人生を楽しむ方法

共同執筆者 Tasha Rube, LMSW

この記事には:感情面での幸福を育む精神面での幸せを育む身体面での幸福度を高める15 出典

人生を楽しむことは、物の見方、熟考の結果、行動、感謝の気持ちであると考えられています。大抵の人々は、わざわざどこかの山の山頂の礼拝所まで行って至福の喜びを味わうというような十分な自由時間を確保することはできませんが、幸せを見つけるには、毎日に実際の変化を起こすことが最善の策かもしれません。生活の中で人々に感謝することや、自分が最も得意とすることのための時間を作るなどの意識的な選択に加えて、生活に小さな変化を加えると、人生にますます大きな楽しみが増えるでしょう。

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感情面での幸福を育む

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    ペットを飼う(任意で) ペットを飼うと、愛、交流、楽しい時間を得ることができます。また、ペットの飼い主になると、血圧および心臓疾患のリスクが下がる、つながりや幸福感が高まる、共感する気持ちや養育することを学べる、などの健康面に良い効果があります。[1]
    • さらに暖かく穏やかな気持ちを味わうには、地域の動物シェルターの動物を救助し、飼うことを検討しましょう。
    • 豊富な知識を持ってペットの世話ができる場合のみ、ペットを飼うようにしましょう。自分の利益のためだけに動物を飼ってはいけません。
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    音楽に興味を持つ 音楽鑑賞は、脳の想像力および自己認識感覚に働きかけ、自尊心を高めて孤独感を軽減します。[2] 音楽鑑賞をすると、元気が湧いてきます。お気に入りのアルバム、または以前から聴いてみたかった音楽を大きめの音量でかけて、気が散るもの全てを遮断し、音楽の素晴らしさを心から体験しましょう。
    • いくつかの事例では、音楽は認知症の人にも効果があり、より自信を持つことに影響を与えているという結果が出ています。音楽療法は、不安神経症やうつ病を抱える人々にも効果的です。[3]
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    笑顔で一日を始める 「顔の表情は感情の窓」と昔から言われていますが、同時に顔の表情は気分にも影響すると言われています。[4] そのため、頻繁に笑うように心がけ、明るい気分でいられるようにしましょう。朝一番に、鏡の前で笑顔で自分に挨拶するのもよいでしょう。その幸せそうな顔を見るだけでも、その気分を一日中保つには十分かもしれません。
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    休息をとる 適切な休息をとるということは、テレビを見たりインターネットに夢中になるという意味ではありません。時間をしっかりと確保して、それを特別なものにするということです。自分への感謝のしるしとして、自分に休暇、またはステイケーション(自宅にいるか、日帰り旅行をして過ごす休暇)を与えるか、景色を変えて普段とは違うことをしてみましょう。裏庭でピクニックをしたり、リビングルームで子供と隠れ家を作るだけでもよいのです。普段とは違う休み方をして落ち着いた気分でいると、楽しむ感覚、開放感、充実感に驚くほど効果があります。
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    興味深い人々と時間を過ごす 交友関係が広い人は、長生きする傾向があることはよく知られている事実です。[5]「類は友を呼ぶ」のは当然のことですが、友人の振る舞いは自分にも大きな影響を与えると言われています。より豊かな生活を送れるように、前向きで興味深い人々と付き合うようにして、刺激を受けましょう。
    • 昔からの友人と連絡を取るのを後回しにしていませんか?今日こそ電話をかけてみましょう!電話がつながらない場合は、時間を作って長文メールを書くか、古風な方法ではありますが、手紙を書いてみましょう。
    • 有害な友情に巻き込まれていると感じていませんか?友人が悪い行為をするのを許してしまうことは、双方にとって良くありません。自分を見つめ直し、率直な気持ちで物事を解決するか、友人関係を終わらるべきかを判断しましょう。
    • 新しい人々に出会う機会があまりない場合は、自分の安心領域から抜け出す、行ったことのない場所へ行く、見知らぬ人に話しかけてみる、新しい趣味を始める、日本版Meetup.comなどで社会活動団体に参加する、などの行動を試すのもよいでしょう。

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精神面での幸せを育む

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    ストレスを軽減する 臨床医に言われるまでもなく、ストレスが良くないことは周知の事実ですが、潜在性うつ病などのストレスによって発症する気分障害は、免疫システムを破壊する事実を人々は把握しているのでしょうか。実際に、ストレスを感じている間は、ストレス自体の深刻度よりも免疫に影響を及ぼしているのです。[6]ストレスと戦うには、まずストレスがあることを認識し、一人で立ち向かおうとしてはいけません。地に足をつけ、前向きにストレスを解消する方法を見つけましょう。ストレスを和らげるには、スポーツ、運動、趣味、友人と過ごす時間などは全て良い方法です。誘導イメージ療法、ヨガ、太極拳なども試してみましょう。深刻な気分障害を患っている場合は、カウンセリングを受けるか、薬を処方してもらいましょう。[7]
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    ストレスを解消できない場合は、ストレスの管理を改善する ストレスの原因を変えられる場合は、是非そうしましょう。多くの場合、ストレスは仕事、お金、家族が関係しています。先行きが不安な状況では、転職は困難かもしれませんが、その場合は、ストレスをうまく管理する別の方法を考えなければなりません。
    • 原因が仕事や家族によるストレスに対処するには、自分がすべきことを自己主張して、境界線を引くことで解決できるかもしれません。自己主張、および境界線の設定とは、自分の予定を上回る業務を断る、定期的に自分だけの時間を確保する、自宅で家族や友人とリラックスした時間を過ごしている時には仕事の電話をとらないことなどを指し、その逆も同じです。[8]
    • その他の方法で職場関連のストレスに対処するには、一生懸命過ぎず、賢く働くことです。これは、大きい仕事を小分けにし、必要に応じて業務を他の人に任せることを意味します。また、研修や専門的能力の開発イベントなどの職場が提供している研修制度を利用して、健康や幸せに影響を及ぼす原因となり、支障をきたす可能性のある業務に対処しましょう。[9]
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    新しいことを学ぶ より高い教育を受けると、自尊心が高まり、世界への興味がわいてきます。しかし、全ての人が同じように感じるわけではなく、教育だけが解決策ではありません。読書、旅行、楽しい習い事、講演会を聞く、様々な文化を持つ人々と会うことなどでも、同じ効果があるでしょう。また、大規模公開オンライン講座を試すのもひとつの案です。これらの講座は、自分の都合の良い時間に知識や能力を高めることができる非常に刺激的な学習方法です。新しい経験から逃げずに取り組むようにして、究極的には、可能な限りさらに新たなことを探し求めましょう。結局のところ、人生は一度きりなのです。
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    趣味をみつける 切手収集でもキックボクシングでも、楽しい生活を追い求めるには、趣味や課外活動は必須です。厳しい日課を課すと、楽しみにする気持ちや自発性には逆効果になります。単調になったり日課になってしまわないように、予定を柔軟にしておきましょう。友人と歩調を合わせる、または非現実的な社会的基準に同調するためではなく、自分がその趣味や活動好きだから、そしてそれを自然にできるからという理由で実行しましょう。
    • ある研究では、余暇活動に参加することは、身体的かつ精神的健康および幸福に良い影響を及ぼすことが証明されています。趣味の効果には、血圧・コルチゾール・肥満度指数の低下、身体能力の感覚の向上などがあります。[10]
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    質の高い本を読む 一日の終わりに、足をあげながらお気に入りのテレビ番組を見ることは、特別な楽しみではありますが、受け身でテレビを見ているだけでは、それほど想像力が刺激されず、見終わっても気持ちが落ち着かずに、ゾンビ化してしまうかもしれません。気分転換に、しばらくの間没頭できる本を見つけましょう。あまり本を読まない人の場合は、既存の枠にとらわれず、趣味に関連する何かを見つけましょう。野球ファンの場合は、有名な野球選手の自叙伝を読み、バイクが趣味の人は、「禅とオートバイ修理技術」(ロバート・M. パーシグによる小説)を読んでみましょう。
    • 心に響く文章や発想を書きとめましょう。普段読書をする場所にノートを用意すると、いつでもそのような思想を書きとめることができます。自分にとって重要な、心に響く思想を数多く収集でき、この先何年にも渡って目的意識を導いてくれるでしょう。
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    瞑想訓練をする 瞑想をするとストレスが軽減し、穏やかな気持ちになります。毎日瞑想を数分行うと、考え方が前向きになり、気持ちのバランスが取れてリラックスした気分を維持できます。体の姿勢を良く保つこと、および気の散らない場所で瞑想を行うことが重要です。

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身体面での幸福度を高める

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    免疫システムを向上させる 病気の時に幸福感を感じる人はいないはずです。ビタミンC、E、A、セレン、ベータカロテンなどを含むマルチビタミンを摂取するような簡単なことだけでも、免疫を高めることができます。[11]
    • 強い免疫システムを持つと、ストレスや体の病気に対処しやすくなります。免疫を高めるには、定期的な運動、十分な休息、健康的な食生活の維持などの他の方法も重要です。
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    運動する 運動はエンドルフィンの放出に作用して脳に情報を伝達し、肯定的な感情に転換します。[12] 定期的な運動をすると、うつ病、不安神経症、孤独感に打ち勝てるだけでなく、免疫システムを強化します。歩いて運動するだけでも、抗体やキラーT細胞(ウィルスに感染した細胞やがん細胞にとりつき排除する細胞)の反応を増強することができます。[7]
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    よく眠る 睡眠は、人の健康、ストレスの度合い、体重、生活の質に大きく関係しています。さらに、睡眠中には、感染、炎症、ストレスに対抗する細胞が作り出されます。つまり、十分な睡眠がとれていないと病気にかかりやすく、さらに病気から回復するのにも時間を要するでしょう。[13]
    • 夜によく眠るために、運動は最も良い方法のひとつです。[14]
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    土を触る 科学者によると、土壌中の善玉菌が、脳でセロトニンを生産する役目を果たす(抗うつ剤の働きによく似た効果)と言われています。[15] 自宅に庭があれば、庭で土を掘ってみましょう。もし、健康的な料理に利用できる野菜、ハーブ類や花を育てている庭がなければ、庭を作ることを検討しましょう。鉢植え園芸をするだけでも、自分の人生に太陽の光が射すでしょう。
    • いうまでもなく、庭には悪玉菌も存在します。特に猫を飼っている場合や、近所の猫が自分の庭をトイレとして使っている場合は、手袋をはめて手を保護しましょう。汚れたところで作業をした後は、手をきれいに洗いましょう!
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    健康的な食事をする 新鮮で加工されていない本来の食材を食べると、様々な健康効果が多くあることは説明するまでもないでしょう。さらに、時間をかけて新鮮な食材を料理をすると、気分も高まります。料理中は良い香りがしますし、見るのもきれいで、おいしいものも食べられます。料理が得意になれば、ありふれた毎日から抜け出して、料理をすることが、楽しく創作的な休息時間になるでしょう。また、満足感を得られる上に、料理はお財布にも優しいのです。料理をあまりしたことがなければ、絶対に失敗しない手早く作れるレシピを試すと、料理嫌いにはならないでしょう。食生活の中で加工食品を控えると、健康でいられると同時に、その結果、より幸せになれるでしょう。[16]

ポイント

  • 毎日想像力を働かせましょう。創造的に物事を考えて楽しみましょう。
  • この記事の方法については科学理論の裏付けがあるものの、人生を楽しめるかどうかは各個人にかかっていることを覚えておきましょう。幸福度を科学的に測定することは不可能で、各個人の幸福や満足に関する考え方は異なります。簡単に言うと、幸せになるかならないかは自分が選ぶことで、それをコントロールできるのは自分だけなのです。
  • 不安感は、無駄にエネルギーを消費してしまいます。映画ファンタスティック・ビーストの主人公であるニュート・スキャマンダーは、「不安である事は、2度苦しむことだ」と言っています。その心配する時に使うエネルギーで思い悩むのではなく、何かを実行することに使いましょう。もし緊張のあまり、何かを実行することに怯えている場合は、休息をとるか、いったん眠ってから、直面している問題にまた立ち向かいましょう。挑戦しないよりは、挑戦したほうが、ずっと気分が良いはずです。
  • 周りを見ましょう!人生を楽しんでいない場合は、否定的なことを全て発散しましょう。自分が好きなことや自分の幸せを考えてくれる人を見つけましょう。

注意事項

  • 幸せになるために、ひとつの解決法が誰にでも当てはまるわけではありません。自己啓発の専門家が提案することや、ウィキハウの記事などを是非読んでみましょう。ただ、絶対に正しいものとして捉えてはいけません。ある提案を試みても効果が出なかったからといって、自分を責めてはいけません。代わりとなる他の効果的な方法を見つけ、継続しましょう。
  • ネガティブな感情は、うつ病や不安神経症などが原因の場合もあります。もしそうであれば、誰かに相談しましょう。定期的なセラピーや処方薬だけでなく、セルフケアや自分を愛することも驚くほど効果的です。
  • 人生を終わらせたいとまで悩んでいる場合は、今すぐ誰かに話すか、専門家に助けを求めましょう。誰にでも人生を送る価値があり、幸福感、安心感、そして愛されていると感じる資格があります。ただ誰かにこのような感情をぶつけたいと感じている場合、自殺総合対策推進センター(jssc.ncnp.go.jp/)に連絡をするか、チャット(よりそいチャット yorisoi-chat.jp/)で相談しましょう。電話での会話に不安を感じる場合は、チャットなどは特に便利です。実際に計画を立てていたり、利用できる範囲に凶器や薬があるなど、悪い考えを断ち切れない場合も、今すぐ上記の相談窓口に連絡しましょう。この世の中で、自分の人生は生きる価値がないと感じるべき人はひとりもいないのです。

出典

  1. Phys.org on pets, health, happiness, and healing, http://phys.org/news162660892.html
  2. Journals.Cambridge.org: The contribution of music to quality of life in older people, http://journals.cambridge.org/action/displayAbstract;jsessionid=C00A60705AC2F7CACF21B1F4E1A84B3B.journals?fromPage=online&aid=283212
  3. Journals.Cambridge.org: Music and the well-being of people with dementia, http://journals.cambridge.org/action/displayFulltext?type=1&fid=570884&jid=ASO&volumeId=27&issueId=01&aid=570880
  4. NCBI.NLM.NIH.gov on facial feedback hypothesis, http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/3379579?dopt=Abstract - Under the theory of “facial feedback hypothesis,” it has been shown that a person can alter his or her mood by sustaining a particular expression.
  5. NYTimes on friendship and lifespan, http://www.nytimes.com/2009/04/21/health/21well.html?_r=1
  6. APA on stress and immunity, http://www.apa.org/research/action/immune.aspx
  7. 7.07.1ClevelandClinic.org on diet, stress, exercise, and the immune system, http://my.clevelandclinic.org/disorders/chronic_fatigue_syndrome/hic_diet_exercise_stress_and_the_immune_system.aspx 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "Cleveland"が異なる内容で複数回定義されています
  8. http://www.cmhc.utexas.edu/clearinghouse/files/TI043.pdf
  9. http://www.inc.com/jeff-haden/5-scientifically-proven-ways-to-work-smarter-not-harder-tues.html
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記事の情報

この記事はTasha Rube, LMSWが共著しています。 ターシャ・ルーブはミズーリ州在住の認定ソーシャルワーカーです。2014年にミズーリ大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。

カテゴリ: 人生計画・ライフスタイル

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