冗談に対応する方法

共同執筆者 Paul Chernyak, LPC

この記事には:冗談の意図を汲み取る争いごとを避ける失敗談を笑い話に変える境界線を引く9 出典

誰でも面白い冗談は楽しめますが、自分自身がネタにされた場合、その場の雰囲気を壊さずにどう対処すべきか悩むところです。まずは落ち着いて、その冗談の意図を汲み取りましょう。悪気がないと分かれば不快に思う必要はありません。周囲の笑い声は止められなくても、受け取り方は自分次第で変えられます。そうすれば、気にしないで済みます。

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冗談の意図を汲み取る

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    常によい方向に考えるようにしましょう。冗談を言う人にはたいてい悪気がなく、楽しませようとしているだけです。しかし、安易に笑いを求めて時に人を傷つけてしまうこともあります。その標的になってしまった場合は、「この人はただ面白い話をしようとしてるだけなんだ」と考えて、気にしないようにしましょう。実際は、あなたがどうというより、冗談を言っている方に問題がある場合がほとんどです。[1]
    • 悪気があるのではなく、言葉の選び方が適切でないのかもしれません。または、言ってはいけないことかどうかの判断を誤っている場合もあります。
    • 不適切であっても、良かれと思って言っていたり、場の雰囲気を和まそうとしているのかもしれません。[2]
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    その場の状況や雰囲気に気を配りましょう。誰かを傷つけるような悪気がない冗談であれば、言われた方も同じように悪気なく返せばいいのです。その話の流れで逆に相手を少しからかってみたり、笑顔でやりすごしましょう。
    • 冗談を言い返す場合は明るく言い返します。先に冗談を言ってきた方もあなたと面白おかしく会話がしたいだけだということを覚えておきましょう。
    • 相手に悪意を感じたら、返し方に気を付けましょう。
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    相手の人柄を考慮しましょう。単に無神経な人や悪意はなくとも言葉の選び方が下手な人もいるでしょう。その場合は放っておく方が得策かもしれません。世の中には毒舌家と言われるもいます。ただ、やはり多くは悪気なく言っているものと認識しましょう。
    • 世の中に完璧な人間はいないということを認識しましょう。毒舌家も皮肉屋も根本的に変わる可能性は少ないため、ムキになって相手との人間関係にまでヒビを入れてしまうことにメリットはありません。

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争いごとを避ける

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    少しくらいバカにされても許してあげましょう。つい言い過ぎてしまうことは誰にでもあります。多少であれば寛大な心で対処しましょう。相手も少し言い過ぎてしまったと反省しているかもしれません。もしそうであれば、今後はきっと良い関係を築けるはずです。[3]
    • 悪意のある言い方が続くようなら、思い切って相手と話し合うことも対処のひとつです。
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    悪戯をしかけられたり、からかわれても、笑顔で対処しましょう。例えば学校であなたのことをよく知らずにからかってきたり、あなたが嫌がっていることに気付かない場合などでこの対処法が使えます。その時に笑顔で明るく振る舞うと、相手も「こいつはちょっと違うぞ」と思うはずです。そして、それを逆に新しい友達を作る機会に変えてしまいましょう。[4]
    • 例えば、誰かに突然水をかけられて「プールにでも入ったの?」とからかわれたら、「家にタオル忘れてきてさ(違うわ!)」などとノリツッコミなどで返してみましょう。
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    趣味の悪い冗談は無視しましょう。残酷なことに、身体的特徴や、その時々の感情や状況などの全てが冗談のネタになる可能性があります。あなたにとってはちっとも面白くないことでも、他人はそう思わないことがあるということを覚えておく必要があります。[5]
    • 不要な争いを避けつつも相手にその冗談が面白くないと伝えるには、無視をする(取り合わない)のが最も手っ取り早い方法です。

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失敗談を笑い話に変える

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    失敗談があってもそう深刻に考えないことです。人間なら誰しも一つや二つは失敗談があり、人から見れば可笑しく思えることもあります。[6]失敗した張本人もそれを冗談にできれば、恥ずかしく思う必要もなくなります。
    • 失敗談を笑い話に変えることが難しいと感じるときは、そのことを他人の目線から客観視するといいかもしれません。見知らぬ人の出来事に置き換えてみると、面白く感じて、冗談にしやすくなるかもしれません。
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    常に先手を打つことを心がけましょう。誰かがあなたの過去の失敗をからかい始めたら、そのときは黙りこまず、話に割り込んで、自分からより詳しく話したりしながら会話を続けましょう。やはり聞き手は当事者から話を聞きたいと思うのが当然で、注目も集められるでしょう。
    • 恥ずかしい話は笑い話にしてしまえば、恥ずかしさも軽減します。今までの悲観的な感情から抜け出すよい機会と捉えて、思い切って自分から話してみましょう。
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    常に相手より優位に立ちましょう。人があなたの失敗談を話し始めても動じることなく、その人よりも面白く自分から話し始めてしまえばいいのです。自虐的な冗談には、知らない人と打ち解けられるという効果があります。自分のことで笑っているあなたをみて、きっと相手も緊張を解いてくれるでしょう。[7]
    • そうすると、あなたに注目が移り、その場の主導権を握りやすくなります。
    • 話しを始めるきっかけとしては「それよりもっと悲惨なことがあってさ・・・」などといった具合に相手の話を自分の失敗談につなげるのが簡単かもしれません。

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境界線を引く

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    不適切な冗談によってあなたが傷ついているということを落ち着いて相手に伝えるのもひとつの手段です。他人にはあなたのことをからかう自由がありますが、あなたにもそれに "NO" を突きつける自由があります。伝える前には深呼吸をして、別室で気持ちを落ち着かせるのもいいかもしれません。
    • 不適切な冗談を言う相手には「あまり触れられてほしくないことだから、できれば冗談にするのはやめてほしい」といった感じで伝えましょう。
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    悪意のあるからかい方は相手にしないのが得策です。その時のあなたの反応が相手に誤解を与える可能性もあるため、エスカレートしないように十分注意しましょう。[8] 他の人が手本にできるような態度を示すことも大切です。
    • 聞き手の気分を害さずに冗談を言う方法が分からなければ、自分自身の笑い話をするように心がけましょう。自虐的な冗談は緊張をほぐし、他人との間の壁を崩す手助けになります。[9]
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    話し合いを持つ機会を作りましょう。万一、会話の熱が上がって攻撃的な言葉が飛び交うようになってしまったら、一旦会話を止めましょう。意図した方向とは逆に向かっていることを伝え、言っていいことと悪いことのルールを提案するなどして軌道修正を図りましょう。ルールを守れないことで生じる影響を伝えるのもいいかもしれません。
    • 会話のルールを作ることで話し合いをスムーズに進めることができます。

ポイント

  • (冗談や悪戯に反応する際)笑顔を浮かべて怒った "ふり" をするのはよい防御策になります。
  • よく言われる冗談のパターンを覚えておきましょう。いざからかわれても、動じないでいられます。

注意事項

  • あなたをバカにしたり社会的地位を下げる悪意を感じたら、それは冗談ではなくいじめの可能性があります。その場合は信頼できる人に相談しましょう。
  • 反応せずにその場から立ち去るのが最善策である場合もあります。相手がいじめの常習犯である場合には、立ち向かっていくと、残念なことに、あなたがより大きな標的になる可能性もあります。

記事の情報

wikiHow共著者の一人、Paul Chernyak, LPCがこの記事を共著しています。wikiHow共著者は、可能な限り正確でわかりやすい記事を提供するため、wikiHow編集者と緊密に協力しあっています。

カテゴリ: 社交関係 | 人間関係

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