荒れた唇は乾燥するとひび割れを起こし、痛みを伴います。唇の荒れは空気の乾燥や唇を舐めること、または特定の薬の使用などの様々な原因により起こります。[1] 冬の寒い時期は特に唇の荒れが気になりますが、幸い、以下の簡単な方法で唇の荒れを防ぐことが出来ます。

方法 1 の 3:
唇の手入れ

  1. 1
    水をたくさん飲む 脱水は唇の荒れの原因となります。みずみずしい唇を保つために、飲む水の量を増やしましょう。[2]
    • 冬は特に空気が乾燥します。その時期には水分補給をしっかり行いましょう。
    • 一日に最低コップ8杯の水を飲むことを心がけましょう。
  2. 2
    加湿器を使って湿度を増やす 乾燥地帯にお住いの場合は、加湿をして荒れた唇を防ぎましょう。加湿器は家電量販店や薬局等で購入することができます。[3]
  3. 3
    防寒をしないまま外出しない 太陽や強風、寒さに唇がさらされると唇の乾燥を招きます。外出前に常にリップクリームを塗るか、スカーフで口を覆いましょう。[6]
    • リップクリームは保湿剤や日焼け止め成分が配合されたものを使用しましょう。(唇も日焼けをします)
    • リップクリームは外出する30分前に塗りましょう。
    • 水泳中はリップクリームを繰り返し塗りましょう。
  4. 4
    ビタミンやその他の必須栄養素の摂取量を確認する ビタミンの欠乏は唇の乾きとひび割れを招きます。以下のビタミンとミネラルが十分に摂取できているかどうかを確認し、十分でない可能性がある場合には医師に相談しましょう。[7]
    • ビタミンB
    • 鉄分
    • 必須脂肪酸
    • マルチビタミン
    • ミネラルサプリメント
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方法 2 の 3:
塗り薬の使用

  1. 1
    保湿クリームを塗る 保湿クリームを塗ると、唇は潤いを保ち、水分の吸収率が高まります。保湿クリームは唇が最大限の潤いを保つために欠かせません。現在使用中の保湿クリームに以下の成分が含まれているかを確認しましょう。[8]
    • シアバター
    • エミューオイル
    • ビタミンEオイル
    • ココナッツオイル
  2. 2
    リップクリームを使用する リップクリームを塗って、唇の荒れの治療や改善を促しましょう。リップクリームは水分を閉じ込めて外部の刺激から唇を守るのに役立ちます。[9]
    • 1-2時間ごとにリップクリームを塗って、荒れた唇を治療し、健康な状態を保ちます。
    • SPF16以上の製品を使用して、日焼けから唇を守りましょう。
    • 保湿クリームを塗った後にリップクリームを塗ります。
    • 蜜蝋、ワセリン、またはジメチコンを含んだ製品を探しましょう。
  3. 3
    ワセリンを試してみる ワセリンは、保湿クリームと同様の働きで唇の水分を保ち、唇の表面を保護します。日焼けによる乾燥やひび割れから唇を守るのにワセリンが役立つかもしれません。[10]
    • 日焼け止め用のリップクリームはワセリンを使用する前に塗ります。
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方法 3 の 3:
刺激を避ける

  1. 1
    アレルギーを排除する 唇に触れる物に対してアレルギーがある場合があります。代表的なものに香料や染料があります。唇が頻繁にひび割れるようであれば、香料や染料を含んでいない製品だけを使用しましょう。[11]
    • 歯磨き剤もアレルギーの原因のひとつです。歯を磨いた後に唇に乾燥や痛み、水ぶくれ、かゆみなどが生じる場合は、歯磨き剤の成分に対してアレルギーがあるのかもしれません。防腐剤、染料、香料の少ない、天然素材を含んだ製品への切り替えを検討しましょう。[12]
    • 女性の接触性口唇炎(接触アレルギー)の一般的な原因は口紅ですが、男性の場合は歯磨き剤が最も一般的な原因です。[13]
  2. 2
    唇を舐めない 唇を舐めると、ひび割れを招きます。これは唇の水分保持に役立つように思えるかもしれませんが、実際は唇を乾かしてしまいます。実のところ、口囲皮膚炎は唇を舐め過ぎる人々に頻繁に見られ、かゆみを伴う発疹を引き起こす可能性があります。[14]唇を舐める代わりに薬用リップクリームを使用しましょう。[15]
    • 味付きのリップクリームは、唇を舐めることを助長する可能性があるため、使用を避けましょう。
    • どんな製品も塗り過ぎると唇を舐めやすくなることに注意しましょう。
  3. 3
    唇を噛まない、または皮をむかない 唇を噛むとその保護作用が奪われ、さらなる乾燥を引き起こします。皮をむいたり噛んだりせず、唇をそのままにして回復を促しましょう。[16]
    • 無意識のうちに唇を噛んだり皮をむかないように注意しましょう。
    • 唇を噛んだり皮をむいている時に友だちに注意してもらうように事前に頼んでおきましょう。
  4. 4
    特定の食品を避ける 辛い食品や酸味の強い食品は唇に刺激を与えるかもしれません。食事の後で唇の状態をチェックして刺激の兆候を探しましょう。刺激が和らぐかどうかの様子を探るために、数週間はこうした食品を日常の食事から取り除きましょう。[17]
    • 唐辛子やチリソースを使った食品を避ける
    • トマトなどの強い酸性の食品を避ける
    • マンゴーの皮のような刺激物を含んだ食品を避ける
  5. 5
    鼻呼吸をする 口呼吸による空気の一定の流れは唇を乾かし、ひび割れを引き起こします。鼻呼吸に替えましょう。[18]
    • 鼻呼吸を行った際に違和感を覚えたら、医師に相談しましょう。何らかのアレルギー反応を起こしているか、鼻詰まりを引き起こす病気の可能性があります。
  6. 6
    服用中の薬を確認する 特定の薬には唇の乾燥を引き起こす副作用があります。現在服用中のどの薬が唇の荒れを引き起こす可能性があるのかを医師に確認しましょう。[19]該当する薬は、 以下の症状の治療に使用される処方箋と一般用医薬品を含みます。
    • うつ病
    • 不安症
    • 痛み
    • 重度のにきび(アキュテイン)
    • 鼻詰まり、アレルギー、その他の呼吸器の疾患
    • 薬の服用を医師の承認を受けずに止めないこと
    • 医師に代わりの薬や副作用への対処法について相談すること
  7. 7
    医師の診察を受けるタイミングを知る 時として、唇の荒れは医師の治療を必要とする何らかの健康上の問題の兆候である可能性があります。以下の症状が顕著である場合は、医師の診察を受けましょう。
    • 治療をしているにもかかわらず持続するひび割れ
    • 激しい痛みを伴うひび割れ
    • 腫れや唇からの分泌物
    • 口角のひび割れ
    • 唇やその近くにある痛みを伴う傷
    • 長引く痛み
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ポイント

  • 常にたくさんの水を飲んで、水分が十分補給されている状態を保ちましょう。
  • 保湿クリームを朝に塗ることを忘れないようにしましょう。唇が最も乾いているのは起床直後です。
  • 朝の唇の乾燥を防ぐために、リップクリームを前の夜に塗りましょう。
  • ひび割れた唇の主な原因は、太陽、強風、寒さ、または乾燥した空気です。
  • 食事の前にリップクリームを塗り、食後は唇を洗いましょう。
  • 保湿クリームやローションを顔に塗る前に手を洗いましょう。
  • 毎晩寝る前に唇に蜂蜜を塗りましょう。

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注意事項

  • リップクリーム、日焼け止め、保湿クリームは有害物質を含む場合があるため、決して口にしてはいけません。
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このwikiHow記事について

Laura Marusinec, MD
共著者
学会認定小児科医
この記事の共著者 Laura Marusinec, MD. マルシネック医師はウィスコンシン小児科病院の小児科医で、病院内の臨床実務評議会に参加しています。1995年にウィスコンシン医科大学医学部にて医学博士号を取得後、1998年に同大学病院小児科にて臨床研修を修了。全米医療ライター協会と小児緊急治療学会の会員です。 この記事は1,632回アクセスされました。
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