初恋の相手を諦めるのは、辛いことです。初恋は、人と恋愛関係にあるということが、どういうことなのかを教えてくれます。恋愛に限らず、初めての経験は、それ以降の似たような経験に大きな影響を与えます。初恋の相手を諦めようとして、もがき苦しむことがあるでしょうが、それは、全く正常なことです。ほとんどの人が、初めての失恋に悩み苦しみます。それでも、辛い経験を乗り越えて前に進むことは、可能です。まず、極力、初恋の相手を考えないようにしましょう。現状に焦点を当て、いつまでも過去の出来事を考えてはいけません。健康的な恋愛観を持てるように努力しましょう。恋が終わってしまっても、恋愛したことで、自分について深く知ることができたでしょう。十分に悲しんでスッキリ出来たら、前に向かって進みましょう。失恋をいつまでも引きずらず、今後のことに意識を集中させましょう。

方法 1 の 3:
自らを律する

  1. 1
    元恋人に思い馳せる時間を減らす 元恋人のことは、記憶から消し去ろう、と考えるかもしれませんが、返って逆効果です。無理に考えまいとすると、逆に、そればかりを考えてしまいます。元恋人のことを考えないように努めるのではなく、考える時間を制限することが、筋の通った失恋対策でしょう。[1]
    • 1日の内で、失恋した相手を思い出す時間帯を選びましょう。例えば、毎朝30分間、元恋人に思いを馳せてみましょう。楽しい思い出が浮かんでこないなら、歌を聞く、あるいは、2人が好きだった映画について考えましょう。
    • 自分の考えや感情を日記に書きましょう。起こった事を振り返るきっかけとなり、気持ちの整理がついて、悲しみを克服する手助けになるでしょう。
    • 一定の時間を使って、元恋人との思い出に浸ったら、その日は、それ以上考えてはいけません。それでも、元恋人が頭をよぎったら「十分に思いを馳せたのだから、この続きは明日にしよう」と自分に言い聞かせましょう。
  2. 2
    非現実的な思考パターンに気を付ける 初恋に破れ強いショックを受けると、破滅的な思考に陥ってしまうことがあります。「二度と恋愛ができない」「もう、絶対に幸せにはなれない」などと、考えてしまうかもしれません。このような最悪の思考パターンに陥ったことに気づいたら、冷静に反論してみましょう。[2]
    • 恋愛関係で、1つとして同じものはないでしょう。ですから、全く同じような気持ちにはならない、という点では正しい論理かもしれませんが、だからといって、二度と誰も愛せない、幸せになれない、ということはありません。
    • 現実的になりましょう。ほとんどの場合、初恋は失恋で終わります。親、友達、家族の場合を考えてみましょう。おそらく、彼らの初恋は、ほとんどが実らずに終わったことでしょう。しかし、後に恋愛相手を見つけて、健康的な関係を築けています。
    • 具体的に考えましょう。例えば、「もう二度と恋愛ができない」と考えている自分に気づいたら、そう考えるのを止めて、「心の整理がついて、誰かと交際できる準備ができたら、もう一度恋をすることができるに違いない。一生、1人でいることはないだろう」と考えるようにしましょう。
    • 「今が辛くても、時間が経てば、また、どんなに長くかかっても、ほとんど確実に、再び誰かに恋をして幸せになれる」と、自分に言い聞かせましょう。
    • 信頼のおける友達、家族、あるいはカウンセラーに、思い悩んでいることを相談しましょう。別の考え方に気づかせてくれるかもしれません。若しくは、あなたの思考が、いかに非現実的かを指摘してくれるでしょう。
  3. 3
    目の前の物事に焦点を当てる 今、自分に起こっていることに目を向けましょう。仲間、仕事、興味あるもの、自分が情熱をかけているものなどに、意識を注ぎましょう。恋の相手は、いないかもしれませんが、集中すべきものは山ほどあります。[3]
    • 地に足をつけていられるように、活動的になりましょう。新しい趣味を見つけたり、同好会やボランティア活動に参加したりすると良いでしょう。気持ちを集中できる活動が見つけられれば、理想的です。
    • 新しい思い出は、過去の辛い経験を克服するのに効果的です。ステップを踏んで、より素敵な思い出作りに励み、元恋人を忘れられるように努めましょう。
    • 「今、この瞬間」に意識を向けるマインドフルネスを実践し、自分の感情や思考について、客観的に考えることは大切なことです。しかし同時に、そのような内省の時間とは別に、意識を外に向けて他の活動に従事する時間も設け、バランスを取ることが重要です。
  4. 4
    セルフケアを怠らない 自分のことを大切にできないと、前向きに考えることは、非常に困難です。失恋の後では、よく眠れない、運動する気にならない、バランス良い食事に気が回らないなど、自分のケアがおろそかになるかもしれません。どんなに落ち込んでいても、基本的なセルフケアを怠ってはいけません。きちんと自分をケアできれば、精神的にも強くなり、ネガティブなことを考えずに済みます。[4]
    • 十分な睡眠と、バランスの良い食事を取るのはもちろんですが、自分にご褒美も与えましょう。失恋の後は、少しだけ自分を労わりましょう。
    • 夜、友達と出かけましょう。持ち帰り用の料理を注文したり、散歩やサイクリングに出かけたりしましょう。好きな映画を見るのも良いでしょう。
  5. 5
    支援者の助けを借りる 信頼のおける友達や家族に、時々、自分の様子を見てもらえないかと、頼んでみましょう。また、セルフケアを怠っていないかも確認してもらいましょう。1人でずっと家に閉じ籠っているなら、家から連れ出してもらうのも良いでしょう。悲しみや喪失感を乗り越えようとしている時には、助けを求めましょう。
    • 支えとなる友人と、時々電話で話すだけでも、心が晴れるでしょう。自分の気持ちを話せば、少しは楽になります。
    • 友達や家族に頼ることに罪悪感を覚えるなら、彼らが同じような境遇に陥った時には、支援を惜しまずに、いつでも手を貸そう、と固く誓いましょう。
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方法 2 の 3:
過去を客観的に見る

  1. 1
    否定的な思考パターンを分析する どの恋愛からも何かしら学ぶことができます。恋愛によって、私たちは成長し、より良い自分に変わることができます。将来的に、健康的で幸せな恋愛関係を築くための訓練場とも言えるでしょう。初めての失恋から立ち直ろうと努力している過程で、否定的な思考パターンに陥っていたら、その悪い癖を断てるように取り組み、次の恋愛に役立てましょう。[5]
    • どうして初恋が実らずに終わってしまったのか、を考えましょう。後悔するような行動がありますか。相性が合わなかったのではないか、と思う節がありますか。元恋人を好きになった理由は何ですか。間違った理由から、相手を好きになったと思いますか。
    • 恋愛が上手く行かないと理由として、お互いに相応しくない、というものがほとんどです。今回の失恋を教訓にして、次は自分にあった人を選びましょう。
    • 客観的に物事を見られる人と話をすると、自分の思考パターンが認識でき、初恋に終止符を打つことができるでしょう。適切な判断を下す信頼のできる友達に話をするか、カウンセラーに相談して、元恋人との関係を客観的に見てもらいましょう。
  2. 2
    思い出を楽しむ 元恋人の全てを記憶から取り去る必要はありません。時間が経つにつれて、昔の出来事を微笑ましく思える日が来るでしょう。恋愛は、とても幸せな気分をもたらします。元恋人はこれからも常に、あなたにとって特別な人です。温かい気持ちで元恋人を考えることができるなら、思い出を締め出すのではなく、楽しみましょう。[6]
    • 過去を思い出しながら、勇気が湧くことがあります。自分は情のこもった人間だった、と認識できるきっかけになるかもしれません。最高に愛情深い自分を再認識できれば、元気になれます。
    • 時として思い出は、良くないことがあった日でも、気持ちを晴れやかにします。落ち込んでいる時に、突然、元恋人からの励ましの言葉を思い出すことがあるかもしれません。失恋に対して、気持ちの整理がついていれば、良い思い出を大事にすることは、健全なことです。
  3. 3
    初恋の相手は特別ではないと認識する 初恋は素晴らしい経験です。自分について深く知ることができ、初めて人を愛するという経験もできます。しかし、私たちは、初恋を美化する傾向があります。実際には、初めての恋だという以外に、何ら特別なことがないケースが多いものです。人間は生まれつき、初恋の相手を自分の理想の人だと信じ込むように作られています。この心理構造は、現状を受け入れようという必死の努力を妨げてしまいます。それは避けましょう。[7]
    • 初恋の相手とのデートに、有頂天になったことを思い出しませんか。その思い出が強いと、新しい恋の相手への気持ちを、初恋の相手に抱いた気持ちと比べてしまうかもしれません。恋愛に限らず、他の経験についても初めての場合を考えてみましょう。おそらく、大きな期待を膨らませ、実際以上に良く解釈してしまうでしょう。例えば、新しい職場での初日は、心踊るものですが、実際には、他の日と何ら違うところがない、普通の日なのかもしれません。
    • 初恋の相手を完璧な人だったと考えるのではなく、初恋を1つの経験として捉えるようにしましょう。人を愛すること、愛情に満ちた関係を経験することができた、と考えましょう。あなたに相応しい人は、おそらく、初恋の相手だけではないはずです。初めての経験だったために、その思い出を偶像化しているに過ぎません。
    • 前向きな言葉を自分に言い聞かせ、初恋を客観的に見る訓練をしましょう。「この恋愛で経験したことを次に生かして、より良い恋愛関係を築こう。いつか最高の恋愛ができる」と、肯定的に呟いてみましょう。
  4. 4
    初恋を、自分を深く理解するための機会として捉える この恋愛で学んだことを、振り返ってみましょう。相手との関係を通して気づいた、自分の長所を考えましょう。無私無欲になることを学びましたか。1人の人間を大切にする方法を習得しましたか。初恋が実らなかったとしても、それを失敗だったと捉えてはいけません。恋愛のほとんどは、ある意味、訓練の場所です。初恋の全てを忘れ去ろうとせずに、深く自分自身を理解できたことや、自分は人を愛することができる人間だ、という事実を大切にしましょう。[8]
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方法 3 の 3:
前に進む

  1. 1
    人生の大きな目標をもう一度考える 失恋の後には、人生の大きな目標を見失いがちです。初恋が実らなかったのだから、これから先、愛情に満ちた関係を築くことはできない、と考えてしまうかもしれませんが、発想を変えましょう。人とのつながり全般という視点で、大きな目標を考えてはどうでしょうか。1つの恋愛が失敗に終わったからといって、目標が叶わなかった訳ではありません。[9]
    • 人生でしたいこと、欲しいものをもう一度考えましょう。恋の相手を探す以外に、別の目標を探しましょう。どんな仕事につきたいですか。どんな勉強がしたいですか。
    • しばらくの間、恋愛から少し遠ざかるのも良いでしょう。すぐに、次の恋の相手を見つける必要はありません。心を癒しながら他の目標を追いましょう。改めて心の準備ができたら、デートに行きましょう。
    • 1回の失恋は失敗ではありません。実際には、ほとんどの人が、大きな目標に向かう途中で、幾度となく拒否され、挫折を味わいます。人生の大きな目標を達成させるのに、初恋の相手は必要ありません。
  2. 2
    再び恋愛関係を持つ前に、自分と向き合う時間をとる 初恋を忘れるには、即次の恋愛相手を見つけると良い、と考える人がたくさんいます。新しく恋愛関係を築けば、確かに、しばし失恋を忘れられるかもしれません。しかし、そのように築いた恋愛は上手く行かないでしょう。すぐに恋愛関係を求めずに、ゆっくりと時間をかけて自分自身について考えましょう。[10]
    • 恋愛関係に求めるものを考えましょう。前の恋愛で自分のニーズがどのように満たされたか、あるいは、どうして満たされなかったのか、を考えましょう。次回、自分に合った人を選ぶための糸口が見つかるでしょう。
    • 自分に相応しい人を見つけようとして、失恋からすぐ、次の恋愛へ進む人がたくさんいます。しかし、自分に満足できていないなら、次の恋愛も上手くいく可能性は低いでしょう。失恋の痛手を十分に癒し、自分が欲するものをよく理解することが大切です。
    • 失恋を乗り越えようとしている最中は、精神的に傷つきやすくなっています。その時期に他の人に対して感情を抱くことがあるでしょうが、理性的な判断に基づいたものではないでしょう。その感情に振り回されないように注意しましょう。感情的に不安定だと気づかれ、相手から利用されたり、傷つけられたりするかもしれません。
  3. 3
    お手本となる人を探す 友達や家族、同僚などで失恋から立ち直り、その後の人生を楽しく送っている人を探しましょう。恋愛相手がいなくても、満ち足りて幸せに生きている人の行動パターンをお手本にしましょう。[11]
    • 自分1人でも、幸せそうに行動している人を見つけましょう。恋愛関係がなくても、満足した生活を送っている人を頼りにしましょう。
    • お手本にしたい人が見つかったら、その人が、どのように失恋に対処したのかを考えましょう。恋が終わった後で、どのようにして精神的に強く、自立できているのかを考えましょう。
    • できれば、その人に相談相手になってもらえないか、尋ねましょう。失恋を克服する過程で、助言を求めることは大事です。ただし、依存し過ぎてはいけません。
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    悲しみが襲うこともあると受け入れる 前に進むことは大事ですが、自分の感情を大切にすることも大切です。落ち込んでいる時は、ゆっくりと心が晴れるのを待ちましょう。悲しく思うことがありますが、それは正常なことだと受け入れましょう。初恋を克服するのは、とても辛いことです。乗り越えようと懸命に努力しても、一晩で克服することはできません。落ち込む日があっても、自分を責めてはいけません。悲しい感情が沸き起こるのは正常なことで、前進するには、時間がかかります。[12]
    • 元恋人を思い出して気分が落ち込んでも、慌ててはいけません。ネガティブな感情を避けようとすればするほど、事態を悪化させます。
    • 悲しく思うことが時々ある、ということを受け入れましょう。我慢せずに泣きましょう。悲しみを表に出すことで、前に進むことができます。
    • 大局的に捉えるには、悲しかった時のことを考え、いつか気分も晴れやかになる、と考えるようにしましょう。時の経過とともに、悲しみは次第に消え去り、楽しい日々が訪れる、と自分に言い聞かせましょう。
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    Maria Avgitidis

    Maria Avgitidis

    マッチメイカー、デートエキスパート
    マリア・アブギティダスはニューヨーク市を拠点にマッチメイキングサービス(出会いの仲介)を提供している会社「Agape Match」のマッチメイカー、そして最高経営責任者です。一流の職業人であるクライアントたちが究極の相手と出会えるよう、家族四代にわたって受け継がれてきた結婚仲介業の伝統と、近代における対人心理学、そして検索技術を取り入れたマッチメイキングを行っています。その業績はThe New York Times、The Financial Times、Fast Company、CNN、Esquire、Elle、Reuters、Vice、そしてThrillistに取り上げられました。
    Maria Avgitidis
    Maria Avgitidis
    マッチメイカー、デートエキスパート

    前に進むために時間がかかってもいいのです。初恋だけでなく、どんな恋愛も乗り越えるのには時間がかかります。そして心の準備ができたら、新しい人とデートをしてみましょう。

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ポイント

  • 忙しくしましょう。何もしない時間を作らないようにしましょう。何もしないでいると、元恋人のことを考えてしまいます。運動や部屋の掃除をしたり、趣味に勤しんだりしましょう。
  • 自分の感情を書き出してみましょう。悪い感情や否定的な思考が繰り返し浮かんだら、それらを書き出すことで、楽になります。
  • 元恋人にゆかりのある物を処分しましょう。洋服には元恋人の香りが付いていることがあります。その香りを嗅げば、何よりも強く思い出してしまうでしょう。元恋人のメモ書きや、絵などがあれば、それらも処分しましょう。かつて、自分を幸せな気分にした物は、悲しみをもたらすだけです。
  • 現状を受け入れましょう。相手が友達でいたいと思っているなら、少しは努力を見せてくれるはずです。関係維持には、お互いの努力が必要です。事態が悪化する責任は、あなた1人にあるのではありません。
  • 長続きしない恋には、その理由があります。上手く行かなかった大きな理由を特定してから、前に進みましょう。同じ過ちを繰り返さないように注意しましょう。
  • 新しい人と積極的に会いましょう。新しい出会いは、元恋人を忘れさせてくれます。新しい友達に意識を向けましょう。同好会やボランティア活動に参加したり、イベントに1人で参加して友達を作ったりしましょう。

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注意事項

  • 元恋人に対してあまり良い感情を持っていなくても、悪口を言ってはいけません。更に気落ちしてしまいます。
  • 元恋人のFacebookを見るのは、あまり良いことではありません。他の人からの写真や投稿を見れば、気分を害してしまうでしょう。
  • 悩みを解決しようとして、薬物に頼ってはいけません。結局は役に立たず、状況を悪化させるだけです。失恋から立ち直ろうとする時には、飲酒や薬物の使用は避けましょう。
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マッチメイカー、デートエキスパート
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カテゴリ: 人間関係
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