パソコンが古くなるにつれて、一時ファイルのキャッシュが溜まり、結果としてハードディスクドライブの動作は遅くなってしまいます。さらに時間が経過すると、パソコンの処理速度にも大きな差が出てしまうのです。パソコンの老朽化に伴う処理速度の低下を完全に否定することはできませんが、パソコンの処理速度や起動時間はいくつかの方法で高速化することができます。

パート 1 の 5:
スタートアッププログラムを無効にする

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    Ctrl+Alt+Delを長押しする タスクメニューが表示されます。ログイン時に起動するプログラムがたくさんある場合は、一般的に処理速度が数分遅くなってしまうため、これに対処しなければなりません。この問題に対処するには、スタートアッププログラムを無効にしましょう。
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    「タスクマネージャー」オプションをクリックする 「タスクマネージャー」が開いて、そこからプロセスを変更または終了できるようになります。[1] 「タスクマネージャ」が開いたら、「詳細」をクリックしましょう。
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    「スタートアップ」タブをクリックする 「タスクマネージャー」ウィンドウの上部付近にあります。クリックすると、パソコンの起動時に起動するプログラムの一覧が表示されます。
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    無効にするプロセスをクリックする プロセスを「無効にする」にしても、プロセスの実行が無効になるわけではありません。実際には、これでプログラムの自動起動が無効になります。
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    「無効にする」ボタンをクリックする 「タスクマネージャー」ウィンドウの右下にあります。
    • プロセスを右クリックしてから、コンテキストメニューの「無効化」をクリックしても、プロセスを無効にすることが可能です。
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    上記の手順で、関連プログラムをすべて無効にする 一般的にメモリ使用量の多いプログラムには、「Skype」や「Steam」が挙げられます。
    • どのプログラムを無効にするかわからない場合は、「タスクマネージャー」ウィンドウの右側にある「スタートアップへの負荷」の列を調べましょう。一般的に、「高」または「中」のプログラムは無効にする必要があります。
    • ウイルス対策プログラムは有効にしておきましょう。そうしないと、起動時にウイルス対策プログラムが実行されず、ウイルスに対して無防備になってしまいます。
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    選択が終わったら、「タスクマネージャー」を閉じる パソコンの処理速度をできるだけ向上させるには、「隠れているインジケーターを表示します」メニューも空にする必要があります。
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    「隠れているインジケーターを表示します」メニューを開く タスクバー右側の時計の左側にある上向き矢印ことです。クリックするかタップすると、メニューが開きます。
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    「隠れているインジケーターを表示します」メニューを確認する 通常は、バックグラウンドで実行中のプロセス(「Dropbox」や「Googleドライブ」など)が表示されます。これらのプロセスを強制終了すれば、ランダムアクセスメモリ(RAM)を解放することができると同時に、パソコンの処理速度も向上させることが可能です。これらのプロセスは、この「隠れているインジケーターを表示します」メニューから終了させることができます。
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    終了するプロセスを右クリックする 例えば、パソコンのクラウドストレージアプリを使用していない場合は、上記のプロセスの終了を検討する必要があります。
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    コンテキストメニューの下部にある「終了」をクリックする 通常は、選択を確定するプロンプトが表示されます。プロンプトが表示されたら、「(アプリ名の)終了」をクリックしましょう。この操作は、終了するプロセスごとに行わなければなりません。
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パート 2 の 5:
高速スタートアップを有効にする(Windows 10)

  1. 1
    「コントロールパネル」を開く 画面の右下にある検索バーで検索します。
    • 高速スタートアップはWindows 10の新機能で、パソコンの起動時間を短縮することができます。[2]
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    「電源オプション」をクリックする
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    「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする
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    「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックする
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    「シャットダウン設定」まで下にスクロールして、「高速スタートアップを有効にする」オプションにチェックを入れる
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    「変更の保存」をクリックする
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パート 3 の 5:
視覚効果を無効にする

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    「スタート」メニューを開く 画面の左下にあります。Windows 8やWindows 10の視覚効果は、当該製品の最新版を想定して設計されています。古いパソコンでこうしたオペレーティングシステムに更新すると、パソコンの処理速度はかなり遅くなってしまうかもしれません。パソコンの処理速度は、視覚効果を無効にすることにより、驚くほど向上します。
    • Winキーをタップして、「スタート」メニューを開くこともできます。
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    「コントロールパネル」アプリを開く 「スタート」メニューの検索バーに「コントロールパネル」と入力するか、「スタート」メニューの下部にある「Windowsシステム」フォルダから「コントロールパネル」を手動で開きましょう。
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    「コントロールパネル」の検索バーに「デザインの調整」と入力する 「コントロールパネル」ウィンドウの右上にあります。
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    「Windowsのデザインとパフォーマンスの調整」をクリックする 「コントロールパネル」ウィンドウ左側の「システム」グループの上部付近にあるはずです。
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    パソコンの視覚効果を確認する 上記のメニューにはいくつかのオプションがあります。
    • デザインを優先する―Windowsの視覚効果を最大にすることができますが、これは、本来の目的には反しています。
    • パフォーマンスを優先する―Windowsの視覚効果はかなり低くなってしまいますが、パソコンの処理速度は高くなります。
    • カスタム―無効にする機能の左側にあるチェックボックスからチェックを外します。古いパソコンでパフォーマンスを最適化する場合は、すべてのチェックボックスからチェックを外しましょう。
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    パソコンに最適なオプションを選択する 古いパソコンの場合は、「カスタム」オプションから視覚効果をすべて無効にしましょう。また、ミッドレンジコンピュータの場合は、通常「パフォーマンスを優先する」オプションで処理することができます。
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    「パフォーマンスオプション」ウィンドウを閉じる パソコンの視覚効果は低下しているかもしれませんが、処理速度は向上しているはずです。
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パート 4 の 5:
ハードディスクドライブを空にする

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    「スタート」メニューを開く 画面の左下にあります。
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    検索バーに「ディスククリーンアップ」と入力する 「スタート」画面の上部にアプリが表示されるはずです。
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    「ディスククリーンアップ」アプリをクリックする 「ディスククリーンアップ」はWindowsの標準ユーティリティで、一時ファイルやプロセスなど、パソコンの処理速度を低下させているデータの断片をパソコンから削除することができます。[3]
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    「削除するファイル」の見出しの下にあるチェックボックスにすべてチェックを入れる パソコンのキャッシュから以下のデータが消去されます。
    • ダウンロードされたプログラムファイル
    • インターネット一時ファイル
    • ごみ箱
    • 一時ファイル
    • 縮小表示
    • 端末にプリインストールされているアプリによっては、他のオプションも表示される場合があります。このメニューに表示されているチェックボックスは、どれにチェックを入れても安全なので、他のオプションにもチェックを入れておきましょう。
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    「OK」をクリックしたら、「ファイルの削除」をクリックして選択を確定する コンピュータから一時ファイルが削除されます。この「ディスククリーンアップ」を頻繁に行わないと、数ギガバイト相当の一時ファイルがたまってしまう可能性があります。
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    「スタート」メニューをもう一度開いて、検索バーに「デフラグ」と入力する パソコンにインストールされているディスクデフラグアプリが表示されます。
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    「ドライブのデフラグと最適化」オプションをクリックする 「スタート」メニューの上部にあるはずです。ハードディスクドライブを長い間使用していると、サブフォルダやサブフォルダ内の各コンテンツはバラバラになってしまいます(=ハードディスクドライブの断片化)。ファイルの断片化は、ディスクデフラグツールを実行して解消することが可能であり、これにより、ハードディスクドライブの処理速度を向上させることも可能です。
    • ソリッドステートドライブ(SSD)がパソコンに搭載されている場合は、ディスクデフラグプログラムを実行してはいけません。ソリッドステートドライブは断片化の影響を受けにくいため、デフラグを実行すると、ファイルに重大な損傷が発生してしまう可能性があります。
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    「ドライブの最適化」ウィンドウでメインドライブを選択する 「OS:C」などのラベルが付いているはずです。
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    「最適化」をクリックする ハードディスクドライブの最適化が開始されます。前回のデフラグメンテーション(デフラグ)から経過した時間によっては、数分から数時間かかる可能性があります。
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    ファイルを外部ストレージに移動する(任意) ハードディスクドライブでは、記憶域の上位に格納されている50%のほうが、下位に格納されている50%よりもはるかに早く呼び出されます。例えば、ハードディスクドライブの容量が500ギガバイトの場合、ハードディスクドライブの上位250ギガバイトに格納されているデータには、下位250ギガバイトに格納されているデータよりもすばやくアクセスすることができます。つまり、ファイルの記憶域をハードディスクドライブ容量の半分に抑えれば、パソコンの処理速度を大幅に向上させることができるのです。そのためには、外付けフラッシュドライブまたは外付けハードディスクドライブを使用して、ハードディスクドライブ容量を増やすとよいでしょう。
    • 無料のクラウドストレージサービス(GoogleドライブやOneDrive、Dropboxなど)にもファイルを移動することが可能です。
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パート 5 の 5:
不要なプログラムをアンインストールする

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    「スタート」メニューを開く パソコンのプログラムやアプリは、「スタート」メニューからすべて閲覧可能です。画面を下にスクロールするだけで、プログラムやアプリをすべて閲覧することができます。
    • 「スタート」メニューにはフォルダも表示されることがあります。そのようなフォルダにはアプリが何個も格納されていることが多いので、クリックしてフォルダの内容を確認するようにしましょう。
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    アンインストールするアプリを選択する 一般的に、プリインストールされている「ニュース」やラジオアプリなどのアプリは完全に不要です(もっと優れたプログラムやオンラインプラグインで簡単に代替することも可能)。
    • パソコンの機能に必要なアプリは削除することができませんが、とはいえ、必須アプリはそれほど大きな処理能力を必要としない場合がほとんどです。
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    アンインストールするアプリを右クリックする コンテキストメニューが表示されます。
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    「アンインストール」をクリックして選択を確定する 選択が確定すると、すぐにプログラムやアプリがアンインストールされます。これで、「プログラムと機能」フォルダにアクセスする必要もなくなります。
    • 「アンインストール」オプションにアクセスするには、コンテキストメニューの下部にある「その他」をクリックする必要がある場合があります。
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    不要なアプリをアンインストールする 通常、Windowsには標準のアプリやプラグイン、プログラム、無料試用版が大量にインストールされており、これらはすべて削除対象になるはずです。
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    代替プログラムをインストールする(任意) プリインストールされているプログラムには、それぞれ実用的な代替プログラムが少なくとも1つはあります。[要出典]
    • 「Microsoft Edge」は、「Chrome」または「Firefox」に置き換えましょう。これらのブラウザは、どちらも「Microsoft Edge」より使いやすくなっています。[要出典]
    • 「Groove」は、「iTunes」に置き換えましょう。「Groove」を削除することはできませんが、「iTunes」を使用すれば、「Groove」よりも実行による処理負荷を大幅に抑えることができます。[要出典]
    • 既定のビデオプレイヤーは、「VLCメディアプレイヤー」に置き換えましょう。「VLCメディアプレイヤー」はほぼすべての動画形式に対応しており、既定のビデオプレイヤーよりも単純明快なインターフェイスで、処理速度の向上にもつながります。[要出典]
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    パソコンを再起動する 以上すべての変更が反映されれば、パソコンの処理速度は大幅に向上しているはずです!
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ポイント

  • パソコンは「高パフォーマンス」モードに設定しておきましょう。「省電力」モードなどに設定されていると、高性能のアプリやゲームを利用した時に、処理速度が低下してしまいます。この設定を確認するには、タスクバーの右側にあるバッテリーアイコンをクリックします。
  • 少なくとも週に一度は、任意のウイルス対策セキュリティプログラムでセキュリティチェックも行わなければなりません。セキュリティチェックを行うことにより、アドウェアやマルウェアでパソコンのプロセッサがいっぱいになってしまうのを防ぐことができます。
  • 技術的には必要ありませんが、ブラウザのキャッシュとCookieを削除すれば、ウェブサイトの閲覧速度を向上させることができます。
  • パソコンが2年以上前のものの場合は、新しいオペレーティングシステム(Windows 10など)に移行しにくくなっています。通常、新しいオペレーティングシステムへの移行は、3,4年前の製品ではなく現在市場に出回っている製品向けに最適化されています。
  • パソコンは充電しつつ定期的に電源を切るなど、パソコンに優しい使い方をしていれば、パソコンの寿命および処理速度は大幅に改善します。

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注意事項

  • 他社のアプリをダウンロードして、パソコンをクリーンアップするのは控えましょう。他社のアプリでできることはすべて、Windowsパソコンにプリインストールされている機能で簡単に実行可能です。
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カテゴリ: コンピューター
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