天井からカゴやペーパーランタン、ランプといった装飾品を吊り下げたいのであれば、まずフックを取り付ける必要があります。強度のあるフックを用いればガレージの天井から自転車を吊り下げることも可能です。ただし、誤った方法で取り付けると天井だけでなくフックから吊り下げられているものまで破損させてしまうこともあります。吊り下げようとしているものの重さしだいで、天井の梁にフックを取り付けるか、乾式壁にトグルボルトを取り付けるか判断しましょう。

方法 1 の 2:
天井野縁にフックを取り付ける

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    4.5キロを超える重さのものは天井野縁から吊るす 天井野縁とは、天井を支えている梁の一種です。安定性があるので、天井や吊るされているものが破損させることもなく、ある程度の強度もあるので少し重さのあるものを吊るすことができます。[1]
    • 重さが2.3キロ未満のものは、粘着フックを使うと簡単です。粘着フックには様々な大きさの製品が揃っていて、天井の塗装や壁紙に損傷を与えることなく取り外すことができます。ただし、このようなフックは平面にのみ用いることができ、質感が加えられている表面には貼りつかないので注意しましょう。
    • 自転車といったかなり重みのあるものを吊るす際は、2か所にネジフックを取り付けてバランスをとりましょう。
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    小さく軽いものにはネジフックを用意する ネジフックは一方の端がネジ状に、もう一方の端がフック状になっています。工具店であれば、ほぼどの店舗でも取り扱っていて、耐えられる重さ別に様々な大きさの製品が販売されています。[2]
    • ネジフックには様々な大きさや種類があります。テグスや糸を引っかけたり通したりするだけで良いような軽いものを吊るすのであれば、最も一般的なねじ込み式フックや、ヒートンを用いましょう。
    • 4.5キログラム以上のものを吊るすのであれば、5センチ以上の大きさのある頑丈な製品を用いるようにしましょう。
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    より大きく重いものを吊るす際はユーティリティーフックを用いる ユーティリティーフックは通常のネジフックよりも大きく強度があり、自転車等を吊るすことも可能です。ネジフック同様に天井野縁に取り付けましょう。[3]
    • 自転車専用のユーティリティーフックも販売されていて、自転車収納フック、あるいはバイクハンガーなどと呼ばれています。こうしたフックは外側がゴムで覆われていて、自転車の車輪に合わせて形状が作られているので、例えばガレージの天井から吊り下げて使うことができます。
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    スタッドファインダーで天井野縁の位置を特定する 踏み台等を用意し、その上に立ちましょう。スタッドファインダーを天井に押し当てて電源を入れます。天井の表面に沿って動かしましょう。天井野縁が見つかるとランプが点灯します。[4]
    • スタッドファインダーがない場合は天井をこんこんと叩いて探しましょう。天井野縁がない場所を叩くと空洞があるような深い音が、逆に天井野縁がある場所を叩くとこもったような短い音が聞こえます。
    • 屋根裏部屋といった天井野縁を裏側から覗くことのできる空間がある場合は、天井野縁がどの向きに伸びていて、配置や間隔がどのようになっているのか確認しましょう。

    コツ: 天井野縁は一般的に40あるいは60センチほどの間隔で配置されています。どの程度の間隔でどのように配置されているのかが分かっていれば、1本見つけることで、残りはメジャーなどを使って見つけることができます。

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    フックを取り付ける位置に印をつける 鉛筆を使って印をつけましょう。スタッドファインダーを使って、この位置で間違いがないか再度確認しましょう。[5]
    • 大きなものを吊るすために2つのフックを取り付けるのであれば、まず1つ取り付け、そのアイテムを吊るし、位置などを確認してから2つ目のフックを取り付けるようにしましょう。
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    電動ドリルを使って天井に穴を空ける フックよりもやや細い穴があけられるようドリルを選びましょう。先に付けておいた印に従って、フックのネジの部分よりもやや深めに穴を空けます。
    • このように下穴を空けることで、ネジが曲がったり折れたりすることなく簡単に手でねじ込めるようになります。
    • 穴が大きすぎると、ネジフックが引っかからなくなります。逆に穴が小さすぎると、なかなかねじ込めなくなります。
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    フックのネジの部分を下穴にねじ込んでいく 優しく、かつ着実にねじ込みましょう。深くなるにつれ力を加える必要があります。[6]
    • ユーティリティーフックをねじ込もうとしていて、わずかにはみ出てしまっている場合は、ペンチでフックの頭を優しく挟み、回転力を使って最後までねじ込みましょう。
    • ネジ部分の根元の部分が平面に到達したら、ねじ込む動作を止めましょう。これ以上ねじ込むとフックが破損する恐れがあります。
    • これはネジフック、ユーティリティーフックのどちらにも言えます。どちらも同じ仕組みで天井に取り付けられています。
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方法 2 の 2:
フック付きのトグルボルトを用いる

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    トグルボルトを用いて、4.5キロ未満のものを乾式壁から吊るす トグルボルト(中空壁用アンカー)とは、ボルトのついたフックにスプリング式の2つの羽が取り付けられた金具で、この羽を乾式壁の中で開かせることでバランスを取る仕組みになっています。通常のボルトではなく、フックが頭に取り付けられています。[7]
    • トグルボルトは、ほとんどの工具店で取り扱われていて、それぞれの製品のパッケージに耐荷重量が明記されているでしょう。
    • ウッドパネル、しっくい、ポップコーンシーリング(日本では製造が禁止されているアスベストが含まれている可能性があります)など、乾式壁以外の素材の天井からフックを吊るす際も用いることができます。取り付け方は乾式壁の時と同じです。

    コツ: 天井からものを吊り下げる用途でトグルボルトを取り付ける際は、プラスチック製の製品は決して使わないようにしましょう。プラスチック製トグルボルトは、天井ではなく垂直な壁に軽いものを吊り下げるために用いられます。

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    羽の部分をボルトの端に取り付ける パッケージの使用方法に従ってトグルボルトを組み立てます。羽の部分は、つまんだ時にボルトの方向に折りたたまれるように取り付けましょう。[8]
    • フックがすでに組み込まれていることもあります。このような場合は、羽をフックの逆側から取り付けるだけで準備は完了です。
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    フック部分をトグルに取り付ける トグルボルトの中には、フック部分の飾りの要素がより強いものもあります。こうしたフック部分は羽と逆の側から時計方向に回しながら組み立てていきましょう。[9]
    • トグルボルトに取り付けるフックはスワッグフックとも呼ばれています。羽とフックの両方を組み立てる形式のトグルボルトであれば、トグル部分のネジに合ったスワッグフックを別途購入し、代用することも可能です。
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    スタッドファインダーで乾式壁の空洞の部分を探す 踏み台などの上に立ち、天井にスタッドファインダーを押し当てましょう。電源を入れて、ランプが点灯しない場所を探します。つまり天井野縁がないと言うことを意味しています。[10]
    • トグルボルトは木製の梁にねじ込むことはできないので、必ず空洞になっている場所を探しましょう。
    • ランプを吊り下げる予定の人は、コンセントの差し組み口までの距離も考慮してフックを取り付ける場所を決定しましょう。
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    下穴を空ける場所に印をつける ドリルで穴を空ける位置に鉛筆で小さな印をつけましょう。これがトグルボルトを取り付ける位置となります。[11]
    • 比較的大きめの下穴を空けることになるので、印の大きさはあまり心配する必要はありません。穴を空けると消えてしまうでしょう。
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    ドリルで穴を空ける トグルボルトの直径よりもやや大き目の穴が空くようにドリルを調整しましょう。こうすることで翼を折りたたんだ状態のボルトを穴に通せるようになります。[12]
    • トグルボルトのパッケージには穴の大きさに関する指示が恐らく明記されています。特に指示がない場合は、メジャーや定規を使って羽を折りたたんだ時のトグルの直径を測り、穴の直径を決定しましょう。
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    羽をつまんで折りたたみ穴の向こう側まで通す 羽を折りたたんで閉じ、2本の指でつまみましょう。羽のてっぺんから下穴に差し込みます。壁の向こう側の空洞に到達すると羽が開きます。[13]
    • 羽が穴を通らない場合は下穴の大きさを調整しましょう。
    • 羽が壁の向こう側に到達すると、パッと開いたことが分かるでしょう。
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    ボルトを締めて羽をしっかりと固定する フック部分をつまみ、優しく引きましょう。フックが安定し天井の平面に届くまでボルト部分を時計方向に回して締めます。[14]
    • フック部分を軽く引くことで、ボルトを締めている間も羽は動かず安定します。
    • しっかりと締めると、フックに隠れて下穴は見えなくなります。
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必要なもの

  • 脚立や踏み台
  • ネジフック(天井野縁に吊るす場合)
  • フック付きのトグルボルト(乾式壁などに吊るす場合)
  • スタッドファインダー
  • 鉛筆l
  • 電動ドリル
  • ペンチ

ポイント

  • ドリルで穴を空ける際は、床にビニールシートやタープを敷いておきましょう。
  • スタッドファインダーがない場合は、手で天井をコンコンと叩き、空洞のような音がするのか、こもったような音がするのかを聞き分けて、梁の有無を確認しましょう。

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注意事項

  • 天井から落ちてくる破片などが目に入らないよう安全用ゴーグルを着用しましょう。
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