壁にペンキを塗る方法

共同執筆者 Mark Spelman

この記事には:作業する場所の準備をする下塗り剤を塗る壁にペンキを塗る25 出典

家の壁のペンキを塗りなおさなければいけない状況になった際、とりあえずブラシを手に取って塗り始める人もいるでしょう。しかし、その前にペンキ塗りのちょっとした基礎知識を心得るだけで、貴重な時間と労力を無駄にせずに済みます。滑らかで継ぎ目のない仕上がりの鍵は準備にあります。壁を綺麗にして下塗り剤を塗ったら、壁の外縁から中へと塗っていき、新しい色で部屋を魅力的にしましょう。

パート 1
作業する場所の準備をする

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    壁から全ての付属物を外します。取っ手、コンセントカバー、電気スイッチのカバー、サーモスタット、その他の壁に付いている物を見つけて外します。邪魔な物の無い平らな壁面にしてから始めると、作業効率が非常に上がります。[1]
    • 多くの付属物はネジを緩めて簡単に外すことができます。カバーや隔離版のような小さいパーツを無くさないようにし、ネジは元の場所に止めておきます。[2]
    • 外せない付属物は、後で塗装テープで覆うことができます。
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    作業場所の家具をどかします。作業が終わるまで家具や家電などをどかしておける場所を近くに見つけましょう。場所が無い場合は、ペンキを塗る壁から離すだけでも大丈夫です。残った家具は養生シートやビニールシートで守りましょう。[3]
    • ペンキは布に付くと落とすのは実質的に不可能です。そのため、壁から離れていて安全だと思う家具も保護するのが無難です。
    • 全ての電気機器のコンセントを抜き、傷つかない場所へ移動させます。
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    養生シートを敷きます。キャンバス生地の養生シートやビニールの防水シートを広げ、作業開始後にペンキが垂れたり跳ねたりした場合に受け止められるようにします。最大限保護するには、壁の下全体にシートを広げましょう。[4]
    • 新聞紙やベッドシートなど、薄いもので床を覆うのは避けましょう。これらの素材は通常薄すぎてペンキの液が染み出てしまいます。[5]
    • 床全体を覆う必要はありません。壁の端から端へ移動するのに合わせて、養生シートもずらせば良いのです。
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    壁の表面を優しく掃除します。綺麗な布やスポンジをお湯と中性液体洗剤で濡らし、余分な水分を絞ります。その布で壁を上から下に拭いて、ペンキの付着に支障をきたす可能性のある埃やその他の汚れを落とします。[6]
    • 壁をびっしょり濡らすのではなく、綺麗になれば良いので、力を入れる必要はありません。
    • 薄めたリン酸三ナトリウムは、台所や地下室のような汚れのひどい場所の壁にこびりついた垢や埃を落とすのに便利です。[7]
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    隣接している面を塗装テープで覆います。塗装テープは壁の上下やドアの周りの縁を保護するのに使えます。また、調光器のスイッチなど、外すのが難しい付属物に貼るのにも便利です。テープの端を真っすぐ丁寧に貼らないと、ペンキの塗り上がりがいびつになります。[8]
    • 塗装テープは大きめのスーパーやドラッグストア、そしてホームセンターで購入できます。
    • 様々なサイズのテープを探しましょう。そうすると貼り方の選択肢が広がり、よりしっかりカバーできるので、誤って壁の他の部分にペンキが付くのを防げます。

パート 2
下塗り剤を塗る

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    下塗り剤を買います。大概は通常の白い下塗り剤が最適です。これを塗っておくと、新しいペンキの色がきれいに出ます。通常の塗装作業では、下塗り剤は4リットルあれば足ります。[9]
    • 内壁にペンキを塗る場合は必ず下塗り剤を使いましょう。ペンキの定着を良くするだけでなく、同じ濃さの色味を出すのに、必要な重ね塗りの回数を減らせます。[10]
    • 下塗り剤は、暗い色の上に明るい色を塗る際に特に役立ちます。
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    下塗り剤を壁にローラーで塗ります。壁の中心の広い部分を、床から天井まで均一に塗ります。下塗りは厚く塗る必要はありません。平らで継ぎ目なく塗れていれば、ペンキはその上に簡単に定着します。[11]
    • まだらな塗りムラが無いようにしましょう。ムラがあると、ペンキの最終的な色に影響が出るからです。
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    塗装ブラシで隙間を埋めます。細い隙間やその他の届きにくい部分には、ブラシの先を使って下塗り剤を塗ります。角、凹んだ部分、縁や壁面固定金具の周辺は特に注意しましょう。ローラーで塗った部分とできるだけ同じ厚みで塗るようにしましょう。 [12]
    • 下塗り剤を塗る際は、長く滑らかなストロークで塗り、様々な方向にブラシで伸ばして平らにします。
    • きっちりと線や角を出すために、塗装テープを活用しましょう。
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    下塗り剤を完全に乾かします。下塗りが乾くまで4時間ほど待ちます。手で触れても付かないくらい乾いてから次のペンキを塗りましょう。下塗り剤を午後か夜に塗り、次の日まで待ってペンキを塗ると効率的です。
    • 乾いていない下塗り剤の上にペンキを塗ると、くすみやムラになり、事実上下塗りの効果を無駄にしてしまいます。
    • 窓を開けたり換気扇やエアコンを付けて作業場所の換気を良くすると、下塗り剤の乾きが早くなります。

パート 3
壁にペンキを塗る

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    正しい種類のペンキを選びます。室内用のペンキには様々な種類があります。色だけでなく、欲しい質感や仕上がりも考えましょう。例えば、パステルカラーは洗面所や居間の雰囲気を明るくします。一方、暗い色味は台所のような共用スペースを広く見せます。[13]
    • 途中でペンキが足りなくならないよう、十分な量を用意しましょう。4リットルのペンキで、通常約35平方メートルの壁面を塗ることができます。[14]
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    ペンキをよく混ぜます。塗料撹拌機や攪拌棒でペンキを均一の濃度に混ぜます。購入時に混ぜてあっても、再度混ぜましょう。これにより、油と顔料の分離を防ぎ、より良い色づきと均一な仕上がりになります。ペンキが全体的に均一の質感になったら、塗る準備は完了です。[15]
    • 飛び散ったり跳ねたりする量を減らすため、混ぜる前にペンキをより大きい容器に入れ替えましょう。
    • 新しいペンキでも、しばらく棚に眠っていたペンキでも、必ず使う前に混ぜましょう。[16]
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    縁から塗り始めます。塗装ブラシの先を5㎝ほどペンキに浸けて、余分な滴を落とします。そして、毛先に角度をつけて、壁の上の一角からペンキを塗り始めます。塗装テープに沿って、滑らかで直線的なタッチで下まで塗り、壁の外縁全体を塗ります。[17]
    • 縁から5~8㎝塗ると、残りはローラーで簡単に塗ることができます。[18]
    • ペンキがかすれてきたら、定期的に手を止めてブラシにペンキを付け直します。
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    壁の内側を塗ります。壁の外縁を塗り終えたら、幅の広いローラーで中心部を塗ります。ローラーで塗る最適な方法は、M字やW字を書くように前後に動かし、一か所を完全に塗り上げます。そして次の部分に移り、同様に繰り返します。[19]
    • ローラーの持ち手を延長すると、天井に近い壁の高い部分まで届きます。塗る際に端同士が重なるようにしましょう。[20]
    • 下塗り剤の上から重ねて塗るのに丁度良い量のペンキを使いましょう。ローラーをペンキに浸し過ぎると、上塗りに見栄えの悪い滴の跡ができてしまいます。[21]
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    重ね塗りをします。新しい色をどのくらい濃く発色させたいかにより、二度塗り、三度塗りしましょう。重ね塗りも同様に、壁の外縁から塗り始め、中心に向かって塗りましょう。重ね塗りをする前に、2~4時間開けて塗ったペンキが乾くのを待ちます。[22]
    • 通常の壁は、数回重ね塗りをすれば十分です。しかし、きめの粗い壁を塗る場合や暗い色の上に塗る場合は、さらに多めに重ねて塗ると効果的です。[23]
    • 目立った継ぎ目を作らないように、縁周辺を含めて壁全体を塗りましょう。
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    ペンキを一晩置きます。作業を終える前に、色ムラ、ペンキの塊、滴といった問題が無いか、壁全体を最終確認しましょう。上塗りを乾かす時間は、少なくとも下塗りの倍必要です。それまでの間ペンキに触れるのは我慢して、間違って汚してしまわないようにしましょう。[24]
    • 内壁のペンキが完全に乾くには通常24~48時間かかります。
    • 仕上がりに満足したら、塗装テープをはがすのを忘れないようにしましょう。[25]

ポイント

  • 下塗り、本塗り、そして乾かす時間を考えると、内壁のペンキ塗りは時間のかかる作業です。時間をたっぷり確保して慌てず作業できるよう、週末や休みの日に行いましょう。
  • ペンキを塗る前に、穴を埋め、縁、角、補修剤の周りのムラを目の細かい紙やすりで整えます。
  • 部屋の奥行と幅の寸法を掛けて必要なペンキの量を予め把握しましょう。
  • より正確な色味を確認したい場合は、下塗り剤に上塗り用のペンキを少し混ぜてみましょう。
  • 塗装テープは裂けたり剥がれ落ちたりしないよう、ペンキが乾く前に外しましょう。
  • 壁にペンキを塗るなら、同時にドアも塗ることを検討しましょう。

注意事項

  • ペンキを塗りたての壁には、乾くまで小さい子供やペットが近づかないようにしましょう。
  • 踏み台や梯子を使う際は脚元に注意しましょう。事故は大概不注意によって起こります。
  • コンセントやスイッチの中の送電線が表に出た場合は、作業中に触らないよう気を付けましょう。

必要なもの

  • 屋内用ペンキ
  • 下塗り剤
  • 塗装ローラー
  • 柔らかい毛の塗装ブラシ
  • キャンバス生地またはビニールの養生シート
  • 塗装テープ
  • 中性液体洗剤
  • 綺麗な布またはスポンジ
  • リン酸三ナトリウム(任意)
  • ローラーの延長棒(任意)
  • ビニールの家具カバー(任意)

出典

  1. http://www.homedepot.com/c/painting_techniques_for_interior_walls_HT_PG_PA
  2. http://www.bhg.com/decorating/paint/how-tos/how-to-ready-a-room/
  3. https://www.lowes.com/projects/paint-stain-and-wallpaper/prep-for-paint/project
  4. https://www.houselogic.com/remodel/painting-lighting/using-a-drop-cloth/
  5. http://www.popularmechanics.com/home/interior-projects/how-to/g151/13-painting-secrets-the-pros-wont-tell-you/
  6. https://www.realsimple.com/home-organizing/home-improvement/painting/paint-wall
  7. http://www.bhg.com/decorating/paint/how-tos/how-to-prep-paint/
  8. http://www.homedepot.com/c/painting_techniques_for_interior_walls_HT_PG_PA
  9. https://www.familyhandyman.com/painting/painting-how-to-choose-and-use-primers/view-all
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記事の情報

この記事はMark Spelmanが共著しています。 マーク・スペルマンはテキサス州に住む総合建築業者です。1987年より建築の仕事に携わっています。

カテゴリ: 住宅メンテナンス

他言語版:

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