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友人に都合よく使われているとしたら非常に辛いことです。特に親しい友人に利用されていると分かったら、戸惑い、傷つき、頭が混乱するでしょう。不意打ちを受けたと思えば、周りの人たちが信用できなくなるかもしれません。[1] 人は時として、自分で気づかずに軽率な行動をとってしまうこともあれば、意図的に人を利用することもあります。自分が利用されているかどうかを見極める方法があります。友達付き合いを辞めるべきかの判断に役立つでしょう。

パート 1 の 2:
友人の行動パターンを観察し意図を理解する

  1. 1
    何かが必要な時にだけ自分に近寄ってくるかを見る 友人と話したり一緒に過ごしたりするのは、友人があなたの助けやアドバイスが欲しい時だけ、または、2人の話題は常に友人のニーズに関するものだけなら、友人に利用されている可能性があります。[2]
    • 「友人」だと思っている相手に、電話やテキストメッセージで1日の様子を尋ねられることがありますか。それとも、友人は、何かが必要な時にだけ、あなたに連絡して来ますか。例えば、その友人は、スーパーマーケットまでの「足」、タバコ、あるいは、一晩泊まる場所が必要なだけかもしれません。その場凌ぎで頼りにされているなら、鴨にされているのかもしれません。
    • そのような行動が継続的に起こっているかどうかを意識しましょう。色々言ってはみても、友達を助けることは友情の一部です。運が悪くて助けが必要な人もいます。しかし、いつも自分に助けを求めに来る、または、それがその友人との唯一の時間だとしたら、その友人に利用されている可能性が高いかもしれません。
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    友人が信頼できるかどうかを判断する 真の友人なら、あなたの秘密を人に漏らすようなことはしないはずです。特に、あなたを傷つけるようなやり方で漏らすことは決してしないでしょう。友人が本当に信頼できるかを判断するには、友人に個人情報を漏らされたことがあったかを思い出してみるとよいでしょう。そうされたことがあるなら、友人のその行為が友人本人にメリットをもたらしたかも考えましょう。もしそうであれば、利用されている可能性があります。[3]
    • 自分以外の他の友達とその友人との関係を考えてみましょう。友人が、他の友達の信頼を裏切ったり、彼らを利用したりしているなら、あなたも利用されている、と考えられるでしょう。
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    友人に仲間外れにされるかどうかを見る 友人にイベントやパーティーなどに誘ってもらえないことがよくありますか。利用されていないのであれば、あなたも含め共通の友達全員に声がかかるはずです。[4]
    • 友人だからと、パーティーやイベントを計画する度に互いに招待し合う必要はありません。しかし、友人から一度も誘いを受けたことがなく、声をかけられるのは、友人が何かが必要な時だけだとしたら、利用されている可能性が高いでしょう。
    • あなたには、互いの共通の友達と楽しい計画を立てていることを伝えるだけで、誘いの言葉をかけてくれないなら、自分も参加できるか尋ね、友人の反応を注意深く見ましょう。その場で思いついたかのような筋の通らない口実で、「招待できない」と言われたら、あなたは利用されているだけで、その人は本当の友達とは言えません。
    • 「キャンプに行く計画を立て友達に声をかけたら、大勢参加することになり、車にスペースがなくなってしまった」などは、あなたを誘えない正当な理由だと言えるでしょう。
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    友人の行動を観察する 行動は言葉よりも雄弁です。常に「お恩返しをするよ」と言いながら、決してそうしたことがない友人は、人を利用していると言えるでしょう。[5]
    • 友人に利用されていると解釈できる例としては、次のようなシナリオが考えられます。友人が何かに腹を立てていたので勇気づけに何度か夕食に連れ出し悩みを聞いてあげたことがあり、友人は「この恩、いつか返すよ」と言いながら、一向にその気配がなく、聞いてあげた不満をいつまでも言い続けるというような状態が延々と続くなら、友人はあなたを利用していると考えられます。
    • 友人が自分に感謝の気持ちを示すかを考えましょう。友人は、あなたからの支援を心から感謝しているように見えますか。そうであれば、おそらく、あなたを利用したのではなく、本当に友達の助けが必要だったのでしょう。しかし、手を貸したあなたのことを全く気に留める様子がないなら、あなたを利用していると解釈できます。
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    あなたに罪悪感を抱かせようとする友人の言動に注意する 罪悪感を抱かせて、したくないことをさせるなど、様々な手口で頻繁にあなたを操ろうとするなら、利用されている可能性があります。[6]
    • 罪悪感を抱かせられたり、嫌な気分にさせられたりしなかったとしても、友人を助けただろうか考えましょう。「助けただろう」と思えるなら、利用されていると言うよりは、友人の役に立っていると言えます。[7]
  6. 6
    友人が支配的な性格かを見る 常に威張り散らして色々と指示してくるようならば(あなたがその指示に従うことで友人のメリットになる場合は特に)、利用されているかもしれません。[8]
    • 友人が支配的かどうかを判断するには、次の事柄を考慮してみると分かります。支配的な人は怒りっぽい特徴があり、その荒い気性を使って自分の思い通りに物事を運ぶ傾向があります。怒る以外にも、相手に罪悪感を抱かせたり、悲しい思いをさせたりして、自分の思い通りに人を使おうとします。友人が感情に訴えて人を操作をするかを確かめましょう。そうであれば、支配的な人だという明らかなサインです。[9]
    • 友人はあなたを孤立させようとするかもしれません。そうすればあなたは、周りに助けてもらえなくなり、自分の要求通りに屈服して行動する可能性が高くなるからです。友人は、あなたの友達や家族を批判して、あなたと彼らの仲を割こうと企むかもしれません。[10]
  7. 7
    直感を信じる 不誠実な人ではないかと疑ってしまう行動が繰り返されるなら、その直感はおそらく当たっているでしょう。それを確かめるには、友人に向き合うのが一番効果的です。友人に「本気でそう言ったのか」と尋ねましょう。[11]
    • 友人の性格を判断しましょう。自分に正直に考えましょう。友人は、実際には自分のことを常に気にかけてくれる善良な人でしょうか。それとも、自分の都合で行動しているように見えますか。
    • 性格特性には、正直さ、道徳感、誠実さ、信頼性などが含まれます。友人について、また、友人との付き合いの中で、加えて友人と他の友達との関係で分かっていること全てをもう一度よく考えましょう。これらの特性1つ1つと照らし合わせて、友人の言動を検証しましょう。[12]
    • 本人を前にした時と陰とで友人の言うことが異なるなら、あなたも同じように扱われ、友人に利用されている可能性があります。
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パート 2 の 2:
友人に直接尋ねる

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    覚悟を決める 友人があなたにとって大切な人なら、縁を切る決意をする前に、友人が本当に自分を利用しているのかを確かめる必要があります。穏やかに、かつ冷静な態度で友人に向き合いましょう。[13]
    • 本当の親友であれば、あなたを利用することはなく、単に意識せずに軽率な行動をとってしまっただけで、指摘されれば改善しようと思うはずです。自分を利用しているかと面と向かって尋ねたら動揺され、その結果友人を失うことになっても、最終的には「良かった」と思えるでしょう。[14]
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    静かな場所を見つける 直接尋ねる時は、友人が動揺しないよう人のいない静かな場所を選びましょう。両者とも、自意識過剰にならなず思いの丈を述べられる場所で話し合いましょう。テーブルが所狭しと並んでいる混み合ったレストランは避けましょう。
    • 友人と気持ちの良い公園を散歩している時に、切り出しましょう。
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    友人と2人きりで話す その友人に対して自分と同じような不満を持っている友達がいたとしても、彼らを巻き込んではいけません。他の友達と一緒に友人と向き合えば、友人は圧倒されて怖気付いたり、動揺したりします。
    • 人は、誰か1人に自分の悪い所を指摘されれば、アドバイスを素直に受け変わろうという気持ちになれることがありますが、数人に同時に指摘されたら、たじろぎ、気分も害します。大勢に囲まれて一斉に批判を浴びれば苛立たしさを覚えるのは当然です。[15]
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    穏やかにかつ断固たる口調で話す 自分が利用されているのではないかと思う理由を説明し、相手の反応を待ちましょう。軽くあしらわれたり、責められたり、嘘つきだと罵られたりすることのないよう、具体的な例を挙げて話すとよいでしょう。[16]
    • ただし、どうでもいいような細かい点を取り上げてはいけません。友人は形勢を覆し、あなたを「せこい人」呼ばわりするかもしれません。
    • 友人の性格ではなく行動を取り上げましょう。特定の行動について話をすれば、友人は動揺する可能性が低くなります。「人を利用している」と非難すれば、友人は気分を害し、会話がそこで終わってしまうかもしれません。
    • 次のように言ってみましょう。「先月、あなたの車がまだ修理中だった時、私が車を出してあげたことがあったよね。けれど、私の車が故障して、あなたに職場まで送ってくれないかと頼んだ時に、あなたは知らんぷりだった。あなたは、私の頼み事は無視する傾向があるんだなって思ったの」
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    謝罪を求める 友人が素直に謝り、改善する意思を示し、実際に態度が良くなっていることに気づいたら、あなたを利用しようとしたのではなく、単に自分の利己的な行動に気づかなかったのだと解釈できるでしょう。私たちは日々の生活に追われ、自分の行動が利己的だと思われることがあることに、気づかない場合があります。[17]
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    友人の行動が真の友情からとは言えず、利用されていただけだったと感じた場合は、縁を切ることを検討する これ以上友達付き合いができない理由を説明し、実際に話をするのもやめましょう。友人にはすでに改善の機会を何度も与えました。「変わるから」と再び懇願されても受け入れてはいけません。付き合いを再開すれば、また同じようにあなたを利用するでしょう。
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ポイント

  • 友人があなたを不平不満の吐口にし、あなたは人の悩みだけを聞いていればよいと思っているかどうかを把握しましょう。次のような時にそう判断できます。友人の不満話を聴いて意見を述べたにも関わらず、あなたが不満をこぼしたい時、友人は話題を変えてしまうか、全く興味のない態度を示す時です。あるいは、あなたの気持ちなどどうでもいい、とキッパリ言うか、あなたの感情を無視する時も、そう判断できるでしょう。これは、共感の心がかけている証拠です。長い目で見れば、精神的虐待を受ける可能性があります。
  • 不確かな場合は、セカンドオピニオンをもらいましょう。親しい友人、家族、またはその友人の友人に尋ねましょう。セカンドオピニオンは、自分が過剰反応しているのか、その逆なのかを確認するのに役立ちます。
  • 罪悪感を抱かせたり責任を押し付けたりなど、人を操る際に示す典型的な行動に注意しましょう。
  • 友人と対峙する時は、相手の目を真っ直ぐ見ましょう。
  • 友人から連絡があるかを確かめましょう。「引っ越す」と伝えたのに、連絡がない、あってもあまり頻繁ではないとしたら、あなたのことは単に「楽しみをもたらしてくれる人」としてしか見ていなかった証拠です。そうでなければ、様子を気にして連絡をして来るはずです。
  • 友達が物を買って欲しいと頻繁に頼んで来るなら、お金のためにあなたを利用しているのかもしれません。また、友人が望む物を与えないと、不平を言ったり泣き言を言ったりするかどうかにも注意しましょう。
  • 友人と対峙する時は冗談を言ってはいけません。真剣であることを知ってもらいましょう。
  • 自分に都合のいいことだけにしか耳を傾けない人もいます。彼らは、友達の悩みに耳を貸さないだけでなく、興味のないことには一切耳を傾けません。話題は常に自分についてか、自分の興味、関心ごとでなければ、反応を示しません。時として、人の話を軽くあしらい、人の話の腰を折ることもあります。
  • 人を非難する前に、それが本当に障害となっていること、小さなことを大袈裟に解釈しているのではないことを確かめましょう。
  • 友人に立ち向かうと、決まってやり込められてしまうなら、それは裏切り行為のサインです。あなたが自分のために立ち上って真剣に向き合った時に、ムキになり被害者ぶる友人には用心しましょう。
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注意事項

  • 軽視されていないかを確認しましょう。あなたの大切な人たちを貶す、酷い扱いをする、利用する、大人気ない行動をとる、過ちを謝った後も同じことを繰り返すような友達とは縁を切りましょう。
  • 友人が放つ「冗談」のほとんどが、中傷や嫌がらせかを確認しましょう。偽の友達の中には、物目当てで友達付き合いをするだけでなく、相手の自尊心を傷つけて自分が優れていることを見せつけようとする人がいます。明らかに相手を傷つける失礼な冗談を放った後で、「単なる冗談だよ」と言い、何でもなかったかのように振る舞う相手には、断固とした態度で立ち向かいましょう。
  • 利用されているかどうか不確かな場合は、行動を起こすのをしばらく待ち、他の人に尋ねてみましょう。不確かなまま本人に掛け合ってはいけません。早とちりして相手を攻めれば、友情が台無しになります。
  • 友人に問題を提示しても、自分の方が優れているからと真剣に取り組む姿勢を見せない場合、相手に動揺を見せてはいけません。あなたが動揺しているのを見たら、相手は自分が有利だと感じ、掛け合わなかったり、あなたを嘲笑したりするでしょう。
  • 2人の間で非常に重要な出来事であったのに、その言動を忘れた振りをする友達には注意しましょう。自分に都合のいい事だけ覚えておけば友人は満足かもしれませんが、あなたには害でしかありません。そのような友人に「自分がおかしいのかもしれない」と思い込ませられてはいけません。
  • 友人と対峙しようと決意したら、他の友達を巻き込んではいけません。相手は窮地に陥ったと思うでしょう。リラックスできる場所で、友人と1体1で話し合いましょう。
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このwikiHow記事について

Trudi Griffin, LPC, MS
共著者 ::
認定カウンセラー
この記事の共著者 : Trudi Griffin, LPC, MS. トゥルーディ・グリフィンはウィスコンシン州に住む認定カウンセラーで、依存症と精神衛生を専門としています。個人治療や地域医療の場で、依存症、精神病、心的外傷に苦しむ患者のカウンセリングにあたっています。2011年にマーケット大学にて臨床精神衛生カウンセリングの修士号を取得。
カテゴリ: 友情
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