PDF形式でダウンロード PDF形式でダウンロード

丸ごと1匹のロブスターを食べるのは、世界のどこの地域でもごちそうとされています。冷凍のロブスターを買うこともあるかもしれませんが、冷凍であっても調理は難しくありません。この記事では、冷凍のロブスターをおいしく食べられる調理方法を紹介します。

パート 1 の 3:
状態の良いロブスターを選ぶ

  1. 1
    冷凍後に一度も解凍されていないロブスターを買う ロブスターが冷凍される前に湯通しされ、マイナス18℃くらいの超低温で保存されていることを確認しましょう。
    • 冷凍のロブスターをすぐに調理しない場合は、密閉できるフリーザーバッグに入れて保存しましょう。真空状態にすれば、冷凍庫で最長1年できます。
    • もちろん生のロブスターを購入してもかまいません。冷凍庫ではなく冷蔵庫で氷の上に載せて保存すれば、生でも数日間保存が可能です。
  2. 2
    質の良い冷凍ロブスターを選ぶ ロブスターには温水ロブスターと冷水ロブスターの2種類があり、どちらのテール(尾の部分)を選んでもかまいません。ただし味と質は異なります。また、テールではなくハサミの部分を買ってもよいでしょう。生のまま冷凍された、丸ごとのロブスターが見つかるのはまれです。
    • イセエビ類である温水ロブスターは、身が崩れやすく冷水ロブスターに比べて味が劣ります。温水ロブスターは中南米やカリブ海沿岸諸国、フロリダ地域で獲られる種です。カリブで獲れたロブスターテールには黄色の点があり、尾の先に黄色の線が入っています。
    • オマールエビなどの冷水ロブスターの身は、非常に美味です。温水ロブスターと比べて身が白く、甘く、より柔らかい食感です。しかし値段は上がります。冷水ロブスターは南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ北東部で獲られます。店側が、テールが冷水ロブスターなのかどうか判別できない場合には、通常温水ロブスターをより安く提供しているはずです。
    • 冷凍ロブスターのハサミにはテールほど身が詰まっておらず、価格も下がります。食品店では、冷凍食品コーナーで見つけられます。
    • 黒い点がある、または尾の先が黒っぽくなっているテールは買わないようにしましょう。そのようなロブスターは、加工段階ですでに死んでいたと考えられます。[1]
    • ロブスターを丸ごと食べたい場合は、可能なら生きているものを調理するのが最適です。
  3. 3
    十分な量を買う 全員に行き渡るような量を用意するため、1つのロブスターが何人分になるかを知っておきましょう。特にテールには身がぎっしり詰まっています。
    • ロブスターの火の入れ方は、文化によって好みが異なることも理解しておきましょう。たとえば、カナダではフランスよりも長い時間加熱する傾向があります。また、これに個人の好みも加わります。目安の加熱時間より少し長く火を入れても問題ありませんが、加熱しすぎないようにして取り出しましょう。
    • 一般的には、1人につき450~700gほどあればよいでしょう。丸ごとでも、テールでも、ハサミでも、どれでもかまいません。
    広告

パート 2 の 3:
調理前の準備をする

  1. 1
    ロブスターを解凍する 用意した丸ごとのロブスター、あるいはテールやハサミは、調理前に完全に解凍しましょう。解凍しなかった場合、最終的に身が固くなってしまいます。[2]
    • 調理前に冷蔵庫で24時間、少なくとも一晩はロブスターを解凍するのが理想的です。ビニール袋に入れたロブスターを水を張ったボウルに入れ、冷蔵庫の中に置いておくと早く解凍できます。少なくとも1度は水を交換するようにしましょう。
    • 非常に急いでいる場合は、短時間電子レンジにかけることも可能です。冷凍したまま調理をするよりは良い方法ですが、できれば時間をかけて解凍したいところです。ぬるま湯に浸ける、あるいは室温で解凍するのはやめましょう。[3] ハサミも同様に、調理前に完全に解凍させましょう。
    • 急ぎの場合の別の手段として、ロブスターをビニール袋に入れて冷水に浸け、部屋に置いておく方法もあります。5~10分ごとに水を換え、室温には置きすぎないようにしましょう。最長でも30分ほどにします。その後、冷蔵庫で完全に解凍させます。
  2. 2
    テールは殻を切る ロブスターが解凍できたら、調理を始める前にキッチンばさみを使ってテールの殻の中心部を縦に切りましょう。
    • 殻を切る時は、身と殻の間にキッチンばさみの先を入れます。尾の先は切らないようにしましょう。切り目から身を剥がして殻の上に載せてみましょう。こうすると、ロブスターが身をおんぶしたような状態になります。
    • もう1つの方法では、腹側の殻を尾の先から剥がします。剥がした殻は捨て、背を反らせるようにしてテールを曲げましょう。背の殻の節を割っておくと、加熱中にテールが丸まるのを防げます。
    広告

パート 3 の 3:
調理方法を選ぶ

  1. 1
    茹でる ロブスターの調理方法で最も一般的なのが、茹でる方法です。大きな鍋に湯を沸かしましょう。ロブスターが完全に浸るくらいの水を入れるようにします。
    • 水約1Lあたり、大さじ1杯の塩を入れましょう。解凍したロブスターを湯に入れて蓋をし、テール1つ(約120g)に対して5分間茹でます(他にも調理するロブスターがあれば、約30gあたり茹で時間を1分追加しましょう)。
    • 殻が鮮やかな赤色になったら茹で上がりの証拠です。フォークで身を突くと、柔らかくなっているのが分かります。[4] テールを割ってみると、火が適切に入っていれば身は白くなっています。透明の状態であれば湯に戻し、もう少し茹でましょう。
  2. 2
    オーブンの「グリル」で火を通す オーブンを「グリル」に設定します。「グリル」では短時間で火が入るため、ロブスターが焦げないように注意しましょう。
    • 天板に背を上側にしてロブスターを並べ、4分ほど焼きましょう。ロブスターは、火から10cmほど離れるようにします。
    • 長さのあるテールは、縦に2つに割ってもかまいません。裏返してバターを塗りましょう。腹側を5分焼いたら出来上がりです。
  3. 3
    蒸す ロブスターをヘルシーに調理するには、蒸すのが良いでしょう。鍋底から約1.5cmの高さまで水を入れ、塩と酢を各大さじ1杯入れて準備します。
    • ロブスターを鍋に入れて蓋をします。丸ごとのロブスターの場合は1匹(約450g)あたり10分、それ以外は約450gあたり7~8分蒸しましょう。テールは比較的火が早く入ります。
    • ラックに載せて蒸すこともできます。鍋の中にラックを設置し、ラックの下に5センチほどの高さまで水を入れて沸かしましょう。[5]
  4. 4
    低温で茹でる この茹で方は蒸すのに似ていますが、湯を沸騰させないようにします。野菜や香辛料などを入れると、ロブスターに風味が加わります。
    • 蓋のある大きな鍋に少量の水を入れ、レモン、チャイブ、玉ねぎ、セロリなどを加えて準備しましょう。チキンスープや野菜スープを入れると風味付けになります。香辛料を入れて、自分の好みに仕上げることもできます。水は高さ5cm以下で十分です。沸騰させたら弱火~中火にし、数分間加熱しましょう。
    • 次にロブスターを鍋に入れてぴったりと蓋をしたら、約450gあたり7~8分茹でます。湯が沸騰している場合は、茹で時間を減らしつつ、しっかり火を通します。できるだけ湯は沸騰させないようにしましょう。
    • 触覚や足を引っ張ったら簡単に取れ、テールの身が白く変わったら、茹で上がった証拠です。身がまだ透明な場合は、あと数分間茹でましょう。
  5. 5
    グリルで焼く ロブスターをグリルで焼く場合、頭部にある十字の印を探し、包丁を刺します。そのまま背を割り、ロブスターを縦半分にしましょう。
    • ロブスターをグリルに並べましょう。身が見えている側を下にして置き、8~10分ほど焼きます。途中でロブスターをひっくり返す必要はありません。
    • 焼く前に、ロブスターにバターまたはオリーブオイルを塗っておきましょう。中心に沿って金属製の串を刺してもよいでしょう。
  6. 6
    「オーブン」で焼く オーブンを「オーブン」設定にして、テールやハサミを焼くこともできます。まずオーブンを約200℃に予熱します。
    • ハサミを1つに縛りましょう。アルミホイルで包んだら、クッキングシートを敷いた天板に載せます。そして10分ほど焼きましょう。
    • ハサミはピンク色になったら焼き上がりです。ロブスターのハサミは、食料品の冷凍食品コーナーで見つかることがあります。
    広告

ポイント

  • ロブスターの調理は30分ほどですぐに済みます。解凍には時間がかかるので、あらかじめ考慮しておきましょう。
  • 湯に通常の食塩ではなく海塩を入れることで、ロブスターの風味が増します。
  • 冷凍のロブスターを最も早く簡単に調理できるのは、茹でる方法です。
広告

必要なもの

  • 深鍋
  • フリーザーバッグ
  • トング、キッチンばさみ
  • ザル
  • グリル、コンロ、またはオーブン

関連記事

サーモンの焼け具合を確かめるサーモンの焼け具合を確かめる
傷んだ魚を見分ける傷んだ魚を見分ける
サーモンを解凍するサーモンを解凍する
サーモンが傷んでいるか確認するサーモンが傷んでいるか確認する
冷凍サーモンを焼く
ロブスターテールを調理する
ロブスターテールを茹でる
アヒツナの調理アヒツナの調理
マグロステーキを作る
海老を調理する海老を調理する
冷凍エビを調理する
鮭の切り身を調理する
オーブンでティラピアを調理するオーブンでティラピアを調理する
バサ(白身の淡水魚)の調理バサ(白身の淡水魚)の調理
広告

このwikiHow記事について

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

wikiHowのコンテンツ管理チームは、編集チームが編集した記事を細心の注意を払って精査し、すべての記事がwikiHowの高品質基準を満たしているかどうかを確認しています。
カテゴリ: 魚介類・海鮮
このページは 286 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告