しばらく使っていなかったりペンキが乾いたりして刷毛が固まってしまっても、家にあるものを使って簡単に復活させる方法がたくさんあります。ここでは、固まってしまった人工毛や天然毛の刷毛を柔らかく戻すために使用する製品の数々と方法を紹介します。

1
ホワイトビネガーとコンディショナー

  1. 温めたホワイトビネガーに浸すと、毛がほぐれて柔らかくなります。毛が浸る量の蒸留ホワイトビネガーを鍋に入れて温めましょう。耐熱容器に刷毛を入れ、温めたホワイトビネガーを毛の上に注いで柔らかくなるまで20~30分放置します。その後、筆用クリーニングコームで毛を梳いて塗料を取り除き、ホワイトビネガーを洗い流しましょう。最後に、グリーンピース大のコンディショナーをつけてなじませ、毛を柔らかく戻します。[1]
    • コンディショナーをつけたら毛をビニール袋で包み、1時間放置して奥まで浸透させましょう。コンディショナーを洗い流す必要はありません。[2]
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2
食器用洗剤

  1. 食器用洗剤は、水性ラテックス塗料を効果的に分解します。小さいボウルに少量の食器用洗剤を入れて湯を加え、よく混ぜて泡立たせます。刷毛を浸してかき回し、指で毛をやさしくほぐしましょう。塗料が落ちたら水ですすぎ、刷毛を振って余分な水分を取り除きます。[3]
    • 毛が傷む可能性があるので、油性塗料用の天然毛の刷毛に食器用洗剤を使うのはやめましょう。

3
柔軟剤

  1. 柔軟剤で刷毛についている水性塗料を溶かします。湯4リットルに柔軟剤120mlを加えましょう。アクリル塗料やラテックス塗料がついて固まった毛を浸し、10秒間かき混ぜます。指で毛をほぐし、塗料が残っていないことを確認しましょう。[4]
    • 柔軟剤がなければ、洗濯洗剤を使いましょう。
    • 柔軟剤を洗い流す必要はありません。毛に柔軟剤をつけたままにしておくと、次に刷毛を使用するときに塗料がこびりつきにくくなります。
    • 柔軟剤は、新しい刷毛や乾燥した刷毛を柔らかくするためにも使えます。
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4
アセトン

  1. アセトンで水性塗料を落としましょう。プラスチック製のコップに刷毛を入れ、アセトンを加えて毛を浸します。固まった塗料が柔らかくなるように、1晩おいてアセトンを浸み込ませましょう。その後、筆用クリーニングコームで毛を梳いて、残っている塗料を取り除きます。[5]
    • アセトンがなければ除光液を使いましょう。通常、除光液にはアセトンが含まれています。
    • 毛に塗料が残ってしまったら、再びアセトンに浸して1晩放置しましょう。

5
消毒用エタノール

  1. 消毒用エタノールを使えば、頑固な水性塗料を分解できるかもしれません。毛が完全に浸る量の消毒用エタノールをコップやボウルに入れましょう。刷毛を入れて毛を浸し、塗料が染み出して毛が柔らかくなるまで数分間放置します。その後、毛に残っている塗料を乾いた布で拭き取りましょう。[6]
    • 消毒用エタノールを使って毛が乾燥したように感じたら、石鹸水をつけてこすりましょう。
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6
ベビーオイル

  1. ベビーオイルは、油性塗料で固まった毛を柔らかくするのに最適です。毛にベビーオイルをつけて浸み込ませましょう。指や乾いた布で毛をやさしくこすり、奥まで浸透させます。残っている塗料を毛先のほうへ押して取り除きましょう。最後に、石鹸水でさっと洗い流します。[7]
    • ベビーオイルの代わりにココナッツオイルや亜麻仁油を使ってもかまいません。

7
ミネラルスピリット、薄め液

  1. 天然成分で塗料が落ちない場合は、薄め液を使いましょう。ミネラルスピリットや薄め液には化学物質が含まれているので、最後の手段として使用します。清潔なバケツにミネラルスピリットや薄め液を入れ、毛を20~30分間浸します。その後柔らかいブラシで毛をこすり、残った塗料を取り除きましょう。最後に、刷毛を水で洗って乾かします。[8]
    • ミネラルスピリットや薄め液は、油性塗料やアクリル塗料がついた刷毛を洗う際に使えます。
    • 薄め液は肌を刺激する可能性があり、吸い込むと有害です。安全のためにマスクとゴム手袋を着用し、換気の良い場所で作業しましょう。[9]
    • 薄め液を繰り返し使うと、毛が傷んで抜ける可能性があります。
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8
筆用クリーニングコーム

  1. 筆用クリーニングコームで固まった塗料を取り除き、毛をほぐします。 筆用クリーニングコームには金属製の長い歯がついています。これを使って残った塗料を掻き出し、毛をまっすぐに整えましょう。毛の付け根(柄のすぐ下)にコームをあて、毛先に向かってゆっくり梳きます。すべての毛を丁寧に梳いて塗料をきちんと取り除きましょう。[10]
    • コームを力任せに引っ張ると毛が抜けてしまう可能性があるので注意しましょう。

ポイント

  • 刷毛を洗う前に塗料をできるだけ取り除き、毛をあまり強くこすらないようにしましょう。
  • 使うたびに刷毛を洗い、毛が固まらないようにしましょう。
  • 毛を強く押し付けると曲がったり傷んだりする可能性があるので注意が必要です。[11]
  • 刷毛の口金(毛の付け根の金属部分)の上を洗浄液に浸さないようにしましょう。接着剤が劣化して毛が抜ける恐れがあります。
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Patrick Coye
共著者 ::
塗装専門家
この記事の共著者 : Patrick Coye. パトリック・コイはヴァージニア州アレキサンドリアにある「Patrick’s Painting & Home Improvement」の運営者兼経営者です。住宅建築業界にて15年以上の経験を有し、専門は塗装、壁紙剥がし及び張替え、乾式壁設置、デッキやフェンスのステイン塗装、キッチンキャビネットの塗装。同社はこれまでに2000件以上の内装塗装、800台以上にわたるデッキのステイン塗装を施工。2020年には建築コントラクター業界紙にてAmerican Painting Contractorの最優秀塗装技術大賞を獲得しました。
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