怪我が原因で腫れている時でも、治癒途中の唇は感染症をおこしやすくなっています。理由が何であっても唇が腫れている時は患部を清潔に保ち、冷湿布や温湿布で腫れを和らげましょう。原因が分からない場合や、アレルギー反応あるいは感染症の疑いがある場合は、直ちに医師の診察を受けましょう。

パート 1 の 3:
深刻な症状に対処する

  1. 1
    アレルギー反応には素早く対応する 唇の腫れは、アレルギー反応が原因で起きていることもあり、そうした場合は大変深刻です。初めてこのような症状が現れたのであれば直ちに医師の診断を受けましょう。同様に、唇が激しく腫れたり、呼吸が困難になった場合、喉が腫れてきた場合もすぐに医療措置を受ける必要があります。これまでに似たようなアレルギー反応を起こし、軽度の症状であることが分かる場合は、抗ヒスタミン剤を服用し、吸引具やエピネフリンを手元に用意しておきましょう。[1]
    • 虫刺されなどによって症状が現れた場合は、すぐに救急外来で診てもらいましょう。[2]
    • 腫れの原因が分からない人は、アレルギー反応であると仮定して対処しましょう。多くの場合、アレルギー反応の原因がはっきりと分かることはありません。
    • 「軽度」でも症状が数日間続くことがあります。症状がまだ残っている場合は医師の診察を受けるようにしましょう。
  2. 2
    口腔感染症を治療する かさぶた、ヘルペス、リンパ腺の腫れ、あるいはインフルエンザにかかった時のような症状が唇に見られる場合は、口内の感染症を疑いましょう。中でも帯状疱疹が最も一般的です。医師の診察を受け、抗ウィルス剤あるいは抗生物質を処方してもらいましょう。唇に触れないように注意し、キス、オーラルセックスは控え、食べ物や飲み物を分け合ったり、同じタオルを使うのもやめましょう。[3][4]
  3. 3
    原因不明の場合は診療を予約する なぜ唇が腫れているのか分からない場合は医師に診てもらうようにしましょう。2~3日経過しても症状が回復しない場合は特に、医師の判断を仰ぎましょう。例えば下記のような原因が考えられます。
    • 妊娠中にこうした深刻な腫れが生じた場合は、妊娠高血圧腎症である可能性があります。これは非常に深刻な症状なので、すぐに医師の診察を受けましょう。
    • 抗うつ剤、ホルモン治療、降圧剤の服用によってこうした腫れが生じることもあります。
    • 心不全、腎不全、肝不全によって、唇に限らず、より広範囲で腫れが生じます。
  4. 4
    腫れ具合や痛みを毎日確認する 2~3日経過しても腫れがおさまらない場合は、医師の診察を受けましょう。痛みが急に増した場合も同様です。
    広告

パート 2 の 3:
家庭で行えるケアを試す

  1. 1
    患部を清潔に保つ 腫れや痛みが唇に感じられる時は、普段より怪我をしやすくなっています。一日5~6回、あるいは乾燥していることに気がついた時、水で濡らしたスポンジなどで優しく拭きましょう。
    • 落下が原因で怪我を負ったあとに唇が腫れた場合は特に、患部を消毒しましょう。
    • ピアスが原因で唇が腫れているのであれば、ピアス施術者から説明された通りの方法でケアをしましょう。不必要に取り外したり、再びつけたりするのはやめましょう。触る前に必ず手を洗いましょう。
    • 消毒アルコールをつけると症状が悪化する恐れがあるのでやめましょう。
  2. 2
    怪我をした当日は冷やす 氷をタオルに包んだり、保冷剤を使いましょう。腫れてしまった唇に優しく当てます。怪我が新しい場合は、こうすることで腫れが和らぎます。2~3時間経過すると、痛みには効果があるものの腫れには効かなくなります。
    • 氷がない場合はスプーンを5~15分程冷凍庫に入れて冷やし、それを腫れのある場所に当てましょう。あるいはアイスキャンディーを食べるのも良いでしょう。
  3. 3
    温湿布に移行する 冷やした後は熱によって治癒が促されることもあります。触れる程度に水を熱しましょう。その中にタオルを浸し、余計な水気を取ります。このタオルを10分間唇に当てましょう。1時間に1度の頻度で5~6回、あるいは腫れがひいてくるまで繰り返しましょう。
  4. 4
    市販の鎮痛剤を服用する 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)には痛みと腫れを和らげる効果があります。アセトアミノフェン、イブプロフェン、ナプロキセンが特に一般的です。
  5. 5
    水分を摂取する 唇が割れたり腫れが悪化しないよう、たっぷりの水を飲み唇の乾燥を防ぎましょう。
  6. 6
    リップクリームやリップバームで唇を守る こうすることで唇に潤いが保たれるので、ひび割れや乾燥を防ぐことができます。
    • 様々な方法でリップバームを手作りすることもできます。例えば同量のココナッツオイル、オリーブオイル、細かくすりおろされた蜜ろうに、香りづけとして2~3滴のエッセンシャルオイルを加えましょう。
    • 困ったときは、ココナッツオイルやアロエベラのジェルを直接唇に塗りましょう。
    • ショウノウ、メンソール、フェノールが含まれている製品を使わないようにしましょう。[5] ワセリンは、大量に使用すると健康を害する恐れがあり、潤いを与える効果も薄いので、あまり使わないようにしましょう。
  7. 7
    患部を覆ったり押さえたりしない 押さえて圧力を加えてしまうと症状が悪化して痛みが増すかもしれません。患部は覆ったりせず空気にあてましょう。
    • 食べ物を咀嚼する時に痛む場合は治癒するまでより日数を要するかもしれません。こうした場合は食事を健康的なスムージーやプロテインシェイクと置き換えてストローで飲みましょう。
  8. 8
    健康的な食事をする ナトリウムや塩分を多く含む食品は腫れを悪化させるので食べないようにしましょう。[6] 一般的に、ビタミンとたんぱく質が豊富な食品を摂取することで治癒が促されます。
    • 酸性の食品は痛みの原因となることもあるので避けましょう。
    広告

パート 3 の 3:
ひび割れた唇をケアする

  1. 1
    歯や唇の状態を確認する 口を強くぶつけてしまった場合は怪我を負っていないか確認しましょう。歯がぐらついている場合は、直ちに歯科医に診察してもらいましょう。深い傷を負ってしまったら、病院に行きましょう。傷が残らないようにするため縫ったり、破傷風予防のワクチンを接種されることもあります。
  2. 2
    塩水で消毒する 大さじ1の塩と240ミリリットルのぬるま湯を混ぜ合わせましょう。その中に綿棒かタオルを浸して、軽く傷口につけましょう。初めのうちはしみるかもしれませんが、感染症を起こすリスクが下がります。
    • 塩水の痛みに耐えられない場合は、代わりに水道水を使ってすすぎ、抗生物質の軟膏を綿棒につけて唇に塗りましょう。
  3. 3
    冷湿布や温湿布を用いる すでに説明されているように、怪我をした直後は氷や保冷剤をタオルに包み、患部にあてて腫れを和らげましょう。ある程度の時間が経過したら温湿布に切り替えましょう。濡れタオルを用いると血行が良くなり治癒が促されます。冷湿布、温湿布のどちらの場合も、1回につき10分間患部に当て、1時間おいてか同じ処置を繰り返しましょう。
    広告

ポイント

  • この方法はピアス、外傷(あるいは切り傷)を原因とするものを含むほとんどの腫れで用いることができます。
  • 抗生物質軟膏は傷口の感染症を防ぎ、細菌感染を治療する働きをします。ただし、ヘルペスといったウィルス感染には効果がなく、逆に肌荒れを起こすこともあります。また、体内に取り込まれると害を及ぼす可能性もあります。使用する前に医師に相談しましょう。
  • 口の中に開いた傷がある場合は特に、口内や口元を清潔に保ちましょう。もちろん、唇が腫れていない時でも、口内を清潔に保つことは大切です。歯磨きをすると細菌が死ぬので感染症のリスクも低くなります。傷があると痛むかもしれませんが、洗口剤も役立ちます。

広告

注意事項

  • 2週間が過ぎても唇が腫れている時は医師に診察してもらいましょう。感染症、あるいはその他の深刻な問題が起きている可能性があります。
  • 市販の軟膏やハーブをもとにした治療薬は口から体内に入ってしまう可能性があるので注意が必要です。アルニカやティートゥリーの効果ははっきりとは実証されていないうえ、特にティートゥリーは体内に取り込まれると危険です。
広告

必要なもの

  • 氷あるいは保冷剤
  • タオル
  • リップバーム

関連記事

How to

2週間で10キロ痩せる

How to

10日間で5kg痩せる

How to

手術なしで二重を手に入れる

How to

1日のスケジュールに従って行動する

How to

自傷跡を隠す

How to

白い肌を手に入れる

How to

ミントの葉からオイルを抽出する

How to

顔の角質を除去する

How to

アニメ中毒を克服する

How to

体毛を減らす

How to

自傷行為による傷跡を消す

How to

胸を小さくする

How to

土方焼けを目立たなくさせる

How to

肌を黒く焼く
広告

このwikiHow記事について

Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者
治験審査委員
この記事の共著者 Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。
カテゴリ: 生活習慣
このページは 761 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告