作詞作曲をする方法

この記事には:作曲をする歌詞をつける曲を仕上げる

誰にでも作詞作曲はできます!必要なものは、ピアノやギターなど楽器の基本的な知識と歌のアイディア、そして正しい曲作りの技法です。曲のテーマの見つけ方、歌詞の作り方、それらを作品として仕上げる方法さえ知っていれば、もうあなたもシンガーソングライターです。気づけば大興奮している観客を前に、ステージ上で自作の曲を歌っているかもしれません!

パート 1
作曲をする

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    どのようなジャンルの曲を作るのかを決めましょう。それぞれのジャンルには個別に 典型的な特徴があるので、それを取り入れるとよいでしょう。カントリーソングならば、スチールギターで孤独感と悩みをテーマに曲作りをすると良いでしょう。ロックソングなら、パワーコードと呼ばれるパワフルな奏法を用いて、反逆的な歌詞を書くと良いでしょう。[1]
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    曲のイメージやジャンルにあったリズムと速度を決めましょう。速いリズムはテクノやパンク、ロックのように元気な、あるいは混沌とした曲に最適です。ポップやカントリーソングにあるような悲しげで情緒的な曲には、ゆっくりとした曲調が合うでしょう。どのカテゴリーにも当てはまらない場合は、クラシック・ロックに多くみられるミッドテンポにしてみると良いかもしれません。[2]
    • 例えばパンクロックの曲は、4分の4拍子の速くて躍動的なリズムのものが多いでしょう(長さ1秒間の4分音符が1小節に4拍入っているのが理想的)。
    • レゲエの曲では、リズムに独特の雰囲気を出すために、強拍と弱拍のパターンを変えるシンコペーションと呼ばれる手法がよく使われます。[3]
    • 作ろうと思っている曲のジャンルでは、どのようなリズムとビートが使われているのかインターネットで調べてみると良いでしょう。
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    基本のメロディをギターかピアノで作りましょう。実際に曲の中でこれらの楽器を使わなくても、メロディを組み立てていく段階では色々試せて便利です。一般的なキー(調)やG、A、C、D、E、Fなどのコード(和音)を弾いてみましょう。曲のテーマを念頭に置いて、イメージに合ったキーを選んでいきましょう。[4]
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    メジャースケール(長音階)やマイナースケール(短音階)を使ってメロディを作ってみましょう。表現したいイメージに合うスケールを選びましょう。まさにこれだと思える音が見つかるまで、色々なメロディを試してみましょう。メジャースケールは、一般的に明るく陽気で軽快な曲のイメージです。マイナースケールは、哀愁が漂う情緒的な曲のイメージがあります。
    • Dマイナーはもっとも悲しげに聞こえるキーだと言われています。
    • Cマイナーはとても楽しそうに聞こえるキーです。
    • 作りたい曲のテーマによっては、複雑な感情を表現するために、メジャーとマイナーを織り交ぜても良いでしょう。
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    ギターレッスンを受けてみましょう。メロディを作るのに助けが必要な場合は、ギターのレッスンを受けてみるのも良いでしょう。ギターを完璧に弾けるようになる必要はありませんが、違った音の出し方やコードの弾き方の基本を覚えたり、チューニングを試したりするのは曲作りにとても役立つでしょう。[5]近くの楽器店やインターネットでギターの先生を探してみると良いでしょう。
    • インターネットの指導ビデオで技術に磨きをかけることもできます。
    • 基本を覚えたらギターでアイディアを膨らませながら、色々なメロディを試してみましょう。
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    曲作りに協力が必要な場合は共作をしてみましょう。心に描いている曲のイメージはあるのに、形にするのが難しい場合は、音楽の才能がある友達に協力をしてもらう方法もあります。テーマや曲調、歌詞などを説明して一緒にそのアイディアを曲にしていきましょう。[6]
    • 頼むあてがない場合は、共作者を募集する広告をインターネットの掲示板などに出してみる方法もあります。
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    音楽ソフトを試してみましょう。楽器が演奏できなくても、曲作りを諦める必要はありません!エレクトロニックミュージック(電子音楽)のミュージシャン達など、多くの人が作曲にエイブルトンライブなどの音楽ソフトを使っています。ソフトには何千種類ものドラム、ベース、コード、メロディの音源があらかじめ入っているので、それらを自由に組み合わせて独自の曲を作る事ができます。[7]
    • このソフトでシンセサイザーの音やフィルターを試したり、ギターの音を変えたりしてみましょう。
    • 新しい音源を購入してソフトに追加することも可能です。無限の可能性が広がるでしょう。

    シンガーソングライターのハル・ペイン談:「レコーディング初心者にはガレージバンドという無料ソフトが最適でしょう。プロの様なミキシングやマスタリングに挑戦したければ、ロジックやプロツールスといった有料ソフトにアップグレードしてみましょう」

パート 2
歌詞をつける

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    曲名を考えましょう。先にタイトルをつけるのは違和感を覚えるかもしれませんが、実は曲作りが行いやすくなる場合があるのです。テレビ、映画、本、日常会話などで、印象に残る表現があればノートや携帯電話に書き留めておきましょう。もちろんメロディや歌詞ができた後に曲名をつけてもかまいません。タイトルのつけ方には特に決まりはないので、一番合った方法で行いましょう。[8]
    • 曲名を聞いて浮かんでくる疑問を書き留めておくと良いかもしれません。歌詞の中でそれに答えていきましょう。[9]
    • 例えば、エルビス・プレスリー の「ハートブレイク・ホテル」という曲名を聞くと「ハートブレイク・ホテルとは何だろう?」「そこで何があったのだろう?」「どこにあるのだろう?」といった疑問が湧きますが、歌を聞くと歌詞の中にその答えを見つけることができます。[10]
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    曲のサビを考えましょう。サビは耳に残る口ずさみやすいフレーズで、曲名に使われることがよくあります。イメージ通りのものが見つかるまで色々なアイディアを試してみましょう。すでに曲名の候補がある場合は、どれがサビとして最適か様々なメロディに合わせて歌ってみましょう。[11]
    • レディー・ガガの「バッド・ロマンス」のサビは、「ラーラーアアア!ロマーロママ!ガーガーウララ!ウォンチューバッドロマンス」です。[12]
    • カーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」のサビは「ヘイ・アイ・ジャスト・メット・ユー・アンド・ディス・イズ・クレイジー・バット・ヒアーズ・マイ・ナンバー・ソー・コール・ミー・メイビー」の所です。[13]
    • ニール・ダイアモンドの「スイート・キャロライン」のサビは「スイート・キャロライン」の所です。[14]

    シンガーソングライターのハル・ペイン談: 「サビは何度も繰り返し歌いたくなる、曲の大切な部分です。 サビはボーカルメロディにあることが多いですが、聞き手と掛け合いができるようなベースラインなどでも構いません。ジェットの「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」のようにギターリフがサビになることもあります」

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    サビにコーラスをつけましょう。サビがコーラスの役割を果たすことがあります。あるいは曲の始まりと終わりにあるコーラスがサビの場合もあります。いずれにしても、コーラスは一般的にヴァース(導入部のメロディー)よりも曖昧な表現を用いることが多いでしょう。曲のテーマを詳細に説明するものではなく、要約であると考えてみましょう。[15]
    • 例えば、カーリー・サイモンの「うつろな愛(ユー・アー・ソー・ベイン)」のコーラスでは、相手のうぬぼれをテーマに歌っていることはわかりますが、なぜ虚栄心が強いのかのを説明したりはしていません。[16]
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    コーラスで表現しているテーマを軸にヴァース(Aメロ)を書いていきましょう。ヴァースでは、コーラス部分よりも曲のテーマを具体的でわかりやすく表現していきましょう。[17]
    • 「うつろな愛」の最初のヴァースで、カーリー・サイモンは「片目で鏡をのぞき、ガヴォットを踊る自分を眺めている」という具体的な例をあげて相手のうぬぼれを歌っています。[18]
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    ひとつめのヴァースと同じパターンでさらに2個のヴァースを書きましょう。最初のヴァースが決まれば、後のふたつは意外と簡単に書けるでしょう。新しい情報を盛り込みつつ、はじめと同じパターンの歌詞やメロディにしましょう。[19]

パート 3
曲を仕上げる

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    曲にブリッジを加えるかどうかを決めましょう。ブリッジとは、曲の中で一度だけ出てくる別のコーラスのようなもので、違う角度から曲のテーマを表現できるものです。ブリッジでは、それまでとは違う雰囲気の歌詞やキー、コードを加えることで曲に変化をつけることができます。[20]
    • ブリッジの歌詞はコーラスと同じで抽象的な表現を用い、新しい情報は盛り込まないようにしましょう。[21]
    • 楽器の演奏を曲のポイントにしたい時は、楽器のソロパートをブリッジにしても良いでしょう。[22]
  2. 2
    最終的な曲の構成を決めましょう。曲の構成で現在もっとも一般的なのは、ヴァース、コーラス、ヴァース、コーラス、ブリッジ、コーラスの順番です。もちろん作りたい曲に合うように自由に構成を変えても構いません。作ったパーツの色々な組み合わせ方を試しながら、最終的にしっくりくる構成を決めましょう。[23]
    • 曲のジャンルによっては 特徴的な構成がある場合があります。例えばEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)では、イントロ、ヴァース、コーラス、ブレイクダウン、ヴァース、コーラス、ヴァース、コーラス、ブリッジ、コーラス、アウトロの構成が一般的です。[24]
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    他の楽器を加えて音をより膨らませましょう。曲を書き終えたら、ドラム、ベース、キーボードなどを加えてメロディにより動きと強勢を持たせましょう。その他の楽器もあらかじめ決めた同じキーと拍子で演奏するようにしましょう。[25]
    • 楽器の弾き方がわからい場合は、コンピューターに曲の基礎部分を録音し、エイブルトンライブやガレージバンドなどの音楽ソフトを使って音を加えてみましょう。
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    曲を完全に覚えるまで練習しましょう。まずは曲のパーツごとに練習をして覚えましょう。それから、何も考えなくても途切れることなく次のパートへとスムーズに続けて通しで演奏できるようになるまで練習しましょう。[26]
  5. 5
    歌を録音しましょう。曲を覚えたら録音してみましょう。携帯電話、デジタルレコーダー、パソコン、ソフト、ビデオカメラなどを使ってみましょう。録音が完了したらクラウドにアップロードするか、バックアップを必ずとりましょう。そうすることで曲を忘れてしまったり、なくしてしまうという事態を防げます。[27]

出典

  1. https://mysongcoach.com/write-your-songs-in-a-genre/
  2. https://www.dummies.com/art-center/music/guitar/recognizing-different-rock-guitar-rhythm-styles/
  3. https://www.dummies.com/art-center/music/guitar/recognizing-different-rock-guitar-rhythm-styles/
  4. https://www.chavisrecords.net/characteristics-of-rock-music/
  5. http://www.gibson.com/news-lifestyle/features/en-us/10-tips-for-the-songwriting-guitarist-0420-2012.aspx
  6. http://www.gibson.com/news-lifestyle/features/en-us/10-tips-for-the-songwriting-guitarist-0420-2012.aspx
  7. https://learningmusic.ableton.com/
  8. https://mysongcoach.com/write-a-song-in-ten-steps/
  9. https://www.musicindustryhowto.com/how-to-write-a-song-for-beginners-a-step-by-step-guide-to-becoming-a-songwriter/
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カテゴリ: 作詞作曲

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