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口を開けて寝ると、翌朝口がからからに乾燥します。質の良い眠りを手に入れるには、口を閉じて寝ることが必須だと提唱する研究もあります。[1] 口を閉じて寝たい人のための、役立つテクニックや器具を紹介します。

方法 1 の 3:
毎日の習慣を改める

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    日中鼻で呼吸するよう心がける 日中口で呼吸しているのであれば、睡眠中もそうしている可能性があります。この習慣を変えるために、一日中自分がどのように呼吸しているか認識しましょう。口呼吸していると気づいたら、口を閉じて意識的に鼻で呼吸してみましょう。[2]
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    頭を上げて寝る 寝る前に、追加の枕を重ねましょう。枕を高くすると、口を開けて寝ることを防止できるかもしれません。[3]
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    運動を習慣づけて自然な呼吸法に変える 毎日のウォーキングやランニングで身体が必要とする酸素量を増やし、自然に鼻から空気を吸うように促します。また、定期的に運動をすると、口呼吸の原因にもなるストレスを軽減できます。普段運動しない場合は、このようなささいな生活習慣を変更するだけで、睡眠中の口呼吸を改善できるかもしれません。[4]
    • ヨガや瞑想もストレスを減らし呼吸に集中する方法の一つです。
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    寝室を定期的に掃除して空気中に浮遊しているアレルゲンを減らす イエダニやペットのフケ、その他の空気中のアレルゲンが睡眠中に鼻腔をふさぎ、口呼吸を引き起こしていることもあります。このようなアレルゲンを減らすために、寝具を定期的にお湯で洗濯し、床に掃除機をかけ、ほこりを払いましょう。[5]
    • 高性能のHEPAフィルターなど質の高い掃除機用フィルターを使うと、大変効果的です。
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方法 2 の 3:
器具を使う

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    顎サポーターで口を閉じ固定する 顎サポーターは睡眠中に口を閉じた状態で固定する器具です。頭の上と顎の下をぐるっと囲み、通常マジックテープで留めます。[6]
    • 顎サポーターの効果を実感していても着けていると違和感がある場合は、もう少し我慢して使い続けましょう。時間が経つにつれて慣れてきます。
    • 顎サポーターは、睡眠時にCPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)の鼻マスクを使用している人に特に効果的です。[7]
    • 顎サポーターは多くの大手小売店で入手可能です。
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    マウスピースをつけて口呼吸を防ぐ 口腔前庭保護具と呼ばれるプラスチックのマウスピースは、口呼吸を防ぐように設計されており、睡眠前に口内につけるプラスチックのカバーです。口腔前庭保護具をつけると強制的に鼻呼吸になります。[8]
    • マウスピースは睡眠中のいびきも防ぐことができます。
    • いびきを防ぐマウスピースとして売られている器具も、同様に使用できます。
    • 多くの場合、薬局や大手小売店で市販されています。
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    鼻腔拡張器具を使い鼻を広げる 睡眠中に口呼吸するのは、鼻詰まりや、鼻腔が狭すぎて鼻呼吸が難しいことが原因の可能性があります。そうであれば、鼻腔を広げておくために睡眠中に鼻腔拡張器具をつけるとよいかもしれません。鼻腔拡張器具は多くの薬局で市販されています。[9] 鼻腔拡張器具には以下の4種類があります。
    • 外付けの鼻腔拡張器具は鼻筋につけます。
    • 鼻腔ステントは鼻の穴それぞれに挿入します。
    • 鼻腔クリップは鼻中隔に装着します。
    • 鼻中隔刺激器具は鼻中隔を圧迫して鼻腔を拡張します。[10]
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方法 3 の 3:
治療する

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    鼻うがいや生理食塩水の点鼻薬で鼻詰まりを解消する 鼻詰まりが原因で鼻呼吸ができず、睡眠中口呼吸しているのかもしれません。そうであれば、鼻うがいをしたり生理食塩水の点鼻薬を使えば鼻が通り、口を閉じたままにする助けになるかもしれません。鼻うがいが鼻腔内の汚れを洗い流す一方で、 生理食塩水の点鼻薬は鼻腔内の腫れを軽減します。生理食塩水の点鼻薬は地域の薬局で市販されています。[11]
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    症状が続く場合は医師に相談する 睡眠中の口呼吸が基礎疾患の兆候である可能性もあるため、症状が続く場合は医師の診断を受けましょう。初めて症状に気づいた時やその他の症状があれば記録しましょう。[13]
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    アレルギーを治療し鼻腔をきれいにする アレルギー性鼻炎が原因で、口を開けて寝ているのかもしれません。アレルギーがあると思う場合は、医師に治療方法を相談しましょう。[14]
    • 医師はアレルゲンを特定し、どのようにアレルギー誘因を回避すべきかアドバイスしてくれるでしょう。
    • また、アレルギー症状の緩和を促す市販薬や処方薬も処方してもらえるかもしれません。[15]
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    構造性鼻閉の除去手術を検討する 鼻中隔彎曲症が睡眠時の口呼吸の原因になりえます。鼻中隔は鼻腔の内部を左右に仕切る薄い壁です。鼻中隔彎曲症があると、片方の鼻腔が塞がれ、鼻通りが悪くなります。これが原因となって、睡眠中口呼吸している可能性もあります。場合によっては、鼻中隔彎曲症を治療するため手術をすすめられることもあります。[16]
    • 鼻中隔矯正術は耳鼻咽喉科の専門医が執刀します。
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カテゴリ: 睡眠と夢
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