大き過ぎる靴を履く方法

3 方法:簡単な方法少し手の込んだ方法覚えておくべきこと

自分の探し求めていた完璧な靴を見つけ、試着してみたものの、自分には大き過ぎてしまった。そんな経験を誰もが一度はしたことがあるでしょう。しかし、ありがたいことに、たとえその靴の一箇所だけが、あるいは靴全体が大き過ぎたとしても、不格好にならずにその大きな靴を履く方法がいくつも存在します。

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簡単な方法

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    普段よりも分厚い靴下(または、数枚の靴下)を履きましょう。おそらく、緩い靴を自分にフィットさせる最も簡単な方法は、靴下の層を分厚くし、足を「膨らませる」ことです。例えば、ぴったりとしたドレスソックスやタイツの代わりに、綿製の分厚いクルーソックスを履いてみましょう。あるいは、靴下を2、3枚重ねて履くのも妙案です。靴下の層が分厚くなればなるほど、足が靴にうまくフィットするはずです。
    • 最適な靴: 運動靴、またはブーツ
    • 注意事項: 暑い日にこの手段を取ると、足元に不快感を覚えるかもしれません。特に、足に汗をかきやすい人には不向きでしょう。
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    靴の爪先部分に詰め物を入れましょう。いざという時には、簡単に丸められる安価な素材(例えば、ティッシュやトイレットペーパー、または薄いぼろ切れなど)を靴の爪先部分の隙間に詰めましょう。この技は、歩行中に、靴の中で足が前後に滑ると感じている場合に最適です。また、ほとんどどこにいてもすぐに使える技です。
    • 最適な靴: フラットシューズ、ブーツ、またはクローズトゥのヒール靴
    • 注意事項: 運動中や長い散歩の際にはあまり適さない手段です。長時間靴を履くと、「詰め物」がだんだんと汚くなり、不快感が増していくでしょう。
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    インソールを使いましょう。インソールとは、靴の中のクッション性とサポート力を高めるために、足の裏に敷く柔らかいパッドのことです(大抵の場合は、フォーム素材やシリコン素材で作られています)。一般的にインソールというのは、姿勢の問題や靴の履き心地の悪さを解消するために使われるものですが、大き過ぎる靴の余った隙間を埋めるためにも便利なアイテムです。靴が販売されている店であれば大抵の場合インソールを扱っており、比較的安く手に入ります。
    • 最適な靴: ほとんどの靴(ヒール靴やオープントゥの靴も含む)
    • 注意事項: 可能であれば、インソールを購入する前に一度どれかを試着し、履き心地が良いかを確認してみましょう。ドクター・ショールやフットペタルスなどの有名ブランドは、履き心地が良く、長持ちするインソールを提供しています。とはいえ、どのような品質のインソールブランドを使っても基本的に問題はないはずです。高級ブランドのインソールは5千円以上する場合もありますが、やはり最高の履き心地とサポート力を与えてくれます。
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    種子骨保護パッドを利用しましょう。時に、靴の中底「全体」を覆うインソールを靴に入れると、履き心地が悪くなったり、履きにくくなったりすることがあります。しかし、ありがたいことに、インソールよりも小さく、きちんとクッション性も与えてくれるアイテムがインソールの横に並んで販売されていることがあります。中でも、母指球(足の裏の指の付け根にあるふくらみ)の真裏に貼る部分パッド(これは、種子骨保護パッドと呼ばれます)は、大き過ぎる靴を履く際に便利なアイテムです。局所的で、外からは見えにくいこのパッドは、摩擦力が高く、足を支える薄い層となります。このようなパッドは、例えば、ほんの少しだけ大き過ぎるだけで、靴底全体を覆うインソールを入れてしまうと履き心地が悪くなるようなヒール靴にぴったりです。[1]
    • 最適の靴: ヒール靴やフラット靴
    • 注意事項: このようなパッドは色の種類が豊富なので、靴が映える色のパッドを選ぶことも可能です。
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    ヒールグリップを利用しましょう。インソールや種子骨保護パッドと似たようなアイテムのうち、もう一つ便利な「部分用」パッドに、「ヒールストリップ」や「ヒールグリップ」と呼ばれる細長いパッドがあります。名前からも想像がつくかもしれませんが、この粘着性パッドは、履き心地が悪くて靴擦れを起こすようなヒール靴のクッション材としてよく使われます。しかし、その細長い形状を活かせば、実質、靴の中のどこにでも貼ることができ、余分な隙間を埋められます。左右で履き心地が異なり、放置していた靴には、このヒールグリップを使うのが一番良い手段でしょう。
    • 最適な靴: ほとんどの靴、特にきつめのヒール靴
    • 注意事項: 実際に外を出歩く前に、試しにヒールグリップを貼った状態で靴を履いてみましょう。また、履いた後にまめができる場合もあることを念頭に置いておきましょう。[2]

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少し手の込んだ方法

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    水で靴を縮めてみましょう。靴の種類によっては、靴を濡らした上で空気乾燥させ、実際にサイズを小さくすることを検討しましょう。この手法は、正しく実施されれば素晴らしい効果を発揮します。しかし、注意すべきなのは、この手法だと靴が傷んでしまうリスクも多少はあるということです。必ず靴の中に貼られた取扱表示ラベルを確認してから試してみましょう。詳しい実施方法を以下に記します。[3]
    • まずは、靴を濡らしましょう。 革靴やスエード靴の場合は、水の入ったスプレーボトルで濡らします。カジュアルシューズや運動靴は、直接水に浸してしまいましょう。
    • 次に、その靴を日干しします。天気が悪い場合は、ヘアドライヤーの「弱」機能で乾かしましょう。ドライヤーを靴に近づけ過ぎないように注意が必要です。ポリエステルなどの繊維は、焦げたり、溶けたりしやすい素材です。
    • 靴が乾いたら、試しに履いてみましょう。靴がまだ大き過ぎる場合は、この行程を何回か繰り返す必要があります。靴が縮み過ぎることが心配であれば、靴を履きながら乾かすのも手です。足のサイズにぴったりと合うように縮んでいくでしょう。
    • 上質なスエード靴や革靴は、乾いた後にきちんとコンディショナーで手入れしましょう。靴用のコンディショニングキットは、靴屋や、時には薬局でも販売されていることがあります。
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    ゴム製の紐を使って靴をきつくしてみましょう。裁縫が得意な人にとっては、この技はとても便利でしょう。靴の中にゴム紐を縫い付けると、靴の生地が引っ張られ、靴自体が少しきつくなります。この方法に必要なのは、左右の靴それぞれに縫い付けるための短いゴム紐、針、そして糸だけです。できるだけ丈夫なゴム紐を使いましょう。[4]
    • まずは、靴の内側の後ろに沿ってゴム紐を伸ばします。内側のかかと部分が最も縫い付けやすい箇所ですが、緩い箇所であればどこでも結構です。
    • 伸ばした状態のゴム紐を先ほど決めた位置に縫い付けます。安全ピンを使うと作業が楽になります。
    • 縫い終わったら、ゴム紐から手を離しましょう。手を離すと、ゴム紐が靴の生地を内側へと引き寄せるはずです。こうすれば、靴が少し「縮む」でしょう。
    • 必要であれば、この技は、靴を濡らして縮ませる技など、上記で紹介した他の技と組み合わせてもよいでしょう。
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    専門店や靴修理のプロに靴を見てもらいましょう。他の全ての方法が失敗に終わった場合、最終手段はプロに任せることです。昔は、靴修理を専門に扱う職人はどの町にもいたものですが、今日ではあまり見かけなくなりました。 しかし、インターネットを利用すれば、比較的簡単に靴の専門サービス店を見つけられます。例えば、GoogleマップやYelpなどの検索ツールを使うと、大きな都市内に少なくとも数件はヒットするはずです。
    • 最適な靴: 高級で上質な靴(家宝級の高級靴など)
    • 注意事項: 専門店での靴修理費用は高い場合が多いので、本当に修理する価値があるような大切な靴に関してのみ依頼をしてみましょう。例えば、所有する中で最も高級なドレスシューズなどは、職人に直してもらうのにふさわしい靴です。普段履きのスニーカーだと、割に合わないでしょう。

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覚えておくべきこと

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    大き過ぎる靴を履く際には、できるだけ良い姿勢を維持しましょう。覚えておくべきなのは、たとえ靴の中にどのような加工を施しても、外側のサイズはほとんど変わらないということです。そして、残念なことに、それが姿勢や歩き方の問題を生む場合もあります。サイズの大き過ぎる靴を履いている時には、普段よりも自分の足が「大きい」ことを踏まえ、その問題を補うために良い姿勢を保つのが大切です。その際に役立つ選りすぐりのコツやポイントを知るためには、姿勢を良くする方法に関するWikiHow記事を参照しましょう。その中の基本的なポイントをいくつか以下で紹介します。[5]
    • 真っ直ぐ立ちましょう。顔を上げ、胸を張ります。そして顔も胸も正面を向けましょう。肩を心持ち後ろに引いて両腕の位置を揃えます。
    • かかとから爪先へと着地する歩き方をしましょう。一歩を踏み出す際には、まずは正面方向にかかとから着地し、そのまま土踏まず、母子球、そして爪先へと体重をかけていきます。最後に、地面を蹴りましょう!
    • 歩行中は、腹筋とお尻の筋肉に少し力を入れるようにします。これらの支持筋の働きによって真っ直ぐな姿勢が保たれ、背骨が支えられます。
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    自分の靴に躓かないように気を付けましょう。サイズの大き過ぎる靴というのは、自分が普段履き慣れている靴よりも若干長いものです。したがって、歩く際には足をきちんと地面から上げることがいつも以上に重要になってきます。足を引きずるように歩くと、地面に靴の爪先部分を引っかけやすくなります。そうすると、転んだり躓いたりするかもしれません。これはよく起こる問題なので、注意しましょう。
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    サイズの合わない靴を履いたまま長時間歩くのは禁物です。たとえどのような解決策を使ってサイズの大き過ぎる靴を履いたとしても、足をきちんと支えるという点において、サイズがぴったりと合う靴に勝るものはありません。日帰り旅行やハイキングなど、長時間の移動を伴う外出をする際には、大き過ぎる靴を履くのは避けましょう。靴の中で足があちこちに滑り、まめや擦り傷、痛いあざなどができる恐れがあります。しかし、サイズの合う靴を履けば、怪我から来る不快感を未然に防げます。
    • 何より、靴のサイズが合っていれば、大きな怪我をする可能性も低くなります。足首の怪我(重度の足のひねりや捻挫など)は、大き過ぎる靴を履いた時ほど起こりやすいものです。これは、特に運動中に起こりやすいでしょう。
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    あまりにも大き過ぎる靴は、履き替えましょう。上記で紹介した技には、どれにも限界があります。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、特筆すべき点でもあります。履きたい靴が普段履いている靴よりも1、2サイズ以上大きいものであれば、どれだけ詰め物を入れても意味はありません。ただ新しい靴を履くためだけに、痛みや怪我のリスクを負うべきではありません。靴があまりにも大き過ぎる場合は、サイズが合った靴に履き替えたくなるのがオチでしょう。たとえボロボロに履き古された靴であっても、大き過ぎる靴よりはマシな選択肢となる場合がほとんどです。

ポイント

  • かかとや足首に巻くサイズ調整用のストラップがないかをきちんと確認しましょう。靴の種類によっては、調整用のストラップを使って手動できつめる仕様になっている場合もあります(サンダルやヒール靴が主ですが、スニーカーにもそのようなタイプのものが存在します)。
  • 新しい靴を購入する前には、自分に合うかを確認するために必ず試着しましょう。予防は治療に勝ります。帰宅してから靴のサイズが合わないことに気づくよりは、靴屋で分かる方が遥かにマシです!

記事の情報

カテゴリ: ビューティー・ファッション

他言語版:

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