夢を思い出す方法

この記事には:寝る前に目を覚ました後日中の過ごし方出典

なぜ夢を見るのか、どのようにして夢を見るのか、夢にどんな意味があるのかということについては様々な説があります。夢が人生や感情を知る手がかりになると考えている人は大勢いますが、問題は、夢は忘れてしまいやすいということです。少し意識するだけで、夢を覚え、詳細を思い出すことができます。

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寝る前に

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    心地良い眠りを得る 体がレム睡眠(REM:急速眼球運動を意味します)という睡眠段階に入ると、夢を覚えやすい状態になります。体は休んでいますが、脳は夢を見ているため活発な状態です。夜よく眠れなかったり、睡眠が頻繁に邪魔されたりするとレム睡眠が少なくなり、夢を見る回数も減ります。毎日同じ時間に眠り、同じ時間に起きるようして、適度な休息がとれているか振り返りましょう。
    • 多くの人は、適度な休息をとるために必要な睡眠時間は毎日7~9時間です。睡眠時間が6時間未満になると、夢を覚えることが難しくなります。夢が長く、鮮明になるのは、この睡眠サイクルの後半です。
    • 安眠できる環境を整える 音が出るものや気が散るものなど、深い眠りを妨げる可能性のあるものを片付けます。必要に応じて耳栓をつけます。カーテンは外からの光を遮る厚さかどうかを確認しましょう。
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    メモとペンまたは鉛筆をベッドのそばに置く メモは、イラストなどの柄や罫のない紙が適しています。このメモは、夢を記録するためにだけ使います。目を覚ました時に、空白のページを探さなくてもいいように、寝る前に新しいページをめくっておきましょう。
    • ペンも探さなくてもいいように、常に同じ場所に置いておきます。(後でメモやペンを使えるよう、眠る前に置いた場所を書いておくとよいでしょう。)
    • 夢の内容を記録するため、ペンとメモの代わりにボイスレコーダーをベットのそば、または枕の下に置いておけば、夢の中で起こった出来事を声で記録することができます。
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    目覚ましをベッドのそばに置いておく 目覚ましを止めるためにベッドから出なければいけない状態だと、どんな夢だったか忘れてしまう可能性があります。睡眠が十分に取れる時間を考慮して目覚ましをセットしましょう。ラジオが流れる目覚まし時計を使わないよう注意しましょう。ラジオのCMや朝の番組の会話によって気が散ってしまいます。
    • 目覚ましがなくても起きることができる人は、目覚ましを止める心配をしなくて済みます。
    • できれば、穏やかに目を覚ます方法で起きるとよいでしょう。誰かに声をかけずに穏やかに起こしてもらうよう頼むか、部屋の明かりがつくようにタイマーをかけておきます。目覚ましを使わない時の方が、夢を思い出すことができると感じている人は多いと言われています。
    • 付箋紙に「どんな夢だった?」と大きな字で書き、目を覚ました時に最初に目に留まるよう、目覚ましに貼り付けます(そして目覚ましを止めます)。

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    食物の摂取、飲酒、薬の服用はしない 食品、お酒、薬に含まれる化学成分によって脳が夢を記憶する能力に影響を及ぼすことがあります。記憶や睡眠パターンを阻害することがないよう、寝る前の少なくとも2~3時間は何も摂取しないよう注意しましょう。
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    寝る前に心身を落ち着かせる 寝る前の脳がいつも興奮した状態になっていませんか?頭の中がストレスや考え事で一杯になると夢を思い出すことが難しくなります。物事を全体的に捉える必要があります。寝る前に、心をリラックスさせて、余計な考え事を一掃させます。静かに眠りにつきましょう。
    • 携帯電話やノートパソコンをベッドに持っていくのを避けましょう。寝る直前にメールを送ったりチェックしたりすると、心が休まる時間がなくなってしまいます。
    • 瞑想または羊を数える古い方法を試し精神を落ち着かせます。
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    夢を思い出すことを意識的に決断する 本当に夢を思い出しいたいなら、夢を思い出す可能性が高くなります。夢を思い出したければ、夢を思い出したいことを自分に言い聞かせ、以下の方法を忠実に試し、夢を思い出したいという夢を叶えましょう。[1]
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    寝る直前に、大きな問題や関心事について考えたり読み取ったりする 解決を急いだり結論付けたりせずにその状況について深く考えます。単純に問題を考えることが、ある意味、夢を鮮明に記憶することにつながり、こうした夢によって目の前に問題解決の道が開けます。[2]

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目を覚ました後

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    目を覚ましたらすぐに夢を思い出すことに集中する 通常、目を覚ます前に見た最後の夢だけを覚えています。動いたり何かをしたりしてはいけません。目を覚ました時の姿勢を保ち、他のことを考える前に、できるだけ夢を思い出すことに集中します。夢の最初から最後までの内容について考えます。
    • 夢を思い出している間は、目を覚まして最初に見たものをじっと見つめます。何かを見たら、それをじっと見つめます。そうすると、ぼやっとした夢の内容がはっきりとすることが多く、夢の詳細を思い出しやすくなります。例えば、ドアノブ、電球、壁の釘などは、眠っている間に経験した記憶の定着に役立ちます。

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    夢日記に夢を記録する 夢で見た場所、構図、登場人物、夢の全体的な印象(例えば、怖い夢だったか、楽しい夢だったかなど)、覚えている印象的なシーンなど、大まかな内容を記述することから始めて夢の内容をできるだけ多く、手早く書き止めます。
    • 夢の中での会話は忘れやすいため、夢の中で交わした会話を思い出す場合は、その内容を最初に書き止めましょう。夢のワンシーンしか思い出すことができなくても、覚えていることはすべて記録します。簡単なことを書き止めているうちに、さらに詳しいことを思い出すこともあります。
    • 夢の内容を何も思い出すことができない場合は、心に最初に浮かんだ感情を書き止めます。こうした感情は夢と関係している可能性があり、夢の内容を思い出すきっかけになることもあります。また、目を覚ました時にどんな風に感じたかを書き止めましょう。通常、夢で体験した感情は、目を覚ました後、少なくとも短い期間残ります。このため、目を覚ました時に不安な感情や嬉しい感情があった場合は、どうしてなのか自分に問いかけましょう。

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    夜間に何度も目を覚まして夢を思い出す回数を増やす 体は夜間にレム睡眠を何度か繰り返します。朝に向けてレム睡眠の期間が長くなります。朝に目を覚ます前に見た最後の夢しか覚えてない場合は、実際には忘れてしまっていますが、夢をたくさん見ているのです。真夜中に目を覚ました時は、すぐに眠りに戻ってしまうものですが、夜中に目を覚ました機会を利用して、眠りに戻る前に夢を思い出しましょう。この時に見た夢は、恐らく朝には忘れてしまっています。
    • 通常、最後に見た夢だけを覚えていますが、夜に何度か目を覚ますことによって、もっとたくさんの夢を思い出すことができます。正常な睡眠周期は約90分ごとです。このため、眠った後から90分の倍数に合わせて(4、5、6、7.5時間後など)目覚ましをセットするのは合理的と言えます。夜の後半に見た夢は、眠った直後に見る夢より通常長いため、夢を思い出すため意識的に目を覚ます場合は、少なくとも4.5時間以降にした方がよいでしょう。
    • この方法を試すことができる人は、十分な睡眠がとれている人や、一度目を覚ましても、またすぐに眠ることができる人に限られます。そうでない人は、この手順を飛ばしましょう。

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日中の過ごし方

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    いつもメモやボイスレコーダーを持ち歩く 日中に見たり聞いたりしたことが、前の晩に夢で見ことを思い出すきっかけになることがよくあります。思い出したことをすぐに記録し、思い出したことが夜に見た夢の一部と一致するかどうか確認します。また、こうすることで、1日を通して夢について考える習慣が身につきます。
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    ベッドに戻って、横になる 体が夢を見ていた時と同じ体勢になった時、時々、記憶がよみがえることがあります。枕に頭を寝ていた時と同じように置き、体を同じ体勢にして目を閉じます。夢が頭の中に浮かんだら、書き止める前に夢の内容をよく考えます。
    • 目をあけて、朝起きた時に最初に見たものをもう一度見るのもよいかもしれません。
    • カーテンを閉め、明かりを消し、音を遮り、夢を見ていた時と同じ状態にします。
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    翌晩にもう一度練習する 夢を思い出すためには努力と練習が必要です。夢に意識を向ければ向けるほど、夢を思い出すことができるようになります。夢を覚え、目を覚ましたらすぐに夢の内容を書き止める習慣をつけましょう。回数を重ねると慣れてきます。
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    パターンに注目する そのうち、夢を思い出すためにはどんなことが必要かがわかってきます。寝る時と朝起きる時間、部屋の温度、夕食の内容など自分の生活パターンに注目しましょう。このようにパターンに変化があった時、夢を思い出す能力に違いを感じるかどうか確認してみましょう。

ポイント

  • アーモンドやサクランボのような特定の食品を摂ると、鮮明な夢を見られるようになります。夢が鮮明になると、思い出しやすくなります。[3]
  • 夢が少し長く見られるようになる曲があります。寝る前に、いくつか曲を聴いてみましょう。
  • 夢を記録する時は、現在形で書く(話す)と覚えやすくなります(例えば、「~した」ではなく「~する」を使います)。
  • 明かりを使用すると夢を覚えにくくなるため、できれば、明かりを全く使わないようにするとよいでしょう。手に届く所にペンとメモを置いておけば、目を開けなくて済みます(この時、眠りに戻ってしまわないように注意しましょう)。練習すれば、紙を見なくても書くことができるようになります。
  • 夢の意味を理解しようとせずに、夢の出来事をそのまま記録します。例えば、夢の始まりが家の中で、次の場面で森の中にいた場合、家から出て歩いたという推測をしたくなる気持ちを抑えます。日常的な出来事とは異なる夢は、起きている時の理論に当てはめて考えるようにすると見なくなります。
  • 次の日も次の週も同じ夢を見た時も、メモに書き止めましょう。繰り返し見る夢は重要です。特別な意味がある可能性があります。
  • 夢のほとんどを思い出すことができた場合は、起きた順番に並べましょう。最初に何が起こったかがわかると夢を記憶しやすくなるため、こうした方法は効果的です。最初に起こったことは、必ず最初に書き止めましょう。
  • 寝る前にビタミンB6のサプリメントを摂ると、夢が鮮明になります。
  • 不快な夢をいつまでも記憶に残っている場合や何度も何度も同じ夢を見る場合は、専門家や読心術者を訪ねましょう。
  • 過去に見た夢を記録しましょう。こうすることによって忘れてしまった夢や部分的に忘れた夢を思い出す可能性があります。

注意事項

  • 睡眠障害がある人や睡眠が十分にとれていない人は、夜中に起きて夢を記録してはいけません。すぐに眠りに戻りましょう。
  • 夢を解釈する際は慎重になりましょう。夢の解釈は科学的なことではないため、結論を急いではいけません。また、夢を重要視しすぎるのもいけません。例えば、誰かが死ぬ夢を見たからと言って、その人が死ぬわけでもありませんし、悪いことが起きるわけでもありません。
  • 恐怖を感じる夢を思い出そうとしてはいけません。こうした夢は長期にわたって恐怖感を与えてしまう可能性があります。

必要なもの

  • データを記録するもの
  • 目覚まし(穏やかに目を覚ますことができるものが好ましい)
  • ボイスレコーダー(お好みで)

出典

  1. Dreams and Nightmares: The Origin and Meaning of Dreams, By Ernest Hartmann, p142, ISBN 0738203599
  2. Dreams and Nightmares: The Origin and Meaning of Dreams, By Ernest Hartmann, p142, ISBN 0738203599
  3. Food For Vivid Dreams http://amycope.com/foods-for-vivid-dreams/

記事の情報

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カテゴリ: 健康 | 睡眠と夢

他言語版:

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