告白を上手に断る方法

共同執筆者 Klare Heston, LCSW

愛の告白を断るのは、自分が断られるのと同じくらい辛いことです。相手が友達なら尚更です。告白を断るのは長い人生あり得ることとは言え、決して楽なことではありません。しかし、上手な断り方を知っていれば相手を傷つけずに、全てを丸く納めることができるでしょう。

方法 1 の 3:
知り合いからの告白を断る

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    覚悟を決める 何回かデートまたはおしゃべりをした後で、相手からの告白を断ろうと決めたなら、その結末も十分に想定した上での決意でしょう。相手とは合わないという結論に自信があり、例え友達関係を維持するとしても、これまでと同じような関係は保てないことを理解しておきましょう。また、拒否を受け入れてもらえない可能性があることも覚悟しましょう。
    • 言うべき言葉を事前に考えておきましょう。単に「ノー」を突き付けてはいけません。相手を責めず、また相手を傷つけないように理由を説明しましょう。
    • 慎重に言葉を選びましょう。鏡の前で練習したい、あるいは共感してくれる友人や兄弟姉妹に練習相手になってもらいたいと思ったら躊躇なく実行しましょう。言いたいことをはっきりかつ思いやりをもって伝えましょう。
    • 相手の反応に順応できるように準備しましょう。用意した原稿を読んでいるような雰囲気を出してはいけません。色々な反応を想定して全てに対応できるように練習しましょう。
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    先延ばしにしない 誰でも嫌なことは先送りにしたいと思います。しかし、終止符を打とうと決意をしたのにいつまでも実行しなければ、状況は悪化するだけです。待てば待つほど、相手の期待は高まり、断るのが更に辛くなります。[1][2]
    • 適切なタイミングを選びましょう。相手の誕生日や、相手が大きなテストや就職の面接を控えた前日などは避けるべきですが、迷い続けるのも避けましょう。適切なタイミングは今です。
    • 既に恋愛関係にある場合には、ここで紹介するヒントの多くが役立つでしょう。ただし独自の課題もあります。「恋人との別れ方」や「彼氏と上手に別れる方法」などをインターネットで検索して参考にしましょう。
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    直接会って断る 携帯メール、LINE、パソコンメール、電話などで対処したいと思うでしょう。しかし現代のデジタル時代であっても、残念ながら直接会って伝えるのが一番です。告白された相手が友達の場合には特に、今後も友だち付き合いを続けるためにも直接会うのが最善策です。大人な態度で敬意を持って実行に移しましょう。
    • 直接会って断れば相手の反応をその場で確認できます。驚き、怒り、場合によっては安堵感などが分かるでしょう。それに応じて対応しましょう。[3]
    • 2人きりになれる(少なくともなれそうな)静かな場所を選びましょう。人通りの多い場所で悪い知らせを聞きたい人などいません。また、公共の場で耳を疑うようなことを聞いて呆然としたくもありません。2人きりになるのが不安なら、レストランやショッピングモール、クラブなどある程度人がいながらもプライベートが確保できる場所を選びましょう。
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    ほのめかして相手に心の準備をさせる 「そのパスタ美味しい?」と聞いた直後に実行の時間だからと、「私(僕)たち友達のままでいた方がいいと思う」といきなり結論を伝えてはいけません。
    • まずはたわいのない話をして心地良い雰囲気を作り、緊張を和らげましょう。ただしやり過ぎは禁物です。ふざけ過ぎず、思いやりの心で本題に移りましょう。
    • たわいもない話から本題への移行はスムーズに行いましょう。「あなた(君)と知り合えて本当に良かった。でもね……」「告白されたことについて色々と考えていたんだ。それでね……」「恋愛関係を築けるかどうかトライできて良かったと思ってる。でも……」などと切り出してみましょう。
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    正直にかつ優しく伝える もちろん真実を伝えるべきです。「他の人に出会ってしまった」「昔の恋人と会って恋の炎が再燃した」「平和部隊(長期のボランティア活動)に参加することを決めた」などと嘘をついてはいけません。作り話だと見破られたり後に真実が明らかになれば、更に困難な事態になります。[4]
    • 拒否する理由を正直に伝えましょう。ただし相手を責めてはいけません。自分を主語にする「アイ・ステートメント」を心がけ、自分のニーズ、感情、視点に焦点を合わせましょう。焦点は相手(あなた)ではなく、あくまでも自分(私=「アイ」)です。これは古い決まり文句ですが、主語を自分に変えるとエネルギーの向きが変わるため、相手を傷つけずに断る方法として価値があります。[5]
    • 「生活態度がだらしない怠け者とは一緒にいられない」ではなく、「私(僕)は、秩序正しい生活が送れないと調子が出ないんだ」などと言うようにしましょう。
    • 「最初は、あなた(君)の【相手の特性】と私(僕)の【自分の特性】がぴったり合うと思ったの。実際にデートでそれが確かめられて良かったと思ってる。でも、私(僕)の予想が間違っていた気がする」などと伝えましょう。
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    相手に気持ちの整理をする時間を与える 理由を伝えた後すぐに「さよなら」と言って、相手をその場所に放置してはいけません。相手が今起きたことを理解し気持ちの整理が着くまで側にいましょう。相手が返答できそうなら、話を聴きましょう。
    • 気持ちの整理をする時間を十分に与え相手が納得するまで側で見守らなければ、相手は2人の関係が本当に終わったとは考えられず、まだチャンスがあるかもしれないと期待してしまうかもしれません。
    • 相手に共感の気持ちを示しましょう。相手が悲しみを露わにしたり泣いたり、不満を発散させるのを静かに見守りましょう。ただし、あからさまな怒りや言葉の暴力を我慢する必要はありません。
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    強い姿勢を貫き屈しない 相手を気の毒に思ったり傷つけたくないからと、「ノー」を撤回するのは最悪のことです。相手との関係に終止符を打ちたくなければ、そのための色々な準備などしなかったはずです。
    • 相手の肩に手を回し誠実に謝罪の言葉を述べましょう。しかし、拒否を撤回してはいけません。告白を断ろうと思った「理由」を重視しましょう。「ごめんね。とても辛いことだと思う。私(僕)も辛いよ。でも、これが私(僕)たちにとって最高の結論だと思う」などと伝えましょう。
    • 相手は2人の関係を元に戻そうと、理由に欠陥を見つけあなたの決意を曲げようとするかもしれませんが、そのような罠に落ちてはいけません。「自分の悪いところを直すから考え直して欲しい」「あなた(君)は自分を完全に誤解している」などと必死に食らいついてくるかもしれません。しかし、2人は法廷で争っている訳ではありません。
    • 相手に間違った希望を持たせるような理由を言わない 「『まだ』」準備ができていない」または「『ただの友達』でいたい」などと言ってはいけません(例え、ただの友達関係を望んでいるとしても、それは後の機会にとっておきましょう)。相手は、まだ脈がある、すぐに修復できると考えてしまいます。[6]
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    気まずい雰囲気で会話を終わらせない 相手を励まし、優しく接しましょう。自分とは合わないだけで相手の人間性は素晴らしい、きっと素敵な人との出会いがあるだろうと伝えて慰めましょう。知り合えたこと、互いに理解し合えたことに感謝し、今後の相手の人生にエールを送りましょう。
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    要求の多い人の告白を断る際には細心の注意を払う 拒否する相手と友達のままでいたい場合には友情の大切さを伝えましょう。ただし、それだけを拒否の言い訳にしてはいけません。たった今2人の友情を危険にさらした人物の回答としては不十分です。
    • 友だちとしては楽しめるのに何故恋人としては上手くいかないのかについて、自分の考えを伝えましょう。例えば「君(あなた)の開放的で大らかなところが大好きだよ。そして僕(私)も一緒にいると自由な気持ちになれて、現実逃避ができ最高だと思っている。でもね、僕(私)は実際には規則正しい生活をして初めてきちんと機能できる人間なんだ。恋愛関係にもそれが必要なんだ」などと言うことができるでしょう。
    • 気まずい雰囲気になることを覚悟しましょう。相手の告白を断った直後は気まずい雰囲気が漂い、話し合いが難しくなります。そのような状況に2人を追い込んだと相手に罪悪感を持たせてはいけません(「何だかとーっても気まずくなっちゃったね?」などと言ってみましょう)。正直に告白してもらったことに感謝しましょう。
    • 友情が終わるかもしれないことを受け入れましょう。相手は既に「この人とはもう関わるまい」と決意しています。あなたの望みがどうであれ、もう後戻りはできません。「本当に友達として付き合って行きたいと思っているけれど、今のあなた(君)には時間が必要だと思う。もう一度話す心の準備ができたらいつでも連絡してほしい」とだけ伝えましょう。
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方法 2 の 3:
出会ったばかりの相手の告白を断る

  1. 1
    正直かつ担当直入に、また思いやりを持って伝える バー、スポーツクラブ、あるいは車の教習所などで知り合った人であれば再び顔を合わせる機会はないでしょうから、言い訳をでっち上げてデートの誘いを断りたいと思うでしょう。でも再会の可能性が低いのであれば尚更、正直になっても良いのではないでしょうか。もちろん、会話の最後で一瞬ぎこちない空気が流れる覚悟は必要です。
    • 「あー楽しかった!ありがとう。でもこれでおしまいにしましょう。それがベストだと思う。本当に楽しいひと時をありがとう!」とシンプルに伝えるだけで上手く行くかもしれません。
  2. 2
    はっきりと要点を言う 彼氏や彼女との別れのように色々と考える時間はありません。ですから、あれこれと長い言い訳を考える必要はありません。相手を恋人として見られない理由を明快に簡潔にかつ正直に伝えましょう。
    • この場合にも「アイ・ステートメント」を使いましょう。何故自分が相手に相応しくないのかに焦点を合わせましょう。「ごめんね。あなた(君)ほど【スポーツ・世界旅行・オンラインゲームなど相手の趣味】に夢中になれないの。だから私(僕)たち上手く行かないと思う」などと言いましょう。
  3. 3
    電話番号や彼氏、彼女をでっち上げない 大人な態度を取りましょう。偽の電話番号を渡せば面と向かって話さずに済み、ぎこちない雰囲気も回避できるでしょうが、最終的には相手を傷つけてしまいます。 正直な気持ちを告げられて拒否されるよりも一層相手は傷つくでしょう。優しく思いやりを持って接することが大切だと思うなら、面と向かっていない時でもそうあるべきです。[7]
    • 彼氏や彼女をでっち上げて言い訳に使いたいとしても、少なくとも最初からその手段に頼るのは避けましょう。正直に直接的かつ思いやりを持って相手の告白を断りましょう。一般的にはそれが効果的です。
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    冗談を言わない 気まずくなるのを避けたいがために、突拍子もない声を出したり変顔をしたり、映画の台詞を真似したりするなど、軽い乗りで最後まで通したいと思うかもしれません。しかし、度を越せば相手は侮辱されたと思います。優しく思いやりを持って振る舞おうと決意したなら、相手が不愉快に思う振る舞いは控えましょう。[8]
    • 皮肉めいた言葉は避けましょう。大げさな口調で嘘っぽい薄ら笑いを浮かべながら「私(僕)なんかがあなた(君)のような人とつきあう?あり得ないでしょう!」などと言って見せるのは、あなたにとって明らかに自虐的な振る舞いかもしれません。また、相手もきっとそうだと理解するでしょう。しかし実際に相手は拒否されたわけですから、同じ乗りで会話を続けようとは思わないでしょう。
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方法 3 の 3:
拒否された経験のない人からの告白を断る

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    必要ならこれまで習ったことを全て白紙に戻す 空気を読めない、「ノー」を受け入れない、あるいはあなたから決して離れようとしない人からの告白を断るのに苦労しているなら、優しく思いやりを持って接する余裕はないかもしれません。迅速かつ安全に終止符を打ちましょう。
    • 「ごめんなさい。これからも交際を続けて行きたいとは思えないの。言いたいことはそれだけよ。今後の人生に幸運を祈るわ。お元気で。さようなら」と言って終わりにしましょう。
  2. 2
    嘘をつかなければならない場合には慎重に行う 「ポーカーフェイス」が上手にできると効果的ですが、嘘をつくのが苦手なら、つかないに越したことはありません。
    • 嘘をつくなら最小限度に抑えましょう。相手を傷つけずに済むなら嘘も方便でしょう。
    • 必要なら電話番号や彼氏・彼女をでっち上げても良いかもしれません。そうでなければ、アイ・ステートメントで自分に焦点を当て「長い恋愛関係に終止符を打ったばかりなんだ」「自分の信じている宗教や文化を共有できない人とはつきあわないの」あるいは「あなた(君)は私(僕)の兄弟(姉妹)に似すぎている」などと言ってみましょう。[9]
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    直接会う必要がなければ会わずに断る この方法は携帯メール、LINE、パソコンメールで十分な場合にだけ当てはまります。特に、相手が怒り心頭に達する可能性がある場合には、相手と距離をおいて断るのが得策かもしれません。[10]
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    相手を無視したり相手が諦めて去るのを期待しない 明快に疑う余地もなく、他の解釈が不可能なほどに絶対的な「ノー」を突き付けられないと、理解できない人もいます。言葉を濁したり、可能性を残した言い方をしてはいけません。できる限り丁寧に、ただし率直に「ノー」を伝えましょう。
    • 関係を終わらせることをはっきりと伝えるまでは、相手からの携帯メール、LINE、パソコンメール、電話を無視してはいけません。自分の決意をはっきりと伝えた後は、相手からの頼み事や不平不満などは無視しましょう。
    • 相手のせいで危険を感じたり不安になったり、安全が確保されない場合には、誰かに支援を求めるか警察に連絡しましょう。中には拒否されたという事実に対処できない人もいます。
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このwikiHow記事について

医療ソーシャルワーカー
この記事はKlare Heston, LCSWが共著しています。 クレア・ヘストンはオハイオ州に住む認定医療ソーシャルワーカーです。バージニア・コモンウェルス大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。
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