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誰でも一度は、体のどこかの部分で乾燥肌を経験するものです。通常、環境・遺伝的要因があったり、入浴回数が多かったりすると体のどの部分でも乾燥肌になります。乾燥肌で悩んでいる人でも、肌を潤し、乾燥肌を予防する方法がたくさんあるので心配ありません。

方法 1
方法 1 の 4:
肌の外側から保湿する

  1. 1
    こまめに保湿する 乾燥している時に肌を保湿するのは、ごく当たり前なことのようですが、効果的に保湿する方法を知っておく必要があります。例えば、週に1回だけ保湿剤を重ね塗りして入念にお手入れするだけでは不十分です。効率的な保湿には、こまめな保湿が大切です。
    • ベッドのそばに顔用の保湿剤を備えておきましょう。ベッドのそばに置いておけば、寝る前に保湿するのを忘れなくてすみます。寝る前の習慣にしましょう。手の乾燥が気になる人は、外出時は小さめのハンドクリームを携帯し、自宅では洗面所に置いておきましょう。手洗いの度にクリームを塗ります。
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    肌が湿っている時に保湿する 肌がまだ湿っている時に保湿すると、潤いやすくなります。[1] 洗顔後、タオルで顔を押さえるように軽く水気をとり、保湿剤をつけます。体に保湿剤をつける時も同じようにします。タオルで肌の水気が少し残る程度に水分をとり、保湿剤を塗ります。自然に乾かして、肌に水分を吸収させます。
    • まだ乾燥が気になるようであれば、最初の保湿剤がなじんだ後に、もう一度保湿剤を塗ります。
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    保湿剤を変える 肌の変化や季節に合わせて、保湿剤を変えましょう。冬は、保湿効果の高い製品に変えます。夏は、日焼け止め効果のある製品を使うとよいでしょう。組み合わせて使う場合は、油分の多い部分(Tゾーンなど)は軽めの保湿剤を使い、乾燥しやすい部分は保湿効果の高い保湿剤を使います。[1]
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    自分の肌に合った洗顔料を選ぶ 洗顔料やボディーソープなどの洗浄剤の中には、肌から水分を奪うものもあるため、慎重に選びましょう。洗顔と保湿を同時に行える肌にやさしいクリームか乳液タイプの洗浄剤を選びましょう。また、香りの強い洗浄剤は避けましょう。こうした洗顔料に含まれる化学物質が肌の乾燥を招く恐れがあります。[2]
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    やさしく角質をとる 古い角質を除去すると、肌がなめらかになります。しかし、スクラブ製品を使うことによって、肌の潤いが奪われ、乾燥してヒリヒリしてしまうこともあります。このため、角質をとる際は、肌にやさしい製品を正しく使わなければいけません。
    • 顔用スクラブには、肌に必要な水分を奪う成分が多く使われています。乳児用の沐浴タオルなどで小さく円を描くように肌をマッサージすれば、スクラブを使わなくても肌に優しくかつ効果的に角質を除去することができます。[2]
    • ザラザラした研磨剤入りの体用スクラブの代わりに、ヘチマ、角質除去用手袋、肌用ブラシなどを使ってやさしく角質を除去しましょう。[1]
    • 角質を除去した後は、すぐに肌を保湿しましょう。
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    「薬用」化粧品の使用頻度に注意する ニキビやしわなどを予防する薬用化粧品を使用すると、副作用で乾燥肌になることがよくあります。しかし、美肌やアンチエイジングに効果のある製品の使用を中止しなければいけないということではありません。特定の有効成分を含む薬用化粧品を使うと、乾燥肌が悪化することがあるため、特に冬は使用回数を減らしましょう。[1]
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    肌のかゆみを抑える 乾燥肌はかゆみを伴うことが多く、搔くと乾燥肌が悪化するだけでなく、肌がダメージを受けることもあります。こうしたかゆみは保湿するだけで治まることがありますが、それでも治まらない時は、ヒドロコルチゾンクリームや市販のかゆみ止めローションを試しましょう。[1]
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方法 2
方法 2 の 4:
肌の内側から保湿する

  1. 1
    水分をたっぷり摂る 水には代謝によって毒素を洗い流し、細胞へ栄養素を運ぶ役目があります。水分をたっぷり摂ると、肌に栄養分が行き渡り、肌が潤うため乾燥肌の予防になります。1日に2リットル以上を目標に水を飲みましょう。
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    新鮮な果物と野菜を摂る バランスの取れた健康的な食事を摂ると、ビタミンなどの栄養素が肌に行き渡るため、肌を健康的にみずみずしく保つことができます。緑色葉物野菜と季節の果物をどちらも1日に2皿以上摂りましょう。スイカ、ブロッコリー、トマトなどの水分を多く含む果物と野菜は特に肌の保湿に効果的です。[3]
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    健康的な脂質を摂る 良質の脂質を含む食品の摂取は、健康全般にも良い影響を及ぼします。血流が増すことで、肌をはじめとする体中の細胞に栄養素が行き渡ります。アボカド、オリーブ、ピーナッツバターなど一価不飽和脂肪酸を含む食品、鮭、くるみ、豆腐など多価不飽和脂肪酸を含む食品の摂取量を増やしましょう。[4]
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    サプリメントを摂る 肌の健康と潤いに重要な栄養素とビタミンは、サプリメントで簡単かつ効果的に摂取することができます。乾燥肌やドライアイに効果的な魚油のサプリメントや抗酸化作用を持ち、肌を修復・保護するビタミンEのサプリメントを摂りましょう。[1]
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    塩分やあぶらの多い食事を控える 塩分やあぶらの多い食事を摂ると、体が脱水に傾き、乾燥肌が悪化します。このような食事をできるだけ減らすと、脱水を予防でき、健康状態も改善します。
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    禁煙する 喫煙の副作用はよく知られていますが、喫煙が肌によくないことも覚えておきましょう。タバコに含まれるタールによって毛穴が詰まり、黒ニキビや吹き出物ができやすくなります。喫煙によって呼吸機能が阻害されるため、血流が悪化して肌の細胞から酸素が奪われます。また、喫煙によって肌の健康に欠かせないビタミンCの消耗が激しくなります。
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    飲酒を控える アルコールによっても体は脱水に傾きます。つまり肌も乾燥します。アルコールを摂取すると、水分の吸収能力が低下し、体内の水分、電解質、ミネラル分の不足を招きます。その結果、肌の乾燥、赤みを引き起こし、炎症が起きやすくなります。アルコールは適度に飲み、合間に水を飲みましょう。[5]
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方法 3
方法 3 の 4:
乾燥肌を予防する

  1. 1
    余計な入浴を避ける シャワーや洗顔をし過ぎると、肌が乾燥します。乾燥を避けるため、入浴やシャワーは1日1回までにしましょう。また、肌に蒸気を当てたり、熱めのお湯で体を洗ったりするのを避けましょう。[1]
    • 肌の水分が奪われないように、ぬるめのお湯で洗います。熱めのお湯で洗うと、肌を保護する皮脂膜が洗い流されてしまいます。
    • 同じ理由で、長風呂も避けましょう。
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    1年を通して保湿する こうしたことは当然だと思う人もいるかもしれませんが、意外に知らない人も多いようです。1年を通して保湿することによって、肌は冬の風や夏の暑さなど、どの季節でも順応できるようになります。
    • 敏感肌の人は、香料やラノリンを含むクリームの使用を避けましょう。肌に悪影響が出ることがあります。
    • 保湿効果が非常に高いグリセリンやヒアルロン酸を含む商品を試してみましょう。[6]
  3. 3
    日焼け止めを塗る 外で過ごすことが多い人は、SPFが15以上の日焼け止めクリームまたは保湿剤で顔を保護しなければいけません。日焼け、しみ、しわの原因になる紫外線から肌を守ることができます。日焼けは年中起こるものだということを忘れてはいけません。すなわち、日焼け止めは夏だけ使用するものではありません。[6]
  4. 4
    加湿器を使う 室内の空気が乾燥している場合、就寝中に肌が乾燥し、翌朝、肌がカサついてしまうことがあります。こうした影響を防ぐため、寝室に加湿器を置いて、睡眠中も室内を加湿しましょう。[2]
    • 寝室にラジエーター式の暖房機があれば、その隣に水を入れたボウルまたは鍋を置きます。こうすれば加湿器の代わりになり、費用も安く抑えられます。
    • または、ヤシ植物、シダ植物、ツル性植物など加湿効果のある植物を置きましょう。このような植物の蒸散作用によって部屋の湿度が上がります。寝室に置けば、乾燥肌を防ぐことができるだけではなく、トロピカルな雰囲気も楽しむことができます。[2]
  5. 5
    肌を覆う できる限り肌を衣類などで覆って、乾燥の原因から肌を守ります。冬は、乾いた風から肌を守るため、帽子、スカーフ、手袋を身につけます。リップクリームを塗って唇を保護します。夏は、野球帽や日よけ帽をかぶり、太陽から出る有害な光線から顔を保護します。生地が薄くゆったりとした長袖のシャツやズボンを身につけ日焼けを防ぎます。
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方法 4
方法 4 の 4:
自宅での肌のお手入れ

  1. 1
    ワセリンを使う ワセリンの保湿効果を甘くみてはいけません。ワセリンは肌を柔らかくする効果が高く、バリアを作って肌の表面から水分が蒸発するのを防ぎます。[1] また、ワセリンは安いので、手軽に乾燥肌のお手入れに使うことができます。
    • ワセリンは粘度が高くベタベタしているため、夜に塗るのが適しています。肌を湿らせてから、普段使用している保湿剤を塗ります。その上に薄くワセリンを塗り、肌の潤いを閉じ込めます。
    • ワセリンは、乾燥した手や足にも使うことができます。寝る前にワセリンを手や足に塗ります。水分の吸収を促し、シーツにワセリンが付かないようにするため木綿の手袋と靴下を身につけます。翌朝には、柔らかくなった潤いのある肌を感じることができます。
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    アボカドを使う 新鮮な完熟アボカド半分をつぶします。そこに有機蜂蜜1/4カップを加えます。お好みで牛乳またはヨーグルト小さじ1杯を加えます。クリーム状になったら顔や首に塗り広げます。最後に、10分おいてから冷水で洗い流します。栄養分が十分に行き渡った肌を感じることができます。[7]
  3. 3
    バナナを使う バナナは乾燥肌を活性化させ、柔らかく、しなやかな肌にします。ボウルの中でバナナ半分をつぶし、顔や首に塗り広げます。5~10分おいたら、ぬるま湯で洗い流します。バナナに蜂蜜小さじ1杯を加えると、効果が高くなります。[7]
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    牛乳を使う 牛乳は古くから保湿効果のある美容品として使われてきました。実際に、クレオパトラも牛乳風呂に入っていたと言われています。牛乳風呂に抵抗がある人は、乾燥肌としみのお手入れに牛乳洗顔を試してみましょう。使い方は、全脂肪乳を少しカップに注ぎます。やわらかい洗顔用タオルを牛乳に浸し、牛乳を肌になじませます。乳酸はやさしく肌を洗浄する効果があります。また、脂肪分が高い牛乳を使うと保湿効果が高くなります。[2]
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    マヨネーズを使う マヨネーズは乾燥肌のお手入れに適していると考えられています。マヨネーズ大さじ2杯、レモン果汁大さじ1杯、蜂蜜小さじ半分を混ぜ合わせ、直接肌に塗り、10分おきます。このマヨネーズパックを週に1回行うと、効果が期待できます。[7]
  6. 6
    シュガースクラブを作る ブラウンシュガーまたは上白糖半カップとオリーブオイル少量で手作りすることができます。シュガースクラブは角質を取り、乾燥肌を潤します。お好みでミントのエッセンシャルオイルやバニラエッセンスなどを1、2滴加えて香りをつけます。また、蜂蜜小さじ1杯を加えてやわらかくしてもよいでしょう。[7]
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    アロエベラを使う アロエは肌を潤すだけでなく、肌の赤みと炎症を抑えます。使い方は、アロエベラの葉を取り、透明で粘り気のあるゲル状の部分を顔全体にこすりつけます。15分おいてから洗い流します。このアロエパックは、週に1~2回行うと効果的です。アロエベラは、苗木屋やホームセンターの園芸コーナーなどで入手可能です。[2]
  8. 8
    オイルを使う オリーブオイル、アーモンドオイル、ココナッツオイルなどの天然オイルは、乾燥しカサついた肌のお手入れに優れた効果があります。使い方は、朝と晩、好みのオイルを肌に薄く塗るだけです。やわらかく滑らかな肌になります。
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    氷を使う 氷で顔全体をこすります。こうすることで、顔の血液循環が良くなり、肌の表面が潤います。乾燥肌を改善し、肌にツヤを与える良い方法です。
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    グリセリンを使う グリセリン数滴を顏や首全体に広げて塗ります。20分おいてから、ぬるま湯で洗い流します。ツヤのあるなめらかな肌になります。
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ポイント

  • 皮膚炎のある人は、かかりつけの病院で皮膚炎用の保湿剤や石けんを処方してもらいましょう。
  • 木綿の手袋や靴下を身につけ、肌を保護しましょう。
  • ジュースを飲むと皮膚炎の症状を抑えることができます。
  • オイルクレンジングを試してみましょう。
  • 乾燥した部分を掻いてはいけません。赤く跡が残ったり、炎症を起こしたりします。
  • シュガースクラブを使う際は注意しましょう。砂糖を顕微鏡で見てみると粒子が尖っています。こうした粒子が肌を傷つけ、肌が赤くなったり、ダメージを受けたりします。
  • 紹介した方法で好ましい結果が得られなかった場合は、美容専門家や皮膚科医に相談しましょう。
  • 洗顔料の使いすぎは乾燥肌の原因であることを忘れてはいけません。
  • 顔を洗う時は温かいお湯で洗って毛穴を開き、冷たい水ですすいで毛穴を引き締めます。洗った後は忘れずに保湿します。
  • ココナッツオイルを購入しましょう。毎晩寝る前にココナッツオイルを塗ると、肌が滑らかになり、乾燥肌が改善し、吹き出物が小さくなります。
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注意事項

  • 乾燥肌は肌の老化を早めるため、放っておいてはいけません。
  • 肌が乾燥していると、肌が自己的に保湿しようとするため、肌の油分の分泌量が増えることがあります。その結果、吹き出物の原因になることもあります。
  • 氷を使うと肌の乾燥やしもやけを招くことがあります。氷を使う際は十分注意し、使う頻度を控えめにしましょう。
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