夢を操作する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

この記事には:夢を記録する覚醒状態を練習する夢の中で意識を働かせる

夢の操作は、人間が経験できることの中でも最も魅惑的なもののひとつです。これまで見た夢の中で最も突拍子もない夢をもう一度見たい、またはとにかく寝ている間のぼんやりとした意識を自由に操りたい、と思った事はありませんか。

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夢を記録する

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    小さなメモ帳を買います。これが、あなたの夢日記となります。夢日記には、夢で見たいことや覚えておきたい夢を書き留めます。
    • 日記はベッドのすぐそばに置いておき、目覚めた時にまだ覚えている夢の中での出来事をすぐに書き留められるようにしておきましょう。起きてから時間がたつと、記憶はあっという間に薄れてしまいます。
    • パソコンなどを使って夢日記を書いても構いませんが、手書きで書き留めることをおすすめします。ペンを使って紙に書き留めると時間がかかり、その分、夢と夢日記との関連性が強くなるからです。
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    夢に見たいことをメモ帳に書き留めます。これを「目標夢」と呼ぶことにします。毎晩、寝る前に欠かさず目標夢を書き留めてください。眠る時は、自分が夢の中で体験したいことを想像しましょう。
    • 絵を用いるなどして、夢の詳細を書きましょう。細かすぎると感じるくらい、できる限り細部に渡って描写してください。どんな小さなことも重要な情報となります。
    • こつは、夢の中でこれから自分が体験する内容を自分に言い聞かせることです。こうすることで、夢を見ている間、夢を見ているという状態を自覚できるようになります。
    • 寝る前にテレビや映画を見てはいけません。目標夢ではなく、テレビや映画で見た内容が夢に出てきてしまうかもしれないからです。
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    毎朝、目が覚めたらすぐに夢を書き留めます。それが見たかった夢ではなかった時でも書き留めてください。記録する内容については、以下の「こつ」を参考にしてください。
    • スポーツ選手が同じ練習を繰り返すように、夢を思い出せるように頭を訓練します。夢を思い出す訓練を続ければ続けるほど、より内容のはっきりとした鮮やかな夢が見られるようになります。
    • 目標夢(見たかった夢)と実際に見た夢との間で似ている点があれば書き留めましょう。できるだけ詳しく書いてください。類似点と相違点について考えてみましょう。夢を読み解く時は、起きている時とは異なり、くっきりとした映像や質問に対するはっきりとした答えは出てこない、ということを覚えておいてください。脳は比喩的に内容を伝えようとします。

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覚醒状態を練習する

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    目標夢を読みます。毎晩、寝る前にできるだけ何度も読み返し、内容を頭にしっかりと叩きこんでください。
    • 同じものを数回読むと、脳はその単語の意味が分かっていると思い込み、適当に理解してしまいます。単語としての意味だけをなぞり、文章全体の内容が全く頭に入ってこないのです。目標夢の内容をしっかりと把握し、寝る前に完璧に理解している状態にしておきましょう。
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    横になり目を閉じて、目標夢のことを強く考えます。リラックスして、ある特定の内容について考えてみましょう。
    • 潜在意識が現れたら、目標夢の中のイメージを空想してください。潜在意識は、目標夢とは全く関係のないイメージをたくさん作り出します。関係のないイメージの中から、関係のあるイメージだけを見つけて集中しましょう。
    • 目標夢の背景にある音や会話を想像し、それが意識の中に聞こえてくるよう努力してください。自分の気持ちや気分と関係のある感覚を感じてみましょう。
    • 音やイメージがはっきりと出てこない場合には、夢日記の目標夢をもう一度読み返すようにしてください。
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    目標夢の予行演習をします。最初から最後まで、主観的に行ってください。自分の目にどのように映るかを想像してみましょう。
    • 夢の中で起こる順番通りに目標夢をたどってください。
    • 真剣に考えてください。姿勢は常に落ち着いた状態に保ちます。緊張せず、リラックスしましょう。
    • こうしたイメージや音を頭に描いて眠りにつきます。どんな夢でも、起きたらすぐに記録しましょう。

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夢の中で意識を働かせる

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    一日を通して「リアリティチェック(真偽確認)」をするようにします。リアリティチェックとは、自分自身に「起きているのか、夢を見ているのか」を問うことです。こうすることにより、最終的には、眠っている時に夢の世界と現実の違いを見分けることができるようになります。
    • リアリティチェックを行うことにより、夢と現実の基本的な違いに関心を持つようになります。夢の中ではものの状態は変わりますが、現実の中ではものの状態は変わりません。夢の中では文字が別の単語に変わり、木の色や形が変わり、時計は半時計回りに時を刻みます。現実では文字は変わらず、木は根を土に張り、時計は時計回りに時を刻みます。
    • 現実の中でも夢の中でも効果のあるリアリティチェックは、文字を見ることです。例えば、部屋に貼られたポスターに「ジャスティン・ビーバー」と書かれているとします。1分ほど背を向けてから、もう一度ポスターを見てみましょう。「ジャスティン・ビーバー」と書かれていれば、あなたは起きているということです。再びポスターを見た時に「セレーナ・ゴメス」と書かれていれば、あたなは夢を見ているということになります。
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    リアリティチェックを完璧にできるようにします。夢を見ていることに気付けるようになれば、夢の中で起こることはほとんど操作できるようになります。
    • ある日突然、自分が夢を見ていることに気付いたら、気持ちを落ち着けましょう。ついに自分の夢を操作できる、という興奮のあまり、目が覚めてしまうかもしれません。
    • 最初はちょっとしたことから試してみましょう。繰り返しますが、興奮のあまり、うっかり目を覚ますことがないよう、平常心を保つことが大事です。料理をする、はしごを登る、スケートボードに乗る、といったごく普通のことでも、自分が意識的に行っていると分かれば楽しいものです。
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    行動の規模を少しずつ大きくしていきます。多くの人が、空を飛んだり、海の底を泳いだり、タイムトラベル(時間旅行)を楽しんでいます。巨大な物を動かしたり、壁を通り抜けたり、超能力を使ってみるというはどうでしょう。あなたの想像力次第で、どんな夢だって見ることができるのです!

ポイント

  • 夢を見ていると思ったら、手を見て指の数を数えてみましょう。起きているときなら難なくできますが、寝ている場合には物理的には不可能です。
  • 夢日記には以下のことを記録しましょう。
    • 日付
    • 夢の設定:過去なのか、現在なのか、それとも未来なのか?
    • 夢の中に出てきた人。また、それが知っている人なのか、知らない人なのか。
    • その時の気持ちや気分
    • 話の展開
    • 色、形、数といった視覚的に強烈な印象を与えるもの。
    • けんかや衝突が起こったかどうか。
    • 起こった問題を処理したかどうか。
    • 以前、夢に出てきたものがあったかどうか。
    • 結末
  • 夢の中で、例えばクモが怖い場合には、「クモがいませんように」とは言わないでください。言ってしまうと、無意識のうちにクモのことを考え、夢に出てきてしまうからです。恐怖を克服したいという場合には便利かもしれませんが。
  • これからの行事(大会、テストなど)のことを夢に見ないようにしましょう。夢の中でうまくいかなかった場合、本番でさらに緊張しすことになるからです。
  • 気が散るものはすべて(ラップトップもiPadも!)片付け、静かな場所で寝ましょう。これから見ようとしている夢だけに集中してください。
  • 十分な睡眠をとれるようにしましょう。寝不足だと、明晰夢を見られる機会が減るかもしれません。
  • 夢を見ていると気付く別の方法は、手に記号を書くことです。眠る時、「手を見れば、夢を見ているということが分かる」と自分に言い聞かせてください。うまく行かずに目覚めた場合には、再度試してみてください。最終的には、夢の中で「自分の手!」と頭に思い浮かべるだけで、夢の操作ができるようになります。
  • 夢を操作する別の方法は、アナログ時計を見て、秒針を半時計回りに動かすことです。起きているとできませんので、夢の中でやってみましょう。秒針が半時計回りに動いていたら、あなたは夢を見ているということになります。
  • 起きている時に、夢の中にいる自分を想像してみましょう。目に見えているものの絵を描いてください。絵の上手下手は関係ありません。毎晩寝る前に、思っていることを描いてみましょう。こうすることで、それについて考えたり、夢に描いたりすることができるようになります。
  • 目につきやすい天井やベッドわきに記号を貼っておきましょう。寝る前にその絵を数分間見つめ続け、起床時にも同様に絵を数分間見つめてください。こうすることで、夢の内容をよりはっきりと覚えている事ができるかもしれません。
  • 眠りに落ちる時に集中しようとすると、眠れなくなってしまいます。行動(目標夢の書き出しなど)を前もって準備しておくのは、意識的な思考ではなく潜在的な思考に集中するためです。
  • 見た夢を書き留める時は、詳細をとりこぼしたり、忘れたりしないよう素早く書き留めましょう。
  • 多くの人が深い睡眠に陥る午前3時に目覚まし時計をセットします。起きたらすぐに夢に見たいことを強く念じ、写真を見るか音楽をかけてまた横になります。おそらく横になった時点で半分寝ているはずです。
  • 夢に見たいことを何度も念じ、眠る前に大きな数字からカウントダウンしましょう。これを毎晩繰り返してください。
  • 夢の操作と明晰夢には類似点はありますが、同じものではありません。明晰夢については、明晰夢を見る方法を読んでください。
  • 夢で見なかった内容を勝手に付け加えないようにしましょう。
  • 起こってほしくないことを考えてはいけません。潜在意識はあなたの恐怖心を利用します。
  • Dream:ONというアプリを入手しましょう。とても優れたアプリです。
  • 夢を怖がらないでください。怖くなったら、所詮、夢なのだということを思い出してください。

注意事項

  • 夢の操作はすぐにできるようになるものではありません。初心者の場合、通常は数回、完全に夢を操作できるようになるまでは、数ヶ月もかかるるでしょう。人と比べても特に忍耐強くない方は、全くうまくいかないこともあります。リラックスしましょう!
  • 長時間、動かないでじっとしていると、睡眠まひを起こすことがありますが、そのまま朝まで眠り続けられるので大丈夫です。睡眠まひは、WILD(Wake Induced Lucid Dreaming)を引き起こす可能性もありますが、これも怖がるようなことではありません。
  • 夢の中で、不適切なことや、馬鹿げたことをしてはいけません。こうした夢は、日常生活に少しずつ影響を与え始めるからです(信じられないかもしれませんが、「夢の中でできることは、夢から覚めた後でもできるはず!」と考える人もいるのです。
  • 気をつけましょう。夜中に(突然)起こされると、簡単に寝られなくなる人もいます。

必要なもの

  • ノート
  • 鉛筆またはペン

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 睡眠と夢

他言語版:

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