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日本の大学生は、その数多くがアルバイトをしています。日本学生支援機構の学生生活調査(2016年度)によると、大学生でアルバイトをしている割合は83.6%、年間収入の平均額は35万6100円となっています。[1] 特に一人暮らしを始めた大学生にとってアルバイトは大きな収入源となるので、大学に入ると、サークル探しと平行して多くの新入生がアルバイトを探します。上級生たちは学業に支障が出ないように工夫をして日々のアルバイトを行っていて、主に学生課や求人サイト、人伝い、企業へのコンタクトからアルバイトを見つけています。

方法 1 の 4:
大学の学生課で探す

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    大学の近くで働く 大学の学生課には学生向けにアルバイト募集の掲示板が出ています。定番の家庭教師や学校周辺のお店が掲載されていて、働きやすい環境が整った求人が多いでしょう。[2] 特に下宿を始めて、大学の近くでアルバイトをしたい人は学生課を訪ねましょう。生活を大学圏内で確立することができるので、授業やサークルとの両立に有効です。
    • 学生課に求人募集しているお店の中には、その大学の学生しか採用しない方針をとっているお店もあり、そのために学生課を通じて募集をかけているので、求人サイトには掲載されないアルバイトを見つけることもできます。
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    大学内で働く 大学の学生課が募集する求人情報には、大学構内にある生協などの売店、コンビニ、食堂などのアルバイトが掲載されています。通常のバイトと違ってキャンパスを出て、時間をかけて勤務先まで移動する必要がなくなります。バイト中に知り合いに会う可能性を気にしないのであれば、授業に出てからすぐにバイトに入ることができるので、とても効率的です。
    • 大学内の食堂で働くと、清掃や皿洗いのほか、調理補助の仕事もあるので、料理を覚えることができます。
    • 大学内に保育所がある場合は、保育士のサポートである保育士補助の仕事ができます。あくまでも「補助」なので、保育士免許は要りません。
    • 学内図書館での貸し出し・返却業務やパソコンルームの利用・受付の仕事もあります。[3]
    • 大学内でのアルバイトは、授業やサークル以外で学内の人脈や友人を作るチャンスにもなります。
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    試験監督などの臨時業務をする 資格試験をキャンパスで行うときや、大学入試のときには、多くはその大学の在学生が試験監督を行います。そのため、試験が近づいてくると学生課から臨時で求人募集がかかります。[4] アルバイトはその試験日の日だけの1回限りなので、学業が忙しくて長期のアルバイトができない人は、利用しましょう。
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方法 2 の 4:
求人サイトから探す

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    時給から探す 大学生のアルバイト探しで最もメジャーなのが、スマホから見られる求人サイトから探す方法です。[5] 求人サイトには多種多様な職種のアルバイト募集が載っています。アルバイトは、月いくら稼げるかが一番重要なポイントなので、自分の月々の生活費を計算し、いくらアルバイトで稼がなければいけないかを定めましょう。求人サイトでは時給別に仕事を検索できますので、その金額がわかったら、求人サイトで必要な額を満たす時給を出してくれる仕事に応募をします。
    • 塾講師のアルバイトは時給が他の職種とくらべて高く、多くの大学生が塾講師として教壇に立っています。[6]
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    シフトの数から探す 大学生は、特に1年生のうちは授業数も多く、サークルにも慣れていかなければいけないため、なにかと時間がありません。そのためアルバイトも月にどれだけ入れるかで選びましょう。求人サイトでは短期募集も含めて「週2回〜」、「週3回〜」など最低出勤数(シフトの数)でアルバイト情報を検索できます。自分のスケジュールを整理して、自分のスケジュールにあったアルバイトに応募しましょう。[7]
    • 長期で働くことができない場合は、求人サイトで短期に絞った検索をしましょう。
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    職種から探す 大学生は高校生のアルバイトとは違って、18歳の年齢制限が解かれるので、さまざまな職種に応募でき、ほぼ自由に仕事を選べます。ブティック、おしゃれなカフェのバリスタ、高級ホテルなど子供のころから憧れていた職場で働くことができる絶好のチャンスです。職業体験や、働いてみての理想と現実の違いを確かめる意味でも、高校生のころまでに興味を持っていたアルバイトを求人サイトで探しましょう。
    • まかないつきのレストランや居酒屋で働くと、食費を浮かすことができます。こういった、働きながら節約にもなるアルバイトをしている学生もいます。 [8]
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方法 3 の 4:
サークル仲間や友人と一緒に探す

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    仲間と一緒に働く せっかく大学のクラスやサークルで友人ができたなら、彼らと一緒にアルバイトにも挑戦してみましょう。働くというのは勉強とは全く性質の異なるものなので、特に大学生で初めてアルバイトをする人は、一人で働くとかなりの心細さを感じるかもしれません。友人と一緒であれば心細さを感じることなく、困ったときに助けてもらえるので、仲間同士誘い合って、求人サイトや学内掲示板から一緒に働くことができるアルバイトを探しましょう。
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    長期休みにリゾートバイトをする 大学生の夏休み、春休みは2ヵ月もの長期に及びます。この長期休みの期間に夏は海の家、冬はスキーリゾートでアルバイトをする学生も多くいます。[9] この種類のリゾートバイトは、グループでの応募も多くなっています。[10] 住み込みの仕事が多く、短期ながらがっつり稼ぐこともできるので、授業がある期間はなかなかアルバイトができない学生は、友人と一緒にリゾートバイトに応募しましょう。
    • 1人で応募してきて、全員が初対面という職場もあります。その場合も、リゾート先で別の地方の大学に通う友人を作ることができます。
    • リゾートバイトは、自然に囲まれた場所や知らない土地を知ることができる魅力もあります。[11]
    • 空き時間やバイト終わりには、使用料を払わずに海やゲレンデで遊ぶこともできる職場も多くあります。
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    過去に働いていた人の後任や、いま働いている人の追加で入る サークルに所属していると、卒業する先輩から、その先輩がしていたアルバイトの後任者を探している、という話が入ってくることがあります。また、アルバイトの追加採用をするようにお店などから頼まれた人もいます。こういった、過去に自分の知り合いが働いている場所に後からアルバイトとして入りましょう。自分の知り合いが働いていたならば職場の環境も信頼できるため、ブラックバイトに遭遇する事態を避けることができます。[12]
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方法 4 の 4:
企業のHPから探す

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    将来働きたい職種のバイトに応募する 3年生になると9月ごろには就職活動が始まります。企業では大学生に対してアルバイト募集をかけているところもあります。たとえば卒業後はテレビ局に就職したいと考えている場合、募集をしていることもありますので、応募しましょう。[13] 自分が将来働きたい職業のアルバイトを経験しておくと、その職業の現実も知ることができ、就職活動にも就職後にも役立ちます。
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    有給のインターンシップに応募する 企業によっては、給料を支払いながらインターンシップが体験できる「有給インターンシップ」を行っています。大学1年生から参加できる企業もあり、就職後に必要なスキルを身につけることができます。企業のHPで募集していますので、応募しましょう。企業によっては採用に直結することもあり、実質、就職活動をせずに内定を得ることもできます。[14]
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    研究室から斡旋してもらう 卒業後に大学院進学を考えている学生は、研究室の教授からティーチング・アシスタント(TA)と呼ばれる授業の手伝いをするアルバイトを紹介してもらいましょう。特に理系の学生は文系の学生とくらべて実習や実験が多く、アルバイトをする時間が限られます。TAのアルバイトは授業を受け、スキルを身に付けながらお金を稼ぐことができ、教授にも良い印象を与えることができます。大学院入試にも有利になる可能性があるので、利用しない手はありません。
    • 研究室でのアルバイトは大々的に募集していないこともあるので、興味のある研究室を見つけたら、その研究室に所属している学生や教授にコンタクトを取ってみましょう。 [15]
    • 文系の授業でも、大々的にTAを募集していることもあります。自分の専門外の講義を聞くことができるメリットがあります。
    • TAは主に同じ大学の学生相手の仕事なので、仕事もやりやすいというメリットもあります。[16]
    • 研究は企業と連携していることもあるので、企業に顔を売ることができ、就職活動の際にも教授にその企業に推薦状を書いてもらえる可能性もあり、有利に働きます。
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ポイント

  • 大学関係者向けの学内システムに求人情報が掲載されていることもあります。在学生用のHPは逐一チェックしましょう。[17]
  • 大学生が初めてのアルバイトで経験した長期の職種の1位は、男女ともにコンビニとなっています。短期系のトップはイベントスタッフです。[18]
  • 大学生の1週間のアルバイト時間の平均は約15時間程です。4年間で換算すると2880時間もの仕事経験を積むことができます。[19]
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注意事項

  • アルバイトにのめり込みすぎて大学の授業が疎かになり、単位が取れなくなってしまう事態にはならないようにしましょう。
  • アルバイトをしないで学業に集中する選択肢もありますが、就職面接ではアルバイト経験を必ず問われます。アルバイトを経験しておかないと内定を取れない可能性もあり、働いた経験がないまま社会に飛び出すと精神的に苦労することにもなるので、大学生のうちにアルバイトをしておきましょう。
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カテゴリ: 仕事 | 学校・大学
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