女性が屋外で小用を足す方法

バックパック旅行やキャンプ、ハイキングの際に、どうしようもなくトイレに行きたくなることもあるでしょう。トイレが必要な時に限って、トイレから離れた場所にいるものです。こういった状況では、大自然の中で小用を足すしかない場合もあります。この記事ではそういった場合のために、屋外で小用を足す方法を紹介します。

方法 1 の 3:
小用を足すための場所を見つける

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    他の人の目に触れないようにしましょう。あなたが気にしなくても、屋外で小用を足す人に対して不快感を感じる人もいます。後ろに姿を隠せるような茂みや大木、巨礫を見つけます。昆虫やクモの住処になっているので、大きな茂みの「中」には入らないようにします。
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    屋外の公共の場で小用を足すのは避け、女子トイレを探します。男子トイレが見つかれば女子トイレもそばにあるはずです。屋外の公共の場での排泄は軽犯罪法に違反する可能性があります。
    • どうしてもという場合は誰の目にも触れない茂みの後ろの場所を探しましょう。路地の壁や建物の裏で行うのも選択肢の一つです。特に夜間や治安の悪い地域の場合は、安全のため、友人に付き添ってもらいましょう。
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    地面が硬い場所よりも柔らかい場所を選びます。草が生えていたり、松葉が落ちていたりして地面が柔らかい場所の方が、地面が硬い場所よりもすぐに水分を吸収するので、排泄物の跳ね返しが防げます。[1]
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    風に注意します。風が強い場合は風とは逆方向を向くようにします。[2]そうすることで尿が自分の方に流れてくることを防ぎます。
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    できるだけ斜面は避けます。斜面にいる場合は下方を向きましょう。こうすることで尿はあなたに向かってではなく、反対の方向に流れます。[3]
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    水辺や道、キャンプ場などから少なくとも60mは離れた場所を見つけましょう。このような場所に近すぎる所で小用を足せば、水源を汚染し、感染症を広げる原因になりかねません。[4]

方法 2 の 3:
屋外で小用を足す

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    下着や服を脱ぎましょう。服を尿で濡らしてしまうと不快なだけでなく、そのままにしておけば感染症にかかる危険もあります。スカートやワンピースを捲りあげ、短パン、ズボンなどを下ろしたら、下着を太ももの真ん中あたりまで下ろします。
    • スカートやワンピースを着用している場合は、裾ごとお腹の高さまで捲り上げます。スカートがゆったりとして生地が多い場合は一度前方で全てをまとめます。後ろにスカートが少しでも垂れていてはいけません。
    • 短パンやズボンを着用している場合は、ボタンを外したり、ジッパーを下ろして、太ももの真ん中あたりまで下ろします。ひざ下まで下ろすと濡れてしまう可能性があります。[5]丈の長いズボンは裾を折り返すと良いでしょう。
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    腰をかがめてしゃがむ体勢になります。足を肩幅よりやや大きく広げ、しゃがみます。前かがみになってバランスをとることで、ボトムスや下着に陰部が隠れます。
    • バランスが上手に保てない場合、前方の地面に片手をついて体を支えます。
    • 片方の手でズボンや短パンを持ち、膝近くに留めます。[6]こうすることでボトムスが濡れずに済みます。
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    二つの物の間に腰掛けるようにします。例えば、岩と丸太のような2つの物の間に腰掛けましょう。一つの物の縁に腰掛け、もう一つに足を置きます。陰部がちょうど地面の上に来るように身を前方にずらします。その時に座っている物に、陰部や太ももががつかないように注意します。[7]
    • 小用を足し終わったら、水たまりになっているところに気をつけて、その場を離れましょう。
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    口の大きい容器を選ぶのも良いでしょう。この場合はボトムスと下着の両方を足首あたりまで下ろします。地面にひざまずいて、容器を足の間に置き、小用を足します。容器にはラベルを貼り、そのほかの用途には使用しないようにします。[8]
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    用を足した後は必ず陰部を拭き、感染症を防ぎます。赤ちゃんのお尻拭き、ティッシュ、トイレットペーパー、もしくはハンドタオル等の布で拭くのも良いでしょう。
    • 赤ちゃんのお尻拭き、ティッシュ、トイレットペーパー等を使用した際には、その場に置き去りにせず、ビニール袋に入れてゴミ箱に捨てましょう。[9]
    • 赤ちゃんのお尻拭きやウエットティッシュを使用する場合はアルコール成分が含まれていない商品を選びます。アルコールによって悪い細菌だけでなく良い細菌までもが殺菌されてしまう恐れがあります。これは尿路感染症を引き起こす原因となり得ます。 [10]
    • ハンカチやバンダナ等を使って陰部を拭く方法もあります。使用後は天日干しして乾かします。[11] 太陽の紫外線により殺菌されます。[12]ジメジメと湿度が高く、雨が降っている時は布が異臭を放ち始めるかもしれないので、頻繁にすすぎましょう。[13]

方法 3 の 3:
女性用の携帯トイレを使う

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    女性用の携帯トイレの購入を検討しましょう。財布やバッグに収まるくらい小さく、使い捨てのものも、再利用可能なものもあります。ネット通販や、アウトドア用品店などで購入することができます。上部に傾斜がある以外は漏斗のような形をしています。
    • 携帯トイレには排尿器、排尿用漏斗、ポータブル簡易トイレ等の名称もあります。 [14]
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    一度試用してみましょう。携帯トイレをキャンプ旅行などのイベントに持っていく前に、自宅の風呂場などで試してみましょう。使用に慣れるまでに時間がかかるかもしれません。旅行先で初めて使用して、跳ね返したりこぼしたりする失敗は避けましょう。
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    ズボンの場合はボタンを外し、スカートの場合は持ち上げて、尿がかからないようにします。携帯トイレを使うことで立ったまま小用を足すことができますが、陰部へのアクセスは確保する必要があります。
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    下着を片側にずらします。足を出す穴を持ち、反対側の太ももに向かって下着をずらします。ぴったりとしたズボンを履いていて、反対側に手が届かない場合は、ズボンを少し下におろしましょう。
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    携帯トイレを陰部に当てます。カップの部分を体に当て、先の尖った排出口は地面に向け、足にはかからないように注意します。必ず排出口をカップ部分後方よりも低い位置にします。[15]
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    使用後に清潔にする方法を知っておきましょう。感染症にならないように、必ず陰部を綺麗に拭きましょう。水があれば携帯トイレをすぐにすすぎます。水がない場合はジッパー付きの袋(もしくは元々商品が入っていた容器)に入れ、あとで洗いましょう。

注意事項

  • 小用を足したあとは必ず陰部を拭いて清潔にしましょう。拭くものがなければ、陰部が完全に乾くまで待ちましょう。濡れた下着は不快なだけでなく、細菌の温床となります。

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カテゴリ: 個人衛生
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