がに股とも呼ばれている外股とは、足先が外側に向く歩き方のことです。幼児によく見られる状態ですが、通常は成長すると改善します。しかし、成長してから外股になったり悪化したりすることもあります。幸いにも、外股を改善する方法がいくつかあります。ここでは、外股についての一般的な疑問とその回答を紹介します。

Question 1
Question 1 の 6:
外股の原因は?

  1. 1
    最も多い原因は、股関節や脛骨のねじれです。妊娠中、赤ちゃんは子宮の狭いスペースで成長するので脚の骨がねじれます。脛骨が外側にねじれたり腰が上向きに曲がったりすると足先が外側に向くことがあります。成長して幼児になると外股が改善し、普通に歩くようになる場合もありますが、大人になっても外股の人もいます。[1]
    • 大腿骨がねじれている「大腿骨捻転」が原因で外股になることもありますが、これは肥満の子供に最も多く見られる症状です。
    • 脚を伸ばして仰向けに寝てみましょう。膝が外側に向いている場合は、腰に原因があります。膝がまっすぐで足先が外側に向いている場合は、脛骨に原因があります。[2]
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    偏平足も外股の原因となります。土踏まずがないと足裏が地面に対して平らになり、足先の向きにも悪影響を及ぼすかもしれません。[3] 偏平足は不安定なので、バランスを取るために自然に足先が外側に向きます。[4] 偏平足は4歳未満の子供によく見られる症状で成長すると改善しますが、大人になってから偏平足になり、痛みが生じたり外股になったりすることもあります。[5]
    • 股関節や脛骨のねじれが原因で偏平足になることもあります。
    • 偏平足が原因で外股になっている場合は、痛みが生じないかもしれません。
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    ハムストリングスと臀筋が硬く、または弱くなっているかもしれません。腰と脚の筋肉を使いすぎたり使わなかったりすると、外股になることもあります。下半身の筋肉が硬くなったり弱くなったりすると、姿勢と脚の形に影響して足先が外側に向きます。[6]
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Question 2
Question 2 の 6:
足先をまっすぐ前に向ける方法は?

  1. 1
    足先が外側に向いていることに気づいたら前に向けましょう。立ったり歩いたりしている時に少し時間を取り、足先が外側に向いているかチェックします。足先が外側に向いていたら、意識的に前に向けましょう。初めは違和感を覚えるかもしれませんが、足先が正しい方向に向くように筋肉を訓練します。[7]
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    偏平足の場合は、矯正用インソール(中敷き)を使いましょう。足のアーチを支えて足先の向きを修正するために、病院でオーダーメイドインソールの処方箋をもらいましょう。矯正用インソールを使うと足のアーチが持ち上がってかかとが内側に入るので、外股が目立たなくなります。医師が勧める頻度でインソールを使用して足を慣らしましょう。[8]
    • 矯正用インソールによって外股が完全に治るわけではありませんが、軽度の状態を改善することはできるでしょう。[9]
    • 特別な靴や矯正器具には効果がなく、治療で使っても使わなくても違いが表れないことを発見した専門家もいます。[10]
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    毎日20分間、筋肉を伸ばしてマッサージします。姿勢や歩き方の改善に取り組む場合は、痛みが生じないように筋肉を柔軟に保ちましょう。ストレッチの後は、脚をマッサージして筋肉をほぐします。[11] 次のストレッチを試してみましょう。
    • バタフライストレッチ。[12] 背筋を伸ばして座り、膝を曲げましょう。脚を横に倒し、両方の足裏を合わせます。手を足にあて、ゆっくりと前傾しましょう。太ももを床につけて行うと、しっかり伸ばすことができます。[13]
    • 梨状筋ストレッチ。[14] 仰向けになり、右膝を胸に引き寄せます。左手で右膝を持ち、左肩のほうへ引っ張りましょう。30秒間キープします。次に、左膝を右肩のほうへ引っ張りましょう。[15]
    • ハムストリングストレッチ。ウエストの高さのテーブルにかかとを載せ、脚をまっすぐ伸ばします。つま先を上に向け、上体を腰から前傾しましょう。伸ばした状態を30秒間キープし、足を変えて繰り返します。[16]
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Question 3
Question 3 の 6:
外股の改善にかかる時間は?

  1. 1
    数年かかることもあります。通常は段階的に改善するので、全く問題がなくなっても気づきにくいでしょう。取り組みを開始する時に、普通に歩く様子を動画で撮影しておきましょう。トレーニングと足先の向きの改善に日々努め、1年後にもう1度動画を撮影して改善したか確認します。[17]
    • 変化が見られない場合は、次の手段としてどんな方法があるか医師に相談しましょう。
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    外股が自然に改善しない場合は、手術が必要になることもあります。膝に大きな負担がかかったり痛みがひどかったりする場合は、手術を検討するべきかもしれません。通常、手術では脚の骨を部分的に切って正しい角度に変える「骨切り術」という方法が用いられます。多くの場合、この手術は侵襲性が最小限なので回復も早いでしょう。[18]
    • 症状が深刻な場合は、治るまでワイヤーやプレート、ネジなどで骨の位置を固定する必要があるかもしれません。
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Question 4
Question 4 の 6:
外股は膝に悪影響を及ぼすか?

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    膝に負担がかかり、関節痛を引き起こす可能性があります。幼少期には、脚が強くなると外股で歩かなくなりますが、10歳を超えるとわずかな痛みが生じる可能性もあります。外股が続くと、膝や足首に痛みが生じて関節炎になるかもしれません。[19]
    • 外股でいると、ランニング、サイクリング、スポーツなどをするときに痛みが生じたり動きにくさを感じたりするかもしれません。[20]

Question 5
Question 5 の 6:
外股で病院を受診するタイミングは?

  1. 1
    外股が原因で痛みが生じたり動きが制限されたりしたら病院で治療を受けましょう。多くの場合、外股は成長とともに改善しますが、改善しないこともあります。歩きにくい、足を引きずる、片方の足先がもう片方より外側に向いているなどの場合は、病院で診察を受けましょう。医師が原因を特定し、最適な治療を勧めてくれるでしょう。[21]
    • 通常、医師は診察を行って可動域を確認し、神経学的検査を行って神経と筋肉の機能を確認するでしょう。医師が気になる点を見つけた場合は、レントゲン検査が必要になるかもしれません。
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Question 6
Question 6 の 6:
外股は遺伝性?

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    遺伝性の場合もあります。最も多い遺伝的症例は、脛骨や大腿骨のねじれが原因の外股です。外股になる人とならない人の違いは不明ですが、遺伝の可能性を考える医師もいます。両親や親せきが子供の頃に外股だった場合は、遺伝によって外股になった可能性があります。[22]

注意事項

  • 膝や関節に負担をかけないために、できるだけ早く外股の改善に取り組みましょう。[23]
  • 極度の外股には、矯正器具や特別な靴を使っても効果はありません。[24]
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カテゴリ: 全般的健康
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