タラバガニはカニの中でも最も大きく、そして美味しい種類の1つです。既に加熱調理され冷凍されているものを購入すれば、家庭でも簡単に食べることができます。こうした加熱調理済みのタラバガニは、蒸して食べる方法が最も一般的です。身の部分が柔らかく風味もしっかりと残ります。レモンなどを加えて調理しようと考えているのであれば、オーブンを使いましょう。網焼きもまた、暖かい日の美味しい食事となるでしょう。また、最も手軽に済ますことができるのが茹でるという方法です。溶かしたバターを添え、冷めないうちに食べましょう。

材料

蒸す方法

  • タラバガニの足1キロ
  • 水710ミリリットル
  • レモン3個(半分に切ったもの)
  • ニンニクの鱗茎1個

4人前作ることができます。

オーブンで調理する方法

  • タラバガニの足1キロ
  • 沸騰させた水120ミリリットル
  • レモン果汁60ミリリットル
  • オリーブオイル大さじ3
  • バター170グラム
  • ニンニク3片
  • パセリ小さじ1

4人前作ることができます。

網焼きにする方法

  • タラバガニの足1キロ
  • オリーブオイル60ミリリットル
  • バター55グラム
  • レモン1個(4つにくし切りにしたもの)

4人前作ることができます。

茹でる方法

  • タラバガニの足1キロ
  • 水6リットル
  • 塩大さじ1
  • シーフード用のスパイスミックス大さじ2

4人前作ることができます。

方法 1 の 5:
カニを洗い解凍する

  1. 1
    一晩かけて冷蔵庫で解凍する カニは解凍されるまで8時間ほど要します。実際にカニが必要なになってから解凍を始めるようにしましょう。急いでいる時は、流水解凍(冷水で)も可能です。また、冷凍されたままの状態で調理を開始しても良いですが、事前に解凍した方が調理時間が短縮され、火も均等に通るでしょう。[1]
    • タラバガニは傷みやすいので、解凍し、すぐに調理するようにしましょう。
    • タラバガニの足は、鮮度を保つために冷凍された状態で販売されていることがほとんどです。漁港の近くなどに住んでいない限り、冷凍されていない新鮮な状態で手に入ることは恐らくありません。生のカニを購入した際は、必ず適した方法で洗いましょう。
  2. 2
    大きな足はキッチン用ハサミで切る 切らなくても蒸し器や鍋、あるいは天板に収まる場合がほとんどでしょう。ただし、中には大きく収まりきらないものもあります。こうした時は、鋭いハサミ(キッチン用はさみ)、包丁、果物ナイフなどを用意し、関節部分で切り分けます。[2]
    • 切らずに調理することができるのであれば、切る必要はありません。手間が省けるだけでなく、水分や柔らかさを損なわずに調理できるという利点があります。
  3. 3
    ナイフで切れ目を入れる これは必須の手順ではありませんが、硬い殻が扱いやすくなるでしょう。まず、足の裏面を表にしましょう。裏面は色が白くなっています。鋭い鋸歯状の果物ナイフで中央部分に縦に切れ目を入れます。身まで切ってしまわないよう注意しましょう。[3]
    • 調理が終わるまでは殻を開いたりせず、そのままにしておきましょう。調理が完了した後に切れ目から身を取り出すことができます。この方が簡単です。
    • 殻を開こうとしたり、切れ目を深く入れすぎないよう注意しましょう。身が殻の外にはみ出た状態で調理をするとパサつきます。切れ目を入れるだけにとどめ、完全に切り開いてしまわないよう注意しましょう。
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方法 2 の 5:
蒸す方法

  1. 1
    鍋に710ミリリットル程度の水を張る この時点の水温に決まりはありませんが、蒸し器の3分の1の深さになるよう水を張りましょう。蒸しす(蒸し器のプレート)を用意します。まだ取り付ける必要はありません。蒸しすとは、金属製の籠のような形状をしていて、蒸される材料を一定の高さに保つための付属品です。水がこの蒸しすに触れないよう深さを調整しましょう。[4]
    • 蒸しすがない場合は、金属製のコランダー(水切り用ボウル)で代用することもできます。大きさが合えば金属製のクーリングラック、あるいはアルミホイルなどを使って工夫することもできます。
    • 水の深さに特に決まりはありません。重要なのは水の分量ではなく、蒸している間に水が完全に蒸発して空になってしまわないようにするという点、さらに、水が多すぎてカニが沈んでしまわないようにするという2点です。
  2. 2
    お好みで半分に切ったレモン、さらにガーリックを水に加える 必須ではありませんが、このような工夫をするとカニに風味が加わります。最大3個のレモンをそれぞれ縦に半分に切り水に加えましょう。次に、ニンニクの鱗茎の皮をむきます。2つに割り、水に加えましょう。[5]
    • レモンやガーリックの量は減らすことも可能です。また、既にみじん切りにされている状態のニンニクを用いたり、ニンニクの球を細かく切って使用しても良いでしょう。
  3. 3
    水を熱し沸騰させる 水を沸騰させましょう。ブクブクと泡が立つようになれば、調理を開始することができます。水の量があまり多くないので、沸騰して溢れだすことは恐らくありません。むしろ、5分間調理しても空にならない水量であることが大切です。[6]
    • 蒸しすを取り付け水に触れていないか今一度確認しましょう。水位が高過ぎるようであれば一旦少し冷まし、少量をシンクに捨てましょう。
  4. 4
    タラバガニの足を蒸しすに乗せる 蒸しすにタラバガニを敷き詰めましょう。鍋の内側に収まっているのであれば多少重なっていても問題はありません。一般的に600グラム~1キロ程の量を一度に調理することができますが、もちろん鍋や蒸しすの大きさによって変わります。[7]
    • 大量に調理する場合は、複数回に分けたほうが良いでしょう。分けて調理することで、火の通りや蒸気のあたり具合が均等になります。一度に詰め込み過ぎると、加熱むらを起こす可能性があります。
  5. 5
    蒸し器にフタをして5分間調理する 5分経過したようであれば、それぞれの足の火の通りを確認してみましょう。火が通っていると、キッチン中に強い香りが広がります。また、足全体が赤色に変わり、どの部分に触れても温かくなっているはずです。[8]
  6. 6
    お好みでバターを溶かしディップソースを作る 少量のバターだけでディップ用のソースを作ることができます。110~120グラムのバターを小鍋に入れましょう。さらに風味を加えたいのであれば、大さじ2のレモン果汁と小さじ2のガーリックパウダーも混ぜてみましょう。殻を取り外した身の上から流しかけたり、身をディップして食べることができます。[9]
    • ソースは必須ではありません。ソース無しでも十分に美味しいでしょう。
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方法 3 の 5:
オーブンで調理する方法

  1. 1
    177度でオーブンを予熱する カニを準備している間にオーブンを予熱しましょう。少なくとも5~10分程要します。また、カニを入れるまでの間、オーブンの扉は閉めておきましょう。[10]
    • 温度を変える際は十分に注意しながら判断しましょう。温度が変わることでカニの仕上がりも変わります。また、温度が高過ぎると身がパサつく可能性があります。
  2. 2
    浅い天板の上にカニを並べる カニの足が収まるだけの大きさがある天板を選びましょう。また、深くなっている天板は、加熱むらを起こす原因となるので使わないようにしましょう。カニの足を天板の上に敷き詰めます。一般的に、天板1枚につき最大1キロ程のカニが収まるでしょう。[11]
    • カニがすべて収まらない場合は複数回に分けて調理するか、天板を複数枚用意しましょう。カニ同士を重ねて調理すると均等に火が通りません。
  3. 3
    120ミリリトルの水を天板に注ぐ 水は電子レンジややかんで熱します。熱くなった水を注ぐので、火傷をしないよう注意しましょう。深さが3~4ミリほどになるまで、直接天板に注ぎましょう。天板の大きさによって水の量も変わります。[12]
    • ゴム手袋を着用すると火傷の防止になります。
    • 水は必須というわけではありませんが、加えて調理したほうがカニの身がパサつきにくいでしょう。水を加えずに加熱すると乾燥し、ゴムのような歯ごたえになる可能性があります。
  4. 4
    レモン果汁、ニンニク、ハーブ類をふりかける オーブンで調理することの最大の強みは、お好みの調味料を自由に加えることができるという点にあります。大さじ3のオリーブオイル、170グラムのバター、ニンニク3片、さらに小さじ1のパセリを加えてみましょう。[13]
    • 調味料はお好みで変えることができます。例えば、塩、ケイジャンスパイスミックス、あるいはディルといったハーブ類を加えても良いでしょう。素の味が好きなのであれば、何も加える必要はありません。
  5. 5
    調味料を刷毛で塗る、あるいは上からふりかける 料理用の刷毛を使い足全体に調味料を塗りましょう。刷毛がない場合は、調味料を天板の上からふりかけても良いでしょう。できるかぎりまんべんなく味をつけます。[14]
    • バターソースは半分を残しておくと、食べる際にディップソースになります。必須ではありませんが、より風味豊かな味わいを楽しむことができるでしょう。
  6. 6
    カニをアルミホイルで覆う アルミホイルで水分や風味を閉じ込めましょう。天板全体を覆い、端もしっかりとたくし込み、漏れがないようにします。天板をオーブンに移動させる時は、中身がこぼれないよう注意しましょう。[15]
  7. 7
    15分ほどオーブンで加熱する タイマーを設定し待ちましょう。15分が経過した段階でアルミホイルをそっと持ち上げ、カニの状態を確認します。カニは、火が通ると鮮やかな赤に色が変わります。手で触れて全体的に温まっているかどうか確認することもできます。さらに、キッチン全体に強い香りが広まっているはずです。[16]
    • 使用するオーブンや設定によって調理時間は若干変わるかもしれません。
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方法 4 の 5:
網焼きにするl

  1. 1
    グリルを163度で予熱する 火力を設定することのできるグリルであれば、弱めの中火に設定しましょう。温度が十分な高さになるまで15分ほど待ちます。その間にカニの準備をしましょう。[17]
    • グリルの温度設定に制限がある場合は、中火に設定しましょう。火を通し過ぎないよう、カニの状態をよく観察しながら加熱するようにしましょう。
  2. 2
    網に直接乗せるのであれば殻の表面に油を塗る 60ミリリットル程のオリーブオイルをボウルに注ぎましょう。料理用の刷毛で殻全体にオリーブオイルを塗ります。こうすることで、網にこびりつきにくくなります。[18]
    • 刷毛がない場合は、手でオリーブオイルを塗ることもできます。あるいは、ボウルの中でカニを油にくぐらせても良いでしょう。
    • 直接網に乗せずに、カニをアルミホイルに包んで焼くこともできます。直に焼くよりも安全で、こびりつきにくいという利点があります。また、加熱前に調味料を加える場合も、アルミホイルを用いましょう。
  3. 3
    調味料を加えるのであれば、カニをアルミホイルで包む アルミホイルを4枚カウンタートップに並べましょう。カニの足をその上に均等に敷き詰めます。最大1.6キロほどのカニが乗るでしょう。それ以上の量を調理するのであればアルミホイルの枚数も増やします。カニを包む必要があるので、さらに4枚のアルミホイルを別途用意しておきます。[19]
    • 調味料を用いずに調理するのであればアルミホイルは必要ありません。こびりつかないようにするために上から油を塗るだけで十分でしょう。
  4. 4
    バターと調味料で味をつける 例えば、55グラムのバターを用意し、手で殻に塗っていきましょう。次に、レモンを4つのくし切りにし、上から果汁を絞ります。[20]
    • さらに味を加えたいのであれば、5片のニンニクを細かく切り、上からまぶします。2.5グラムのパセリ、小さじ1のシーソルト、そして小さじ1の黒コショウも加えましょう。
    • 焼き終えたカニの上から溶かしバターを流しかけても良いでしょう。
  5. 5
    5分ほど網で焼く 焼きすぎてしまわないよう、カニは火や炭から少し遠ざけるように網の端の方に並べましょう。火から15センチ程離れているのが理想的です。次に、グリルのフタを締め、加熱します。[21]
    • アルミホイルに包んで焼く場合は、調味料が漏れたりこぼれたりしないよう、きっちりと巻かれていることを確認しましょう。せっかくのバターや材料も、こぼれてしまっては味が付きません。
  6. 6
    裏表を逆にし、さらに5分間火を通す トングを使って裏表を逆にし、同じ場所に戻します。そして再びフタをしましょう。火が通るとカニは鮮やかな赤に色が変わり、強い香りが漂います。また、どこに触れても、むらなく温まっているでしょう。[22]
    • 使っているグリルの種類や設定によって調理時間は変わります。火の通り方もグリルによって異なります。焦げたりしないよう、注意しながら焼きましょう。
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方法 5 の 5:
茹でる方法

  1. 1
    大きな鍋の半分まで水を張る 水の量は鍋の大きさによって変わります。業務用のものなどは大容量ですが、必要に応じて水の量は調整しましょう。6リットル程の水があれば2キロのカニの足を調理することができます。[23]
    • 水にカニが完全に沈んでいるようにしましょう。部分的にはみ出たりしていると加熱むらが起こる原因となります。また、鍋が小さすぎるのであれば、複数回に分けて調理しましょう。
  2. 2
    必要に応じて水に塩や調味料を加え味をつける 例えば、大さじ1の塩を加えてかき混ぜましょう。次に大さじ2のシーフード用スパイスミックスを加えてみましょう。あるいはパセリやディルといったハーブ類を自分で混ぜ、ニンニクやレモンと一緒に加えるなどして、お好みの味付けをしても良いでしょう。[24]
    • 塩はカニの味付けにも適しているだけでなく、加えることでより均等に火が通りやすくなります。何も味付けをする予定がない場合でも、塩は加えると良いでしょう。
  3. 3
    火力を強め、水を沸騰させる 強火に設定し沸騰させます。ブクブクと一定の泡が立つようになるまで待ちましょう。少し時間がかかるので、火力を下げるタイミングが早すぎないよう注意しましょう。
    • 水が沸騰してからカニを鍋に投入しましょう。沸騰していない状態で投入すると、出来上がっているかどうかの判断がつきにくくなります。
  4. 4
    カニを沸騰した水に沈める 鍋の中にカニを入れましょう。この時、熱湯がはねたりしないよう注意しましょう。トングを使い、水の中に完全に沈むようカニを投入していきます。水の外にはみ出している部分がないことを確認しましょう。[25]
    • 水の外にはみ出している部分には火が通りません。均等に火を通したいのであれば、完全に浸った状態になっていることが不可欠です。
    • 一度に入りきらない場合は複数回に分けて調理しましょう。
  5. 5
    中火に下げて再び沸騰するまで待つ カニを投入すると鍋の水温が下がるので、一旦沸騰も止まります。再び温度が上がり沸騰するまで数分間待ちましょう。沸騰してからは、あまり時間をかけずに均等に火が通るでしょう。[26]
    • 調理が完了するまで、ふつふつと沸騰した状態を維持しましょう。小さく均一な泡と細い蒸気が見えるはずです。水がこのような状態になったタイミングでタイマーを設定します。
  6. 6
    5~7分かけてカニを茹でる 鍋にはフタをせず、カニの色が変わっていく様子を確認しましょう。全体が鮮やかな赤に変わり、キッチン中に香りが漂い始めます。火が通ったようであればトングを使ってカニを取り出しましょう。皿に並べ、冷めないうちに食べましょう。[27]
    • 熱々のカニに溶かしバターとレモン果汁を添えて楽しみましょう。もちろん、素で食べても美味しいでしょう。
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ポイント

  • タラバガニは加熱調理済みの状態で販売されていることが多いので、家庭では再度温めるだけで良いでしょう。タイマーが鳴った際は火の通り具合を確認し、火を通し過ぎないよう注意しましょう。
  • カニの身は加熱後に調味料で味付けをする必要はありませんが、溶かしバターなどにティップすると美味しいでしょう。
  • カニはその他のシーフード(エビなど)とあわせて茹でることもできます。

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必要なもの

カニを処理し解凍する

  • 冷蔵庫
  • 包丁

蒸す方法

  • ガスコンロ
  • 蒸しす、あるいはコランダー
  • トング
  • 計量カップ
  • 包丁

オーブンで調理する方法

  • オーブン
  • 天板
  • 計量カップ
  • 刷毛

グリルで網焼きにする方法

  • グリル
  • ガスあるいは炭
  • トング
  • アルミホイル(お好みで)
  • 刷毛(お好みで)

茹でる方法

  • 大き目の鍋
  • 計量カップ
  • トング

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カテゴリ: 魚介類・海鮮
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