お気に入りの古いセーターが伸びてしまったり、購入したセーターが大きすぎて格好悪く見える場合でも、縮める方法を知っていれば、自分にぴったりと合うように形を整えることができます。ウール、カシミア、アンゴラ、モヘアのセーターの場合は洗濯機と乾燥機を使用する、ウールのセーターは濡らして手で形を整える、綿のセーターは鍋で煮てアイロンをかけるなどの方法を用いて縮めることが可能です。またはどんなセーターでもサイズを調整して仕立て直せば、自分にぴったりと合うようになります。伸びてしまったセーターの場合は洗濯して押さえる方法が最適で、大きすぎるものは縫うなどしてサイズ調整をするのが適しているかもしれません。

方法 1
方法 1 の 4:
洗濯機と乾燥機を用いてセーターを縮める

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    温水コースでセーターを洗濯する この方法は、ウール、カシミア、アンゴラ、モヘアのセーターに適しています。高温でセーターを洗うことも可能ですが、稼働時間を通常のコースよりも短く設定する必要があります。タイマーを10分セットして数分ごとに確認しましょう。
    • 洗濯機内でセーターの繊維がほつれるのを防ぐため、洗濯ネットや枕カバーなどに入れて洗濯しましょう。
    • 色落ちを防ぐには、セーターを裏返しにするとよいでしょう。
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    乾燥機を低温に設定し、6分おきに確認しながらセーターを25分間乾燥させる 熱によって繊維が引き締まり、セーターが収縮します。過度の収縮を防ぐには、6分ごとに状態を確認しましょう。
    • ウールのセーターを乾燥機にかけると繊維がかくはんされ、ウールが短く太くなって収縮します。[1]
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    セーターを試着し、まだ大きすぎる場合は乾燥機に戻す 自分にぴったりと合っているかどうか、そして縮みすぎていないかを確認します。まだ大きすぎる場合は追加で25分間乾燥機にかけ、6分ごとに確認しましょう。定期的に確認していれば、縮みすぎることはないはずです。他の衣服と一緒に乾燥機に25分間かけると、1サイズ程度小さくなるでしょう。[2]
    • 試着して鏡に映し、あらゆる角度から見て体にぴったりと合っているかどうかを確認しましょう。
    • 体にぴったりと合わせたい部分がきつすぎたり少々緩い感じがするかどうかなど、着心地を確認しましょう。
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方法 2
方法 2 の 4:
ウールのセーターの形を整える

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    シンクに冷水を入れ、漂白剤が含まれていない洗剤を加える この方法は、伸びてしまったウールのセーターに適しています。漂白剤が含まれていない低刺激性の洗剤を大さじ1杯(15mL)水に加えます。ウール洗い専用の洗剤を使用してもよいでしょう。手で水と洗剤をかき混ぜます。[3]
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    セーターを裏返して5~10分間溶液に浸す 3分ごとに確認し、溶液をかき混ぜましょう。[4] 別の方法として、セーターに溶液を吹きかけて湿らせることもできます。[5]
    • 溶液をかき混ぜる際に、セーターをねじったり押さえたりしてはいけません。素材にダメージを与える可能性があります。
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    タオルでセーターを押さえて余分な水分を吸い取る 水分を吸い取るには、タオルをセーターに押し付けて余分な水分を絞り出します。または、セーターをシンクの壁に押し付けて余分な水分を絞り出すことも可能です。[6]
    • タオルの上にセーターを置いて巻く方法もあります。ただし、絞ると生地が駄目になる場合があるため、絞らないようにしましょう。
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    縮める部分のセーター生地を手で押さえる セーターを手で持ち、縮めたい生地の部分を優しく押さえます。セーターをしっかりと手で持ち、指で素材を内側に押し付けます。必要に応じて全体的にこの作業を行うか、バストやウエストなどの一部分だけ押さえましょう。 [7]
    • セーターの上にタオルを置き、余分な水分を吸い取りましょう。
    • 平らな場所にセーターを置いて形を整えましょう。
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    平らな場所でセーターを自然乾燥させる 形を整える際に使用した場所に置いたままにするのが理想的で、こうすると整えた形が崩れません。整えた形を保つため、ベッド、テーブル、カウンター、その他の平らな場所にセーターを置きます。ペットなどを飼っている場合は、セーターから遠ざけるようにしましょう。
    • 縮みすぎないように、直射熱や日光を避けて保管しましょう。
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方法 3
方法 3 の 4:
アイロンを用いて縮める

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    鍋で沸騰させた湯の中にセーターを5分間浸す この方法は綿の素材に適しています。鍋の大きさは、水を注いでセーターを入れても余裕がある深さのものを使用します。湯を沸騰させてからセーターを浸し、5分間沸騰させましょう。[8]
    • 色あせを防ぐには、ホワイトビネガー約240mLを加えましょう。
    • 沸騰させた湯とアイロンでセーターを縮める場合は、綿100%の素材を使用するようにします。
    • 防縮加工済みのセーターの場合は効果がないかもしれません。
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    セーターを鍋から取り出し、タオルで余分な水分を吸い取る 濡れているセーターから水分が滴り落ちない程度になるまでタオルで押さえて拭きます。タオルでセーターを巻いて押さえ、水分を吸い取ることもできます。[9]
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    アイロンを高温に設定し、5分間アイロンをかける 綿のセーターを縮める際には高温が適しています。セーターを平らにしてアイロン台の上に置き、タオルなどを被せて熱によるダメージを防ぎましょう。[10]
    • アイロンにスチーム機能がある場合は、水を入れて温めてからセーターにアイロンをかけるとよいでしょう。
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方法 4
方法 4 の 4:
セーターを縫って幅を細くする

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    セーターを着用して指で余分な生地をつまむ セーターの両脇を外向きに引っ張り、どの程度生地が余っているかを確認してから、体型にどの程度合わせるかを決めます。生地をつまむことで、セーターを裏返しにして縫い始める場所が決まります。[11]
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    セーターを裏返して脇を縫う どんな素材のセーターでもサイズを調整して仕立て直すことが可能です。ニットのセーターには縫い代がありませんが、裏返して縫い目がある場所から縫い始めて仕立て直します。セーターの幅を細くするには、この内側の縫い目を詰めてサイズを変更します。[12]
    • 歪んだ状態で縫わないように、テーブルの上でセーターが左右対称になるようにきれいに平らに置きましょう。
    • 縫う場所にチャコペンやチョークで線を引きましょう。こうすると、待ち針を刺す場所がわかりやすくなります。[13]
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    待ち針を用いて縫い代を作る セーターがどの程度大きいかにもよりますが、脇を1.5~2.5cm程度詰めます。脇の下、または太すぎる部分から始めて、セーターの各脇に沿って待ち針を数本刺し、縫う場所に印をつけます。[14]
    • 正確な縫い代の幅を決めるには、ミシンの縫い代ガイドや位置決めプレートなどを使用しましょう。ほとんどのミシンには、約0.7cmの縫い代ガイドがついています。
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    セーターの各脇を1.5~2.5cm程度詰める メジャーテープなどで測り、縫い目になるところに待ち針を刺します。縫う時に均一に縫えるように、待ち針で固定しましょう。
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    セーターの脇を縫う ミシンを準備してダーツを作るかジグザグ縫いをして、縫い代がすっきりと柔軟になるようにします。待ち針で固定した箇所に沿って脇を縫います。縫いながらピンを外しましょう。[15]
    • 裾の生地が変な形で飛び出さないようにするため、セーターのリブ編みなどの裾の直前で縫い終えましょう。
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    セーターの反対側を縫う 両脇の縫い代が同じ幅になるように正確に測りましょう。もう片側の縫い代を測り、チョークなどで新たな縫い線の印をつけます。次に、待ち針を数本刺して生地を固定します。ミシンでダーツを入れるか、ジグザグ縫いをしましょう。[16]
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    裏返しになっているセーターを元に戻して試着する セーターを自分の体にあて、均一な仕上がりになっているかを確認します。次に試着して、体に合っているかどうかを確認します。セーターの前身頃にボタンが付いている場合は、ボタンをしてから体全体にぴったりと合っているかどうかを確認しましょう。[17]
    • セーターを着用した姿を鏡で見て、体に沿っているかどうかを確認します。まだ体型に合っていない場合は工程を繰り返しましょう。
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ポイント

  • 濡れているセーターがでこぼこになったり伸びてしまうのを防ぐため、ハンガーなどに干して乾かすのは避けましょう。ハンガーを使用すると肩の部分に出っ張りができ、生地に含まれる水の重みによってセーターが下向きに伸びてしまいます。
  • 伸びてしまったセーターを元の形に戻すには、濡らしてから押さえる方法が適しています。大きすぎるセーターを購入した場合には、サイズ調整をして仕立て直すのが最善策です。[18]
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Susan Stocker
共著者 ::
自然派ハウスクリーニング専門家
この記事の共著者 : Susan Stocker. スーザン・ストッカーはシアトル州随一のエコフレンドリーなハウスクリーニングサービス会社、「Susan’s Green Cleaning」の経営者で、ビジネス改善協会の2017年度倫理・公正の灯賞を受賞しました。同社は卓越したカスタマーサービス、また公正な賃金制度と従業員の福利厚生、そして環境に配慮した清掃手法で知られています。 この記事は24,572回アクセスされました。
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