もうすぐ試験があるにもかかわらず勉強をしていなければ、試験に通るかどうか心配になってくるでしょう。前もってしっかりと試験勉強をしておくことが合格する一番の方法ですが、試験勉強をしていなくとも試験に合格できるかもしれません。問題をしっかり読む、簡単な問題から取り組む、特別な手法を使って選択問題や正誤問題を解くなど、解答技術をうまく組み合わせて使うことができます。また、しっかり睡眠を取り、食事をし、落ち着いて試験に臨むことも大切です。

方法 1 の 5:
試験について読んで理解する

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    先生の指示を注意深く聞く 問題を読み始める前に、教室の前(もしくは先生の居る場所)を見て指示を確認しましょう。先生が強調して説明することには特に注意を払いましょう。何度も繰り返したり、板書したりして強調しているかもしれません。また、先生の説明の中で試験を受ける上で役立ちそうなことがあれば、書き留めておきましょう。[1]
    • 例えば、答えが分からず推測して書いても罰則はないと先生が言ったのであれば、全部の質問に解答すべきだということが分かります。
    • 先生の指示でわからないことがあれば質問しましょう。質問する時間が設けられている場合がほとんどですが、そうでない時には手を上げましょう。[2]
  2. 2
    解き始める前に試験問題全体に一度目を通す 試験問題全体に目を通すことは最も重要です。なぜなら、問題の情報を下見したり、特定の問題にどう答えるかを考え始めたり、理解できない質問を特定したりすることができるからです。一度全ての試験問題を読み、重要だと思うことを書き留めましょう。[3]
    • 例えば、質問の中に意味がわからない表現が出てきたら、書き留めておいて先生に質問して確かめましょう。
  3. 3
    それぞれの質問にどのくらいの時間をかけるか決める 全部解答するのにどのくらい時間があり、どのくらい問題があるのかによって、厳しい時間配分になるかもしれません。時間配分を決めるのに時間を使いすぎないようにしましょう。素早く見積もりましょう。[4]
    • 例えば、選択問題が50個あり、制限時間が75分だとすると、1問につき1分半かけることになります。
    • 論述式の問題には時間を多く割り当てましょう。例えば、試験時間は60分で、選択問題が30問と論述問題が2問がある場合は、選択問題1問につき1分、論述問題1問につき15分という時間配分にすることができます。
  4. 4
    忘れそうなことを書いておく 問題を解くまでに必要な情報を忘れてしまいそうであれば、解答を始める前に書き留めておくと後で役に立つかもしれません。[5]
    • 例えば、必要な数式や、論述問題で使える情報、選択問題で目についた重要な出来事の年代などを書いておくことができます。
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方法 2 の 5:
難しい試験問題を解答する

  1. 1
    初めに簡単な問題を解き、残りは飛ばす 答えが分かる問題から解答していき、他の問題は飛ばしましょう。後で戻って解きましょう。この方法を取ると勢いがつき、難しい問題へ取り組むための自信をつけることができます。さらに、できる限りの最高点を取ることによって、試験に合格する可能性が高まります。[6]
    • 例えば、選択問題の中に答えが分かるものがあれば、それらの問題を先に解き、分からない問題は飛ばしましょう。
    • 答えが分かる問題を全て解き終わった後に、飛ばしていた問題に戻りましょう。[7]
  2. 2
    間違った答えを書いても罰則がない場合は、難しい問題の答えを推測する 答えが分からない問題で行き詰まってしまった場合は、推測するしかありません。しかし、間違った答えを書いても罰則がないかどうかは、しっかりと確認しておきましょう。もし罰則があれば、空欄のままにしておいた方が良いかもしれません。[8]
    • 罰則とは、誤答によってさらに減点されてしまうことです。例えば、解答が間違っているとさらに減点されてしまうが、空欄にしておけば追加の減点がない場合は、空欄にしておきましょう。
  3. 3
    難しい問題にある重要な言葉に丸をつける 答えがわからない問題があった時には、手掛かりとなる重要な言葉を丸で囲むと、正解する可能性を高めることができます。重要だと思う言葉を丸で囲い、質問が理解できて答えられるようになったかかどうか確かめましょう。[9]
    • 例えば、「有糸分裂と減数分裂の主な違いはなんでしょう」という問題では、キーワードは「有糸分裂」「減数分裂」「違い」です。これらの言葉に注目して、どう解答するかを決めましょう。
  4. 4
    難しい問題文は自分の言葉で書き直す 問題文の中に理解するのが難しい言い回しがある場合は、自分の言葉で問題文を書き直してみましょう。これにより、何を問われているのかや、どう答えたら良いのかが明確になります。[10]
    • 例えば、「ルイ・パスツールの最も優れた業績で、彼にちなんで名付けられたものは何か」という問題では、「ルイ・パスツールが重要なことをして、それに彼の名がついたが何でしょう」と書き換えることができます。
  5. 5
    解答を見直し、時間があれば詳細を付け加える 試験問題を全て解答し終えた時に、まだ少し時間が余っているかもしれません。そうであれば、試験に戻って解答を見直しましょう。不確かだった問題や、最小限の情報だけ答えた問題に重点的に取り組みましょう。詳細を加え、できるだけ明確な解答にしましょう。[11]
    • どれだけ時間が残っているかによって、見直す問題を絞らなくてはなりません。例えば、解き終えた後に10分残っている場合は、素早く全部の解答を見直す時間があるでしょう。しかし、解き終えた後に2分しか残っていない場合は、自信がない問題を数問だけ選んで見直します。
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方法 3 の 5:
選択問題に取り組む

  1. 1
    選択肢の中で一番詳細に書いてある答えを選ぶ 選択式の問題の場合、一番長くて具体的な解答を選びましょう。大抵の場合、これが正解の選択肢です。[12]
    • 例えば、短くて不明瞭な点がある選択肢が複数あり、1つの選択肢だけ長くて詳細が書かれている場合は、恐らく長いものが正解です。
    • 「これが正解だ」と思わせるために、非常に長くて詳しすぎる選択肢が意図的に書かれていることもあります。どの答えが一番問題に合っているかをしっかりと見極めて解答しましょう。
  2. 2
    問題文と解答にある共通の言葉を見つける 正解の解答は、問題文に続けて読むと文法的に正しかったり、問題文と似たような言葉を使っていたりすることがよくあります。問題文を読んだ後に、それに対する答えをそれぞれ読み、正しく聞こえる文章を見つけましょう。[13]
    • 例えば、問題文が過去形で書かれており、解答の中で1つだけ過去形で書かれているものがあれば、それが正しい答えでしょう。
    • 同様に、問題文がある特定の言い回しを使っており、解答の1つにそれが含まれている場合は、その選択肢が正しい答えでしょう。
  3. 3
    選択肢の中から中間の数値を選ぶ 正しい数値を見つける問題の場合、選択肢の中から中間の数字を選びましょう。[14]
    • 例えば、選択肢が1、3、12、26の場合は、1と26のほぼ中間に当たる12を選ぶのが良い選択でしょう。
  4. 4
    答えが分からない場合はCかBを選ぶ 選択問題で迷ったら、CかBを選びましょう。選択問題ではCが最も一般的な答えであり、Bがその次に一般的な答えです。どれを選んだら良いか分からない場合はCを選び、Cは正解ではないと思ったらBを選びましょう。[15]
    • 例えば、どれが正解か全く分からない問題があった場合は、Cを選びます。しかし、Cは不正解だと思うが他のどれを正解として選ぶか決められない場合は、Bを選びます。
  5. 5
    「上記全て」を選び、「上記のどれでもない」は選ばない 「上記のどれでもない」が正解であることは滅多にないですが、「上記全て」が正解であることはよくあります。このルールを使うと、質問の答えがわからない場合に選択肢を絞ることができます。[16]
    • 例えば、質問に対する答えがわからず、「上記全て」が選択肢の中にある場合は、それを選びます。もし「上記のどれでもない」があれば、それは正解の選択肢から除外し、他の選択肢に集中することができます。
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方法 4 の 5:
正誤問題で正しい答えを見つける

  1. 1
    説明文に極端に限定する言葉が含まれている場合は「誤」を選ぶ 説明文に極端に限定する言葉が含まれている場合、それが正解であることはほとんどないため、そのような説明文では「誤」を選びましょう。極端に限定する言葉は以下に示すものです。[17]
    • ない
    • 決して
    • 一つも
    • 全て
    • 全部
    • 常に
    • 完全に
    • だけ
  2. 2
    あまり極端ではない程度を表す言葉が説明文にあれば「正」を選ぶ 問題文に、極端に限定する言葉ではなく、それほど極端ではない言葉が含まれている場合は、「正」である可能性が高いと言えます。あまり極端ではない程度を表す言葉は以下に示すものです。[18]
    • ほとんどない
    • 時々
    • 頻繁に
    • 最も
    • 多くの
    • 大抵
    • いくらか
    • 少ししかない
    • 一般に
    • 通常
  3. 3
    説明文に少しでも間違いがある場合は「誤」を選ぶ 文章全体が間違っていなくても、1つの単語や1つの言い回しが間違っているかどうかで判断できます。文章内で少しでも間違いがあれば、「誤」を選びましょう。[19]
    • 例えば、1つの単語を除いてほぼ正解であれば、「誤」を選びます。
  4. 4
    文章の意味を変えてしまう単語に注意する 文章の意味を変えてしまう言葉があります。特定の言葉によって文章の意味が変わってしまうため、その言葉に注意を払い、文章にどう影響するのかを考えることが大切です。1つの言葉によってその文章が「正」か「誤」かに決まります。以下に示すのは、注意を払う必要のある単語です。[20]
    • 従って
    • そのため
    • なぜなら
    • それ故
    • 結果的に
    • 従って
    • ではない/できない
    • しない
    • ではない
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方法 5 の 5:
試験に向けて精神状態を高める

  1. 1
    良い睡眠を取る 良い休息を取った状態では、試験勉強をしていなくても試験がうまくいく可能性が高まります。思考がはっきりし、疲れによって単純な間違えをしてしまう可能性が低くなります。試験前日の夜は時間通りに就寝しましょう。[21]
    • 例えば、いつも午後10時に寝ている場合、午後10時には寝床に入るようにします。
  2. 2
    試験の日は朝食を食べる お腹が鳴っていると集中するのが難しくなるため、空腹で試験を受けるのは良い考えとは言えません。試験の朝はしっかりと朝食を食べ、脳に栄養を送って集中力を維持させましょう。以下に示すのは試験前に食べると良い朝食です。[22]
    • 新鮮な苺、胡桃、ブラウンシュガーを入れたオートミール
    • 固茹で卵、バターを塗った全粒粉の食パン2枚、バナナ1本
    • カッテージチーズ、フルーツサラダ、ブランマフィン
  3. 3
    リラックスして気持ちを落ち着かせる ストレスを感じると、試験中に固まったりパニックになったりして、全てを解答することができなくなってしまうかもしれません。試験を受ける前にリラックスできる方法を取ると、より良い状態でテストを受けられます。以下に示すのは、リラックスして気持ちを落ち着かせる方法です。[23]
  4. 4
    試験に合格した姿を思い浮かべる 前向きな想像をすると、テストに合格する可能性が高まり、テストを受けることに対しての不安が軽減します。試験に臨む前に、目を閉じて合格点に達した解答用紙を受け取る自分自身を想像しましょう。短くても数分間は集中して想像しましょう。[24]
    • 細かく想像するとより効果的です。合格点が書いてある解答用紙、先生の反応、合格点を取った後の自分の気持ちに集中しましょう。
  5. 5
    テスト前に詰め込むのは避ける 理想的には、試験に向けて数週間~数ヶ月前から勉強をしますが、いつもこの通りにいくとは限りません。勉強する気はあったものの、しておらず、重要な試験の直前で準備ができていないと感じていても、詰め込む勉強はうまくいかないでしょう。今持っている知識で試験に臨むのが最適です。[25]
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ポイント

  • 次に試験を受ける時には学習計画を立てましょう。計画を立てると長期間学んできたことを細分化でき、可能な限りの情報を維持できます。
  • 選択肢を隠して自分で答えを導き出しましょう。こうすることで選択肢が絞られ、与えられた選択肢で混乱することがなくなります。
  • その授業の以前のテストを見て、通常の出題形式や、質問の種類を確認しましょう。その先生のテストを受けたことがない場合は、前年のテストを練習用として見せてもらいましょう。

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このwikiHow記事について

Emily Listmann, MA
共著者 by
受験家庭教師
この記事の共著者 by Emily Listmann, MA. エミリー・リストマンはカリフォルニア州のサンカルロスに住む家庭教師です。社会科教師、教務主任、そしてSAT(大学進学適性試験)の対策授業を行う教師を務めてきました。2014年にスタンフォード教育大学院にて教育学の修士号を取得しています。
カテゴリ: テスト
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