味蕾が炎症すると、好きな料理でさえ食べづらくなるかもしれません。味蕾の腫れや炎症は珍しい症状ではなく、原因は舌の火傷、辛い食べ物、酸っぱい食べ物、口腔内の乾燥、アレルギーなどさまざまです。味蕾が炎症すると食事を楽しめないと感じるかもしれませんが、炎症を鎮める方法がいくつかあるので心配はいりません。ただし、味蕾が常に炎症している場合や数日経っても治らない場合は、病院で診察を受けましょう。

方法 1
方法 1 の 2:
炎症を素早く緩和する

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    舌に氷をあてる 味蕾が炎症したら氷で冷やしましょう。氷を口に含み、舌にあてて溶かします。冷たすぎる場合は吐き出し、そうでなければ溶けてなくなるまで口に入れておきましょう。[1]
    • 炎症が軽減するまで、1日2、3回行うことができます。
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    1日2回、塩水で口をすすぐ 小さいボウルに温水を入れ、塩大さじ1杯(15g)を加えて混ぜましょう。塩水を口に含み、できるだけ長くぶくぶくうがいをしてから吐き出します。症状が少し落ち着くまで繰り返しましょう。[2]
    • 塩には抗炎症作用があるので、味蕾の炎症を和らげるのに役立ちます。
  3. 3
    鎮痛薬を服用する イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛薬を服用すると、味蕾の痛みが軽減し、炎症が早く治るかもしれません。薬の用量・用法を守って服用し、症状を和らげましょう[3]
    • このような鎮痛薬は、薬局やドラッグストアで販売されています。
  4. 4
    毛が柔らかい歯ブラシで舌をこする 味蕾が炎症していると、口に入れる物や舌に触れる物ですら刺激となる可能性があります。毛が柔らかい歯ブラシと歯磨き粉を使って慎重に歯を磨き、舌も軽くこすりましょう。[4]
    • 歯ブラシの毛の硬さには、「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類があります。舌をさらに傷つけないように、「かため」や「ふつう」ではなく、「やわらかめ」を選びましょう。
  5. 5
    ストローで冷たい飲み物を飲む 舌の炎症を鎮めるために、グラス1杯の冷たい水(氷水ではなく)をストローで飲みましょう。水の冷たさで炎症が鎮まるように、舌で水を味わいながらゆっくりと飲みます。[5]
    • ストローを使うと、冷たい水が味蕾に直接触れやすくなります。
  6. 6
    アルコール類や甘い飲み物ではなく水を飲む ジュースや炭酸飲料などの糖分が多い飲み物やアルコール類を飲むと炎症が悪化する恐れがあります。炎症を鎮めたり腫れを早く治したりするために飲み物を飲む場合は、水を選びましょう。[6]
    • 味蕾の炎症が治った後も水分補給を心がけると、再発予防にも効果があるかもしれません。
  7. 7
    ヨーグルトなどの舌を刺激しない柔らかい物を食べる 味蕾が炎症していると、歯応えのある物や硬い物は食べにくいかもしれません。炎症が治まるまでは、ヨーグルト、スムージー、プリンなどのクリーミーで冷たい食べ物を食べましょう。[7]
    • 通常、ヨーグルトは味もあっさりとしているので、舌が炎症している時の食べ物として最適です。
  8. 8
    ココナッツオイルでオイルプリングを行う オイルプリングを行うと口内炎の痛みが軽減するかもしれません。朝起きたら、朝食をとる前にココナッツオイル大さじ1杯(15ml)を口に含みましょう。20分間ゆっくりとぶくぶくうがいをして、ゴミ箱に吐き出します。[8]
    • 顎が疲れる場合は、オイルが多すぎるのかもしれません。また、顎が痛くて続けられなければ、5~10分間に短縮しても良いでしょう。
  9. 9
    辛い物や酸っぱい物を避ける 辛い物や酸っぱい物は、味蕾の炎症の原因となる可能性があるので必ず避けるようにしましょう。ホットソース、唐辛子、柑橘類の果汁、香りの強い香辛料などは、炎症の悪化を引き起こす可能性があります。[9]
    • 味蕾が炎症しやすい場合は、辛い物や酸っぱい物の摂取量を減らしたほうが良いかもしれません。
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方法 2
方法 2 の 2:
味蕾の炎症を予防する

  1. 1
    1日2回、歯を磨いてデンタルフロスを使う 口腔内を健康で清潔に保つと味蕾の炎症が治りやすく、腫れの予防にも役立ちます。清潔感を増すために、洗口剤を使っても良いでしょう。[10]
    • 口腔内の衛生状態に問題があれば、歯科医院で診察を受けて問題の原因について相談しましょう。
  2. 2
    水をたくさん飲んで水分補給を心がける 口腔内が乾燥すると味蕾が炎症する可能性があるので、水分補給をして乾燥を防ぐことが重要です。水をたくさん飲みましょう。また、口の中がいつも乾燥している場合は、病院で診察を受けましょう。[11]
    • 口腔内の乾燥を引き起こす薬もあるので、自分の症状と薬の副作用について病院で相談しましょう。
  3. 3
    非常に熱い、または冷たい飲食物を避ける 熱いコーヒーを飲んだり冷たいアイスクリームを食べたりすると、味蕾の炎症や痛みが生じる可能性があります。味蕾が炎症しやすい場合は極端な温度の飲食物を避け、常温の飲食物を摂取するようにしましょう。[12]
    • 熱い、または冷たい飲食物を避けるようにすると、味蕾の炎症も早く治るかもしれません。
  4. 4
    必要に応じて、胃酸の逆流を抑える薬を服用する 胃酸の逆流(胃酸が食道のほうへ戻ること)によって胃酸が口の中に入ると、味蕾が炎症する可能性があります。胃酸が逆流しやすい場合は、食後の胃を落ち着かせる効果がある市販薬を服用するか、病院で薬の処方を受けましょう。[13]
    • 食後は、横にならずに上半身を起こした姿勢で過ごすと胃が落ち着き、胃酸の逆流が少なくなるかもしれません。
  5. 5
    喫煙者は禁煙する 煙草に含まれる化学物質によって味蕾が刺激され、炎症しやすくなります。味蕾が炎症しやすい場合は、禁煙して効果があるかどうか確認しましょう。[14]
    • 煙草を吸わないことで得られる健康上のメリットは多いので、禁煙すると全体的に健康になるでしょう。
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ポイント

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注意事項

  • 稀ではありますが、口腔がんの症状として味蕾が腫れることもあります。味蕾が炎症しやすく数日経っても治らない場合は、病院で診察を受けましょう。[16]
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このwikiHow記事について

Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者 ::
治験審査委員
この記事の共著者 : Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。
カテゴリ: 全般的健康
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