人物の絵を描くのは、経験のあるアーティストにとっても難しいことです。人間の体の比率を整えるのはコツが必要で、どこから始めればいいのか分からないことすらあります。幸い実写的な人物であってもキャラクターのような人物であっても、人の基本的な輪郭を描くための簡単なコツがあります。また、描きたい人物によって微調整することもできます。

方法 1 の 2:
実写のような人を描く

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    縦に線を描き、8つに等分する それぞれの部分が、頭1つ分(頭の上から下までの長さ)と等しい大きさです。一般的に大人は8頭身なので、描き始めに紙にこの線を描くと正しい比率を保ちやすくなります。[1]
    • 一番上の横線が頭の上に、一番下の横線が足先になるよう意識して、横の線で縦の線を分割します。
    • 一般的に子供は大人より身長が低いので、子供を描きたい時は縦線を少ない頭身に分けます。例えば、幼児は3頭身、10歳の子供は6等身にしましょう。
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    体の各部分の大まかな輪郭をスケッチする 比率を保つために、紙に描いた頭身を参考にしましょう。頭部、腕、胴体、足の大まかな輪郭を描きます。これは下図なので正確な形を描こうとする必要はありません。[2]
    • 頭の輪郭は一番上の部分に収めましょう
    • 胴体と腕は上から2番目の部分から描き始め、4つ目の部分まで使います。
    • 足の輪郭は下から4頭身分を使います。
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    体の輪郭をなぞって各部分を繋げ、切れ目を無くす この段階で、どんな人物を描くかによって、体の比率を男性的もしくは女性的に調整し始めても良いでしょう。[3]
    • 男性的な人物を描くには、肩と胸、腰の幅を広くし、お尻はそれより幅を狭くしましょう。一般的に、輪郭をくっきりさせるためにより角張った線を描きます。
    • 女性的な人物を描くには、肩と胸の幅を狭くし、お尻と太ももの幅を広くします。丸みのある柔らかい線で輪郭を描きましょう。
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    手や顔のパーツなど詳細を描き加える 足先や髪の毛、膝の輪郭もスケッチしましょう。女性的な人物を描くなら、胸を描き加え、お尻と太ももに丸みを出します。男性的な人物を描くには腹や胸、腕の筋肉を強調します。[4]
    • この段階で体の部分は完成です。
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    体の上に服を描く この段階では想像力を働かせます。様々なスタイルや形のシャツやズボン、靴、アクセサリーを描いてみましょう。より女性的な見た目にするには、体の輪郭の上からドレスやスカートを描いてもいいでしょう。服は、着ているときに自然に体に合う位置に描きます。服を描いたら、服の輪郭の中にある体の部分は服に覆われてしまうので、消しましょう。[5]
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    不必要な線を消して影を描き加える 始めに、頭身の印をつけるために描いた縦と横の線を消します。 描き始めに描いた、最終的な絵には含まれない輪郭の下書きも消しましょう。消し終わったら、より現実的で立体的に見せるために服や肌、髪に影を付け加えます。[6]
    • 絵に影をつけるときは、人物のどちらからか光が差し込んでいると想定します。光と逆側の部分に影ができるはずなので、影をつけて暗くします。
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方法 2 の 2:
キャラクターのような人を描く

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    楕円を描き、均等に4つの部分に分ける これはキャラクターの頭になります。キャラクターの体の比率は通常強調されているので、実写的な人よりも頭を大きく描きましょう。縦と横の線を描いて楕円を4つの均等な部分に分けます。[7]
    • 楕円の横と縦の線は、 後にキャタクターの顔を描くときに役立ちます。
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    円筒を描いて首に、長方形を描いて胴体にする 楕円の底辺中央から首を描きます。それから首の下に長方形を描いて胴体にしましょう。[8]
    • 女性的なキャラクターを描くときは、長方形の上の幅を狭くし、長方形の下の幅を広くします。
    • 男性的なキャラクターを描くときは、長方形の上の幅を広くし、長方形の下の幅を狭くします。
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    腕と足を円筒で描き、膝と肘を丸で描く 各腕、足ごとに2つずつ円筒を描き、2つの円筒の間に丸を1つ描きます。丸が絵の関節の輪郭になります。キャラクターが何をしているかによって腕と足の位置は変えられますが、一般的に腕は胴体の上端から、足は底辺から延長するように描きましょう。[9]
    • 男性的なキャラクターを書くときは角張った線を、女性的なキャラクターを書くときは丸みのある柔らかい線を描きます。
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    手と足先の輪郭を描く 腕の先端に手の輪郭を描き、それから足の先端に足先の輪郭を描きましょう。正確に描こうとする必要はありません。後で戻って微調整することができます。[10]
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    キャラクターの顔と髪を描く 顔を書くには、目を横の線上に、口と鼻を縦の線上に描きます。実写的な人ではなくキャラクターを書くので、目を顔の他の部分より大きくして強調しましょう。髪を描くときは、頭の一番上より少し下から描き始めます。[11]
    • 髪型選びには想像力を働かせましょう。シンプルなショートカットにしてもロングや巻き髪を描いてみても良いでしょう。
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    キャラクターの服を描く 髪型と同じようにどのような服を描くかはあなた次第です。半袖や長袖のシャツや短パン、長ズボン、ドレス、スカートなどどんな服を描いても良いでしょう。また、キャラクターに着せたい靴やアクセサリーも忘れずに描きます。[12]
    • 服を描いた後は、服の輪郭の中にある線は覆われてしまうので全て消します。
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    絵の線を滑らかにし、不必要な線は全て消す 絵の輪郭をなぞって前に描いた輪郭を全て繋げます。顔に描いた横と縦の線を含めて輪郭の中にある全ての線を消しましょう。[13]
    • 絵の背後にある全ての線を消し終わったら完成です!
  8. 8
    完成!
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カテゴリ: 絵画・描画
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