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この記事では、内蔵ハードディスクからではなく外付けハードディスクからパソコンを起動する方法を解説します。外付けハードディスクから起動すれば、別のオペレーティングシステム(Linuxなど)を動作させる場合や、内蔵ハードディスクを無効にする必要があるツールをインストールする場合に便利です。

パート 1 の 3:
外付けハードディスクをセットアップする

  1. 1
    そのパソコンのBIOS起動キーを把握する(Windows) Macの場合は、以下の手順をスキップしましょう。外付けハードディスクから起動できるようにパソコンを設定したい場合は、BIOS画面を開かなければなりません。BIOS画面とは、パソコンの起動時にキー(通常はF12などのファンクションキー)を繰り返し押して起動するコントロールパネルのことで、どのキーを押せばよいのかは、以下の手順でたいてい確認することができます。
    • 検索エンジン(Googleなど)を開きます。
    • パソコンのメーカー名、モデル名、および「biosキー」というキーワードを入力します。
    • Enterキーを押して、検索条件に一致するパソコンを検索し、BIOS起動キーを特定します。
    • BIOS起動キーは、パソコンの取扱説明書やメーカーのホームページにあるオンラインマニュアルで確認することも可能です。
  2. 2
    外付けハードディスクをパソコンに接続する 外付けハードディスクのUSBケーブルの一端をパソコンの空きUSBポートに差し込み、ケーブルのもう一端を外付けハードディスクに差し込みます。
    • 通常、外付けハードディスクにはアクセスランプが付いており、接続時はゆっくり点滅するか点灯したままになります。
    • USB 3.0ポート(長方形)のないMacを使っている場合は、USB to Thunderbolt 3アダプタを購入する必要があるかもしれません。
  3. 3
    ハードディスクをフォーマットする(任意) ハードディスクがパソコンに対応していない場合は、ハードディスクが破損しているか読み取れないことを示すエラーメッセージが表示されることがあります。なお、ハードディスクはパソコンのファイルシステム(Windowsの場合はNTFS、Macの場合はMac OS拡張(ジャーナリング)にフォーマットすればアクセスできるようになります。
    • ハードディスクをフォーマットするときにファイルシステムをexFATに指定すれば、WindowsとMacのどちらのパソコンからでもハードディスクにアクセスできるようになります。
    • ハードディスクに書き込むデータの種類によっては、あとで再フォーマットする必要があるかもしれません。例えば、「Live Linux」というツールを使ってLinuxのディスクイメージを外付けハードディスクに書き込むと、ハードディスクは自動的に再フォーマットされます。
    • ハードディスクにすでに保存されているデータは、フォーマットするとすべて削除されます。
  4. 4
    起動するためのファイルがあることを確認する 空のハードディスクから起動することはできません。通常、ハードディスクから起動するには、ハードディスクにディスクイメージ(ISO)ファイルが必要です。ISOファイルの例としては、LinuxやWindowsのインストールに使用されるファイルなどが挙げられます。
    • 他のブータブルイメージの例としては、「ファイル履歴」(Windows)や「Time Machine」(Mac)のバックアップなどが挙げられます。
    • 「Clonezilla」などのサードパーティサービスでも起動可能です。
  5. 5
    ブートファイルを外付けハードディスクに移す 通常、ブートファイルを外付けハードディスクに移すには、ISOファイルなどのイメージファイルを外付けハードディスクのウィンドウにドラッグ&ドロップします。
    • Windows 10のインストールツールや「Live Linux」などのプログラムを使って起動可能な外付けハードディスクを作成する場合は、この手順をスキップしましょう。
  6. 6
    外付けハードディスクから起動できるようにする 外付けハードディスクから起動できるようにするには、最後の手順として、そのハードディスクがブータブルディスクとして表示されるようにコンピュータに指示を与えなければなりません。コンピュータに指示を与えるには「コマンドプロンプト」(Windows)または「ターミナル」(Mac)を使用します。
    • 「Live Linux」などのプログラムを使って外付けハードディスクにISOファイルを書き込む場合は、その過程でそのハードディスクから起動できるようになります。
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パート 2 の 3:
外付けハードディスクから起動する(Windows)

  1. 1
    外付けハードディスクがパソコンに接続されていることを確認する 外付けハードディスクのケーブルは、パソコンと外付けハードディスクの両方にしっかりと接続されており、外付けハードディスクは、ケーブルに張力がかからないような位置になければなりません。
  2. 2
    「スタート」メニュー
    Windowsstart.pngというタイトルの画像
    を開く 
    画面左下のWindowsのロゴをクリックします。
  3. 3
    「電源」アイコン
    Windowspower.pngというタイトルの画像
    をクリックする 
    スタートメニューの左下にあります。クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。
  4. 4
    再起動をクリックする ポップアップメニューの中にあります。クリックすると、パソコンが再起動します。
  5. 5
    BIOS起動キーを連打する パソコンの画面が消えたらすぐに、メーカーで指定されているキーを連打しなければなりません。
  6. 6
    BIOS画面が表示されたらキーを放す 通常、BIOS画面は黒背景または青背景に白文字またはカラー文字のシンプルなインターフェイスになっています。
  7. 7
    「Boot Order(起動順位)」という項目を探す 右矢印キーを押して「Boot Order(起動順位)」タブまで画面をスクロールするか、「Boot Order」タブが表示されていない場合は、メイン画面のメニューの中から「Boot Order(起動順位)」というオプションを探しましょう。
    • 「Boot Order(起動順位)」メニューは、Advanced(詳細)タブを選択しないと表示されない場合があります。
    • BIOSメニューはパソコンによって違うので、「Boot Order(起動順位)」という項目は見つかるまで探すようにしましょう。
  8. 8
    外付けハードディスクを選択する 「Boot Order(起動順位)」のリストに外付けハードディスクの名前または種類(例:External Hard Drive)があったら、そのハードディスクが選択されるまで「下」矢印キーを押しましょう。
    • ただし場合によって、このメニューではUSBなどの機器しか選択できないことがあります。その場合は、起動時にパソコンに接続されているUSBストレージが、そのハードディスクしかないことを確認しましょう。
  9. 9
    ハードディスクをリストの一番上に移動させる ハードディスクの名前が「Boot Order(起動順位)」のリストの一番上に来るまで、画面右側のキーの凡例で指定されているように「Move Up(上に移動)」キー(通常は+キー)を押します。
    • 場合によっては、キーの凡例が画面下部に表示されます。
  10. 10
    変更内容を保存して、BIOSセットアップを終了する たいていキーを押すことになるので、キーの凡例で「Save and Exit(保存して終了)」というオプションを確認しましょう。
    • 上記の手順は、もう1つ別のキーを押さないと確定しない場合があります。
  11. 11
    画面の指示に従う 外付けハードディスクが起動ディスクに指定されると、起動プログラムまたは起動サービスが開くので、画面の指示に従ってプログラムまたはサービスを起動、インストール、セットアップしましょう。
    • 例えば、Linuxをインストールする場合は、言語や国の選択、ユーザー情報の入力などを求められることになります。
    • オペレーティングシステムがすでにインストールされていて、外付けハードディスクにセットアップされている場合は、BIOSセットアップが完了するとオペレーティングシステムが起動します。
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パート 3 の 3:
外付けハードディスクから起動する(Mac)

  1. 1
    外付けハードディスクがパソコンに接続されていることを確認する 外付けハードディスクのケーブルは、パソコンと外付けハードディスクの両方にしっかりと接続されており、外付けハードディスクは、ケーブルに張力がかからないような位置になければなりません。
  2. 2
    「アップルメニュー」
    Macapple1.pngというタイトルの画像
    を開く 
    画面左下のAppleのロゴをクリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
  3. 3
    再起動...をクリックする ドロップダウンメニューの中にあります。
  4. 4
    プロンプトが表示されたら、再起動をクリックする パソコンが再起動します。
  5. 5
    画面が消えるまで待つ パソコンの画面が消えると、 Optionキーを長押しできるようになります。
  6. 6
    Optionキーを長押しする 「Startup Manager(スタートアップマネージャー)」ウィンドウが表示されるまでキーを長押しします。
  7. 7
    「Startup Manager(スタートアップマネージャー)」ウィンドウが表示されたらキーを放す このウィンドウが画面中央に表示されると、利用可能な起動ディスクの一覧が表示されます。
  8. 8
    外付けハードディスクを選択する 「Startup Manager(スタートアップマネージャー)」ウィンドウで外付けハードディスクの名前をクリックします。
  9. 9
    選択を確定する 外付けハードディスクの下にある上向き矢印をクリックすると、外付けハードディスクからパソコンが起動するように促されます。
  10. 10
    画面の指示に従う 外付けハードディスクが起動ディスクに指定されると、起動プログラムまたは起動サービスが開くので、画面の指示に従ってプログラムまたはサービスを起動、インストール、セットアップしましょう。
    • 例えば、Linuxをインストールする場合は、言語や国の選択、ユーザー情報の入力などを求められることになります。
    • オペレーティングシステムがすでにインストールされていて、外付けハードディスクにセットアップされている場合は、ハードディスクの選択が確定するとオペレーティングシステムが起動します。
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ポイント

  • 外付けハードディスクからMacを1回限りではなくデフォルトで起動させたい場合は、「システム環境設定」を開いて起動ディスクをクリックし、南京錠アイコンをクリックしてログイン情報を入力したら、外付けハードディスクを選択して、再起動..をクリックしましょう。[1]
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注意事項

  • 起動中に外付けハードディスクをパソコンから取り外すと、パソコンがクラッシュしてしまいます。
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このwikiHow記事について

JL
共著者 ::
IT専門家
この記事の共著者 : Jack Lloyd. テクノロジーマニアのジャック・ロイドは、wikiHowのテクノロジーライター兼編集者です。2年以上にわたりIT関連記事の執筆と編集を行っています。英語教師としても活躍しています。 この記事は8,765回アクセスされました。
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