円グラフの作成方法

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円グラフは面グラフの一種であり、一目見ただけでデータを簡単に解釈できるグラフです。円グラフを利用すると、データ全体の構成比率(%)を把握しやすくなります。円グラフは、世論調査データ、統計データ、複雑なデータ、収入や支出に関するデータなどを解釈、理解するのに役立ちます。円グラフの優れている点は、誰もが物事全体の状況を視覚的に把握できることです。視覚的に分かりやすく相手に伝えられるように、学校での課題、客先でのプレゼン資料や販売実績の紹介などに円グラフを活用しましょう。

円グラフを作成する

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    円グラフの比率を計算する
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    数値データとデータラベルを準備する 数値データに対応するデータラベルを付けたら、数値データを上から下に大きい順に並べます。
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    全ての数値データを合計する 合計値は比率を計算するための分母として使います。
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    各データの比率を計算する 各数値データをステップ3で算出した分母(合計値)で割り、各データが全体に占める比率を計算します。
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    各データの円グラフにおける角度を計算する 各データの円グラフにおける角度を計算するには、上で算出した比率に360を掛けます。
    • なぜ360を掛けるのかは、円の角度が360度であることから説明できます。(記事中の画像の例において)14,400が全体に占める割合が30%(または0.30)であると計算によって分かっている場合は、このデータの円グラフにおける角度は、円の角度(360度)の30%、すなわち108度となります。
    • 角度の計算に間違えがないかを確かめましょう。計算に間違えがなければ、各データごとに計算した角度を合計すると360となるはずです。360にならない場合は、何か間違えがあるはずです。再度計算してみましょう。
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    コンパスで円を描く 正確な円グラフを作成するには、正円を描くことから始めなければなりません。コンパスを使えば、正円を描くことができます(円グラフの作成時には分度器を使って角度を測ります)。コンパスがない場合は、丸いフタやCDなどの周囲をなぞって、円を描きましょう。
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    半径を描く 円の中心から外側に向かって直線を引きます。円の中心を見つけるには、コンパスの針の跡を探しましょう。
    • 直線は縦方向(時計の12時または6時)あるいは横方向(時計の9時または3時)に引くことができます。半径を描いたら、時計回りか反時計回りの方向に円グラフを作成していきます。
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    円に分度器を置く 分度器の中心を円の中心の真上に置きます。ゼロ点(分度器の目盛りの0度ではなく、角度の測定を始める目盛り)をステップ7で引いた半径の直線に合わせます。
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    各データを円グラフに描く 最初のデータを円グラフに描きましょう。分度器のゼロ点から、ステップ5で算出した角度を測り、円の中心と直線で結びます。この新しく引いた直線とステップ7で引いた直線に挟まれる領域が最初のデータの円グラフでの領域です。続いて分度器を回して、新しく引いた直線と分度器のゼロ点を合わせます。そこから2番目のデータの角度を測り、1番目のデータ同様に、円の中心と直線で結びます。こうして、円グラフ上に各データの領域を描いていきます。
    • 各データの領域を表す直線を引く際には、鋭く真っすぐに、明瞭かつ見やすい直線を引きましょう。
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    各領域に色を塗る 円グラフの用途に合わせて、各領域に、文字のみを記入したり、色や模様を塗ったりします。円グラフの各領域にデータラベルと比率をパーセンテージ(%)で記入しましょう。
    • 円グラフの各領域を異なる色や模様で塗り、見やすいグラフに仕上げましょう。
    • 円グラフの作成において、最も注意しなければならないことは正確な円を描くことです。円グラフの作成時に鉛筆で全ての線を下描きする場合は、各データの領域に色を塗る前に、必ず円を油性ボールペンなどで清書しましょう。
    • 各領域にデータラベルや文字を追加する場合は、横書きでかつ中央揃えで(領域両端の境界線から等間隔に)記入するようにしましょう。こうすることで読みやすいグラフに仕上がります。

ポイント

  • 円グラフの各データの角度が正確であるかを再確認しましょう。
  • 分かりやすいグラフには、必ずタイトルとデータラベルが付いていることを覚えておきましょう。
  • 計算結果が誤っていると、正確なグラフを作成することはできません。必ず、計算結果に間違いがないかを確認してからグラフを作成しましょう。
  • 使いにくいコンパスしか手元になくても、コンパスが動かないようにしっかりと固定しながら紙を回転すれば、簡単に円を描くことができます。
  • 円グラフの各データの割合(%)を足し合わせると円全体を表す100%になることを確認しましょう。
  • 基本的な円グラフの作成に慣れてきたら、円グラフを3Dにする、複数の円グラフを重ねるなどして、円グラフの見栄えを工夫することができます。このような円グラフを作成するのは、基本的な円グラフを作成するよりも難しく、さらに手の込んだ作業と多くの知識が必要です。
  • 円グラフの各データ領域を異なる色や模様で塗り分けて、各領域を区別しやすいグラフに仕上げましょう。
  • 色や記号を利用する場合は、必ず凡例を追加して、それぞれの色や記号がどのデータを示しているのかが分かるようにしましょう。
  • 円グラフにおける各データの角度を算出するには、頻度を合計頻度で割って360度を掛けます。
  • 円グラフを描く際には分度器と定規を使いましょう。また、必ず計算が正しいことを確認するようにしましょう。

注意事項

  • 計算結果に間違いがないかを必ず確認しましょう

必要なもの

  • コンパス(または円形の物体)
  • 分度器
  • 紙と鉛筆
  • 消しゴム(訂正用)
  • マーカーと色鉛筆(円グラフの領域に色を塗り、境界線を描くため)
  • 計算機

記事の情報

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カテゴリ: アート・エンタメ

他言語版:

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