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夫との別れは人生を変える選択であり、特に子どもがいる場合には様々な要素を考慮する必要があります。このような難しい決断をする際には、自分は一人ではないという気持ちが大切です。実際に、日本では結婚した夫婦の約30%が離婚をしています。離婚は簡単に決断するものではなく、行動に移す前に自分の現在の状態と将来の経済状況を考慮することが重要です。しかし、一度決断したのであれば、離婚後、すぐに精神的にも経済的にも強く歩んでいくにはどのような行動を取るべきかを知ることが大切です。

パート 1 の 3:
決断する

  1. 1
    結婚生活にピリオドを打つという決断をしましょう。離婚を決断するということはこれまでの人生の中でも最も辛く、また重要な決断になるでしょう。そのため、次の行動に移る前に結婚生活の破綻を100%確信することが重要です。この記事を見ている人はすでに決意を固めているかもしれませんが、以下に結婚生活が破綻する理由をいくつか紹介します。
    • すでに二人が基本的に別々の生活をしている場合。これは、夫婦が別々の友人づきあいをし、別々の趣味を持ち、別々の時間を過ごし、お互いがどのように生活しているのか全く分からない状態のことを指します。
    • 夫に結婚生活を続けようという意志がない場合。結婚生活の中で夫婦の問題について繰り返し話を持ち出しても、夫が変わると約束しておきながら全く変わらなかったり、きっぱりと拒絶したりする時には、離婚をする時期かもしれません。
    • 暴力を受けている場合。暴力を受けているなら、離婚しましょう。暴力をふるわれているのに夫婦関係を維持したり、苦痛に耐えたりする正当な理由はありません。[1] ひどい暴力を受けている人は、できるだけ早く家を出て、安全を確保してから他の行動に移るのが良いでしょう。
    • 夫婦の片方もしくは両方が浮気を繰り返す場合。夫婦のうちのどちらかが浮気をしたとしても、二度としないように一生懸命努力する場合は別です。しかし、浮気をしたり異性と遊んだりするのが夫婦の現状なら、関係を取り戻すことはできないでしょう。
    • 家族であるという気持ちがなくなった場合。二人で決定をしたり、話し合ったり、歩み寄ったりしなくなったのであれば、そろそろ離婚をする時期かもしれません。
    • 子どもを持つかどうかについての意見が一致しない場合。あなたは子どもが欲しくてたまらないのに夫が欲しがらない場合やその逆など、重要な部分で意見が一致しなければ、夫婦生活を続ける意味がありません。
    • 離婚は冷静な状態で決断しましょう。かっとなって離婚を決断するべきではありません。時間をかけてじっくりと考えてから決断しましょう。
    • あらゆる手を尽くしたのか、有効な方法はないのか考えてみましょう。カップル専門のカウンセリングを受けたり、夫婦で長時間話し合ったり、二人が自分自身を変えようとしたりしても効果がなければ離婚をするべきでしょう。しかし夫が、あなたが長い間持っている不満に気づいていないようであれば、まず一度最後まで話をしてみる価値はあるかもしれません。
  2. 2
    離婚について真面目に話し合いをする時間を設けてみましょう。以下で紹介する方法は、夫に内緒で離婚を進めようとする際に役に立つでしょう。夫は、あなたが家を出る時または出た後にその事態に気づくことになります。夫がどんな反応を見せるのか分からない時や、夫があなたを止めそうな時にはこの方法が効果的です。しかし、二人が話し合いに前向きな場合や、夫が協力的な場合、二人がこれまでお互いに対して率直に接してきた場合には、まずは話すことで問題の解決を試みましょう。
    • 夫婦が共有する感情の多さや、妻を失いたくないという夫の意志の強さに驚くかもしれません。
    • だからといって、あなたを夫に引き留めさせるべきということではありません。しかし、夫婦が危機に直面しており、これから上手く生活できるか確信を持てない時には、夫に話すことで大きな変化が生じるでしょう。
  3. 3
    離婚を決断したことは内緒にしておきましょう。秘密にするのは大変かもしれませんが、様々な面で重要になります。離婚を進める中では、不安定な状態になる可能性があります。しかしその決断を内緒しておけば、実際に家を出るまでに必要な準備をしたり、自分の生活を確立したりする時間を取ることができます。そのため、この決断を支えてくれる少数の親しい人のみに伝えるようにしましょう。秘密にすることができない人には話さず、手助けや助言をしてくれる人にのみ話します。
    • 夫と話したくない、今の嫌な状況から抜け出したいという場合は、内緒にしておくのが良いでしょう。そうすれば、細かく計画を練る時間を持つことができます。夫があなたの計画を知り、それを望まない場合は、あなたの計画や行動を阻止しようとする可能性があります。
    • ずるい方法に思えるかもしれませんが、目標はしっかりとした経済基盤を持って家を出ることです。夫に邪魔をさせないようにしましょう。
    • 一度決断したら、行動を起こさないということは難しいかもしれません。しかし、経済的な土台を固めるためには2〜6か月かかります。今すぐにでも家を出ていく準備はできているかもしれません。しかし長い目で見れば、離婚前に物事を整理する時間を取った方が良いということを知っておきましょう。
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パート 2 の 3:
計画を立てる

  1. 1
    自分の銀行口座を作りましょう。これは、特に収入のない専業主婦にとっては難しいかもしれませんが、いくらか貯金をしておけば強力な経済基盤を築くことができます。たとえ預けておくお金があまりなくても、初めに自分の銀行口座があると軌道に乗りやすくなります。また、離婚後に自分の財産を管理しやすくなります。
    • 共同口座からお金を引き出すのは最後の手段にしましょう。つまり離婚直前までは使わないようにします。
  2. 2
    住まいを探しましょう。夫婦が生活していた家を出る場合は、新しい住まいを探すことが重要です。一時的に他の人と同居するのが助けとなる場合もありますが、長い目で見ると、自分で支払いが可能な物件を見つける必要があります。この際、どこに住むのかという大きな疑問が生まれるでしょう。子どもがいなければ、長距離の引っ越しをして家族の近くに住むのは比較的簡単かもしれません。また、何か新しいことに挑戦したい、新しい環境で暮らしたいと思うこともあるでしょう。いずれにせよ、これからの計画と一時的な宿泊場所もしくは自分の契約した家があれば、その目標に近づくことができます。
    • 夫婦が離婚について合意しており、お互いが楽な気持ちで話し合いをすることができる場合は、二人のうち誰が家を出るのかについて話しましょう。子どもがいる場合は、これはかなり重要な問題になるでしょう。
    • 違う町に行くにしても、他の国に行くにしても、離婚を決断したらすぐに引っ越しのための貯金を始めましょう。離婚をした後には今より予算が限られるはずです。
  3. 3
    書類を整理しましょう。結婚生活の中で、住宅ローンや自動車、生命保険などの重要な書類がたくさん溜まったことでしょう。離婚の際、これらの資産が問題になる可能性があるため、これらの書類はコピーを取っておきましょう。
    • 必要になることが確実な書類があれば、その時に備えてコピーを取っておきましょう。書類に関しては、備えあれば憂いなしです。
    • 全てのものを完全にコピーをしたい場合は、専門家を雇ってパソコンのハードディスクドライブを複製してもらったり、貴重品の写真を撮ったりしましょう。これは、これから行われる離婚調停中に資産の一部が「行方不明になった」場合に役に立ちます。
  4. 4
    (子どもがいる場合は)子どものための計画を立てましょう。夫婦の間に子どもがいる場合は、子どもにとって何が一番良いのかを考えることが大切です。夫は子どもの人生に関わるべき素敵な(もしくは、少なくともまともな)父親だと思いますか?それとも、関わるべきではないと強く思いますか?これは、離婚を進める中での重要な決断のうちの一つです。
    • 夫にもう会いたくないという理由で子どもも会わせないと決めないようにしましょう。夫を子どもから遠ざける時には、(アルコール中毒などの)正当な理由がなくてはなりません。
    • 住む場所や子どもの将来など多くのことが決まるため、冷静に考えましょう。
  5. 5
    離婚弁護士に連絡しましょう。離婚はお金も時間もかかります。そのため、特に長期的な闘いになりそうな時には余裕を持って費用を支払うことのできる弁護士を探しましょう。お金を節約しようとして自分で離婚を進めたくなるかもしれませんが、適切な弁護士に頼むと離婚の手続きを簡単に、また苦痛を軽減することができます。弁護士にお金を使いたくないからといって自分で解決できないような金銭トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
    • 弁護士にかける予算がない場合は、パラリーガル(弁護士補助)を雇うことを検討しましょう。
  6. 6
    離婚後にかかる予算を計算しましょう。すでに経済的に非常に上手くいっているのであれば、それは確かに良いことですが、離婚後の予算を検討することが重要です。大切なのは、離婚をする前に自分自身に問いかけることです。そうすれば、実際に離婚した時に困るということがなくなります。残念ながら、離婚した女性の多くの生活水準は4分の1から3分の1に落ちるという研究結果が出ていますが、気を落とす必要はありません!しっかりと計画を立てれば大丈夫です。以下に示す点について確認しましょう。
    • 新しく負担しなければならない費用にはどんなものがありますか?
    • 何の費用を削りますか?
    • (子どもがいる場合)今後育児にかかる費用はどのくらいですか?
    • どうやって必要な収入を得ますか?
  7. 7
    慰謝料に頼らないようにしましょう。慰謝料や養育費は収入の一部になることは確かですが、現在の経済では貰える保証もありません。夫が確実に支払うと確信しているならそれでも良いですが、本当に夫を当てにしても良いか自分自身に問いかけましょう。
    • あなたが離婚の原因である場合は、慰謝料を貰う側ではなく支払う側になります。
  8. 8
    自分自身の信用を築きましょう。自分の名義での信用情報がない場合は、できるだけ早く信用を築くことが大切です。賢く買い物をし、支払いは期限内に済ませ、お金の管理を慎重に行うことで自分の信用を築きましょう。また、一度信用情報が登録された場合には、全国銀行個人信用センター(KSC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)、株式会社シーアイシー(CIC)にて有料で開示請求をすることができます。
    • 夫に強い信用があるから自分も大丈夫と思うかもしれませんが、あなたが経済的な面で生活にあまり関与していないのであればそうとは限りません。
  9. 9
    収入を増やす計画を立てましょう。生活していくのに必要な予算を掴んだら、それを賄うために収入を増やす必要があるかどうかを考えなくてはなりません。給料の良い仕事をしていて、多額の貯金があるのならそれで良いでしょう。しかし、これまで仕事をしておらず就職する必要がある場合、また今より給料の良い仕事に就く必要がある場合は、その目標に向かって行動しなければなりません。だからといって離婚する前に新しい会社を立ち上げるなど、大きなことを成し遂げるべきだということではありません。しかし、離婚をする時には収入が増えやすくなるような行動をしましょう。そのためにできることは以下の通りです。
    • 専門的な訓練を受けて資格を取ったり、パソコンスキルを磨いたりしなければならない時など、就きたい仕事に必要なスキルを身に付けることのできる講座を受けましょう。
    • 面接を受ける時に備えて新しいスーツを購入しましょう。
    • 履歴書を準備しましょう。離婚する前に履歴書を送る必要はありませんが、いざという時のために履歴書を手元に準備しておきます。離婚をしたら精神的に参ってしまい、履歴書を書く時間も精神力もなくなるかもしれません。
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パート 3 の 3:
別れを告げる

  1. 1
    荷物をまとめましょう。小さいものや目に付きにくいものから始めても構いませんし、1日で全て片付けても構いません。自分の状況に合わせて最も安全な方法を選択する必要があります。夫が、荷物をまとめているのを見て暴力的になったり、脅迫したりする場合は、夫がいない時に荷物を荷造りするようにしましょう。しかし、その場合でも身の安全のために友人か家族にいてもらうのが最善です。
    • 夫が仕事をしている時間に荷物をまとめるのも良いでしょう。夫が準備を手伝ってくれるとしても、夫の隣で荷造りをするのは辛くなるかもしれません。
  2. 2
    家を出ていきましょう。この時、すでに夫に離婚について話していることもあれば、この時に初めて知るということもあるでしょう。たとえ正しい決断をしたと頭では分かっていても、家を出る時が精神的に最も辛い部分になるかもしれません。もちろん、状況は人によって違います。夫婦が離婚について何か月も話し合いをしてきたのであればショックを受けないこともあるかもしれません。また、暴力を受けたり脅迫されたりしている場合には、突然家を出ていくのが最善でしょう。
    • 離婚の理由が何であれ、正直に話し合って別れるのか、知らせずに別れるのかはあなた次第です。
  3. 3
    できるだけ心の支えを得ましょう。離婚後は、不安を一人で抱える時期ではありません。夫と離婚したら、できるだけ家族や友人、セラピストに頼りましょう。離婚はおそらくこれまでの人生の中で最も大変なことになるはずです。しかし、自分自身を気にかけてくれる人たちの支えと愛があれば別れの痛みはかなり乗り越えやすくなるでしょう。恥ずかしがらずに助けを求めましょう。
    • 自分の感情に向き合うための一人の時間も重要ですが、外出したり、友人と何か計画を立てたり、長話に夢中になったりするのも同じように大切です。
    • 昔からの友人に電話をして助けを求めたり、ただおしゃべりに付き合ってもらったりするのを恐れないようにしましょう。きっと大変な経験をしていることを理解し、最後まで支えてくれるはずです。
    • 残念なことに、全員があなたの決断に同意するとは限らず、友人や家族の支えを得られない場合もあります。しかし、そのせいでこの決断が揺らぐようなことがあってはなりません。また、この決断が新たな素晴らしい友情につながることもあります。
  4. 4
    生活を立て直しましょう。これは一晩でできるようなことではありません。離婚後、精神的にも経済的にも回復する必要がありますが、自立して生活を立て直すには何年もかかる可能性があります。その中で大切なことは、再建への道を歩んでいるという気持ちです。今はそう感じなくても、長い目で見るとこの決断はより幸せな人生につながるでしょう。生活を立て直すことができたら、強い意志を持って離婚を決断し、自身の考えを貫いた自分を褒めてあげましょう。
    • 女性は離婚後、経済的に不安定になりがちですが、だからといって結婚生活の中ではできなかった素敵なことを諦めなければならないわけではありません。例えば、これまで自分でも気づかなかった好きなものを見つけたり、会社で昇進したりすることができます。長い目で見れば、離婚後、生活を立て直すことに加えて、より強くて賢い、充実した女性になれるはずです。
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ポイント

  • インターネット上のパスワードを変更しましょう。
  • 一時的に誰かと同居する場合は、荷物を保管する倉庫が必要になるかもしれません。料金設定や利用期間が融通の利く貸倉庫を探しましょう。
  • 子どもがいる場合は、できるだけいつも通り過ごしましょう。両親のいる家庭から一人親家庭に変わるということは大変なことです。子どもに自分の気持ちを率直に話させることを忘れないようにしましょう。
  • 全ての発言が記録されても良いように上品に行動しましょう。できれば、携帯電話で録音をしておきます。そして、夫の家族に隠し事はせず、きちんと説明しましょう。
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注意事項

  • 子どもの前で口論や喧嘩をしてはいけません。
  • できれば、離婚の手続きが完全に終わるまで別の人との関係を持たないようにしましょう。
  • 夫の持ち物を壊さないようにしましょう。夫が損害賠償を請求したり、訴訟を起こしたりする可能性があります。
  • 夫に暴力をふるってはいけません。法律的に面倒なことになるような問題は、離婚を進める中で役に立つことはありません。どんなことがあっても冷静を保ちましょう。
  • 家庭内暴力のある状況に留まってはいけません。どの国にも、危険な状況から女性や子どもを守る機関があります。このような機関では、新しい生活を始める際に仕事や住まいを探す支援をしています。
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このwikiHow記事について

Moshe Ratson, MFT, PCC
共著者 ::
マリッジ・ファミリーセラピスト
この記事の共著者 : Moshe Ratson, MFT, PCC. モーシェ・ラトソンはニューヨーク市にある心理療法とコーチングの専門クリニック、「spiral2grow Marriage & Family Therapy」の最高責任者を務めています。モーシェはイオナ大学にてマリッジ・ファミリーセラピーの修士号を取得後、10年以上にわたり心理治療を行っています。
カテゴリ: 恋愛関係維持
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