好きな人を忘れる方法

3 パート:全てを吐き出す縁を切る前に進み、人生を生きる

物事には終わりがあります。もちろん、恋愛関係もこれに含まれます。好きな人のことを忘れるなんて無理だと今は思うかもしれませんが、心配はいりません。苦しみの後には希望の光が見えてくるでしょう。正しい方法を試すことで、時が経てば悲しみも消え、再び自分自身を取り戻すことができるでしょう。

パート 1
全てを吐き出す

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    感情を押し殺さない 泣いてよいのです。思い切り泣き叫びましょう。枕に顔をうずめて泣きじゃくったり、壁に向かって暴言を吐いたってよいのです。誰かのことを忘れようとするとき、初めのうちは憂鬱な気持ちになるでしょう。しかし、全てを忘れて先へ進むには辛い気持ちを受け入れなくてはなりません。
    • ある研究によると、心の痛みというのは、脳内に本当の痛みとして症状が現れるようです。また、他の研究によれば、悲しみに満ちた人の脳は、コカインの離脱症状が現れた人の脳と類似しているそうです。心の傷を癒すには、この辛い感情を乗り越えていかなければなりません。[1]
    • 拒否していては何も始まりません。ネガティブな感情は無視したところでなくなりません。それどころか、自分の感情を無視し続けると、後に溜まった感情が爆発してしまう危険性が増すだけでしょう。
    • 体を動かして、全てを忘れ去りたいのなら、ジムへ行ってサンドバッグやダミー人形に悲しみをぶつけるとよいでしょう。
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    怒りたい気持ちを抑える あなたの一部は、心から怒りを感じているかもしれません。それは悪いことではありませんが、怒りで辛さを隠したり、ねじ曲げたりするのは避けましょう。怒っているほうが傷つかなくてよいと思うかもしれません。実際に、怒っているときは主導権を握っているのは自分であるという気になり、自分のエネルギ―を怒りに向けることができるでしょう。[2] しかし、悲しみを乗り越えて現状を受け入れるには、怒りの裏に潜む他の感情を感じるしかありません。
    • 怒りは二次感情です。怒りの下には、無視された、失望した、利用された、愛されない、拒絶された、などの感情が潜んでいます。こういった感情を持っていると傷つきやすくなるので、苦しみを和らげるために「怒り」に頼るのです。[3]
    • 怒りの下に隠れている感情が何なのかを知るには、自分の声に耳を傾けてみるとよいでしょう。「私のことなんて誰も愛してくれない」と考えているのであれば、誰からも愛されないという感情や、拒絶感を象徴しているのでしょう。一日かけて自分の気持ちと向かい合い、自分の感情を特定してみるとよいでしょう。
    • 加えて、怒りに取りつかれてしまうこともよくあります。元恋人や片思いしていた相手の悪口を友達に言ったり、相手があなたにした「酷いこと」に執着し続けるということは、あなたの頭の中は未だにその相手で一杯だということです。言い換えると、怒りというのは、人を縛り付けるものであり、先へ進めなくさせるものなのです。
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    自分を甘やかす チョコレートを箱買いしたり、アイスクリームを大きな容器ごと、お菓子を乗せて食べてもよいのです。あのブランドのバッグやずっと狙っていた新しい機器を買うのもよいでしょう。スパへ行ったり、皆が絶賛しているレストランにランチを食べに行くのもよいでしょう。困難を乗り越えようとしているときは、少しくらい自分を甘やかし元気づけてあげることも必要です。
    • 人は落ち込んでいる時、幸福感を与えてくれる食べ物を食べたくなります。度を越えて健康をおろそかにしない限り、自分の欲しいままに食べても特に害はありません。[4]
    • とは言っても、ある程度の制限は必要でしょう。お金を使い果たしてしまったり、家中をゴミで埋め尽くしたり、20kg近く太ったりするような生活をしていては、前よりもさらに惨めな気持ちになってしまうでしょう。自分を甘やかすのも悪いことではありませんが、しっかりと方法を決めて、自分を回復させるどころか悪化させるような不健康な生活は避けましょう。
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    音楽を聴く 失恋ソングを聴く衝動に駆られるかもしれません。悲しい歌を聴くと余計に悲しくなる、などと言われますが、実はその反対です。そのような音楽を聴くことで、どこかで誰かがあなたと同じ悲しみを共有している、辛いのは自分一人ではないのだと感じることができるでしょう。泣きながら歌って気持ちを吐き出すことは体にとってもよいでしょう。歌い終わった後は、すっきりとした気持ちになっているはずです。[5]
    • 音楽を聴くことは、科学的にもセラピー効果があるとして知られています。心拍数を下げてストレスを和らげます。[6]
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    心を「無」の状態にする 泣きじゃくった後は呆然として心が死んでしまった感覚に陥るかもしれません。しかし、これは多くの人にとって全く持って自然な反応ですので、心配する必要はありません。
    • 疲れ切ったときには体が麻痺したような感覚になることがよくあります。泣くことや、その他のエネルギーを使う感情は精神的にも肉体的にも疲れます。この感情のサイクルが繰り返されると、体力を消耗しきって何も感じられなくなってしまうのです。
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    友達に話す あなたのことを気にかけてくれて、頼りになる友達がいることは貴重です。自分の気持ちを吐き出すとすっきりして気持ちを切り替えることができます。あなたがそのような感情を抱くことは至って普通のことなのだと友達が教えてくれるでしょう。不満を吐き出すことで、それを理解し、解決することにつながるでしょう。[7]
    • アドバイスをくれる友達はもちろん、ただあなたの話を聞いてくれる友達も良い話相手になるでしょう。感情を吐き出すことは、目の前の問題を解決するのと同じくらい大切なことなのです。
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    日記をつける 友達ばかりを頼っては申し訳ないと感じたり、または、全てを打ち明けられるような友達がいなければ、自分の気持ちを書き出してみるとよいでしょう。そうすることで心の底に溜まった感情を吐き出すことができます。日記をつけることは精神面での健康にも多くのメリットがあります。自分の考えや感情が明確になる、自分自身をよりよく理解することができる、ストレスを最小限に抑える、問題を解決することができる、(相手の観点から書いてみることで)意見の相違を解決することができる、などが挙げられます。[8]
    • 勇気が出ず、他の人には言えない気持ちや出来事も、日記になら書くことができるでしょう。
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    悲しみに浸りすぎない 悲しむことも必要ですが、自分のためを思うなら多少無理してでも前に進まなくてはならないときがやって来るということを理解しましょう。壊れた関係のせいで自分の成長が阻まれてしまうのは非常に不健全です。時間をかけるのはよいでしょう。ですが、その時が来たら元の生活に戻り、人生を存分に生きましょう。
    • 日にちやおおよその期間を前もって決めておきましょう。元恋人と過ごした期間や片思いの相手に恋していた期間の約半分の時間を費やすとよいでしょう。この期間は好きなだけ落ち込み、その後は、たとえもっと塞ぎ込んでいたいと感じても、頑張って前に進みましょう。

パート 2
縁を切る

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    不必要な接触は避ける 電話やメールはもちろんのこと、彼 / 彼女が朝のランニング中に「偶然」会うなどというのもあってはなりません。誰かのことを忘れて傷を癒したいのであれば、相手とは十分な距離を保つことが必要です。
    • 当然のことながら、職場が同じであったり、一緒の授業があると距離を保つのは難しいかもしれません。その場合、本当に必要な時以外は相手との関わりを最低限に抑えましょう。忘れたい相手をわざわざ避ける必要はありませんが、その人をわざわざ探すようなこともすべきではありません。
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    ネットストーカーするのを止める 彼 / 彼女のフェイスブックやツイッター、ブログ、ピンタレスト、その他のSNSアカウントをチェックするのはやめましょう。その人は今頃どうしているかと気にするのは、先に進むのが余計大変になるだけでしょう。
    • 未だその相手の「友達」や「フォロワー」であり、相手のSNSアカウントをチェックしたい衝動に駆られてしまう場合は、友達リストから相手を削除、またはフォロワーになるのをやめましょう。
    • 過去に彼 / 彼女のパスワードを教えてもらった場合、詮索やストーカーしたりするのを避けるため、パスワードを変更してくれないかと丁寧に尋ねてみましょう。
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    その相手とは決して親しくしない これは、物理的にも感情的にも親しくしないということです。その相手と一緒にいると居心地が良く、都合が良いとさえ思えるかもしれませんが、元恋人と感情的なつながりを持ち続けるのは良い考えとはいえません。その親しさから離れたときにまた悲観的な感情を味わわなければならなくなるでしょう。[9]
    • 昔のよしみで元恋人と体の関係を持ったり、「都合の良い相手」になってはいけません。
    • 忘れようとしている相手と体の関係を持つことはどちらの性別にとってもよいことではありませんが、特に女性には悪影響を与えます。体の関係を持つと女性は親密さや愛情を引き起こすオキシトシンというホルモンを分泌します。[10] その結果、相手のことを忘れるどころか、今まで以上に相手から離れられなくなってしまうでしょう。
    • 以前に心が通じ合っていた関係であっても、再び感情的に親しくなるのは危険です。このような感情は根強いもので、相手のことがどんどん忘れられなくなっていきます。
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    思い出は全て捨てる 忘れ去りたい相手と縁を切り、その人と直接会話することは避けていても、自分の部屋がその人との思い出で埋め尽くされていては、忘れたくてもなかなか忘れられないでしょう。
    • 一番良い方法は、思い出の品は全て箱に詰めて、前に進めるようになるまでしまっておくことです。CDや映画などは、捨てるのではなく相手に返してもよいでしょう。
    • どんなに相手のことを忘れたくとも、忘れて楽になりたいからといって思い出の品を捨てたり、燃やしたりするのは避けるべきでしょう。[11] 一度失ったものは二度と戻ってきません。高級腕時計や元恋人と一緒に行った歌手のサイン入りポスターなどを捨ててしまっては、後々後悔することになるかもしれません。
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    時が来たら和解する こういったことは考えてもいないかもしれませんが、過去に好きだった人と友達になることは可能です。仮に友達にはなれなかったとしても、少なくとも一緒の部屋にいてもお互いをにらみ合うようなことがないように、互いに尊重し合うくらいの関係にはなれるでしょう。
    • 無理に和解しようとしなくてもよいのです。どうしても傷が癒えず、和解することなど考えられないようであれば、無理する必要はありません。
    • 和解しようとするのであれば、今の状況を受け入れ、相手には何の恋愛感情もない状態になってからにしましょう。専門家によると、まずは悲しみに浸り、お互いに距離を置き、その後どうしたら友達の関係になれるか、率直に話し合うとよいとのことです。[12]
    • 努力はしすぎないようにしましょう。一度は友達関係になろうと試みたものの、うまくいかなければ和解は不可能であると諦めて前に進みましょう。

パート 3
前に進み、人生を生きる

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    家に閉じこもらない 散歩に出たり、旅行したりしましょう。未知なる世界やあまり知られていない世界に足を踏み入れてみるのもよいでしょう。どんなに家で悲しい映画を見ながらゴロゴロして過ごしたくとも、ベッドから出て、前に進んでいかなければなりません。
    • 活発になりましょう。誰かのことを忘れようとしているときは、体を動かすことが最善の方法であるといわれています。それとは対照的に、来る日も来る日もソファーでダラダラと過ごしていると、自分に嫌気がさしてくるでしょう。
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    友達と遊ぶ[13] 誰かを忘れようとしているとき、たとえ肩を借りて泣くことはできないにしても、友達というのは非常に元気づけてくれる存在です。感謝されていると感じたいときや、他のことで気を紛らわしたいときなど、親しい友達と夜の街に出かけてみるとよいでしょう。
    • 元恋人や片思いの相手に時間を費やし過ぎたために友達との時間をおろそかにしてきたのなら、友達にとってもこういった機会は嬉しいでしょう。
    • まだ心の準備ができていないのに、友達に次なるロマンスへと引っ張られるのはよくありません。
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    新しい人と知り合う 非常に難しいことのように感じるかもしれませんが、あなたの回復の度合いに大きく影響してきます。新しい人に出会えば、自分に感謝してくれる人や自分を愛してくれる人は他にもいるのだということが分かるでしょう。同時に、自分の相手となる人は他にも山ほどいることに気づくはずです。[14]
    • 新しい恋人に限らず、新しい友人を作ることも効果的です。むしろ、友達のほうが恋愛に対する緊張感を味わわずに済み、同じような辛い経験も避けることができるでしょう。
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    自分を一番に愛す[15] 他の人の考えや感情はさておき、なによりもまず、自分は愛される価値のある人間であるということに気付きましょう。自分の笑顔や気の利いたコメント、本に対する情熱など、自分自身の好きなところをリスト化してみるとよいでしょう。新しい関係を築く際には、自分の好きな部分を成長させるような関係を築くことを意識してみましょう。
    • 相手のことを喜ばせることに必死で以前は自分の好きなことがあまりできなかったという人は特に、自分が楽しいと感じることに時間をかけてみるとよいでしょう。
    • 全ての責任を抱え込む必要はありません。一緒にいるべき相手ではなかったということです。あなたのせいでもなければ、あなたが愛される価値のない人間であるなどということはないのです。
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    時間をかける すぐに他の誰かとデートするようなことは決してしないようにしましょう。その時は自然とやってきます。再び誰かを愛することができるようになる日まで、一日一日を時間をかけて過ごしましょう。[16]
    • 同じような関係に自分を陥れたり、一夜限りの関係を持ってしまうと、たいして好きでもない人に自分を安売りしてしまったという罪悪感に包まれ、より惨めな気持ちになるだけでしょう。

ポイント

  • 上記の方法は、かつて片思いしていた相手や、恋愛関係にあった相手のどちらにも有効です。
  • 前に進むには時間がかかるということを理解しましょう。常に忙しくして自分のことを労わっていれば、あっという間に悲しみから解放され、泣くこともその相手のことを考えることもなくなっていくはずです。
  • 絵画やダンス、友達と過ごすことやビデオゲームなど、自分が好きなことを楽しみましょう。
  • 失恋した人のための格言集などを探してみるとよいでしょう。辛い悲しみを吐き出すのに役立つかもしれません。

記事の情報

カテゴリ: 人間関係

他言語版:

English: Get Over Someone You Love, Deutsch: Über jemanden hinwegkommen, Русский: забыть того, кого вы любите, Français: surmonter un amour impossible, Español: olvidar a alguien que amas, 中文: 放下你爱的人, Italiano: Dimenticare una Persona che Ami, Português: Superar Alguém Que Você Ama, Čeština: Jak zapomenout na někoho, koho milujete, Nederlands: Je over iemand heen zetten van wie je houdt, العربية: نسيان شخص تحبيه, ไทย: กลับมามีความสุขหลังจากเลิกกับคนที่คุณรัก, Tiếng Việt: Quên đi Người Bạn Yêu, हिन्दी: संभालें खुद को प्यार में हारने के बाद, 한국어: 사랑했던 사람 잊는 법

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