索エンジンは、情報を一か所で見つけられるコンビニのようなものです。最新の時事問題を検索できるだけでなく、エンターテインメントやファッション、スポーツ、ウェブ上で流行っている事柄まで見つけられます。
  3. 3
    最新ニュースの通知を受け取る 定期的に最新のニュースを配信するニュースサイトではたいていの場合、最新情報の通知を受け取るシステムに登録できます。関心のあるカテゴリでニュースが入るたびに、携帯電話などの電子デバイスで通知を受け取れ、随時最新の情報に接することができます。[7]
    • 人気のあるニュースサイトには、Googleニュース、Yahoo!ニュース、NHKニュースなどがあります。
  4. 4
    知識を試すオンラインゲームやプログラムで遊ぶ 新しい情報やルール、戦略などを学べるゲームやプログラムを選びましょう。一般教養を試す、クロスワードパズルや豆知識などのウェブサイトはたくさんあります。
    • 一般教養や時事問題、歴史に関するクイズを出題するウェブサイトもあります。毎日クイズに挑戦して一般教養を試してみましょう。
  5. 5
    オンライン授業に登録する 情報が自由に流れる現代、無料か安価で大学の本格的な授業を受講することができます。東京大学や東北大学、早稲田大学といった一流大学が、大規模オンライン公開講座(MOOC)であらゆるコースを提供しています。[8]
    • 現在、世界で一千万人以上の人が大規模オンライン公開講座を受講しています。参加すれば、世界中の人と交流できるでしょう。
    • 大規模オンライン公開講座を受講すれば、様々な専攻の最新情報を得られ、新たな関心のあるテーマを発見できます。
    • 大規模オンライン公開講座は、世界のどこにいても幅広い職業や専門家のグループと一緒に学べる機会を提供しています。
    広告

方法 4 の 4:
大学に行く

  1. 1
    一般教養プログラムを決める ほとんどの大学や短大では専門の分野のほかに、あらゆるテーマやアプローチを網羅する教育プログラムや授業を提供しています。一般教養プログラムの内容は多分野にまたがっており、実生活に役立つ知識を得ることができます。
    • 大学に行くなら、あらゆる内容の授業を履修して幅広い教養を身に付けましょう。
    • 様々な内容の授業を履修すると、就職活動での面接や、同僚との共同作業、地域貢献活動に良い影響を及ぼすといわれています。
  2. 2
    クラブ、団体、ボランティア活動に参加する 大学のキャンパスでは、複数の関心のあるクラブに参加する機会があります。異なる生い立ちや人種、関心を持つ人々に囲まれることで、より多くの知識を得られるでしょう。[9]
    • 授業外の活動で身体と心をリフレッシュすれば、新たな知識をさらに吸収できるようになります。
    • 社会奉仕活動やイベント企画、ニュースレターの執筆など、知識を増やす機会を探しましょう。関連のある最新情報を得るのに役立ちます。
  3. 3
    教員やスタッフと交流する 教員は新しい物事を学ぶ方法を、たいていの人よりもよく知っています。オフィスアワーに、講義や課題にとどまらず様々なことについて研究室で話し合う学生を見かけることでしょう。オフィスアワーに教員を訪れるような学生になりましょう。想像以上に多くのことを学べるはずです。[10]
    • シラバスを確認しましょう。そのセメスターのオフィスアワーが記載されています。もしくは、ふつう研究室のドアや学部スタッフのオフィスにスケジュールが貼られています。
    • オフィスアワーに教員を訪ねられないなら、電話をかけるかメールを送って違う時間に訪ねる予定を立てましょう。
    広告

TEDトークを見る

1. TEDもしくはTEDxは、人々にとって最も大切なテーマについて深く掘り下げ、それに関する知識を広める講演です。
2. 講演の数は1億以上あり、TEDのウェブサイトかYouTubeチャンネルで視聴できます。
3. TEDのウェブサイトを訪れてみましょう。3分以下の動画もあります。

このwikiHow記事について

Bryce Warwick, JD
wikiHow共著者の一人、Bryce Warwick, JDがこの記事を共著しています。wikiHow共著者は、可能な限り正確でわかりやすい記事を提供するため、wikiHow編集者と緊密に協力しあっています。
このページは 9 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告