壁紙(クロス)を剥がす方法

この記事には:壁紙を剥がす準備をする剥がせるタイプの壁紙を剥がす一番上の層を剥がせるタイプの壁紙を剥がす従来タイプの壁紙を剥離剤で剥がす従来タイプの壁紙をスチーマーで剥がす

壁紙(クロス)を剥がすには手間や時間がかかるかもしれませんが、必要な準備さえすれば、簡単に剥がすことができます。壁紙には剥がせるタイプ、接着剤で貼る従来タイプなどがあり、剥がし方はタイプによって異なります。この記事では、自宅の壁紙を剥がすための準備と剥がし方について紹介します。

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壁紙を剥がす準備をする

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    床や周辺の物を養生シートで保護する 必要に応じて養生シートを画びょうなどで壁の端に固定します。ただし、画びょうで固定したとしても、養生シートはずれやすいことに注意しましょう。作業を行う部屋にある家具を外に出すと、作業がしやすくなります。
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    全ての部屋のコンセントと照明につながるブレーカーを落とす 夜間に作業を行う場合は、作業用の照明と延長コードを準備しておきましょう。
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    壁スイッチやコンセントなどを養生してテープで止める こうして養生しておくことで、壁紙を剥がす作業中に、壁スイッチやコンセントなどの内部に水が入り込むのを防げます。コンセントのブレーカーを落としたとしても、内部が水で濡れるのは、後で火災の原因となる可能性があるため危険です。作業の終わり頃になったら、スイッチプレートやコンセントプレートの下の壁紙を剥がしてもよでしょう。
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    壁の材質を把握する 壁の材質を把握することで、壁紙を剥がす際に、どのくらいの力加減で作業しなければならないかが分かります。ほとんどの壁は、湿式壁か乾式壁のどちらかです。湿式壁は硬くて耐久性があり、耐水性もかなりあります。乾式壁は石膏ボードが紙で覆われているにすぎないため、水に濡らしすぎないようにしなければなりません。この2種類の壁を見分けるには、軽く叩いてみるのが一番です。中が空洞のような音がしたら、その壁は乾式壁です。液体や水蒸気を使って乾式壁の壁紙を剥がす場合は、あまり濡らさないように注意しましょう。
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    壁紙の種類を把握する 壁紙には多くの種類がありますが、剥がせるタイプや一番上の層を剥がせるタイプは、従来タイプの壁紙よりも簡単に剥がすことができます。壁紙の種類を調べるには、壁紙の角をパテナイフで引っ掻いて浮かせ、手でめくってみます。
    • 壁紙1枚をそのまま丸ごと剥がすことができれば、その壁紙は「剥がせるタイプ」です。このタイプの壁紙は剥がすのが最も簡単です。
    • 安物のシールのように、一番上の層のみが剥がれて、下の層の紙の部分が残る場合は、その壁紙は「一番上の層のみが剥がれるタイプ」です。このタイプの壁紙は、剥がせるタイプと比べると剥離作業が楽ではありませんが、従来タイプよりかは簡単に剥がせます。
    • 手では剥がれない(または剥がれてもすぐにちぎれてしまう)場合は、その壁紙は「従来タイプ」です。このタイプの壁紙を剥がすには、剥離剤か壁紙用スチーマーを使用しなければなりません。

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剥がせるタイプの壁紙を剥がす

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    角を見つけてめくる 剥がせるタイプの壁紙は、簡単に剥がすことができ、多くの場合、丸ごと1枚をそのまま剥がすことができます。
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    壁紙を剥がす 途中で壁紙がちぎれてしまった場合は、別の角を見つけてめくり上げ、再びそこから剥がしましょう。
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    壁に残る付着物を洗い落とす 壁に残る付着物をせっけんとお湯で洗い落としてすすぎ、清潔な布や雑巾で拭き取りましょう。

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一番上の層を剥がせるタイプの壁紙を剥がす

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    一番上の層の角を見つけてめくる 多くの場合、一番上の層はビニール製であるため、簡単に剥がすことができます。途中でちぎれてしまった場合は、別の角を見つけてめくり上げ、再びそこから剥がします。一番上の層を剥がすと、下地の紙が残ります。
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    下地の紙にお湯を浸透させる 雑巾やスポンジをお湯で濡らし、下地の紙に数分間当ててお湯を浸透させます。手が届きにくい場所にはペイントローラーを使いましょう。
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    下地の紙を剥がす パテナイフを使って、下地の紙を剥がしていきます。
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    壁に残る付着物を洗い落とす 壁に残る付着物をせっけんとお湯で洗い落としてすすぎ、清潔な布や雑巾で拭き取りましょう。

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従来タイプの壁紙を剥離剤で剥がす

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    壁紙スコアラーの使用方法にしたがって、壁紙に小さな穴をあける 壁紙に穴をあけると、剥離剤が壁紙の接着剤に浸透しやすくなります。
    • 乾式壁にスコアラーを使うと、壁の板紙にも小さな穴があいてしまうため、スコアラーを使うのを避ける人もいます。湿式壁の場合には、スコアラーを使っても特に問題はありません。
    • スコアラーを使いたくない場合は、120番のサンドペーパーを電動サンダーに取り付けて使用しましょう。壁紙の色がある程度落ちるまでサンダーをかけます。
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    バケツにお湯を用意する 自分が触れるくらいの熱さのお湯を用意しましょう。剥離剤のボトルやパッケージに記載の使用方法にしたがって、お湯と剥離剤を混ぜます。
    • 薄めた酢を使うのも壁紙を剥がすには安価で、効果的かつ無害な方法です。20%の酢溶液を使うとよいかもしれませんが、さらに低い濃度で使いたいならば試してみるとよいでしょう。
    • 柔軟剤を25~50%程度に薄めて使用するのも安価な方法です。高価な柔軟剤を使用する必要はありませんが、必ず無香料のものを使いましょう。
    • 少量の剥離剤を混ぜてもお湯が冷めることはありません。
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    ペイントローラーを剥離溶液(お湯と混ぜた剥離剤)に浸す ペイントローラーの代わりに、スポンジや大きめのはけを使用してもよいでしょう。
    • スプレーボトルを使用すると、ローラーやはけよりもずっと簡単に塗布できますが、溶液はすぐに冷めてしまいます。それぞれの道具には一長一短があるため、自分に最適な道具を検討しましょう。
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    15分以内に剥がせる範囲にのみ剥離溶液を塗布する 10~15分間で剥がせる範囲にのみ剥離剤を塗布しましょう。
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    剥離溶液を数分間放置して浸透させる 放置して浸透させることで、剥離剤が接着剤に作用します。
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    壁紙を剥がす プラスチック製のパテナイフを使って、壁紙を少しずつ剥がしていきます。
    • 下から上に向かって剥がすと、壁とめくれた壁紙の隙間にパテナイフを入れやすいため、作業がしやすくなります。
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    壁に残る付着物を洗い落とす 壁に残る付着物をせっけんとお湯で洗い落としてすすぎ、清潔な布や雑巾で拭き取りましょう。

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従来タイプの壁紙をスチーマーで剥がす

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    壁紙用スチーマーを借りる 剥がすのが難しいタイプの壁紙にはスチーマーを使って剥がすのが一番です。
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    壁紙スコアラーの使用方法にしたがって、壁紙に小さな穴をあける 壁紙に穴をあけると蒸気が浸透しやすくなります。
    • 乾式壁にスコアラーを使うと、壁の板紙にも小さな穴があいてしまうため、スコアラーを使うのを避ける人もいます。湿式壁の場合には、スコアラーを使っても特に問題はありません。
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    壁紙1枚1枚にスチームをあてる 壁紙にスチーマーをかけて、接着剤を柔らかくします。長時間スチーマーをかけるほど、壁紙を剥がしやすくなります。
    • 乾式壁の場合には、スチームをあて過ぎると壁を傷めてしまう場合があるため、注意しながら作業しましょう。
    • スチーマーの使用中に熱湯が滴り落ちる場合があるため、必ず長袖の服と手袋を着用しましょう。
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    壁紙を剥がす プラスチック製のパテナイフか壁紙剥がし用のヘラを使って壁紙を剥がしましょう。
    • 下から上に向かって剥がすと、壁とめくれた壁紙の隙間にパテナイフを入れやすいため、作業がしやすくなります。
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    壁に残る付着物を洗い落とす 壁に残る付着物をせっけんとお湯で洗い落としてすすぎ、清潔な布や雑巾で拭き取りましょう。

ポイント

  • 壁板が傷つくのを防ぐために、金属製ではなくプラスチック製のヘラを利用しましょう。
  • 壁に傷やへこみができても、研磨、石膏の塗布、再塗装などにより修復できるため心配無用です。あるいは上から新しい壁紙を貼るのもよいでしょう。
  • 壁を傷つける可能性を減らすために、ヘラやパテナイフは寝かせて使いましょう。

注意事項

  • 全ての作業を完了するには想像以上に時間がかかることを念頭にいれましょう。
  • どれだけ気をつけても、古くなった壁紙の接着剤は何にでもくっついてしまいます。
  • 壁紙や壁紙用接着剤には有害な防かび剤が含まれている場合があります。剥がした壁紙や作業で発生した汚水を適切に処理し、作業時には付近に人が近づけないような措置を取りましょう。
  • 作業時に、壁紙用のプラスチック製見切り材が破損することは避けられないかもしれません。

必要なもの

  • 養生シート
  • プラスチック製の壁紙剥がし用ヘラ
  • ペイントローラーまたはスポンジ
    • あるいは代替品としてスプレーボトル
  • バケツ
  • 壁紙剥離剤
    • あるいは代替品として、酢や無香料の柔軟剤
  • スチーマー
  • 作業手袋

記事の情報

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カテゴリ: 住居と庭のリフォーム

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