共感を上手に伝える方法

共同執筆者 Tasha Rube, LMSW

この記事には:共感を通して人との絆を作る共感力を高める16 出典

社会生活を送る上で共感の言葉を効果的に伝えるスキルを身に着けることはとても重要です。他人の欠点を指摘する、恐怖や怒りを煽るなどの行為が頻繁に見られる社会では、共感の言葉は恐怖心や怒りを収め人の心を慰めるのに役立ち、加えて共感を伝える本人も含め周りの人全員が健康的でより充実した生活を送る大きな手助けとなります。共感とは相手の立場に立って感じたり考えたりして思いやることです。

パート 1
共感を通して人との絆を作る

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    人の話を聴く 傾聴と言われる「聴く技術」は人に共感を伝えるのに最も有効的な手段です。目的を持って聴くことを積極的な傾聴と言います。[1]携帯電話をいじったり「今晩の夕飯は何にしようか」などと考えたりせずに、相手の話にきちんと耳を傾けることがとても大切です。
    • 相手の話を聞きながら、夕食の献立や次に言うべきことを考えて気がそぞろになり話の筋が分からなくなってしまったら、「ごめんね。(考えていたこと)を考えていたの。もう一度話してくれるかな。あなたの話をきちんと理解したいの」と伝え改めて相手の話に集中しましょう。
    • 話し手の目を見て(ただし凝視せずにきちんとアイコンタクトをとり)、向かい合わせに座って聴きましょう。視線を泳がせてはいけません。あちこちに視線を向ければ「注意を払っていない」「軽視している」という印象を与えます(適切なアイコンタクトの仕方は文化によって異なります。視線を向けられて失礼だと思う人もいるでしょう。また、自閉症患者の中には他人の視線に恐怖を覚える人もたくさんいます。アイコンタクトの取り方に不安がある場合には、相手に尋ねましょう)。
    • 積極的傾聴を実行するには次の3つを実践しましょう。まず、話の内容が理解できたことを示すために相手が言ったことを自分の言葉で言い換えます。これは一般的なリスニングスキルとしても大切です。二番目は、話を聞いて汲み取ったことや感じたことを相手に伝え返すことです。この行為が傾聴の重要部分になります。相手は傾聴する側が返す言葉を聞いたり表情やジェスチャーを見たりして自分の心の状態を深く理解することができ、かつ感情を上手にコントロールできるようになります。汲み取った気持ちを相手に伝え返すことこそが、私達が他者からの共感を必要とする中核的な理由です。何故なら私たちは傾聴してくれる人の反応を見て、自分の反応を制御し、自分の中にあった曖昧な思考や感情を整理できるようになるからです。三番目の要素は、その汲み取った気持ちからどのような行動を起こしたくなるかを伝えることです。それを伝えれば、相手は自分の心の状態を理解してもらっていると実感でき、更に「前進するためには、自分は今何をすべきか」など具体的な思考や行動が起こせるようになります。「自分ならこうしたい」という思いを伝えることも傾聴の重要な要素です。
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    断定的な言い方を控える 断定的な物の言い方をしないことは、共感を実践する上で、また「今この瞬間」に焦点を合わせるマインドフルネスを実践する上でも重要です。すぐに判断を下してしまう癖を治すのは難しいことです。初対面の人に対してあるいは会話中には特に、その癖が強く出てしまい一層難しくなります。[2]
    • 良い悪いと即判断を下して言葉にするのを避け、相手の観点を理解することに意識を向けるようにすると理解度が深まります。だからといって必ずしも相手が正しい、または素晴らしいというものではありません。共感力を高めるには、より深い観点から物事を見ようと試みることが重要だということです。[3]
    • そうはいっても、人種差別的な、あるいは性差別的な発言をしたり行動をとったりしている人を見て、「言葉を控え邪魔をしない」ということではありません。彼らに向かってきちんと意見を述べることは勇気ある、かつ思いやりに満ちた行為です。
    • 他人を簡単に判断してしまうのは、人間が持つ基本的な習性です。私たちは、危険人物や命に関わる危ない状況を前もって察知できるように先祖からこの能力を受け継ぎ発展させて来ました。生まれつき備わっている機能を無効にするのは難しいことです。
    • 他人を見て即「この人はこういう人だ」と決めつけている自分に気づいたら、次の方法で下した判断を無効にしてみましょう。1つ目の方法は、その人が置かれた状況を深く観察し、相手に共感するにはどうすれば良いかその方法を見つけることです。2つ目は、その人と自分との間で共通するものがないかを考えることです(普遍的な共通点が見つかると相手を「こういう人だ」と決めつける傾向が弱くなります)。3つ目は、相手に色々と質問することです。相手の面白い話を聞けば色々なことが分かり相手への興味も湧いてきます。
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    心を開く 単に人の話を聞くだけでは良い関係を築くことはできません。心を開き気持ちを表すことは非常に難しく勇気のいることですが、そうすることで相手との絆が深まります。[4]
    • 共感は双方向的なのものです。自分の弱い部分をさらけ出すこと、そして感情的な繋がりをお互いが実感することです。共感力を高めることを真剣に考えて実践するには、自分の心の内側を相手に伝え、相手にも同じように内面を伝えてもらう必要があります。
    • 出会う人全員に自分のプライベートな話をしなければならないというものではありません。自分で決めた人にだけ伝えれば良いでしょう。しかし共感を実践するには、そうできる機会や可能性を信じて常に行動することが大切です。到底共感できるとは思えない相手には特に、勇気をもって自分のことを話してみましょう。
    • より一層心を開いても良いと思える人に出会ったら、次のことを試してみましょう。会話ではトピックに関する考えや意見を重視せずに自分の気持ちを伝えてみましょう。「私」「僕」などの一人称を主語にして話をしましょう。例えば「今日は出かけることができて『私は』とてもうれしいわ」という具合いです。最後になりますが 次も重要です。質問を受けて「分からない」と答えるのは避けましょう。個人的な質問を受けたとしても「分からない」と返すのはあまり勧められません。そう答える人は一般的に、他人と深く繋がるのを避けたがる傾向にあります。自分の気持ちを正直に伝えましょう。[5]
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    愛情を体で表す 全ての人にボディタッチはできません。また体に触れる前には必ず相手の同意を得ましょう。長い付き合いであっても相手に尋ねることが重要です。愛情を体で表現する良い点は、表現する側もされる側もオキシトシンのレベルが高まり、双方が晴れやかな気分になることです。[6]
    • よく知っている知人や友達ならハグをしたり相手の肩に腕を回したり、相手の腕に手をのせたりしましょう。相手に意識を向けていることを示せるだけでなく、2人の間に絆も生まれます。
    • オキシトシンのレベルが高まると、他人の気持ちが理解しやすくなるということが知られています。ですから、相手に同意を得てのハグは自分自身の感情を理解する能力(感情的知性)を高め、加えて共感を伝えている相手も同様に自身の感情的知性を高めることができます。
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    注意を外に向ける あなたの周囲や周りにいる人たちの感情、表情、行動に注意を向けましょう。人々の交流の仕方もよく観察しましょう。[7]
    • 自分の周りの物事に意識を向け色々なものの存在を認識しましょう。音、匂い、景色に注意を払い心に留めましょう。私達は意識せずに物事を見聞きする傾向があります。何度も散歩や車で同じ場所に出かけていても、ある場所から別の場所にどのように行ったかを覚えていることは、ほとんどありません。意識して周囲を観察しましょう。
    • 調査によると、自分の周囲や周囲の人々に完全に意識を向けるマインドフルネスを実践することで共感能力が高まり、助けを必要としている人がすぐに察知でき手を差し伸べることができるのだそうです。[8]
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    力を貸す 困っている人が少しでも楽になるように自分に出来ることをしたいという気持ちは、人に力を貸すことで伝わります。手助けは、忙しい時間を割いて人のために、しかも報酬を求めずに進んで行動したいという気持ちの表れなので、共感を伝えるには素晴らしい行為です。[9]
    • 手助けの方法には、同じビルに入る人のためにドアを抑える、後ろに並んでいる人にコーヒーを買ってあげるという小さな行為から、祖父のためにパソコンの設定を手伝う、機能や操作方法を説明するなどの大きな行為まで色々な形や方法があります。また、姉や妹が少しでも自分の時間が持てるように、週末に甥や姪の世話をすることも1つの方法です。
    • また「いつでも手伝えるよ」と人に声をかけるのも共感的態度です。友だちに「困ったことや尋ねたいことがあればいつでも声をかけて」と伝え、手助けをする機会作りをしましょう。

パート 2
共感力を高める

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    見知らぬ人に好奇心を示す 他人に対して、特によく知らない人や友達づきあいをしていない人に興味を持って話しかけることで共感を示すことができます。バスの中で会った人やコーヒーを買うために並んでいる近くの人に好奇心を持って話しかけてみましょう。[10]
    • 会話の切り出しとして天気の話題がよく使われますが、もう少し内容のあるトピックを取り上げると良いでしょう。天気の話では相手のことをよく理解できません。普段あまり話をしない人については、より深く知りたいと思いませんか。また、相手に声をかけることで自分についても話すことになります。自分については触れずに相手のことばかり聞いていては、共感を示すための会話として成り立ちません。
    • よく知らない人との会話は自分の共感力を試す絶好の機会です。時折、話しかけられても話したくないと思っている人がいますが、そういう時には会話を避けたい人が取る態度がどういうものかが理解でき、そういう態度を取られたら執拗に話し続けずにそっとしておくことが得策だと学ぶことができるでしょう。本を読んでいないか、ヘッドフォンを付けていないか、周囲から目を逸らしてないかなど周囲の人々を観察しましょう。
    • 人と目が合ったら相手を励ますように頬笑み返しましょう。次に周囲に面白いものがないか、相手にユニークなところがないかなど観察して会話を切り出すきっかけを見つけましょう。例えば、相手が読んでいる本に触れる、また周囲で不思議に思うことがあれば相手に説明を求めるなど試みましょう。笑みを絶やさず、時折相手の名前を言いながら会話を続けましょう。
    • ただし、知らない人との会話では自分自身の身の安全を確かめることも大切です。相手から脅迫を受けたり不快感を覚えたりしたら、会話をすぐ切り上げてその場を去りましょう。直感を信じましょう。
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    進んで人助けをする 困った経験をして初めて人に手を差し伸べる気持ちになるということがあります。しかし共感力を高めたいなら、自ら進んで手助けを申し出ましょう。地域で奉仕活動を行えば地元の人々の必要としているものが理解でき、また普段の生活では会えない人たちと関係を築くこともできます。困っている人のために時間を割くという行為は、心の健康に驚くほど良い効果をもたらします。
    • 地元で何が起こっているかを理解できるように勉強したり調査をしたりして、どういった人々が助けを必要としているかを学びましょう。Habitat for Humanity Japan (ハビタット・フォー・ヒューマニティ)で身近な支援方法を見つけたり、ホームレス施設や日本赤十字でボランティア活動をしたり、学校の子供たちに勉強を教えることもできます。
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    自分の考えに偏見がないかを考える 家族が信じているからといってそれが正しいとは限らないということを常に心に留めておくのは至難の技です。時間をかけてゆっくりと自分に偏見がないかを考えましょう。「福祉活動のおばさん」「テロリスト」「暴力団員」といったレッテルで人を判断するのではなく、個々の人柄を理解しようと努めることが共感力を高める良い練習になります。[11]
    • 第一印象を基に特定のレッテルを貼り、それ以降「この人はこうだ」と一方的に理解している人がいるとすれば、その人との間に共通点がないかを探しましょう。見つけられたらその共通点を基に関係を築く努力をしましょう。
    • また偏見や思い込みがないかも考えましょう。例えば「貧しい人は怠け者だ」「心の問題を抱えている人は危険だ」「ある宗教の信者はテロリストだ」と思っているとしたら、何故そう考えるのかを分析しましょう。思い込みや偏見は、世の中に溢れる誤った情報に基づいて起こることが多々あります。世の中の成り立ちを学習し自分の考えをしっかり持った上で、誤った情報に影響されている人々の話を聞きましょう。
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    想像力を駆使する 共感を伝える基本の1つに想像力を働かせることが挙げられます。他人に起こること全てを経験することはできませんが、想像力を駆使できれば、人に何かが起こった時にそれがどう感じられるかを理解することができ、それを基に共感を伝えることができます。[12]
    • 人が苦しんでいる様子を自ら想像できれば共感を伝えやすくなります。街で物乞いをする老人を見た瞬間に「もらったお金で酒を買うに違いない」と無意識に結論づけるのではなく、路上生活がどんなものか、退役軍人や精神障害者、貧困者などを簡単に罰する残酷な社会システムの下で、また無慈悲な行為が横行する社会の中で、人の慈悲に頼って生きるとはどんなことかを想像しましょう。
    • 調査によれば、フィクションを読む人は他人の感情、行動、意図を理解する能力に長けている傾向があるのだそうです。広い分野の本を読み、疎外された人々を描いた作品にも触れてみましょう。[13]
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    体感して実感する これは他人の人生を直接体験することを意味します。つまり「人と同じ体験をする、人の立場で考える」という格言そのものです。作家のジョージ・オーウェルは、ロンドンでの路上生活を通して、社会の端に追いやられた人々がどんな気持ちで生活しているかを理解することができました。オーウェルは貧困者らと(「酔った悪党」ではないことを見極めてから)友達になった後で彼らに対する見解を変え、不平等についての考え方も改めました。[14]
    • そこまで大げさなことをする必要はありませんが、例えば、母親が1日を通して行うこと全てを1週間自分がすることになったらどう感じるかを考えてみましょう。家事と仕事の両立がどれほど難しいかが分かり、母親がしなければならない仕事の量も一層理解できて改めて有り難く思うことでしょう。時には手伝う気持ちになるかもしれません。
    • 同様に、自身が特定の宗教の信者だとしても、あるいは無神論者だとしても他の宗教の集会に参加することを想像してみましょう。侮ったり優越感に浸ったりせずに、その宗教が彼らにとってどんなものなのかを学びましょう。
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    人々を重要な存在だと理解して接する[15] 他人も自分と同じくらい重要な存在だと理解して接しましょう。世の中はあなた1人で成り立っているわけではなく、またあなたが他人よりも優れた特別な存在だというわけでもないことを認識しましょう。
    • 人々をあるがままに肯定し受け入れましょう。誤ったレッテルの基に彼らを一括りにしてはいけません。人それぞれに個人としての尊厳と個性があり、短所と長所の両方があります。
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    慈愛溢れる自分をイメージして瞑想を実践する  瞑想は、うつ病や不安症、日常生活のストレスなどに対処する際に役立つ素晴らしい方法です。中でも、慈愛溢れる自分を視覚化して行う瞑想は自身の共感能力を一層高めます。[16]
    • 定期的に瞑想を行うことから始めましょう。快適な場所を選び座って呼吸に集中しましょう。色々な考えが浮かんで来ても浮かぶままに受け入れ、追いやったり抑えたりせずに脳から解放しましょう。自分自身を慈愛に満ちた優しさの象徴として視覚化しましょう。自身の短所や長所を考え出してはいけません。単に、自分は愛されるに値する人だと考えるだけにしましょう。
    • 慈愛溢れる自分自身を確立できたら、次の4つのタイプの人々にそのイメージの自分のまま接してみましょう。1つ目のタイプは、先生など尊敬する人たち、2つ目は家族や友達など愛する大切な人たち、3つ目は店や外出先で出会う一般の人々、そして最後4つ目のタイプは対立関係にある敵対心に満ちた人たちです。
    • そのままの精神状態を維持するにはマントラを繰り返し唱えると良いでしょう。気持ちが乱れ出したら「慈愛の心」といった言葉を何度も繰り返し自分に言い聞かせ、その心を維持することに集中しましょう。敵対的な人に対してもその気持ちを維持できるように努力しましょう。

ポイント

  • 非言語コミュニケーションを効果的に行うには、適切な姿勢、ジェスチャー、思いやりのある表情、穏やかで耳に心地よいトーンの話し方が非常に重要です。また相手が心地よく感じられるように体に触れてみるのも大変効果的です。
  • 人を自分のパートナーと見なして接すると協力精神が養われます。結果として相手が困っていれば家族同様に助けたいと思い、いつでも手を差し伸べる準備をするようになります。
  • 言葉を使っての言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの両方が揃って初めて共感を効果的に伝えることができます。言葉によるコミュニケーションと非言語コミュニケーションとがそれぞれに足りないところを補足し合えるためです。
  • 他人の感情を正当だと認めることができると、相手の気持ちを受け入れ、かつ尊重する気持ちを伝えることができます。
  • この記事で紹介した指針は、アイコンタクトやボディタッチに拒否反応を示しがちな自閉症の友人や、アイコンタクトが失礼だと考える異文化の人たちとのコミュニケーションにも役立ちます。ただし相手の感情を汲み取ってそれを伝え返す時には注意が必要です。自閉症の人はそれを自己防衛的な態度、あるいは不誠実な態度だと解釈する恐れがあります。自分ではなく友人に焦点を合わせましょう。しかし、同時に相手を受け入れて理解したいと思っていることを示せる他の方法を見つけることも大切です。

注意事項

  • 最初から上手にできなくても気落ちしてはいけません。他のことと同様に共感を効果的に伝えるためには、それが自然にできるようになるまで繰り返し練習することが欠かせません。
  • 他人を理解しようとする時に「何故」という言葉を使うのは避けましょう。時として相手を責めている印象を与えてしまいます。
  • 共感を伝える時には純粋な気持ちで行いましょう。不誠実な態度はすぐに相手に伝わり、2人の関係はそこで終わってしまうでしょう。
  • 相手に「こうすべきだ」「こうすべきだった」と言ってはいけません。ほとんどの場合当人が一番よく分かっています。

記事の情報

この記事はTasha Rube, LMSWが共著しています。 ターシャ・ルーブはカンザス州カンザスシティー在住の認定ソーシャルワーカーです。カンザス州レブンワースのドワイト・D・アイゼンハワー退役軍人病院と提携し、活躍しています。2014年にミズーリ大学にて社会福祉学の修士号を取得。

カテゴリ: 社交

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