傷んだ髪を修復する方法

共同執筆者 Laura Martin

この記事には:傷んだ髪を修復する髪の調子を整える健康な髪を育てる

髪が脆い、あるいは硬いような感じがしますか?染髪、ブリーチ、縮毛矯正、ドライヤーの使いすぎによって髪は次第に傷んでいきます。こうした処置は髪を乾燥させ、切れ毛や枝毛を発生しやすくしてしまうのです。一度傷んでしまった髪を修復する最善の方法は、新しく健康で強い髪が成長するのを待つことです。髪の輝きを取り戻すために髪を深部からケアし、体の内側から健康になることで新しく健康な髪の成長を促しましょう。

パート 1
傷んだ髪を修復する

  1. 1
    髪が傷むような処置はほどほどにしましょう。様々な処置で髪の自然な脂分が奪われ、毛幹は傷みます。傷んだ髪を修復したいと思うなら、髪に全ての処置を施すことを止めて、自然な状態に戻さねばなりません。自分が望むヘアスタイルにするために、継続的に何かしら複数の処置を施しているのなら、その中で最も重要な数点のみに絞り、残りは全て止めましょう。以下に避けるべき項目を記します。
    • 化学薬品を使った染髪は、プロに施してもらう場合でも自分でヘアカラー商品を購入して行う場合でも避けましょう。どうしても髪を染めたいなら、紅茶を使用する等、自然な方法で行いましょう。こうすれば、髪を傷めず、修復するのに役立ちます。
    • ブリーチは決して髪に良くありません。髪から色素を抜くことで、毛幹は非常に傷み、脆くなり、切れ毛を発生させます。
    • ブラジリアン・ブローアウト、縮毛矯正、パーマ等、化学薬品を使用して髪をストレートにしたりカールさせたりするのは止めましょう。ストレートヘアをカールさせたり、カールヘアをストレートヘアにする化学薬品は、髪を非常に傷めます。
  2. 2
    髪を洗うときや乾かすときは優しく扱いましょう。髪は元来傷みやすく、丁寧に扱う必要があります。濡れているときは、特に優しく扱いましょう。濡れた髪は伸びて切れやすい状態にあるので、洗髪時やタオルドライするときは注意が必要なのです。髪を、絹のドレスや最高級の羊毛でできたセーターだと考えてみれば、手荒に擦ったり、タオルに擦り付けて乾かしたりはしないはずです。このように髪を特別な繊維だと考え、慎重に扱いましょう。
    • 髪を洗うときは、指先で頭皮をマッサージし、手荒に擦るのではなく、優しく髪にシャンプーを伸ばしましょう。コンディショナーも同様に使用します。
    • 水滴をある程度落としてから、髪を優しく絞って余分な水分を取ります。タオルで軽く髪を叩いて乾かしましょう。
  3. 3
    週に1、2回以上髪を洗ってはいけません。頭皮からは、皮脂と呼ばれる自然の脂が分泌されており、それが髪を乾燥から守っています。髪を頻繁に洗うと、この脂が髪全体に行き渡って保護機能を発揮する前に洗い流されてしまいます。週にわずか数回のみ洗髪すれば、髪は輝き、健康な状態を保てます。
    • 毎日の洗髪を止めると、最初のうちは頭皮が皮脂を過剰に分泌します。これは、24時間毎に皮脂が洗い流されてしまう習慣に頭皮が慣れているからです。1週間もすれば、バランスが取れるようになり、髪が脂ぎって見えることもなくなるでしょう。脂性の肌や髪の場合は、バランスが取れるまで3、4ヶ月かかることもあります。
    • 洗髪をしない間に髪の根元が脂ぎって見えてしまうことが気掛かりなら、ドライシャンプーで洗ってみましょう。ボトル入りのドライシャンプーを購入するか、大さじ1杯のコーンスターチに大さじ1/2杯の重曹を混ぜて自作しましょう。脂ぎっている場所にドライシャンプーをふりかけ、5分間置いてから櫛で梳かします。
  4. 4
    熱を使わず、髪を空気乾燥させましょう。これはドライヤーを使い慣れている人や、熱を使うスタイリング道具で毎日ヘアセットをしている人には難しいことです。しかし、髪の健康を取り戻したいなら、髪に熱を与えるたびに、その目標から遠ざかってしまうことを忘れてはいけません。髪を空気乾燥させ、自分の自然な髪の見た目を受け入れ、傷んだ髪を癒しましょう。
    • 髪を空気乾燥させる前にスタイリング剤を付けたり、髪を櫛で梳かしておきましょう。髪が乾く前に希望の髪型にセットしておけば、スタイリングしやすくなります。
    • どうしても熱を使用しなければならない場合は、特別なときにだけ、低温に設定して使用しましょう。ヘアクリームやスプレー等の髪を熱から守る製品を購入し、熱を与える前に髪に付けるようにします。
    • 髪を完全に修復するには時間がかかるため、最初のうちは自分が望むような見た目になりません。アイロンでストレートにしたり、カールさせたり、コシのない乾燥した髪の見た目をどうにかして健康に見せたいと思うでしょう。しかし、髪が健康になるまで辛抱することが重要です。こうした誘惑に耐え、辛抱すれば、髪の質感が大いに向上するのを感じられるでしょう。
  5. 5
    髪をブラッシングしてはいけません。プラスチック製毛のブラシで髪を梳かすと、非常に髪を傷めます。特にもつれを解こうとするときは尚更で、髪が引っ張られて途中で切れてしまいます。もつれを解くには、ブラシではなく目の大きな櫛を使用し、優しく梳かすようにします。まずは毛先から始めて少しずつ根元へと櫛を動かしていき、全体のもつれが無くなって櫛が通るようになるまで梳かしましょう。
    • 特に髪が濡れているときはブラッシングをしてはいけません。髪は乾燥しているときよりも濡れているときのほうがはるかに傷みやすいのです。濡れた髪にブラシを使用すると、髪が切れ、毛先がボロボロになってしまいます。
  6. 6
    きつく縛るような髪型を避けましょう。髪を引っ張るようなヘアスタイルは切れ毛を発生させ、髪をボロボロにしてしまいます。エクステンションや付け毛は特に悪影響を及ぼし、髪に接着剤でつける場合でも編み込む場合でも、髪は確実に傷みます(そして最悪の場合は髪の毛が抜けて禿げた部分ができてしまいます)。髪の健康を取り戻したいなら、髪を傷めるヘアスタイルは徹底的に避けましょう。

パート 2
髪の調子を整える

  1. 1
    シャンプーのたびにコンディショナーを使用しましょう。シャンプーは髪の汚れを落とすもので、コンディショナーは潤いを保ち、ツヤを出すためのものです。コンディショナーを使用するときは、百円硬貨大の量を手の平に取り、まず毛先に付けます。それから指で髪の根元へと塗り上げて行きます。毛先は根元よりもはるかに早く乾燥してしまうため、特に手入れする必要があることを覚えておきましょう。髪全体にコンディショナーを付け終えたら、完全に洗い流します。
    • 髪を薄く覆うのに必要な量以上のコンディショナーを使用してはいけません。付けすぎると、髪がその重さで下がり、かつ脂ぎって見えてしまいます。しかし、毛先が特に乾燥している場合は、その部分にだけ少量追加しても構いません。
    • さらにツヤを出したいなら、耐えられる限りの一番冷たい水で髪を濯ぎましょう。こうすると毛幹が横たわるので、温水で流したときよりも滑らかで輝いた見た目になります。
  2. 2
    数週間に一度、髪を深部からケアするトリートメントをしましょう。髪を深部からケアするトリートメントは、髪に浸透し、一週間潤いを保つように作られています。このトリートメントを髪に大さじ1杯程度付け、櫛で梳かします。まず根元から2.5cmほど離れたところに付け、毛先まで伸ばします。そして髪を頭のてっぺんに巻き上げ、ヘアクリップで固定し、シャワーキャップをかぶります。最低でも1時間置いてから、シャンプーで洗い流します。
    • 髪を深部からケアするトリートメントは店で買うことができます。また、ココナッツオイル、アーモンドオイル、オリーブオイルのように自宅にある材料を使用しても良いでしょう。
    • 一週間に一回以上、このトリートメントを使用してはいけません。頻繁に使うと逆に髪を傷める可能性があります。
  3. 3
    ヘアマスクを自作してみましょう。髪にコシがない、くすんで見える、縮れているといった症状があるなら、ヘアマスクで質感を向上させ、輝きを取り戻しましょう。シャワーで髪を濡らした後、ヘアマスクを髪につけ、シャワータイムの最後にシャンプーで洗い流します。以下に自宅にある材料で作れる効果的なヘアマスクを紹介します。
    • くすんで見える髪:大さじ1杯の蜂蜜か卵1個分の白身
    • 縮れた髪:バナナ1本またはアボカド1個(ミキサーにかけたもの)
    • 乾燥した髪:大さじ1杯の牛乳かヨーグルト
    • 様々な症状がある髪:上記の材料を組み合わせて使用しましょう。
  4. 4
    仕上げ用オイルか美容液を使用しましょう。髪が乾燥したらヘアオイルや美容液を使用することで縮れを予防し、また他の様々な要素から保護することもできます。縮毛予防効果がある美容液か複合的な効果があるヘアオイルを探し、数滴を指で髪を梳かしながら付けましょう。特別な美容液を購入したくない場合は、以下に挙げるオイルを少量使用しても良いでしょう。
    • アルガンオイル
    • モロッカンオイル
    • ホホバオイル
    • エッグオイル
  5. 5
    猪毛のブラシを使用してみましょう。ほとんどのブラシは髪を傷めますが、猪毛のブラシは例外です。このブラシは人毛によく似た天然の繊維で作られており、使用すれば皮脂を根元から毛先へと行き渡らせることができます。こうすることで、髪全体が頭皮の自然な脂による恩恵を受け、健康を保つことができます。
    • まず、目の大きな櫛で髪のもつれを解き、根元から毛先まで猪毛のブラシで梳かします。ブラッシングを終えたときには髪が輝き、滑らかになっていることでしょう。
    • プラスチック製毛のブラシでは、こうした効果はありません。

パート 3
健康な髪を育てる

  1. 1
    頭皮をマッサージします。マッサージは頭皮の血行を促進し、健康で強い髪を育てるのに役立ちます。頭皮のマッサージを毎日の習慣にしましょう。頭皮に指を置き、優しく円を描くように擦ります。また、頭皮マッサージはストレスを減らし、頭痛を鎮めるのにも効果があります。
    • オイルを使ってマッサージするとさらに効果的です。ココナッツオイル、アーモンドオイル、ホホバオイル、あるいはオリーブオイルを使ってシャワータイムに頭皮を優しくマッサージし、最後にシャンプーで流しましょう。
    • 精油の中には髪の成長に効果的だと言われているものもあります。ティーツリーオイル、エッグオイル、ラベンダーオイル、またはシダーウッドオイルを使用してみましょう。
  2. 2
    天然成分でできたヘアケア製品を使用しましょう。シャンプーとコンディショナーに含まれる成分が髪のダメージを回復させるどころか、逆に悪化させてしまうこともあり得ます。シャンプーとコンディショナーを天然成分だけで作られたものに変え、強すぎる洗浄成分に髪を晒したり、不必要な化学薬品の重みのせいで髪が垂れ下がってしまうのを防ぎましょう。以下に好ましい製品を記します。
    • 硫酸が含まれていないシャンプーを入手しましょう。硫酸は食器用洗剤から衣類用洗剤まであらゆる洗剤に含まれる非常に強い洗浄成分であり、傷んだ髪には刺激が強すぎます。「硫酸を含んでいない」と書かれている、天然の洗浄成分でできた製品を探しましょう。
    • シリコンが含まれていないコンディショナーを入手しましょう。シリコンは、最初の数回の使用では髪に輝きを与え、滑らかにする効果があるため、コンディショナーに含まれています。しかし、何度も使用していくうちに髪に蓄積され、その重みで髪が下がり、くすんで見えるようになります。
  3. 3
    体の内側から健康になりましょう。日常習慣は、真に髪の健康に影響を与えます。栄養のある食べ物を食べていなかったり水分が不足したりすると、髪には如実にそれが現れます。以下に記す内容に従い、体の内側から健康になるよう努力しましょう。
    • タンパク質、オメガ3脂肪酸、鉄分を含む髪の健康に良い食べ物を多く取りましょう。特に、デンプンとタンパク質を合わせて取るのが理想的です。鮭、鰯、アボカド、ナッツ、亜麻の種子は健康的な髪の成長を促すのに大変効果的な食べ物です。
    • 十分な水分をとり、体の潤いを保ちましょう。水分不足になると髪は乾燥し、脆くなります。
    • タバコを止めましょう。喫煙のせいで髪はくすんで見え、乾燥します。
  4. 4
    様々な要因から髪を守りましょう。日光や極度に低い温度といった環境的要素は肌に影響を与えますが、髪にも影響を与えます。長時間外出するときは、帽子やバンダナで髪を保護しましょう。
    • プールの水に含まれている化学薬品から髪を保護しましょう。水泳帽をかぶり、髪を塩素に浸さないようにします。
    • 大気汚染も髪に影響を与えます。交通量の多い場所の近くを歩いたり、自転車で通るときは、目的地に着くまで髪を保護しましょう。
    • まとめ髪や三つ編みのような髪を保護するヘアスタイルにしておけば、髪がもつれにくくなる上、ダメージを与える様々な要素に髪を晒さずに済みます。
  5. 5
    定期的に髪を切り整えましょう。新しい、健康な髪が生えてくるのに合わせ、古くて傷んだ髪を定期的に切りましょう。枝毛を切れば見た目が美しくなり、次第に大きく見違えるようになります。

ポイント

  • 髪にコンディショナーを付けるときは、髪を根元から毛先まで櫛で梳かし、5〜10分間置きます。時間の長さは、髪をどれだけ柔らかくしたいかによって変わります。潤いを閉じ込めておくために、コンディショナーが髪に少し残るように意識して濯ぎましょう。
  • 髪を刺激に晒すことがあらかじめ分かっているときは、髪を保護するヘアスタイルを心掛けましょう。
  • 冷水で髪を濯げば、髪を引き締めて潤いを閉じ込めることができます。
  • できるだけ髪を下ろしておきましょう。
  • 髪に熱や染料を使用してはいけません。髪のダメージが悪化します。
  • とても細い髪や巻き毛は、他のタイプよりも傷みやすい髪質です。

記事の情報

この記事はLaura Martinが共著しています。 ローラ・マーティンはジョージア州に住む認定美容師です。2007年よりヘアスタイリストとして働いています。2013年からは美容術の講師も務めています。

カテゴリ: 髪とネイル | ビューティー・ファッション

他言語版:

English: Restore Damaged Hair, Español: restaurar el cabello dañado, Italiano: Risanare i Capelli Danneggiati, Deutsch: Strapaziertes Haar wieder aufbauen, Русский: вернуть силу поврежденным волосам, Français: retrouver de beaux cheveux, Bahasa Indonesia: Memulihkan Rambut yang Rusak, 中文: 修复受损的头发, Nederlands: Beschadigd haar weer herstellen, Čeština: Jak ozdravit poškozené vlasy, हिन्दी: क्षतिग्रस्त (damaged) बालों में सुधार लायें, Tiếng Việt: Phục hồi Tóc Hư tổn, العربية: إصلاح الشعر التالف, ไทย: ฟื้นฟูผมที่เสีย

このページは 1,521 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?