両親の離婚に対処する方法

共同執筆者 Tasha Rube, LMSW

この記事には:自分の感情と折り合いをつける変化に慣れる両親の間の喧嘩を調整する18 出典

両親の離婚に対処することは、決して簡単ではありません。これまで経験することのなかった感情に直面したり、自分の生活に生じるたくさんの変化に対応したり、おそらく親同士の喧嘩や言い争いを目の当たりにすることになるでしょう。必要な時に支えてくれる人に頼ること、環境に柔軟に対応することで、つらい時期をずっと楽に乗り越えられます。今はまるで世界の終わりのように感じるでしょうが、状況は必ず改善します!

パート 1
自分の感情と折り合いをつける

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    自分のせいではないと理解する 両親が離婚する場合、それは二人の間で起こったことが原因であり、子供のせいでは一切ありません。両親が離婚を決意するのは、喧嘩、お互いの気持ちの変化、浮気やアルコール依存のような大きな問題がある場合がほとんどです。あなたが罪悪感を持つ理由は全くありません。[1]
    • 両親が自分たちの争いに子供を巻き込んだり、相手の味方をしたと子供を恨むような場合、子供は離婚について自分を責めてしまいがちです。親が何を言おうとも、あなたがこの争いを始めたわけではなく、子供は両親を二人とも愛する権利を持っていることを覚えておくことは重要です。
    • 離婚は子供のせいだと思わせるようなことを両親が言う場合、それについて話し合いましょう。本当はそのようなことを言うつもりではなかったかもしれません。大きなストレスの中で、親も完全ではいられないのだと言うことを覚えておきましょう。[2]
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    自分の感情を普通だと受け入れる 両親の離婚に直面する子供はそれぞれ異なる感じ方をします。混乱、怒り、悲しみ、または両親が激しく喧嘩をしている場合に安堵を覚えることもあります。あなたがどのように感じるとしても、自分の感情を認めてあげることが重要です。自分が感じていることについて罪悪感を感じる必要はないのです。[3]
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    友人や他の家族に相談する 困難な状況であっても、友人や他の家族がいるということを忘れてはけません。サポートしてくれそうな人に話をしてみましょう。同じような状況を経験した人に出会うかもしれません。[4]
    • 兄弟がいるなら、彼らもあなたと同じ経験をしています。お互いに話し合えるでしょう。
    • 友達全員に自分の両親の離婚について話したくはないかもしれません。自分の状況を理解して、気持ちを理解してくれそうな信頼できる友達を一人か二人選びましょう。もしかしたら、両親の離婚を経験している友達がいるかもしれません。
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    親と話すことを恐れない 両親の離婚によって生じる影響について両親と話すと、状況は大きく変わります。両親があなたがどのように考え、またどのように感じているのかを知らなければ、そうした考えや感情に折り合いをつけるための手助けもできません。[5]
    • 自分がどのように感じているか、どんなことを心配しているのかを話しましょう。
    • 離婚後の将来について質問があるなら、聞きましょう!両親が答えられないとしても、将来どうなるのかについてオープンに話し合う機会になります。
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    専門家の助けを借りる 両親の離婚のことを話せる友達や家族がいない場合でも、自分で自分の気持ちに対処する必要はありません。こうした困難な状況にあり、助けを必要としている子供達への社会支援もあります。[6]
    • 社会福祉士やカウンセラーに相談しましょう。知っている人がいなければ、医者に紹介してもらいましょう。
    • 学校に、個人的なことを相談できるスクールカウンセラーがいれば、話してみましょう。
    • 両親の離婚に直面する子供たちのためのサポートグループが地域にあるかもしれません。
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    感情を押さえ込まない 両親の離婚について自分がどう感じていても、その感情を抑え込もうとするのではなく、正面から向き合うことが大切です。感情を押さえ込んでしまうと、破壊的な行動、薬物濫用、アルコール依存、過食などの問題が生じることがあります。こうなると状況はさらに悪化してしまいます。[7]
    • 自己破壊的な行動に悩んでいる場合は、すぐに専門家のカウンセリングを受けることが大切です。自分の感情と向き合うための健康的な方法を学ぶことで、自分を傷つける必要はないと感じられるでしょう。
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    ストレスに対処するための新しい方法を見つける 両親の離婚によって、これまでの人生で経験したことのないようなストレスを受けるかもしれません。そうしたストレスに十分準備ができていない場合、対処方法を探すことが大切です。人によって異なりますが、大抵の場合、楽しめる趣味を見つけるとこの厳しい時期を乗り越えるのに役立ちます。[8]
    • 日記は感情の整理や、ストレスの軽減に役立ちます。
    • スポーツや散歩などで体を動かすと、ストレスを大きく減少させることができます。
    • それ以外の趣味でも両親の離婚を忘れ、ストレスを軽減できます。アート作品を作ったり、友達と出かけるなど試してみましょう。

パート 2
変化に慣れる

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    スケジュールを立てる おそらく両親の離婚後は、それぞれの親と同じ程度の時間を過ごすか、片方の親と一緒に暮らしながら、別の親に会いに行くことになるかにかかわらず、時間を分けてそれぞれの親と会うことになるでしょう。このことについて両親に相談しましょう。もうすでに親同士で決めてあるかもしれませんが、子供の意見も聞きたいかもしれません。[9]
    • 両親と子供の間で、それぞれの親と会えるようにスケジュールを組む必要がありますが、勉強や習い事などの妨げにならないようにします。
    • 親権の取り決めについて自分が本当はどう感じているのかを両親に伝えます。特にそれがうまくいっていないときはなおさらです。あなたがもっと楽になるように、喜んでスケジュールを調整してくれるかもしれません。[10]
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    新しい家や学校に慣れる 離婚によって新しい家に引っ越したり、転校することがあるかもしれません。子供にとっては大災害のように感じるかもしれませんが、世界の終わりではありません。[11]
    • 状況をポジティブに考えてみましょう。新しい人に出会ったり、新しいことに挑戦するチャンスかもしれません。
    • 新しい場所で新しい友達をつくることは絶対必要ですが、古い友達とも連絡を取り合いましょう。もう毎日会うことができなくなっても、電話やSNSなどで連絡を取り合うことはでき、新しい生活に慣れるための心の支えとなってくれるでしょう。
    • 転居することについて両親に怒りを向けないようにしましょう。その代わりに良い関係を構築しましょう。心を開けば、あなたのサポートをしてくれるかもしれません。
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    金銭面の変化に備える 往々にして、離婚により両親共に金銭的に厳しい状況になることがあります。両親がもっと仕事をしなければいけなくなったり、結婚していた時のような贅沢なものを買う余裕がなくなるかもしれません。あなたにとっては我慢を強いられることになりますが、親は子供にできる限り良い生活をさせるために、できることを精一杯やっていることを理解しましょう。[12]
    • 家族の金銭面について心配しすぎないようにしましょう。大学の授業料をどうやって払うのかというように具体的な心配事がある場合は、思い切って直接相談してみましょう。
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    両親が誰かと付き合うことを受け入れる 親が離婚した子供にとって最も受け入れ難いことの一つが、親の新しい彼や彼女の存在です。離婚後すぐに交際を始める親もいますが、しばらく時間を置く人もいます。親がまだ交際を始めていないのであれば、これから起こるかもしれない現実に対して心の準備をしておきましょう。たとえ親が別の誰かと関係を持つことになったとしても、自分はどちらの親にも幸せになってほしいのだと自分に言い聞かせてみましょう。[13]
    • 両親が再婚した場合、子供は義父(義母)や新しい兄弟姉妹と暮らすことになるかもしれません。その場合はできるだけ新しい家族について知り、関係を構築するようにしましょう。簡単なことではありませんが、新しい家族を歓迎して、共通の関心事を見つけようとすれば、変化がより楽になるでしょう。[14]
    • 親の交際相手との関係が不快なものだったり、それが自分にどのような影響があるのかわからなければ、思い切って親に相談してみましょう。その場合は、親が新しい彼(彼女)とつきあうことで自分を傷つけようとしているなどと非難するのではなく、優しく親を尊重する態度を取りましょう。

パート 3
両親の間の喧嘩を調整する

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    自分の生活の中でどのように両親と関係を持つことができるかを考えてみる あなたの両親がお互いに顔を合わせたくないと言う場合、かつて一緒に出かけていた行事やイベントに行くよう設定するのは難しいでしょう。これまで続けていた行事やイベントを継続できるか、両親と話し合いましょう。[15]
    • 部活動の試合のように何度もある場合は、両親が交代で出席するように調整することができるでしょう。この方法であれば両親はどちらもあなたの試合を観戦することができ、あなたを応援する誰かがいつもいることになりますが、二人が試合で一緒になることはありません。
    • 何でも2回設定する必要があるかもしれません。例えば誕生日パーティーに両親が二人とも出席するよりも、それぞれの親とパーティーを1回ずつ行う方が良い場合があります。
    • 二人とも同じ行事に出席するしかない場合もあります。子供の高校の卒業式は二人とも参加したいと考えるでしょう。こうした場合には事前にお互いに紳士的に振る舞うように伝えて、別々の席に座るように調整すると良いでしょう。
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    どちらか一方の肩を持たない 中立の立場を貫いていれば、両親の離婚に対処することはずっと楽なものになります。両親の問題は二人の間の問題であり、子供が関わる必要はないということは、とても大切です。よく覚えておきましょう。[16]
    • どちらの親とも関係を続けるようにしましょう。どちらか片方と暮らすことになっても、もう片方の親と連絡を取るようにしましょう。
    • どちらにつくのかを選ぶように強制される場合は、あなたがどちらの親とも健全な関係を維持したいことを伝えましょう。
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    両親の喧嘩について話す 離婚後の親の中には、顔を合わせれば喧嘩をせずにはいられない人たちもいます。このような場合、親は子供の人生に大きなストレスと緊張を及ぼすことになります。両親がお互いにどう感じるのかについて子供にできることはありませんが、自分の前で口論をしたり、片方の親について悪口を言ったり、自分を調停者のように扱うことを控えてもらうようにお願いしましょう。[17]
    • 自分は両親の間の喧嘩には決して巻き込まれたくないのだと言うことをはっきりさせましょう。
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    親が自分に頼りすぎる場合はそのことを伝える 場合により、難しい時期の感情的なサポートとして子供を頼りにする親もいます。これ自体は問題ではありませんが、あなたが負担に感じるようなら自分がどう感じているのかを伝える必要があります。あなた自身も両親の離婚でつらい思いをしているなら、頼れる人としての役割を期待されるべきではありません。[18]
    • 我慢ならないほどあなたに依存してくる場合は、その親が話ができそうな人が他にいないかどうかを考えてみましょう。家族や友人の中に相談できる相手が見つからない場合は、専門家のカウンセリングを受けるように勧めましょう。
    • 離婚は両親にとってもあなたにとっても同じくらい厳しいものであることを理解しましょう。子供にサポートが必要なのと同じくらい、両親も気持ちの上でのサポートを必要としています。

ポイント

  • どちらかの親の味方になってはいけません。また、親からどちらかを選べなどと言われる筋合いはありません。親が子供を操るそのような行為は、最終的に害にしかなりません。なるべく中立的な立場を取りつつ、どちらの親も大好きでいていいのです。
  • 一人ぼっちにならないようにしましょう。信頼できる人の支えがあれば、つらい状況もずっと楽に乗り切れます。
  • 親の離婚に悩む子供たちはたくさんいます。あなたは一人ではありません!
  • 自分の気持ちについて、両親に正直に話しましょう。子供の気持ちを理解できれば親もサポートできるため、正直に話すことは大変重要です。

記事の情報

この記事はTasha Rube, LMSWが共著しています。 ターシャ・ルーブはカンザス州カンザスシティー在住の認定ソーシャルワーカーです。カンザス州レブンワースのドワイト・D・アイゼンハワー退役軍人病院と提携し、活躍しています。2014年にミズーリ大学にて社会福祉学の修士号を取得。

カテゴリ: 家族

他言語版:

English: Deal With Your Parents' Divorce, Português: Lidar com o Divórcio dos Pais, Español: lidiar con el divorcio de tus padres

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