値切る方法

この記事には:外国で値切るフリーマーケットやガレージセールで値切る家や車、その他高価な商品の購入避けるべきこと様々な言い回しや駆け引き

時として、商品の表示価格に納得できないことがあります。あるいは、みなさんが商品を売る立場であれば、値切ろうとする客をどうにか説得しなくてはなりません!いずれにしても、楽しく、そして巧みに双方が納得のいく価格で商品を売買するためには、礼儀正しく値切る方法を身に着けておく必要があります。ここでは、フリーマーケットでの買い物から不動産取引まで、商品を購入する際の正しい交渉術についてご説明しましょう!

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外国で値切る

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    時と場合を心得ましょう。国が違えば文化も違います。その国とみなさんの国の習慣が似通っている場合もある一方、まったく異なる場合もあります。まずは時間をかけてその国の文化に慣れ親しみましょう。場所によっては商品を値切るのはむしろ当たり前の行為とみなされますが、他の場所では控えたほうが良い場合もあるでしょう。
    • 一般的に、表示価格のほとんどは最終的なものです。おそらく値切っても無駄でしょう。 [1]
    • 表示価格が2つある場合(一つは英語、もう一つはその国の言語)、その国の通貨と交換レートを確認しましょう。交換レートによって2つの価格が異なる場合は、低い方の価格まで値切りましょう。
    • 時には、値切ってはいけない商品もあります。例えば、国によっては、タクシー代を値切るのは構いませんが、食料品を値切るのは不適切な場合があります。 [2]
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    宗教的な習慣に注意しましょう。外国を訪れる際、現地の主な宗教がみなさんの宗教とは異なる場合もあります。店主が休日を理由に閉店したり、祈りを捧げるために開店休業することもあるでしょう。祈りを捧げている店主の邪魔をしたり、休日で店が閉まっていることに腹を立ててはいけません。
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    異なるマナーや習慣にも気を付けましょう。礼儀正しいと思っていた行為が、場所によっては失礼にあたることもあります。思わぬトラブルを避けるためにも、値切る前に現地の文化について勉強しておきましょう。たとえ故意でなくても、売り手を侮辱するようなことがあってはいけません。例えば、中東やイスラム系の国々では以下の事柄が重要になります:
    • 握手は大切な習慣です。握手は常に右手で行います。その際、みなさんの方から先に手を引くのは失礼にあたります。店主が握手をしてきたら、どんなに長い握手であっても、向こうが手を引くまで続けましょう。[3]
    • 男女間のやり取りも異なります。みなさんが男性で店主が女性だとすると、みなさんの方から握手をしてはいけません。相手が握手を求めてきた場合にのみ握手をしましょう。また、女性と長時間目線を合わせるのも禁物です。[4]
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    他の文化や言語を尊重しましょう。礼儀知らずな人間に対しては、人々は本気で交渉しようとはしないものです。逆に礼儀正しくきちんとした人間には、店主も心から値切りに応じ、値段を下げてくれるでしょう。マーケットや値切りを行う場所に繰り出す前に、最低限、現地の習慣的な挨拶(また、それに対する返答)や“感謝”の仕方を覚えましょう。たとえそれ以外に現地の言葉が分からなくても、一生懸命話そうとすれば、店主は誠実に対応してくれるでしょう。[5]
    • みなさんが現地の言葉を学び始めたばかりであれば、たとえ満足に会話ができなくても、数だけはしっかり覚えて交渉しましょう。
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    出身国を悟られないようにしましょう。みなさんが裕福な国から来たことが分かれば、通常より高い金額を要求されることにもなりかねません。現地の言葉を満足に話せないと出身国を隠すのは難しいかもしれませんが、少なくとも、外国製の派手な服装や高価なアクセサリーを身に着けるのは控えましょう。
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    閉店間際に買い物に行くのも有効です。閉店間際であれば、売り手はできる限り多くの在庫を処分しようとするものです。[6]
    • 現地の人からとっておきの情報を仕入れておきましょう。例えばタイのチエンマイ県では、店主によっては、験担ぎに、その日最初に売れる商品を大きく値引きすることがあります。[7]
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    いくつか店を回りましょう。[8] マーケットに行った際、いくつかの露店で同じ商品(あるいはよく似た商品)を販売していることがあるでしょう。値段の違いに注意しましょう。ある露店で特に高い値段が付いている場合は、品質の違いにも注意が必要です。高値が付くのには何か特別な理由があるのかもしれません。例えば、通常、本毛皮の商品は偽物の商品よりも値段が高くなります。単に値段が違うだけであれば、平均的な価格の商品の中から安いものを選んで値切りましょう。店主はさらに安い値段で売ってくれるかもしれません。
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    友人を連れて行くのも良いでしょう。できれば、長期間その国で暮らす友人や、現地の文化・習慣に詳しい人と一緒に買い物に行きましょう。値段の交渉をする際に心強いだけでなく、友人の話や説得によって店主はさらに安い値段を提示してくれるかもしれません。商品の価値について友人と立ち話をするのは構いませんが、丁寧な態度で話をしましょう。店主がみなさんに商品を売りたがらなくなってしまっては意味がありません。[9]
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    目標の値段に向けて売り手と交渉しましょう。心の中で目標とする値段を決め、互いに金額の申し出を繰り返しながら値段を下げていきましょう。例えば、まずは表示価格の半額を申し出てみましょう。店主は当然それよりも高い金額を申し出るはずですが、それでも表示価格よりは低い金額です。その金額に納得がいかない時は、妥協してはいけません。表情を作り、納得していないことを態度で示しましょう。どうしてもその商品を売りたい店主は、みなさんの機嫌を損ねないように、さらに低い金額を提示してくれるかもしれません。[10] それと同時に、以下の点にも注意しましょう:
    • まずは自国通貨での表示価格を見てみましょう。そして、(大まかに)現地通貨に換算しましょう。現地の価格に慣れるのは簡単ですが、交換レートの高さや低さに惑わされて、つい有利な申し出を断ってしまったり、余計に支払ってしまったりすることのないように気を付けましょう。
    • 外国通貨での価格が高騰している場合は、表示価格よりも相当低い金額を申し出ても大丈夫でしょう。みなさんが通貨事情を理解していることを売り手に知らせ、現地の価格で販売してもらうようにしましょう。
    • 滞在する場所によって適切な値切り幅というものがあります。できれば、事前に現地の人に、どの程度の割合まで値切れば良いかを聞いておきましょう。分からない場合は、決して最初の提示価格の50%以下まで値切ってはいけません。
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    交渉はみなさんが納得のいく価格になるまで続けましょう。納得のいく価格まで下がった時点で商品を購入し、売り手に礼を言いましょう。目標の価格まで値切るコツとして、以下のような方法を試してみましょう:
    • 躊躇している様子を見せるか、または沈黙すると、売り手はさらに値段を下げてくれるかもしれません。ただし、文化によっては、そのような態度は商品への関心を失ったものとみなされる場合があります。売り手が背を向けそうになったら、すぐさま会話を再開しましょう。もっとも、直ちに値段を上げる必要はありません。
    • 他の興味のある商品の値引きを条件に、最終的な提示価格に同意しましょう。[11]
    • 友人に腕を引っ張ってもらったり、次の店へ促すフリをしてもらいましょう。上手くいけば、売り手への最後の一押しになるでしょう。[12]
    • 友人がそばにいない場合は、みなさん自身で立ち去るフリをするしかありません。ただし、本当に立ち去ることになってしまえば、再び戻って来てもそれ以上有利な価格を引き出すことはできないでしょう。
    • 財布から支払えるだけの金額を出して見せ、売り手を直にその気にさせるのも一つの手です。 ただし、その国の基準で多額の金額を出してはいけません。そのようなことをすれば、後々、強盗やスリの危険を招くことにもなりかねません。[13]

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フリーマーケットやガレージセールで値切る

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    控えめな服装で行きましょう。みすぼらしい身なりで繰り出す必要はありませんが、高価な服装で行くのは明らかに得策ではありません。通常フリーマーケットでは、比較的安い商品を値切ることになります。みなさんが派手なスーツやドレスを着ていれば、売り手は最初から表示価格で買ってくれるものと思い込むでしょう。[14]
    • 同じ理由で、きらびやかな宝石や時計も忘れずに外しておきましょう。
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    閉店間際に行きましょう。最後の1、2時間は、売り手は残りの商品をどうにかして売り払おうとするはずです。[15]
    • ただし、遅い時間に行くと商品の選択肢が限られてしまうのが難点です。様々な商品を物色したいのであれば(価格は高くなりますが)、早い時間に行きましょう。
    • 季節ごとのフリーマーケットの場合、商品の価格は時期によっても左右されます。フリーマーケットが始まった直後は、売り手は季節外れの商品の在庫を大量に抱えていることも考えられます。季節に合った商品を仕入れるために在庫を安売りすることもあるでしょう。
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    心の中で目標とする値段を決めましょう。目当ての商品を見つけたら、どの程度の金額までなら払っても良いかを考えましょう。はっきりと目標とする値段を決めておけば、高い金額で売りつけようとする店主の説得に惑わされることもないでしょう。[16]
    • 決して目標とする値段を売り手に悟られてはいけません!実際、売り手はそれ以下の安値で売る可能性もあるのです。
    • 店をいくつか回って、似通った商品がどのような価格で売られているのかを調べましょう。ただし、他の店に同じような商品があるとは限りません。また、歩き回っている間に目当ての商品が売り切れてしまうこともあるでしょう。
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    それなりに安く、手頃な値段で交渉しましょう。ほとんどの店主は値切りに慣れていますが、表示価格の50%以下の値段を申し出てしまうと、相手の機嫌を損ねるだけでしょう。[17]
    • 総じて、フリーマーケットでは、最初に25~50%の値引きを申し出るのが妥当です。ただ、最終的には表示価格の10~25%引きの値段で手を打つことになるでしょう。
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    売り手が改めて値段を提示した時は、躊躇している様子を見せましょう。もっともらしく「ウーン…」と唸ったり、あるいは単に考え込むフリをしてあまり気乗りしない雰囲気を出すのも良いでしょう。有利な立場に立って粘り強く交渉しましょう。
    • 沈黙を続けているだけでも、有利な値段を引き出せる場合があります。この方法は、売り手がみなさんにそれなりの価格の商品を売りたがっている場合には実に有効です。しかし、100円程度のキーチェーンを買おうとする場合には、売り手はそっぽを向いて他の買い手を探すでしょう!
    • 考え込んだ後は、みなさんが提示した値段と現在売り手が提示している値段の間で、新しい金額を申し出ましょう。
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    納得のいく値段を提示されるまで、あるいは売り手が譲らなくなるまで交渉を続けましょう。みなさんが心に決めた「目標価格」を下回るまで、躊躇している様子を見せ続けましょう。売り手がなかなか値引きに応じない場合は、以下の方法を試してみましょう:
    • 他に興味のある商品があれば、それの値引きを条件に、最終的な提示価格に応じましょう。[18]
    • 友人に腕を引っ張ってもらったり、他の店をあたるように促してもらいましょう。もしかすると、今一度売り手の気が変わるかもしれません。[19]
    • 一人で買い物をしている場合は、その店から立ち去ってみましょう。ただし、それでも売り手の気が変わらなければ、たとえ戻ってきたとしても、もはやそれ以上の値切りはできないでしょう!
    • 支払っても良い額の札束を出して売り手を直にその気にさせましょう。ただし、あまり多くの金額を見せてはいけません。スリや強盗の危険が高い場所ではなおさらです。[20]

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家や車、その他高価な商品の購入

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    リサーチをしましょう。まずはネットや何軒かの店舗で“下調べ”をして、目当ての商品が最も低価格で販売されている店を見つけましょう。
    • 交渉中に、みなさんの希望価格を記載した申込用紙や必要事項を記入したウェブページを売り手に見てもらうことは、「当方はきちんとリサーチをしており、いつでも他の売り手をあたるつもりがある」という意思表示にもなります。
    • 条件の同じ商品をあたりましょう。中古品が半額で販売されているからといって、その価格で新品を購入できるわけではありません。[21]
    • 家の購入を考えているみなさんは、条件の同じ物件が販売要件とともに記載されたリストを不動産業者に依頼しましょう。また、目当ての家屋がどれほどの期間売りに出されているのかを確かめましょう。長期間売りに出されていれば、それだけ所有者は値引きをしてでも売却したいと考えているはずです。[22]
    • 目当ての商品の特徴を細部にわたって覚えるとともに、他の類似品との違いを理解しましょう。商品に精通すれば、取引条件についてもしっかりと理解できるでしょう。
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    身なりはきちんとしましょう。高額な商品の交渉には、相手の敬意を得るためにも、最高の身だしなみで臨みましょう。特に家屋を売買する際には、なおさら身だしなみには注意が必要です。
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    交渉は慎重に行いましょう。人目の付く場所でテレビや車を購入する場合、販売員は商品の値引きができることを周りの顧客に知られたくはないでしょう。望みどおりの取引をするためには、声を低くして、他人には聞こえないように交渉することが大切です。[23]
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    できるだけ安く、しかし手頃な値段で交渉を始めましょう。事前のリサーチで、どのあたりまで下げても大丈夫か、大方の予想は付くはずです。希望価格を下げ過ぎて販売員の機嫌を損ねないように注意しましょう。
    • 家を購入する場合は、表示価格の5~10%の値引きが常識的な要求といえるでしょう。[24]
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    値段を下げるにはそれなりの理由が必要です。売り手がみなさんの希望価格に同意しない場合は、相手の気が変わるような理由を用意する必要もあるでしょう。お互い値段を言い合うだけでは、高額商品を値切るのは難しくなります。
    • みなさんがその販売会社の優良顧客であれば、顧客履歴をもう一度チェックしてもらいましょう。あるいは、将来的な付加価値を含めたうえで、改めて商品の購入を申し出てみましょう。例えば、車を購入する場合、将来のメンテナンスをその販売所の整備施設で行うように申し出てみましょう。家を購入する場合は、修理費用をみなさんの側で負担することに同意しましょう。
    • どんなに小さくても、商品の欠陥について売り手と話し合いましょう。たとえわずかなシミであっても、商品の見た目が広告通りでなければ、値下げの理由としては十分でしょう。[25]
    • 商品のスタイルについての不満、あるいは付属品(例えば、コンピューターのワイヤレスキーボード)に欠品があれば、申し立てましょう。場合によっては、売り手がその商品の制作者またはデザイナーであることも考えられます。侮辱しないように注意しましょう。
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    使用可能なクーポン、セール、あるいは払い戻しについても尋ねましょう。小売業者はクレジットカードの現金取引手数料を支払う必要がないため、その金額がみなさんのクレジットに払い戻されるかもしれません。[26]
    • 注意: ただし、これは家を買おうとする場合には逆効果となる恐れがあります。一括で家を購入できるほどの現金を用意できるとなれば、売り手はみなさんの足元を見てさらに高い値段を提示してくることも考えられます。
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    みなさんが提示された値段に同意するか、あるいは売り手が頑として譲らなくなるまで交渉を続けましょう。みなさんが妥当だと思う値段を提示されるまで、躊躇するフリを続けましょう。どうしても満足のいく値段を提示してもらえない場合は、以下の方法を試してみましょう:
    • 家の購入価格の交渉では、みなさんの希望価格を聞いた売り手が改めて値段の提示をしてきた後に、丁重にお礼のメールを送りましょう。しかし、こちらからの値段の申し出については、数日の間を空けて返事をしましょう。きっとその間に、相手は、みなさんが興味を失ったのではないかと不安になり、さらに値段を下げることを考えるでしょう。
    • みなさんには配偶者や家族がいるため予算に限りがあることを伝えましょう。この際、交渉の最中に、家族に偽の電話を入れてもらうくらいのことはあっても構いません。その値段では “どうにもならない”となれば、売り手も妥協点を探すしかないでしょう。
    • どうしても交渉が期待通りにいかない時は、売り手にその値段でどのくらい待ってもらえるのかを尋ねましょう。そして、他の販売所へ出向き、その値段を引き合いに出して同じ商品の交渉をしてみましょう。販売所の商品の値段が下がれば、最初の売り手も値下げに応じるかもしれません。[27]
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    売買の手続きには目を光らせておきましょう。契約書は細部に至るまで目を通し、損害補償についてもしっかり理解しておきましょう。最終価格や契約内容が想定したものと違う場合は、すぐに取引相手と話をしましょう。さらに値切る必要があるかもしれません。

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避けるべきこと

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    決して熱意を表に出してはいけません。商品を購入・売却したいという熱心な気持ちを見せると、相手は自分に有利な価格で取引できることに気付いてしまいます。
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    相手にその気がないのに値切ろうとしてはいけません。値段の交渉は、高価な商品を購入する際や、フリーマーケットやガレージセールの店主が在庫を処分しようとする場合に行うものです。レストランの食事やバス券を値切ろうとしても相手を不快にさせるだけでしょう。
    • 昔ながらの小売店の主人は値段を決める権限を持ってはいますが、小売店では商品の差益が小さく、値下げをする余地はほとんどないと言って良いでしょう。試しに値切ってみて、相手が不機嫌になったら、潔くあきらめましょう。
    • 大手チェーン店やデパートでは、定められた規則に従って値下げが許可される場合があります。フロアの店員にその権限がない場合は、権限を持った人と話ができるかどうかを尋ねてみましょう。
  3. 3
    決して無礼な振る舞いをしたり、尊大ぶった態度を取ってはいけません。きちんとした態度で接すれば、取引相手もそれに応えてくれるはずです。[28]
    • 注意!そうはいっても、目当ての商品をことさら褒める必要はありません。みなさんがどうしてもその商品を買いたがっているとわかれば、売り手は高値を付けても大丈夫だと思うでしょう。
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    腹を立てたり、必要以上の金額を支払うことのないようにしましょう。値切りは楽しい行為であるとともに、あくまでも目的のための手段です。売り手と10分間議論をした挙句、双方の希望する値段が変わらなければ、それ以上の話し合いは無駄でしょう。[29]
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    決して小さな金額にこだわって値切ってはいけません。せっかく表示価格から50ドルの値下げができたにもかかわらず、最後の50セントにこだわってしつこく値切ったのでは、きっと相手はみなさんと取引したことを後悔するでしょう。
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    「いくらなら良い?」などという野暮な質問は控えましょう。また、それを聞いた後に値切り続けるのも禁物です。特にフリーマーケットの小物などの場合、店主は「最低限ここまでなら」という値段を決めています。正直に最低限の値段を教えてくれた場合、その後にまだしつこく値切ろうとすれば、相手を苛立たせるばかりでしょう。[30]

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様々な言い回しや駆け引き

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    売り手の同情に訴えましょう。あまり所持金がないことを売り手に分からせましょう。
    • 「今失業中で」「学生なので」「すでに定年退職したので」
    • 「今月は残りこれだけしかなくて。何とかなりませんか?」
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    売り手に価格を変更してもらいましょう。どこまで下方修正できるのかを教えてくれるように説得してみましょう。あるいは、少なくとも妥協してもらえるようにしましょう。
    • 「この商品の値段はどの程度まで融通が効くのでしょう?」[31]
    • 「他の店でしかじかの値段で販売できるのであれば、貴方の店でもできると思うのですが」(値段の比較は妥当なものでなければなりません。他社の明らかに質の悪い製品を引き合いに出しては、売り手の機嫌を損ねてしまいます)
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    売り手に速やかに取引させましょう。いかにも急いでいる様子で交渉に入れば、相手も高値で説得する暇もないでしょう。
    • 「しかじかの値段であれば、今すぐに一括で支払うことができます」
    • 「本日の午後までしか滞在できないのです」
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    買い手に対しては妥協してはいけません。買い手が値切ろうとするのは、どうしてもその商品が欲しいからに他なりません。
    • 「申し訳ございません。この商品はしかじかの値段でないとお売りするわけにはいかないのです」
    • 「これ以上値段を下げると、原価割れとなってしまいますので」
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    ひとまず買い手を遠ざけましょう。みなさんの提示した値段に買い手が同意しない場合は、後で値下げをするなどの条件を付けて、しばらくの間引き取ってもらいましょう。その間に他の買い手が現れなければ、改めてその商品を最初の買い手に売却することもできます。
    • 「今はその値段でお売りすることはできません。閉店の30分前にお越しになれば、改めて考えさせていただきます」[32]
    • 「この価格以外でお売りするわけにはいきません。よろしければ連絡先を教えていただけないでしょうか。閉店までに買い手がつかなければ、ご連絡差し上げます」[33]
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    自分の一存では決められないことを相手に伝えましょう。他の人に権限があることが分かれば、相手はみなさんを説得しにくくなるでしょう。
    • 「欲しいのですが、妻(または父)の財布のひもが固くて」
    • 「申し訳ございません。社の規則で、ディスカウントには応じられない決まりになっておりまして」
    • 「店長(または本社)のほうで価格を決めることになっておりまして。残念ながら私共の一存ではどうすることもできません」

ポイント

  • 文化が違えば常に想定外のことが起こります。外国を訪問した際、売り手がみなさんの交渉の仕方に機嫌を損ねるようなことがあれば、丁重に謝り、交渉の仕方を変えましょう。現地の人々はみなさんが外国人だとわかれば、礼儀正しくしている限り、ある程度大目に見てくれるでしょう。
  • 安売りの商品を見て回るか、あるいは次回の安売りについて尋ねましょう。通常よりも安いだけではなく、新しい在庫を仕入れようとする小売業者によって、さらに大幅な値下げが行われます。

注意事項

  • 交渉相手に対して、横暴な振る舞いや高圧的な姿勢、あるいは尊大な態度を見せれば、取引の成功はおぼつかなくなります。
  • 時として、大手の販売店でディスカウントを要求した場合、それが“最終的な”価格となります。値下げをした商品の返品・交換・返金には応じてもらえないでしょう。その商品を大切にするしかありません。そのため、本当にその商品が欲しいかどうかを確かめてから値下げを試みましょう。


出典

  1. http://www.gapyear.com/articles/208331/how-to-haggle-and-barter-successfully-on-your-gap-year
  2. https://www.pacsafe.com/blog/how-to-barter-like-a-local-in-the-middle-east/
  3. http://www.kwintessential.co.uk/etiquette/doing-business-middle-east.html
  4. http://www.kwintessential.co.uk/etiquette/doing-business-middle-east.html
  5. http://goasia.about.com/od/Shopping/tp/How-to-Negotiate-Prices.htm
  6. https://www.ricksteves.com/travel-tips/money/how-to-haggle
  7. http://goasia.about.com/od/Shopping/tp/How-to-Negotiate-Prices.htm
  8. https://www.pacsafe.com/blog/how-to-barter-like-a-local-in-the-middle-east/
  9. https://www.pacsafe.com/blog/how-to-barter-like-a-local-in-the-middle-east/
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カテゴリ: ビジネス

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