会話力を高める方法

この記事には:会話を切り出す色々な状況で会話を始める5 出典

会話を切り出すのは、コミュニケーションスキルの中でもおそらく一番難しいことでしょう。躊躇いなく話し掛けられる人がいる方で、会話を始めるのが非常に困難な相手もいます。でも心配は要りません。どんな時でも役に立つ、誰とでも会話が楽しめる方法がいくつかあります。また、特定の人との会話を楽しめる方法もあります。会話力を高めたいと思っているなら、この記事で紹介する手順を参考にしましょう。

1
会話を切り出す

  1. 1
    相手への思いやりを示す 話し手の言うことに注意を向けたり意見を尊重するだけで、見知らぬ人でもすぐに友だちにすることができるでしょう。相手の話をBGMのように聞いているだけでは、嫌がられます。体を話し手に向け目を見て、話に注意を注ぎましょう。十分にパーソナルスペース(対人距離)を取りつつも、相手に意識を向けましょう。[1]
    • 相手の考えを尊重していることを分かってもらいましょう。相手が話し始めたら色々な質問を投げかけましょう。自分が話したい事柄に切り替えるのは避けましょう。
    • 相手に名前を訊いたら、会話の中で何度か口にしましょう。
    • 相手が先に話を始めたら、深くうなずきながら聴く姿勢を保ちましょう。
  2. 2
    取り調べのような質問をしない 楽しい会話は相手に色々と尋ねることから始まりますが、警察官の取り調べを受けているような空気を作ってはいけません。相手の返答に対して反応をせず、また会話のやりとりを無視して畳み掛けるように質問するのは避けましょう。厳しい尋問を受けているように感じられるのは最悪です。あまりにも多くの質問をすると、相手は非常に居心地が悪くなり、会話を早く切り上げたい気持ちになります。[2]
    • 質問攻めにしていることに気づいたら、「申し訳ない。これでインタビューは終わりです!」などと冗談で交わし、別の話題に移りましょう。
    • 相手の興味や好きなことなどを尋ね、夢や願望についての質問は控えましょう。
    • 面白いことを話しましょう。最近の悲しい出来事や詳細な残業時間などについては尋ねないように注意しましょう。相手が心地よく話せる話題を提供し、会話そのものも楽しめるように配慮しましょう。
    • お互いの会話量を確認しましょう。できれば、双方の話す機会が同等になるのが理想です。
  3. 3
    愉快に振る舞う お決まりの漫談をする必要はありませんが、ジョークを飛ばしたり面白い話で会話を切り出しましょう。愉快な話で盛り上がると相手が心を開いてくれます。実際に経験すると新鮮な驚きです。誰もが笑うことが好きです。笑いは人を楽な気持ちにさせます。楽しく愉快な会話の切り出しは神経質な人の心を和らげ、口を開いてもらうのにとても効果的です。[3]
    • ウィットを使って人の注意を引きましょう。機転を利かすのが得意で、言葉遊びや味のあるジョーク、軽妙な言葉のやりとりに自信があることを示しましょう。
    • 飛び切りの面白い話があるなら使ってみましょう。ただし短いものに限ります。得意がってこれまでに披露したことのない話をしても、長いと全く受けない可能性があります。
  4. 4
    自由回答形式の質問をする 自由回答形式の質問とは、返答が「はい」または「いいえ」だけに留まらない質問のことです。この形式の質問を受けると相手は自分の意見を詳細に語ることができるので、会話が生まれやすくなります。質問する側は、相手に色々なことを聞き出すことができ、結果、相手との会話がスムーズに流れるでしょう。自由形式の質問をすると、「はい」または「いいえ」で答える質問と違って、会話が膨らみます。
    • 自由形式の質問とは言っても、「人生の意味についてどう思う」といった抽象的あるいは答えが多義に渡るような質問は控えましょう。「今シーズンのレイカーズ(米国ロサンゼルスに本拠地を置く全米プロのバスケットボールのチーム)はどう思う?」といった質問を考えましょう。
    • 会話がスムーズに流れないのを素早く察知するのも重要です。話が広がって行くような返答を期待しているのに、相手が「はい」か「いいえ」しか言わない場合には、その話には興味がないのかもしれません。
  5. 5
    してはいけないことを理解する 会話が途切れてしまい、それ以上発展できない場合があります。上手に会話を切り出したいなら、まず避けるべき基本的な事柄を理解しておきましょう。[4]
    • 過度に個人的な情報をさらけ出してはいけません。辛い別れの経験、背中にある吹き出物、あるいは、最近になって誰も自分のことを愛してくれないのではないかと感じ始めたという打ち明け話など、個人的な話は避けましょう。こういった話は、自分のことを深く理解している人にしましょう。
    • 相手が答え難いような質問は避けましょう。人生のパートナー、キャリア、健康状態などは、本人が話を始めるまで待ちましょう。恋人がいるかどうかと尋ねるのも避けましょう。最近別れたばかりで傷心でいるかもしれません。
    • 自分のことばかりを話してはいけません。自分をネタに冗談を言ったり個人的な情報を若干さらけ出すと相手の緊張が解けるでしょうが、いかに自分が素晴らしい人間か、もしくは翌日の朝食の献立などをダラダラと喋ると、相手は興味を失います。
    • 話を集中して聞きましょう。相手の名前、仕事、5分前に相手が共有してくれた重要な情報を忘れてはいけません。覚えていないことがわかると、自分のことを重要視してくれていないと思われます。相手が名乗ったら大きな声で繰り返して言いましょう。きっと覚えられるでしょう。

2
色々な状況で会話を始める

  1. 1
    好きな相手と会話を始める 好みの人に出会い、その人と会話を楽しみたいと思うのであれば、オリジナルでウィットに富み、興味を引くような話題を提供し多少のお世辞も添えつつ相手を引きつけましょう。好きな相手との会話では、話す内容よりも話し方が重要です。アイコンタクトを取り、体をまっすぐ相手に向け、注意を注いでいることを示しましょう。次に紹介するのは好きな相手との会話の始め方です。[5]
    • パーティー会場なら、かかっている音楽について話しましょう。お互いに音楽を好きでも嫌いでも、話のネタになります。
    • バーでの会話なら、お薦めの飲み物を相手に訊いてみましょう。飲んだ後で、美味しければ相手の見立てを褒め、それほどでもなければ、相手をからかってみましょう。
    • 相手の趣味や好きなことについて話しましょう。厚かましくならない程度に、週末どんなことをして過ごすのかを尋ねましょう。
    • 自分の仕事について話すのは避けましょう。あまり興味をそそられる話題ではありません。話す機会は後でいくらでもあるでしょう。
    • 相手を軽くからかってみましょう。とても暑い日にセーターを着ている相手に対して、優しく愛情を込めてファションセンスをからかってみましょう。
    • ペットについて話しましょう。人は自分のペットについて話すのが大好きです。あなた自身もペットを飼っていたら、お互いのペットの写真を交換しても良いでしょう。
  2. 2
    友達候補と会話を始める 会った瞬間に友達になりたいと思ったら、また遊びに出かけた友達の友達について深く知りたいと思ったら、まず相手に興味があることを示しましょう。ただし、面接官のように質問攻めにせず、相手を笑わせ、自分のことをよく知ってもらいましょう。
    • ポジティブな話題を提供します。自虐的な態度や不平不満は避けましょう。前向きな話題で切り出しましょう。地元のスポーツチームの最近の成績(相手がスポーツ好きだと思うなら)やよく行くバーやレストランなどを話題として持ち出しましょう。 
    • 近隣地域について話しましょう。人は自分の住む場所や地元で催す行事ごとを誇りに思っています。近所同士であることが分かったら、お互いの地元意識を深めましょう。親近感が増して、以前自分が住んでいた場所についての話でも盛り上がるでしょう。
    • 趣味などを尋ねましょう。共通の趣味を持っているかもしれません。
    • 自分のことばかりを過度に話してはいけません。お互いが同じ程度に自分について話すようにしましょう。会話を切り上げる前に、何かしら相手についての新しい情報を得るようにしましょう。
    • 共通の友達がいる場合には、相手にその友達と知り合いになった経緯を尋ねましょう。共通の友達についてお互いが知っている面白い話が出るかもしれません。
  3. 3
    同僚と会話を始める 職場では超えてはいけない一線があるので、同僚との会話は恋人候補や友達との会話の始め方と比べて若干用心が必要かもしれませんが、前向きな態度で少しだけ個人的な話をしてみましょう。楽しい会話になるかもしれません。
    • 家族について尋ねましょう。誰でも自分自身や家族の話をするのが好きです。同僚の家族の最近の様子を軽く尋ねましょう。写真をさっと取り出して見せながら、訊いてみたかった以上のことを色々と話してくれるかもしれません。
    • 週末の予定を話しましょう。一緒に働く仲間なら、双方ともに週末の楽しい予定やリラックスできることを考えて、金曜日を楽しみにしているはずです。しつこく詮索しなければ、自分の予定を話してくれるでしょう。
    • 共通の不満を通して仲間意識を高めましょう。交通渋滞、壊れたコピー機、キッチンのコーヒー用クリームがないことなどについて話しましょう。自然に意気投合でき、より快活な会話へと発展させることができるでしょう。
    • 仕事についてあまり多くは語らないようにしましょう。仕事関連の質問があって同僚と話さなければならない時は別ですが、プロジェクトや報告書の話は避けましょう。人間味のある面を見せることを心がけ、友達や家族、趣味について話し、仕事以外での繋がりを探しましょう。
  4. 4
    グループと会話を始める グループ全体に話をするのは多少厄介かもしれませんが、安全な方法としては全員の共通点を見つけて会話を始めることでしょう。全員が打ち解けて一人残らず会話に参加するのは難しいでしょうが、会話が広がるような軽い話題を取り上げ、できるだけ多くの人が参加できるようにしましょう。
    • 自分をネタに冗談を放ちましょう。この方法は、顔見知りだけれどもまだお互いによく知らない間柄の場合に効果的です。自分のことで彼らを笑わせたり、彼らに自分をからかう機会を与えることで、お互いの仲間意識が芽生えるでしょう。
    • 1人や2人と限られた人ではなく、グループ全員に話しかけましょう。特定の人に向けてコメントを発すると他の人が取り残された気分になります。
    • 腹ただしいことを会話の切り出しに使うと、全員がそういう経験をしているので会話がスムーズに流れます。最近腹が立ったことを取り上げて話を始めましょう。他の人も乗ってくるでしょう。
    • グループの全員に共通の物事を考えて話題にしましょう。複雑に考える必要はありません。「二人ともジャイアンツのファンだよね。昨日の凄い試合見た?」などと尋ねましょう。

ポイント

  • 会話をシーソー遊びとして考えましょう。お互いの会話量が同等になるように注意し、例えば歯磨き粉といったつまらないことで延々とわめき続けるのを避けましょう。相手はイライラしてしまいます。また、相手が長々と話を続けているなら、そうコメントしてみましょう。パーティーで楽しめれば気分が落ち込むことはありません。
  • 口調に注意しましょう。楽しい会話では、か細い声で話したり大声を張り上げたりすることはありません。
  • 会話を始める前に話すことを考えておきましょう。不快に思う会話から抜け出すことができるでしょう。
  • 会話を独占する必要はありません。相手にも話す機会を与えましょう。
  • 「はい」か「いいえ」でしか返って来ない質問を避けましょう。相手の考えを知ることができる質問や、話が更に広がって行くような質問をしましょう。

注意事項

  • 親友以外に個人的な質問をする時には、過度にプライベートに立ち入った質問は避けましょう。「休日はどんな風に過ごしたの?」「何しに、ショッピングセンターに来たの?」「出身はどこ?」「家族は元気?」などといった質問をしましょう。
  • 相手を恥ずかしい気持ちや気まずい思いにさせるような話題は避けましょう。相手が黙ってしまうか、縮こまってしまうかもしれません。

記事の情報

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む32人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。

カテゴリ: 学び・コミュニケーション

他言語版:

English: Start a Good Conversation, Español: iniciar una buena conversación, Deutsch: Ein gutes Gespräch beginnen, Italiano: Iniziare una Conversazione Interessante, Português: Começar uma Boa Conversa, 中文: 聊天, Français: engager une bonne conversation, Русский: начать хороший разговор, Nederlands: Een goed gesprek beginnen, Tiếng Việt: Bắt đầu một cuộc trò chuyện, ไทย: เริ่มบทสนทนาที่ดี, العربية: بدء محادثة جيدة, हिन्दी: एक बेहतरीन बातचीत की शुरुआत करें

このページは 475 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?