卒業式でのスピーチは緊張するものですが、同時にワクワクする楽しい体験にもなります。入学してからこれまでの間にクラスメートと経験した大切な思い出にスポットを当てたスピーチをしましょう。中学校の卒業式でスピーチをするには、まずスピーチ原稿を書きましょう。先生、両親、友達に感謝の意を伝えると同時に、中学校生活での印象に残る思い出を選んで語りましょう。ジョークや有名人の言葉、将来へのアドバイスも少し添えると更に印象深いスピーチになるでしょう。

パート 1 の 3:
卒業式のスピーチ原稿を書く

  1. 1
    卒業式の参加者全員に挨拶をする 式の参加者全員への挨拶から始めましょう。クラスメート、先生、親や家族、また事務室のスタッフや校長先生への挨拶で切り出しましょう。[1]
    • 「校長先生、諸先生方、事務室のスタッフの皆さん、家族の皆さん、そして最も大切な卒業生の皆さん、こんにちは」といった切り出し方はどうでしょうか。
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    自己紹介をする クラスメートや先生方はすでにあなたを知っているでしょうが、参加している生徒の親御さんや親戚の方々が知っているとは限りません。例えば、「須藤真由美です。本日の卒業式でスピーチをする機会を与えられたことを大変名誉なことだと思っています」などと自己紹介しましょう。[2]
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    中学校生活を振り返る これまでの中学校生活を振り返りましょう。入学初日の思い出に始まり、その後の学校生活でどのように自分が変わったかなどを話しましょう。例えば、生涯の友達ができたことや、学んだ教訓などに触れましょう。
    • クラスメートに、「一緒に過ごした素晴らしい時間をずっと覚えておこう、生涯大事にしよう」と呼びかけましょう。
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    クラスメートと共に経験した大切なひと時をいくつか選ぶ クラスメートと旅行に出かけたことはありましたか。運動や学業の面で素晴らしい成績を収めたことはありませんでしたか。成功裏に終わった募金活動にクラス全員で参加した思い出はありませんか。大きな学校行事をクラス全員で計画した思い出はありませんか。印象深いイベントをいくつか思い出してスピーチに加えましょう。また、その中から1つ選んで自分の思いや体験談を語りましょう。
    • クラス全員が一緒に感動できるイベントを選んで話しましょう。
    • 「秋の慈善募金活動で私たちのクラスは30万円以上も集めることができ、募金活動史上最高の記録を達成しました」などと強調してみましょう。
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    将来の話をする 中学校生活で同級生と共有した思い出を振り返った後で、これらの経験が自分自身またクラスメートにとって将来どう役立つかを語りましょう。「高校に進学して新しい人と一緒に勉強することを考えると、緊張が走る」などと自分の気持ちも伝えましょう。
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    中学校生活を素晴らしい経験にしてくれた人々全員に感謝する スピーチを終える前に、少し時間をとって中学校生活で色々な経験をさせてくれた人々に感謝しましょう。感謝する人々には、同級生や先生方、保護者、事務室のスタッフなどが含まれるでしょう。[3]
    • 「先生方、事務室の皆さん、校長先生、そして忘れてはならない僕の両親に、この川谷中学で素晴らしい経験をさせてもらったことに感謝します。皆さんのご支援、ご指導がなければ、私たちは今日この式典に出席することはできなかったでしょう」などと述べましょう。
    • 「私の中学校生活を最高に楽しく実りあるものにしてくれたクラスメートに特に感謝したいと思います」などと付け加えても良いでしょう。
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    最強の印象で締めくくる 締めの言葉を考えるのは至難の技です。式の参加者全員に意味のあるものを残したいと誰でも思うものです。たとえば、クラスメートに高校に進学しても頑張ろうといった励ましの言葉を送ってみてはどうでしょうか。あるいは、心に強く訴える引用句を使っても良いかもしれません。
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パート 2 の 3:
スピーチを評価する

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    個人的な経験に言及するのを避ける 生徒全員の代表として卒業式で別れの言葉を述べるスピーカーに選ばれたのですから、個人的な経験ばかりを話すのは避けましょう。一人称はなるべく使わないようにしましょう。卒業するクラス全員に関連するエピソードを語りましょう。
    • 「K君がバスケットボールの試合で完璧なダンクシュートをしたことを私は決して忘れません」と一人称を使って言う代わりに、「K君がバスケットボールの試合で完璧なダンクシュートをしたことを『私たち』は決して忘れません」と言いましょう。
  2. 2
    ジョークを加える ジョークを散りばめると式場が和やかな雰囲気になり、スピーチの質も高まります。ある先生を軽くからかったり、授業中に起こった面白い話を紹介したりしてはどうでしょうか。ただし、ジョークの使い過ぎは避けましょう。楽しい所と真剣な面を上手に織り交ぜてバランスの良いスピーチを書きましょう。
    • 参加者を侮辱するようなジョークは避けましょう。
    • 昨年あった面白い瞬間を紹介する簡単なエピソードを話してみましょう。例えば、「M君は学校が大好きで、早く行きたくてたまらない気持ちでいたら、ある日シャツを裏返しに着ていたことに気づいたそうです」などと伝えてみましょう。
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    一個人に焦点を当て過ぎてはいけない 先生や同級生に感謝の言葉を述べるのは大切なことですが、一個人に焦点を絞って話すのは避けましょう。特定の人たちに限って話を取り上げると、他の人が疎外感を覚えるかもしれません。[4]
    • ただし、特別な評価を受けるに値する人がいる場合には、その人に敬意を表しましょう。卒業クラスの全員が同じ先生にお世話になったとしたら、その先生に言及しても差し支えありません。
  4. 4
    スピーチを10〜15分でまとめる 30分間にも及ぶ卒業式のスピーチを座って聞いているのは退屈なものです。集中力が切れ、内容全てを覚えてはいられません。短く的を得たスピーチが最高の卒業式スピーチです。10〜15分で終えるようにしましょう。[5]
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    動機付けになる引用句を追加する 動機付けの引用句はスピーチに特別な意味を与えるのに役立ち、また、クラスメートを元気付けることもできるでしょう。インターネットで検索してみましょう。スピーチの内容や紹介するエピソードに関連するものを1つ選んでみましょう。[6]
    • 教室の壁にかかっている引用句を取り上げて、それを将来の成功にどのように役立てることができるかを話してみても良いでしょう。
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    アドバイスの言葉を送る これから高校に進学する同級生全員に向けた英知やアドバイスを加えると更にスピーチの質が高くなります。アドバイスは誠実さを持って伝えれば、面白いものでも、堅いものでも自由に選択できます。[7]
    • セレブの卒業式のスピーチからアドバイスとなるような言葉を選んで紹介してみましょう。
    • あるいは、「これからの道のりは簡単に進めるものではないかもしれません。どこかで躓くこともあるでしょう。しかし大事なことは、躓いても直ぐに立ち上がり目標と夢に向かって努力し続けることです」といった真剣さの滲み出るアドバイスも良いでしょう。
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パート 3 の 3:
スピーチをする

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    事前にスピーチを練習する 少なくとも5〜10回はスピーチを大声で言う練習をしましょう。練習することで、スピーチの内容を覚えることができ、一言一言がスムーズに出るようになります。加えて、心を落ち着ける効果もあります。家族の前で練習してみましょう。大勢の前で話すのが楽になるでしょう。[8]
  2. 2
    ゆっくりと、はっきりと話すことに集中する 卒業式の当日は、リハーサル時よりも緊張して早口になる可能性があります。リハーサルでゆっくり目のペースで話す練習をすれば、本番時には話すスピードをコントロールしやすくなるでしょう。スピーチの長さを計りながら練習しましょう。そうすることで、ゆっくり目のペースで話すにはどれくらいの時間をかければ良いかが分かるでしょう。[9]
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    スピーチをする前にコップ1杯の水を飲む 大勢の前でスピーチをすると緊張で喉が乾くことがあります。スピーチの前にコップ一杯の水を飲みましょう。喉の渇きを防ぐことができるでしょう。[10]
  4. 4
    参加者全員とアイコンタクトを取る スピーチの時に下を向いたまま原稿を読んでいては、聴衆の心を掴むことはできません。参加者全員とアイコンタクトを取りましょう。参加者をスピーチに引き込むことができ、聞いて楽しいものになります。スピーチの要所要所を暗記して参加者の目を見て話せるようにしましょう。[11]
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    自信を持って誠実な態度でスピーチをする スピーチをする時は背筋をまっすぐに伸ばして自分の言葉に自信を持ちましょう。自分の言葉をあなた自信が心底確信していなければなりません。そうすれば参加者全員がスピーチに意識を向け真剣に聴こうという気持ちになります。言葉に詰まってしまっても大丈夫です。言い直せば良いのです。最後まで最善を尽くしましょう。
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ポイント

  • 自信を持ちましょう!参加者に緊張している、あるいは恥ずかしがり屋だと思わせてはいけません。
  • 誰も居眠りすることがないように楽しく快活なスピーチにしましょう。
  • スピーチの前に深い深呼吸をすると落ち着くかもしれません。
  • 視線を上げる時には、前方にある壁の一点に焦点を当てましょう。式場にいるのは自分だけだと想像しましょう。
  • スピーチ原稿は大きめのフォントを使い行間を開けて印刷しましょう。そうすれば、参加者とアイコンタクトを取ろうと原稿から目を離しても、また直ぐに戻れます。
  • 大勢の前で緊張しそうだと思ったら、信頼できる先生や友達の方に視線を向けましょう。ただしスピーチの間彼らだけに焦点を当てるのは避けましょう。

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注意事項

  • 参加者全員に対して敬意を表する内容のスピーチでなければなりません。
  • スピーチの時にガムを噛んではいけません。参加者にきちんと聞き取ってもらえない可能性があります。
  • 特定の個人を取り上げてエピソードや冗談を披露する場合には、事前に彼らの承諾を得ましょう。卒業式の本番で彼らを侮辱してしまう状況を避けられます。
  • 当日、参加者をスピーチで驚かせたい場合には、友人に練習の相手をしてもらうのは避けましょう。
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カテゴリ: 演説
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