友人が辛い失恋を経験している時に、何もしてやれずに無力だと感じるのは普通のことです。しかし、自分にはそう簡単に友人の状況を変えたり打開することはできないと気付くのが大切です。[1]その代わり、辛抱強く友人の愚痴を聞き、無理のない範囲で楽しめる気晴らしに誘ったり、やけ酒や次の恋愛に突進する等して後で後悔するハメにならないように忠告してあげるなどして、励ます努力をしましょう。

方法 1 の 2:
短期的なサポート

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    話を聞いてあげる 交際歴が6か月でも6年でも、失恋直後の本人は、悲しんでいると同時に困惑している可能性があります。すぐにでも誰かにその困惑した気持ちを話し始めたいでしょう。思いやりを示すためにまずあなたにできるのは、友人の話を真摯な姿勢で聞いてあげることです。[2]
    • 交際相手と別れる際にどんな理由を言われたとしても、「何か間違ったことしたかな?」「今からでもやり直せるかしら?」等の疑問が必ず残ります。恋人に振られて困惑するのは当然のことで、それが思いもよらない場合は尚更です。
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    忍耐強く付き合う お互い調子の良い時なら、良好な友人関係を保つことはいつでも容易にできますが、失恋などで精神的に辛い時には、友人関係もピリピリしたりイライラしたりするのは当然です。[3] 次々に湧いてくる悲しみに対処していく上で、友人はあなたに同じ話や質問を繰り返ししてくるでしょうが、共感して話をきいてあげるのが友人としての役割だということを常に忘れないようにしましょう。友人としての忍耐力が必要となるのは、失恋直後から本人が悲しみを処理しきるまでの期間です。
    • 自分が失恋したり職を失った時、同じように友人に支えてもらったことを思い出すと良いかもしれません。自分がもっと大変だった時に、その友人がどんなに辛抱強く自分に付き合ってくれたか、客観的に考えてみましょう。
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    理解されていると感じられるように手助けする 友人が話をしっかりと聞いてほしい思っていることは明らかです。ですから、相手の話や質問にきちんと向き合い、「理解されている」と相手が感じられるようにサポートしてあげましょう。[4]ただし、会話の中で、失恋に関して中身のない月並みな言葉やありきたりのセリフを言うことは避けます。[5]本人が最も聞きたくないのは、「他にもいい男性(女性)はたくさんいるよ」という言葉です。なぜなら、それは、本人が今抱いている感情を否定することになるからです。
    • 一般的には、相手を安心させ、かつ相手の感情を正当なものとして認める言葉をかけてあげるのが賢明です。前向きでいよう等、気持ちの持ち様に関して言及したり、求められた時以外は、すぐに助言することは避けましょう。[6]
    • 例えば、もっと前向きでいようという代わりに、その状況が友人にとってフェアではないことを認める言葉をかけましょう。[7]
    • 今は助言する段階ではありません。ただ、友人の言うことを復唱して、しっかり聞いていることを態度で示しましょう。本人が感じていることは何も間違っていないと確信させることで、その感情を正当なものとして認めてあげます。
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    自分の過去の失恋を持ち出さない 友人の状況と自分の過去の失恋を比べたくなるかもしれませんが、友人が失恋した直後は避けるべきです。一見、友人のことを話しているかのようですが、悲嘆にくれる本人の目には、自分の言いたかったことを先に言われてしまった、または話の主人公をすり替えられた等、度を越えた言動に見えてしまう可能性があります。[8]自分のことを話す時間を与えてあげることが大事です。
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    元恋人に連絡したい気持ちを思いとどまらせる 別れを告げられたばかりの人が、状況が終焉を迎えているのを否定したがるのはよくあることです。はた目から見ればどうにもならない状況であっても、友人は、失恋直後に元恋人に連絡したがるかもしれません。そうしてもよいと思うか尋ねられたら思いとどまらせるべきですが、結果的に本人がどうしようが関わりすぎないことです。
    • その話になった時には、本人は既に連絡するつもりでいるはずなので、自分のアドバイスに従わなくてもイライラしないことです。[9]
    • 失恋すると、人の理不尽な部分が浮上します。友人が元恋人に連絡しようとするのを阻止するのは、親が子供の特定行動を禁止するようなものです。本人は、ただ理性の声への反発として、そうしているのかもしれません。[10]
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    節度ある範囲内で気晴らしに誘う 失恋から受ける精神的な影響は、悲嘆過程に現れます。失恋して悲しむことは自然であるだけでなく、健全な方法で前進したいのなら、必要不可欠なプロセスでもあります。失恋の痛みや悲しみから友人の気を逸らせてあげようと、一刻も早く家から連れ出して、色んなアクティビティに誘ってあげたいと思うかもしれません。しかし、失恋という事実から終始目を背けさせたり、忘れさせようとするのではなく、友人に悲しむ余地を与えてあげることが必要です。[11]ですので、気晴らしに誘うのは時々にし、節度のある範囲内にとどめましょう。
    • 友人を時々買い物や野球観戦等に連れ出してあげると、悲しみによるストレスから一時的に開放してあげることができますが、常に外界の刺激に関心を向けさせようとすると、長期間悲しみから抜け出せなくなったり、向き合うべき感情を抑え込ませてしまう可能性すらあります。[12]
    • 友人のためにデートの予定を組んだり、コンパ等に無理やり連れて行ったりするのはやめましょう。すぐに次の恋人を探すのは、本人にとって解決策ではないこともあります。
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方法 2 の 2:
長期的なサポート

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    自分の道を見出す手助けをする 人は実に様々な方法で嘆き悲しみ、悲しむ期間の長さもそれぞれです。交際期間の長さ等を基に、悲しみの継続期間を図るのはよしましょう。友人自身のタイミングで、これから進む道を見つける必要があることを受け入れましょう。[13]
    • 本人が悲しみの過程にいる間は、友人としての自分の忍耐が試され続けることでしょう。しかし、状況が好転するように強制することは絶対に不可能です。物事が上手く進みだすのは、本人にその準備ができた時です。
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    日常的な雑用を手伝う 失恋からの回復中でなくても、食料品の買い出しやその他の雑用を済ませるのは面倒臭いものですが、失恋した友人は悲しみに圧倒されているせいで、そうした所用を先延ばしにしてしまっていることがあります。母親のように何から何まで面倒を見てあげる必要はありませんが、基本的な生活用品を買ってきてあげたり、または洗濯を手伝ってあげるだけでも、予想以上に相手の助けになることがあります。
    • 日常の簡単な手助けをしたいと言ってあげれば、他の多くの人ができないような方法で友人を助けることになります。[14]
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    一緒に楽しむことを続ける 失恋後しばらくは、友人に心の痛みや悲しみに向き合う時間を与えてあげるべきですが、何週間も何か月も遊びに誘ってはいけない訳ではありません。特に、長い交際期間や同居生活を経た後シングルに戻る場合、誰しも、自分の一部を喪失したかのような、あるいはアイデンティティーを失ってしまったかのような感覚を覚えることが少なからずあるでしょう。これまで毎週続けてきた友人との夕食会や、共通の知人との定期的な集まり等があれば、本人の心の準備ができ次第、再開しましょう。[15]
    • こうした態度を示すことで、日常的な感覚を再度取り戻し、本人の前進をサポートすることができます。
    • 元恋人を忘れるというのは、平坦な道のりではありません。また楽しく一緒に出掛けられるようになったとしても、友人には調子の良い日と悪い日があるはずです。[16]立ち直りを後押ししようとして無理強いしたり言い含めたりしたくなっても我慢しましょう。友人はあなたとの間に、無難で中立的な関係を求めているはずです。[17]
    • 今が、友人を誘って新たな冒険に挑戦する絶好のタイミングかもしれません。熱気球に乗ってみたり、週末どこかへ遠出する等、新しい経験を追い求めてみてはどうでしょうか。
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    アルコールの摂取量に注意する 望ましいとは言えませんが、失恋後に一晩や二晩お酒を飲みすぎても全く正常なことです。しかし、急な失恋からの回復には時間がかかるものなので、過剰な薬物やアルコール摂取によって心の安定を求めている様子がないか確かめましょう。[18]
    • 依存症のリスクに加えて、健康な体があれば、心の健康もより早く取り戻せるということも念頭に置いておきましょう。パーティーばかりしていると、睡眠、食事、運動が疎かになってしまいます。
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    友人が気分良くなることは何か考える 失恋の痛みや悲しみは無視したり抑え込むべきではありませんが、こうした感情は往々にして、数週間から数カ月経つと、別のはけ口が必要になってきます。ネガティブな感情をポジティブな活動に転換させるプロセスのことを「サブリメーション(sublimation)」と言います。友人が傷ついた感情をポジティブなものに転換できるアクティビティを見つけて、勧めてあげましょう。[19]
    • 運動の時間を増やしたり、絵画や楽器を始めたり、昇進を目指して懸命に働く人もいるでしょう。本人が状況に有意義に対処できる方法があれば、それを積極的に促してあげましょう。
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    怒りを吐き出させる 悲嘆過程の中で、失恋による困惑、拒絶される気持ち、悲しみを味わった後に、怒りが湧いてくることがよくあります。怒りは通常、本人が拒絶されたことを受け入れ、失ったものを過去のものとして前進し始めている証拠です。そうした怒りがネガティブな行動や暴力的な行為に結びつくことがあってはなりませんが、怒り自体は、後戻りしているサインではありません。
    • ただし、世の中の女性(あるいは男性)はみな邪悪、または気移りしやすいと思わせないようにしましょう。ひとりの人に傷つけられたからといって、全ての人が悪者な訳ではありません。
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    次の恋愛に突っ走らないように説得する 愛され、必要とされることがなくなると、友人は、次の無謀な恋愛関係にそれらを追い求めてしまうかもしれません。[20]それはとんでもない考えです。それは、本人を過度に気晴らしに誘うのは良くないのと同じ理由で、本人の気を逸らしてしまうと、真正面から感情に取り組むことができないからです。
    • 友人が急いで次の恋愛を始めようとしていたら、説得してやめさせるようにしましょう。別れた恋人に連絡しないように促すのと同じ要領で、対処するのが良いでしょう。つまり、忠告したにも関わらず、本人が次の恋愛に突っ走ってしまったら、自分が憤慨するハメになるので、あまり労力を費やさないことです。また、あまり厳しくやめさせようとすると、むしろ、あなたを困らせるために行動させてしまうことになりかねません。
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ポイント

  • 機会を見つけては友人を笑わせて、笑顔にしてあげましょう。
  • 傍にいるよと伝えましょう。失恋後は、小さな励ましでも大きな支えになるものです。
  • 起こったことを無理に話させてはいけません。その気になった時に話してくれるはずです。
  • 友人が時間を必要としているなら、そうさせてあげましょう。気持ちを整理する必要があるかもしれません。
  • 泣き出したらハグをしてあげて、自分は味方でいつも傍にいるよと伝えましょう。
  • 多くの友人を一度に集めて、皆で一斉に助けになろうとする方法は避けましょう。本人が圧倒されてしまうかもしれないので、サポートするのは1、2人の友人が良いでしょう。
  • 励ましの言葉を書いた小さなメモや食べ物を持って行ってあげたり、抱きしめたりしてあげましょう。自分はいつでも傍にいると伝え、辛い感情や不安な気持ちをきっと克服できると励ましてあげましょう。

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