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合成皮革はソファや椅子の布張り、衣類、小物などに一般的に用いられています。プラスチックポリマー(高分子化合物)が使われていることが多く、本革の見た目を真似て作られています。こうした合成皮革に色を塗ると楽しいだけでなく、手ごろな価格で衣類を変身させたり、古くなった小物を生まれ変わらせることができます。素材に密着する塗料を選び、古くなった合成皮革の椅子に色を塗ったり、ハンドバッグやスカートに模様を描いてみましょう。

パート 1
パート 1 の 3:
正しい塗料を選ぶ

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    アクリル絵の具を使う アクリル絵の具には様々な色が用意されていて、メタリックカラーやラメ入りの製品もあります。画材やクラフト用品を取り扱う店舗で探してみましょう。様々な素材の表面に塗ることができ、合成皮革にもよく密着します。また、他の絵の具などと比べても色持ちが良いでしょう。柔軟性も高いので、長く使用しても、ひび割れなどが生じる可能性は低いでしょう。[1]
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    レザーペイントを使う レザーペイントはアクリル系の絵の具で、画材店やクラフト用品を取り扱う店舗で販売されています。様々な色が展開されていて、本革や合成皮革に特化して調合された製品です。レザーペイントはアクリル絵の具よりも若干値が張り、小型の容器に入ったものでおよそ200~800円ほどです。[2] 値は張りますが、欠けて剥がれたり色褪せをすることがあまりないので損はしないでしょう。[3]
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    チョークペイントを使う チョークペイントを用いると小物や家具をシャビーシックのような、アンティーク調の見た目に仕上げることができます。[4] 幅広いな素材や繊維の表面に密着するので、合成皮革にも適しています。複数のメーカーから様々な製品が販売されていて、画材店やクラフト用品を取り扱う店舗、あるいはホームセンターなどで手に入れることができます。
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パート 2
パート 2 の 3:
塗料を塗る

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    合成皮革の表面の汚れを落とす 少量のイソプロピルアルコールを使って、合成皮革の表面に付着している埃、汚れ、手垢、ワックスを取り除きましょう。コットンボールをアルコールで湿らせ、表面全体を拭き取りましょう。汚れが落ちて清潔になった表面のほうが塗料が密着しやすくなります。[5]
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    絵の具用パレットを使う 絵の具用のパレットを用意して、必要な色がすぐ使えるようにしておきましょう。木製あるいはプラスチック製のパレットを画材店やクラフト用品を取り扱う店舗で購入しましょう。パレットでなくても、アルミホイル、新聞紙、あるいは雑誌を広げて敷いて代用しても良いでしょう。[6]
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    アクリルペイントに少量のアセトンを混ぜる お好みの色の絵の具をパレットに出します。アクリル絵の具であれば、さらに数滴のアセトンを加えましょう。アセトンを加えると絵の具が薄まり、より滑らかになるので塗りやすくなります。絵の具とアセトンを小さな絵筆で混ぜ合わせます。アセトンは、量を間違えると薄まり過ぎて水っぽくなるので、数滴から小さじ1までとしましょう。[7]
    • アクリル絵の具は乾くのも早いので、パレットに大量に出し過ぎないよう注意しましょう。
    • 混ぜてみて絵の具がまだ濃い場合は、さらにアセトンを2~3滴足しましょう。
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    範囲が広い場合は下塗りする 塗料を塗る範囲が広く、全体を同じ色で塗る場合は、均一な下地塗りをしておいた方がよいでしょう。選んであった色を使い表面に塗ります。この手順は、家具や衣類に色を塗る際に用いると良いでしょう。[8]
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    スポンジの片側に絵の具をつける パレットに出ている絵の具にスポンジを軽く押し当てます。垂直方向に長く手を動かして合成皮革の表面に色を塗っていきましょう。アクリル絵の具はすぐに乾くので、使用している場合は素早く作業を行いましょう。[9]
    • 筋を作ってしまわないように、小刻みな動きではなく長い筆はこびで手を動かしましょう。ソファや椅子の布張りに色を塗っている場合は、一面ずつ作業をしましょう。
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    乾かす 重ね塗りをする前に、まず完全に乾かしましょう。触れたり、破損したり、動いてしまう恐れのない場所に置きましょう。15~20分ほどかけて完全に乾かします。
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    重ね塗りをして色を際立たせる 下地がしっかりと乾いたら、重ね塗りをして明るさや鮮やかさを際立たせましょう。重ね塗りをする際は、必ず前の層が乾いていることを確認しまます。
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パート 3
パート 3 の 3:
模様を描く

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    表面にデザインをスケッチする 鉛筆を使って薄く表面にスケッチしましょう。力を入れ過ぎると合成皮革がへこむことがあるので注意しましょう。絵の具も半透明なので、濃い線を描いてしまうと後で透けて見える可能性があります。[10]
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    色を塗っていく 絵筆を使ってスケッチした線の内側を色で埋めていきましょう。[11] 厚塗りになってしまわないよう注意しましょう。厚く塗られた塗料は時間の経過と共にひび割れる恐れがあります。複数の色を塗る際は、滲まないように1つの色が乾いてから次の色を塗るようにしましょう。
    • 色を変える度に絵筆をすすぎましょう。小さなコップに水を入れて手元に用意しておきましょう。筆先を水に浸し絵の具を落としてから、次の色を用います。
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    間違いはアセトンで消す 色を塗っていて失敗した時は少量のアセトンをコットンボールまたは綿棒に浸して優しくこすって落としましょう。きれいに取り除くことができたら、その範囲を乾かしてから作業を再開します。
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    乾かす 模様を描き終えたら、しばらく乾かしましょう。触れたり破損する恐れのない安全な場所に置いておきます。15~20分で乾くでしょう。
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ポイント

  • ポリ塩化ビニルではなくポリウレタン製合成皮革を選んでみましょう。ポリウレタンは洗うことができ、動きやすく、通気性もビニル製のものより優れています。ビニル製の合成皮革は衣類や小物に用いられると、硬くなることがあります。
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注意事項

  • 色を塗った合成皮革製品は、頻繁に使用していると塗装がはがれ落ちてくることもあるということを覚えておきましょう。
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必要なもの

  • 合成皮革製品
  • アクリル絵の具、レザーペイント、またはチョークペイント
  • 絵筆
  • スポンジ
  • 水の入ったコップ
  • パレット
  • アセトン
  • イソプロピルアルコール
  • 綿棒またはコットンボール

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Tanglewood Sue
共著者 ::
DIY・アップサイクル専門家
この記事の共著者 : Tanglewood Sue. DIYとアップサイクルの専門家、タングルウッド・スーは、メリーランド州ハイアッツビルの「Tanglewood Works」経営者です。経験は9年以上、アップサイクル家具や手作り作品、カスタムメイド作品、サステイナブルな製品の制作・販売を専門としています。アートと再発明に対する情熱、マーケティング経験、放送メディア学の学士号を武器に、質の良い製品を提供するだけでなく、顧客向けにDIY指導、デモンストレーションの生中継、DIY必需品の紹介も行っています。 この記事は26,932回アクセスされました。
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