リビングの壁についた傷を修復したいときでも、子どもが自分の寝室の壁を大好きなおもちゃとまったく同じ色にしたいときでも、目的の色に完璧にマッチする色を見つけるのは難しいものです。色見本やスマートフォンアプリ、店舗でのコンピューターによるカラーマッチングなど、目当ての色を見つけるためにたくさんある技術やツールを利用してみましょう!

方法 1
方法 1 の 3:
手元にサンプルがない場合

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    色を塗る部分をきれいに掃除する 物や壁の表面には、時間の経過とともに指紋やほこり、汚れなどが付着するため、塗装の色が実際よりも暗く見えている場合があります。実際の色を確認するために、湿らせて石けんをつけたスポンジで拭きましょう。拭いた箇所が完全に乾いてから色を確かめます。[1]
    • 壁をきれいにすることで、より正確な色合わせができるだけでなく、新しい塗料も定着しやすくなります。
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    乾式塗料のサンプルをカミソリで約2.5cm削り取る シートロック(石膏ボード)やドライウォール(乾式壁)に合わせて塗料を探す場合、塗料を買う店にサンプルを持参しましょう。それがピッタリの色を購入する最もスムーズな方法です。シートロックの表面にカッターナイフで3mm程度の深さの四角形を描き、表面部分を剥がしましょう。[2]
    • 店に持っていくまでに汚れないよう、サンプルはビニール袋や封筒に入れておきましょう。
    • 店で色を分析してもらったら、サンプルの隅に少しだけ塗料を塗って乾かし、サンプルの色とピッタリ合うかどうかを確認します。
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    色を合わせたい物が携帯できるものであれば店に持参する 多くの店で、コンピューターによるカラーマッチング技術が導入されており、ほとんどすべての物の色に合わせて、塗料を探すことができます!特定の物と同じ色の塗料を探しているなら、塗料を買いに行くときに実物を持って行きましょう。店のスタッフがそれをスキャンし、デジタルのマッチング技術を使って、その色と同じ色、あるいはほとんど同じ色を探してくれます。[3]
    • 既存の塗料の中に合う色がない場合は、塗料を買う店で調合してもらいましょう。
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方法 2
方法 2 の 3:
アプリを利用する

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    サンプルを取れない場合、カラーマッチングアプリをダウンロードする Sherwin-Williams、BEHR、Glidden、Valsparといった主要な海外の塗料ブランドでは、塗料の色合わせのための独自のアプリをリリースしています。スマートフォンのアプリストアにアクセスし、壁の色をスキャンして色合わせができるアプリを選びましょう。
    • もともと使っていた塗料のブランドを覚えている場合は、そのブランドのアプリをダウンロードしましょう。ブランドがわからない場合は、いくつかのアプリを試してみて、どのアプリの色見本が壁の色と一番近いかチェックします。あるいは、Paint My Placeのように複数の塗料ブランドの色を調べられるアプリを使ってみてもよいでしょう。[4]
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    正確な色を知るために、自然光の下で色をチェックする 照明の種類によって、塗料の色の黄色味や青味が増すことがあります。こうした理由での色の不一致を避けるために、塗料のサンプルのテストは、窓やドアの近くなど、できるだけ自然光がたっぷり入る場所で行うようにしましょう。[5]
    • 自然光は1日の中でも変化するので、朝、昼、晩と色のチェックを行うとよいでしょう。
    • 部屋に自然光があまり入らない場合は、その部屋のメインの照明を灯して塗料のテストを行いましょう。
    • 白熱灯の場合は塗料の色が温かく見え、蛍光灯だと冷たく見えます。ハロゲンランプの場合は、より日光が当たったときに近い状態になるでしょう。
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    目立たない場所でテストし、塗料がうまく馴染むかどうかを確認する デジタル技術によるマッチングの結果は、照明やカメラによっても変わるため正確とは言えません。アプリの結果を参考にして塗料を購入する場合は、必ず目立たない場所で試すようにしましょう。
    • 塗料が湿った状態だと、最初は別の色に見えることがあります。色がマッチしているかどうかは、塗料が完全に乾いてから確認しましょう。
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    より正確な色合わせのために、カラースキャナーを購入するか借りる アプリではスマートフォンのカメラを使ってカラーマッチングを行いますが、専用のカメラと照明で塗料の色をスキャンする小型のデバイスがあれば、より正確に色を特定できます。色合わせをする機会が多い場合は、こうしたデバイスに投資してもよいでしょう。[6]
    • カラースキャナーは、ホームセンターなどで購入でき、Bluetooth接続でスマートフォンに接続して利用します。
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方法 3
方法 3 の 3:
色見本を利用する

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    壁の色の写真を撮ってから塗料を購入する店に行く 店で色見本をもらうつもりなら、元の壁の色がわかる写真を持って行きましょう。写真では正確な色合わせはできませんが、大まかな色合いを思い出すのに役立ちます。光の加減で色の見え方が変わるので、できれば時間帯を変えて撮影しておきましょう。[7]
    • 急いでいて光の具合が変わるのを待つ余裕がない場合は、フラッシュをつけたり消したりするか、メインの照明をつけたり、ランプをつけたりして撮影しましょう。
    • 真っ白な紙やカード用紙をかざして撮影すると、カメラの自動カラーバランス補正機能が作動します。[8]
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    いくつかのサンプルを選んで持ち帰る 塗料売り場の照明は家のものと違いますし、異なる色調の色がそっくりに見える場合もあるでしょう。そのため塗料のサンプルを実際に壁に当てて色を比較することが重要になります。希望の色に近い色のサンプルをいくつか選んでみましょう。元の色のブランドがわからない場合は、いくつか異なるブランドの色のサンプルも選んでおきます。[9]
    • 必要なら配色カードを購入するか、店で借りるなどしてみましょう。特定のブランドが販売しているすべての色をチェックすることができます。
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    サンプルを壁に貼り付けて時間帯ごとの色味をチェックする サンプルを壁にかかげて、どれが一番近い色かをすぐに判断したくなるかもしれません。ただ、部屋の色調は1日の中で、太陽の動きに合わせて微妙に変化します。サンプルを壁に取り付け、数時間ごとに色味をチェックしましょう。[10]
    • 当然ながら、どのサンプルも壁の色とマッチしていないという場合は、すぐに判断できるでしょう。
    • 日中の早い時間帯にはあるサンプルの色がマッチして見え、夕方になると別のサンプルの色がマッチして見えるという場合は、その中間の色合いになるように調合できるかどうか、店に問い合わせてみましょう。
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    決めきれない場合は、それぞれの色を少しだけ壁に塗ってみる ほとんどの店で、試し塗りに使える小さな缶入りの塗料を販売しています。2〜3種類の色の間で決めきれない場合は、それぞれの色のものを購入しましょう。それらを試しに少しだけ壁に塗って、数日間様子を見てから最終的な決断を下します。[11]
    • 一日の中での光の変化だけでなく、天候の変化も色の見え方に影響します。晴天の日と曇りの日では、見本の色も違って見えるかもしれません。
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専門家のアドバイス

ペンキを買いに行く前に、以下のポイントをチェックしましょう。 既存の色に合わせて壁を塗り直す場合:インテリアカラースペシャリストやカラーコーディネーターなどの色の専門家に依頼し、比色計で壁をスキャンしてもらいましょう。この装置によって、販売されている塗料の中で、どれがスキャンした色に最も近いかなど、色に関する科学的なデータが出ます。 修復箇所を壁に溶け込ませたい場合:シートロック(石膏ボード)の表面を100円玉程度の大きさに切り取り、塗料を購入する店に持っていきます。店では持ち込んだサンプルをスキャンして、サンプルの色と完全に馴染むよう、塗料の色の調整をしてくれるはずです。ただし、調整できるのは色味だけで、光沢の調整はできないため、角度によっては修復箇所がわかってしまうこともあります。 新たな壁の色候補の試し塗りを行う場合:塗りムラがないように気をつけながら、その色を広範囲に塗りましょう。2種類の色を試す場合は、絶対に並べて塗らないようにし、サンプルとサンプルの間にスペースを設けるようにします。

ポイント

  • 壁の一部分だけではなく壁全体を同じ色で塗れば、きれいに仕上がるでしょう。2つの壁がぶつかる角の部分で多少の色の違いがあっても、壁の真ん中だけを補修する場合ほどには目立たないはずです。
  • 塗料の色だけでなく、仕上げのタイプも合わせるようにしましょう。色が完璧に合っていても、サテン仕上げの壁にマット仕上げの塗料を塗っては意味がありません。
  • 色選びの際には、次に必要になったときのために、少しだけサンプルカラーを塗り、塗料名とブランド名を書いたラベルを貼ったカードを作っておきましょう。
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このwikiHow記事について

Juli Roland
共著者 ::
認定カラーコーディネーター
この記事の共著者 : Juli Roland. 認定カラーコーディネーターのジュリ・ローランドはテキサス州にてカラーコンサルティング会社「PaintColorHelp.com」を設立。ダラス都市圏を拠点に早期から顧客宅を訪問し、内装のカラーコーディネートを行うサービスを提供しています。15年以上にわたり商業やビジネス施設、そして個人住宅を対象にカラーコンサルティングを行っており、内7年は塗装業界にて特別注文専門のカラーコーディーネーターとして活躍。色彩学の専門プログラム「キャンプクロマ」にて色彩戦略の認定資格を取得。色彩標準化委員会「Inter-Society Color Council」に所属しています。テキサス工科大学にて広告学の学士課程を修了しました。
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