人がどう思うかを気にしない方法

周囲の否定的な人間の言動によって元気がなくなることは誰にでもあります。こうした人間の意見に耳を貸す必要はありません。ただ、完全に無関心になることは難しいかもしれません。そこで、この記事では、前向きに気持ちを切り替えるための方法を紹介します。

方法 1 の 4:
周囲に批判されている時

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    自分だけの自己意識を持つ 他人がどう思うかは気にしないようにしましょう。多くの場合、他人の意見が気になるのは、自分自身が他人の目を通して自分のことを見ているからです。他人の視点と意見だけを基準にするのは好ましいことではありません。[1]周囲を気にしないようになる最善の方法は、周囲に左右されない自己意識を持つということです。他人に何を言われても自分の良さや価値が揺るがないよう、誇りに思えるような行動を取りましょう。
    • 慈善活動に参加すると、地域に実際に貢献しながら良いことをしているという自覚を持つことができます。
    • 絵を描く、楽器を奏でる、あるいはスポーツをするといった技能を習得しましょう。誰からも話しかけられない生活から卒業したいと考えているのであれば、例えば周囲をしびれさせるようなベースの弾き手になりましょう。
    • 旅に出て、見たかったものを見ましょう。旅をすると、自信が高まるだけでなく、今後の人生で伝えられるような素晴らしい思い出を作ることができるでしょう。
    • 努力を惜しまず何事にも真剣に取り組みましょう。学校での勉強、仕事、スポーツ、家事などに真剣に取り組んでいると、腕前や仕事ぶりに対する周囲の評価もあまり気にならなくなります。最善を尽くしたと自分が分かっているのであれば、周囲の人間の否定的な声は頭から締め出しましょう。
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    やりたかった事をやる 周囲の人間が止めようとしても気にすることはありません。自分の幸せは他人の承認の有無で決まるものではありません。[2]周囲の声が無視できるようになると、自分のやりたかったことに時間と労力を費やせるようになるほど周囲の意見も気にならなくなる、ということに気がつくでしょう。毎日が充実しているので、周囲の意見は純粋にどうでもよくなります。
    • 自分が幸せになれることを追い求めると、趣味や考え方が似ている人に出会う機会も増えるでしょう。あなたが好きな事を批判するのではなく一緒に楽しめる新しい人間関係を大切にしましょう。
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    好きなように批判させる 周囲に好きなように批判させる、というのも他人の声を上手に締め出せるようになる有効な方法です。そのうちに「別にこれで世界が終わるわけではない」ということに気がつくでしょう。それまでと変わらずに日々の生活が続き、好きなことを楽しむことができます。周囲の意見で自分の生活は変わらないということが分かります。[3]
    • 特に、周囲に真っ向から反論しても、ほとんど意味はありません。反論したからと言って批判を止めることは恐らくできないからです。特に手厳しい人間は、日頃から自分自身にも同等に厳しい目を向けています。つまり、他人であるあなたを批判することで安心するのです。問題を抱えているのはこうした人間の方です。それによって足を引っ張られないよう注意しましょう。
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    長期的には何の意味もなさないということを理解する 批判的な人間にも自分自身の課題と生活があるということを忘れないようにしましょう。5年後、こうした人間はあなたのことを覚えてもいないでしょう。気に入らなかったあなたの行動であれば尚更です。数年後、こうした批判は全く意味をなしません。長期的に考えると、顔を合わせることすらなくなっていそうな人間から認められようとして労力を費やすよりも、自分の人生を楽しみ、さまざまな機会を有効に活用していたほうが幸せな生活を手に入れられるでしょう。
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方法 2 の 4:
何も上手くいかない時

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    もっと悪くなっていたかもしれないということを認識する 悪いことが起こった時は、まだ幸運なほうだったと考えましょう。このように考えたからといって、その時に経験した辛さが小さくなるわけではありません。この辛さは残ります。何もその事実を変えることはできません。ただ、もっと悪いことが起きていたかもしれないと考えることで、現状に対するありがたみが増すでしょう。
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    人生に楽しみをもたらすものに感謝する 今以上に多くのものを失っていたかもしれないと考えることができるようになったら、今この時に身の周りにある、喜びをもたらしてくれているものや人に感謝しましょう。例えば、母親にハグをしたり、親友に日頃の感謝の気持ちを伝え一緒に夕日を見ましょう。今のこの瞬間をあなたは生きていて、それだけでもすでに素晴らしいことなのです。[4]
    • 喜びを感じられるものが何もないと感じられる時は、積極的に作りにいきましょう。慈善活動に参加し、新しい友達を作りましょう。あるいは前から挑戦してみたかったことを始めるのも良いでしょう。人生は短いので、退屈しながら不幸な気持ちで過ごす時間はありません。
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    これで何もかもが終わるわけではないと考える もちろん上手くいかない時もあります。誰しもそのような経験をします。それも1度だけではありません。ただし、上手くいかない時もあると考えることが出来れば、それで全てが終わってしまうわけではないということも分かるでしょう。目の前に立ちはだかる問題は、とてつもなく大きく、辛く、困難に感じられることもありますが、(ことわざにもあるように)「これもまた過ぎ去る」でしょう。新たな困難が現れ、同じように新たな喜びも手に入れるでしょう。
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    新しいことに挑戦する 過去を変えたり、失敗をなかったことにすることはできません。できるのは元気を出して前に進むことだけです。可能であれば、新しい方法で問題解決を試みましょう。それができないのであれば、次に進みましょう。新しい目標や目的を見いだし、新たな成功を積み重ねることが出来れば、過去に経験した失敗で悩まなくなるでしょう。[5]
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方法 3 の 4:
周囲を無視してはいけない時

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    他人が苦しんでいるときは思いやる 周囲を無視すべきではない場合もあります。誰かが辛い思いで苦しんでいる時は特にそれが重要です。普段あなたをいじめている人に対して分別をもって接するのは難しいことですが、別の人がいじめられているのを目にした時は思いやりを持ちましょう。お互いを支え合うことができれば、あなた自身を含み、誰も意図的に傷つけられることはないでしょう。
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    自分が誰かを傷つけそうな時は自分に目を向ける 嫌いだからといって相手を殺すといったことは決して許されません。自分がいじめる側の人間になることもできません。そして、自分の言動が相手を傷つけることもあるということを常に意識する必要があります。幸せに、そして穏やかに生活したいのであれば、憎しみ合うのではなく、お互いに思いやりを持ち支え合わなければなりません。[6] 自分が誰かを傷つけているということが気にならなかったという人は、自分の行動が自分の人生に及ぼす影響についてよく考えましょう。
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    自分を必要としている人がいる時は支えになる あなたのことを信頼している人もいます。ただ、信頼されているということに、あなたはまだ気づいていないかもしれません。生きていると様々な理由で誰かを必要とする時がやってきます。必要とされた時は、その人に対して気を配り、自分ができることは何なのか考えてみましょう。
    • 例えば、辛い経験をした友達が精神的な支えを必要としている、家族が愛情を求めている、ということもあります。あるいは、ボランティア活動を行っているシェルター、あるいはあなたを頼らなければ生きていくことのできない子供に必要とされているという場合もあります。
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    自分の命と健康を軽視しない 自分の命と健康についても充分に気を配る必要があります。悪いことが起きたりすると、自分を大切にするということの意味が理解できなくなることもあるかもしれません。落ち込んでしまった時は、(たとえあなた自身が気づいていなくても)あなたのことを愛している人がいるということ、そして(今は信じられなくても)これから先の人生で素晴らしいことがたくさん起こる、ということを忘れないようにしましょう。挫けないでください。その強さがあなたにはあります。この辛い時期はやがて過ぎていきます。
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方法 4 の 4:
誰かに傷つけられた時

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    なぜ傷つけようとしたのかを考える 周囲の言動に左右されないようになる過程で、なぜ相手がこのようなことをしたのか考えることも効果的です。行いと動機を理解・共感できるようになるためです。どのような理由があったのかを理解すると、相手を批判したり非難することが難しくなります。
    • 例えば、相手自身が傷ついていたり、孤独や恐怖と戦っているということも考えられます。あるいは、傷つけられることを恐れるあまり、自分から先に相手を傷つけようとしている人もいます。これまでの人生で良きお手本となる人物がおらず、どのように人を愛せばよいのか分からないのかもしれません。意図的、無意識を問わず他人を傷つける言動には様々な理由が隠れています。[7]
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    損をしているのは相手だと考える 誰かに傷つけられたり、蔑ろにされた時は、損をするのは相手のほうだと考えるようにしましょう。怒ったり、相手を傷つけたり、自分を孤立させるような行動をとっていると、最終的にその負の影響を受けるのは、あなたではなく相手自身です。あなたを大切にしてくれる人と一緒に過ごし愛情を注いだ方が有意義だということを認識ましょう。
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    自分のことを大切に思っている人に感謝する あなたのことを大切に思ってくれている人に感謝することを忘れないようにしましょう。あなたのことを愛し、一緒に時間を過ごすことを喜んでくれている人は沢山います。こうした友達、家族、同僚、先生の存在は、自分自身の問題に囚われている人間よりも、はるかに価値のあるものです。
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    自分のことを大切にしてくれる人を探す あなたを傷つける人が去っていった時は、自分のことを大切にしてくれるような人を探しましょう。新たな目標と幸せの源となり、過去の嫌な思い出も忘れられるようになるでしょう。あなたらしさを認め高く評価してくれる素晴らしい人物と出会うことができると、過去に悩まされた酷い人物のことは全く気にならなくなります。満ち足りていると、傷ついたり腹をたてることが逆に難しくなります。
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ポイント

  • ストア哲学は、価値のないことに煩わされず人生の良い部分に目を向け大切にする、という考え方に精通しています。詳しくは こちら(英語)が参考になります。
  • いかに意地が悪く厳しそうに見える人でも、過去にそうなった原因があるかもしれません。そうした状況であれば、その問題の解決を試みましょう。それ以外に原因がある場合は、その人がまるで存在していないかのように振る舞い、避けましょう。
  • 問題を抱えていたり動揺している時は、相談することのできる友達や家族がいるということを忘れないようにしましょう。あなたのことを大切に思っていて、手を貸してくれるでしょう。

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注意事項

  • 気にしないようになるには時間がかかります。すぐに習得できるとは思わないようにしましょう。
  • 周囲の人を気にかけることに問題はありません。大切なのは相手の批判的な意見に影響されないことです。こうした意見が気になったとしても、それによって自分を変えたり、その意見を受け入れることはせず、純粋に幸せに生きていきましょう。
  • 自傷行為をする恐れがあったり、死にたいと思った時は助けが必要です。これから先の人生には素晴らしいことも沢山あります。緊急事態の際はためらわずに専門のホットラインを利用しましょう。
    • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
    • いのちの電話:0120-783-556
    • 東京自殺防止センター:03-5286-9090
    • その他の連絡先も こちらのウェブサイトから閲覧可能です。
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このwikiHow記事について

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カテゴリ: 人間関係
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